2018年12月06日
書評『生物多様性100問』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、盛山正仁様の「生物多様性100問」です
このような方にお勧めです
「地球環境関係者 生物関係の本をよく読む人」
著者の方のプロフィール
「1953年生まれ 東京大学法学部卒業 政治家」
まとめ
未来の地球環境を考えるうえで、この一冊は読みやすいだろう
質問形式になっていて、それを著者が回答していく構成になっている
そのため自分が興味のある質問以外は簡単に飛ばして読むことが出来るのもこのような本の魅力だろう
一番最初の質問は「そもそも生物多様性って何ですか?」
このような子供から質問されそうな問いが多く載っていて、例えば実際に子供にそのような質問をされたとしても著者の書いている通りに答えるだけでも回答としては問題なさそうだが、読んでいてもっとわかりやすい回答を思いついたりするのも個人的に面白い
その他、子供が質問しそうな問いをあげていく
もちろんこの本に載っているものだ
「シーラカンスやトキがいなくなっても私は困りません。間違っていますか?」
「トキやクジラは大切だけど、ハエやゴキブリはいない方がよい。これは正しいですか?」
「トトロの森は本当にありますか?」
「生物多様性は人間の暮らしをどのように支えているのですか?」
「緑のダムって何ですか?」
「サンゴ礁の大切さを教えてください」
「生物ではない食べ物ってありますか?」
「マグロが好きなのですが、生物多様性保護の観点からはあまり食べない方がよいのでしょうか?」
「外来生物でも、生物の種類が増えることは良いことではないのですか?」
などなど問いの言葉選びこそ大人向けではあるが、子供が質問しそうな内容であることはわかると思う
このような質問を実際に本を通して、著者の回答を得ると同時に自分だったらどういう風に子供たちに答えるのかを考えながら読むと面白く読めるはず
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
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