2018年12月20日
書評『DNA考古学』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、佐藤洋一郎様の「DNA考古学」です
このような方にお勧めです
「石好き 地球誕生に関する知識好き 理科の先生」
著者の方のプロフィール
「1952年和歌山県生れ 京都大学農学部卒業 農学博士 著書多数(稲のきた道、DNAが語る稲作文明など)」
まとめ
DNA考古学?
考古学という学問があることは知っているし、そういった関連の本を読んだこともある
しかし、いや当たり前に「DNA考古学」に関する本は初めて読んだ
そもそもDNA考古学ってなんだろう?
この本によると生物進化の研究をする学問であり、DNAを調べることによって、より一層正確に進化の様子を知ることが出来るようになり、精度の高い結果が偉るようになる
その結果は多くの研究に貢献できるものとなる
過去の遺跡などの多くは多くの学問などで研究対象となっていくが、それらが遺された理由の一つに自然災害があるという
読んでいて納得した
しかし、自然災害は多くの人々に悲しみを与えてしまっている事もまた事実であり、災害に遭われた方たちは言葉にはできないほどの苦しみ悲しみを経験し、今現在もその思いを胸に生き抜いている
学者たちは、新たな過去の遺跡などを発見するたびにそのことも考えて発掘作業していると思うと考古学者でもない私も、発掘していることを仕事にしている人たちに頭が上がらない
そのような人たちがいるからこそ、過去の歴史を知ることができ、博物館などで触れることが出来ることに感謝
DNAというのは生物の寿命よりも、とてつもなく長い時間を生きている
ある昆虫の死骸からDNAを取り出すことに成功した事例が載っていて、なんと一億年前のものもでてくるという
さらに動物よりも植物のDNAの方が長く生き延びている
植物がすごいのか、植物のDNAがすごいのか?
動物のDNAを選んだDNAは、なぜ植物のDNAを選択せずに進化を選んだのか?
進化?DNAも動植物のように進化をしているのか?
それについては触れられてはいないが、今後そのような発見があるかもしれない
DNAもまた動植物の体を媒介して生き抜いているのだろうから、ともに進化してきたという事は幻でもなさそうだが
ちなみに植物の器官の中で最も土の中で残るものは花粉だそうだ
花粉症の私としては、太古の昔の花粉でクシャミをしてみたいなぁ〜
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
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