アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2019年04月01日

思想する住宅

DSC_0942.JPG


皆様こんにちわ

小谷中広之という男の書評小谷中広之」です
本との出会いを大切に…


本【思想する住宅】
著者【林望】
お勧めする人【住宅関係の仕事をしている人 注文住宅を建てようと考えている人】


久しぶりに本業である住宅関係の本を読んだ
ずっと積読してあった中の一冊で、そろそろ住宅関係の本を読もうと思い手に取った
特に印象に残ったのは、人生便所主義
読むと納得する
私自身の現場経験をもとに考えてみても多くの人はトイレにはあまり力を入れていないように感じる
著者がごもっともなことを書いている
「人間二、三日飲まず食わずでも、別にどうってことはあるまい。しかしながら、大小便ともに禁じられたら、二、三日などとても我慢できるものではない。飲食するよりも、出すことの方が、生活の快適という事では優先する」
人間実は、入りよりも出の方が我慢できるものではない、ということだろう
トイレにあまり力を入れていないと書いたがどういう意味かというと
どれもこれも同じような大きさ、形、内装デザインになっている
もちろん建売住宅やマンションなどを言っているのではなく、注文住宅(半注文含む)のこと
小さな個室で、人の汚いものを流してくれ、絶対的に一人きりになれる空間
注文住宅を建てようと考えている人、まず最初にトイレをどのようにするかを考えてみるのも一つの住みやすくする可能性をあげるのではないでしょうか?


もしこの書評をご覧になって、少しでもそのにご興味を持たれた方!!私のブログ内から購入をしていただければ、私に少しばかり収入が入り、新たなへの資金となり大変助かりますが、今の時代、ご自身でご購入の道をたどった方が効率が良いと思いますので、その辺の選択はお好きにしてください

さて、私が日々読んでいるの書評というよりも感想文に近い内容を投稿していますので、完全個人主観となっていますことをご理解お願いします








定期的に書評は更新しています(今年の2019年からは、誠に勝手ながら一週間に一冊のご紹介に絞っていきます)

私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/

2019年03月22日

蜩ノ記

DSC_0913.JPG


皆様こんにちわ

小谷中広之という男の書評小谷中広之」です
本との出会いを大切に…


本【蜩ノ記】
著者【葉室麟】
お勧めする人【時代小説を読んだことのない人 武士の生き方を学びたい人】

「蜩ノ記」
時代小説を初めて読んだ
今まで書店に行っても時代小説のコーナーは一切目を止めることはなかった
自分には無関係なジャンル、そう決めつけていたのかもしれない
この本との出会いは、知人からのプレゼント
私が読みそうにない本で、知人読書歴お薦めの一冊が「蜩ノ記」

いただいた翌日から読み始めて、徐々に「蜩ノ記」にのめり込んでいく
しまった!!時代小説に対して自分自身偏見を抱いていた
こんなにも面白いとは思わなかった
やはり本は宇宙のように無限に面白さがある
死ぬまですべての本を読める自信は今回の「蜩ノ記」に出会ってしまって、さらに喪失した
私の読書に明らかに時代小説というジャンルが加わった
本の選定がより難しくなる
積読も増えていくだろう
本棚の整理の時期が近づいてきている兆候が時代小説との出会いでもある

蜩ノ記は映画化されていると帯に記されていた
読み終えての感想は、是非映画を見てみたい、レンタルショップへいつ行くかはわからないが行ったときにはDVDをレンタルしてみようと思う
自分が読んでいて感じた思いと映像を通しての感じる思いとはどれほど違うのかも体感してみたい

秋谷という男には人の心を変えるほどの人生を歩んでいる
しかしそれが何なのかは言葉としては表すことは出来ないように感じた
現代社会に生きる人々の中にも秋谷のような人、そんな人と一緒にいると変化をしていく自分に気が付くというような人はいるはずだ
この本の中に登場してくる人物に多く感じることがある
それが「影響力」だ
秋谷だけではなく庄三郎、源吉、郁太郎、信吾とこの五人は、それぞれに影響力を持っている
特に源吉だろう
この男の子の家族に対する思いとそのための行動は真の男を連想させてしまう
武士の子でもない源吉に注目して読んでみてほしいと私は感じた
家族への愛、親友との絆
だらしのない父を守り、幼い妹を想い、家族を守るため死んでいく
その死を無駄にせずと親友である郁太郎が動き出す
生前にどれほど源吉と郁太郎の間には絆がはぐくまれていたかを感じることが出来る
源吉よ安らかに眠ってくれ


もしこの書評をご覧になって、少しでもそのにご興味を持たれた方!!私のブログ内から購入をしていただければ、私に少しばかり収入が入り、新たなへの資金となり大変助かりますが、今の時代、ご自身でご購入の道をたどった方が効率が良いと思いますので、その辺の選択はお好きにしてください

さて、私が日々読んでいるの書評というよりも感想文に近い内容を投稿していますので、完全個人主観となっていますことをご理解お願いします








定期的に書評は更新しています(今年の2019年からは、誠に勝手ながら一週間に一冊のご紹介に絞っていきます)

私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/

2019年03月14日

トニオ・クレエゲル

DSC_0833_CENTER.JPG


皆様こんにちわ

小谷中広之という男の書評小谷中広之」です
本との出会いを大切に…


本【トニオ・クレエゲル】
著者【トオマス・マン】
お勧めする人【孤独な人 高校生 友人の多い人】

主人公の友人に対する同姓愛は、元々は憧れから膨らんでいったに違いない
周りからも人気者の友人に自分だけは特別な友人であることを想うことは、とても理解できる
小学生や中学生の頃に私自身も同性愛ではないが人気者であった友人から見た自分をそのように思ってくれていてほしいと願っていた
そのために出来るだけ二人で遊ぶようにし、その他の友人たちを近づけずに二人は特別に仲の良い関係である、とアピールしていた
しかしそれは結局意味のないアピールで、むしろそれによって周りから嫌われたりもした(人気者の友人を独り占めしようとしていたのだから)

主人公はトニオ、愛している友人はハンス
この二人がある日散歩をしているとインメルタアルという共通の友人に出会ってしまう
ハンスとインメルタアルとのやり取りに大きな嫉妬をしているトニオ、インメルタアルに出会わなけば愛しているハンスと二人きりの時間をもうしばらくは味わうことが出来ていたのに
ハンスはあっさりとインメルタアルと話が盛り上がり始める
その姿をただただ見ているトニオの気持ちは痛いほどわかる
二人の盛り上がっている会話にうまく入れず、さらに自分と二人でいるときのハンスとは違ったハンスがインメルタアルとの会話の中で愉しさが見えてしまう
こんなハンスの状況を味わったことのある人は実は多いのではないかと思う
もちろん私は経験済みだが、それは小学生と中学生の時にすでに味わっている
高校生になるとあまりそういった経験はしなくなるがそれでも考えてみれば、成人してからもハンスのような状況に出会ったことがある気がする
もう30という年齢も過ぎればこのような経験はしなくなるが、なんだか少し恋しくなる感情だ
今はもう37歳だが久々にハンスのような心の揺さぶられ方を味わってみるのも悪くないかもしれないがはたして味わえるのか?

最も気の合っていると自分が思い込んでいる友人は皆さんに入るだろうか(最も気の合っているというのはつまり自分が一番その友人のことを理解しているし、自分のことをその友人が一番よく理解してくれている、ということ)
その友人から自分を見たとき、多くの友人の一人にすぎない、と思われていることを知った時はどんな気持ちになるか考えてみよう
裏切られた?独りよがりだったのかと失望する?逆に嫉妬心から解放されすっきりとした気持ちになる?
正直私には最も気の合っていると思う友人はいない…残念なのかな?

しかし逆にそう思わってくれている友人がいたとしたら?
それに自分は気が付かずにいるとしたら、知らず知らずにその友人を傷つけていることになるのだろうか?
正直私にはそのように感じる友人は一人もいない…残念なのかな?
いや気が付いていないだけかもしれないが…うぬぼれか?


もしこの書評をご覧になって、少しでもそのにご興味を持たれた方!!私のブログ内から購入をしていただければ、私に少しばかり収入が入り、新たなへの資金となり大変助かりますが、今の時代、ご自身でご購入の道をたどった方が効率が良いと思いますので、その辺の選択はお好きにしてください

さて、私が日々読んでいるの書評というよりも感想文に近い内容を投稿していますので、完全個人主観となっていますことをご理解お願いします








定期的に書評は更新しています(今年の2019年からは、誠に勝手ながら一週間に一冊のご紹介に絞っていきます)

私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/

2019年03月07日

姫椿

DSC_0826.JPG


皆様こんにちわ

小谷中広之という男の書評小谷中広之」です
本との出会いを大切に…


本【姫椿】
著者【浅田次郎】
お勧めする人【短編小説 様々な人生観に触れたい人】

「獬」「姫椿」「再会」「マダムの喉仏」「トラブルメーカー」「オリンボスの聖女」「零下の災厄」「永遠の緑」の8つの物語がこの姫椿には入っている
私の印象に最も強く残った作品は「マダムの喉仏」
マダムの、マダムにとっての完璧な人生であったと私は願う
自分の人生はやっぱり自分のもので、自分の思うように生きればいい
でも、自分の思うように生きるために誰かが傷ついたり犠牲になったりするのなら、そこの部分ともしっかりと向き合い生きなければならない

誰といるときが一番自分らしいのか?
そんなことはこのマダムには関係のない言葉だ
全てのそれぞれの人の目の前にいる自分こそ最も自分らしくあるのだ
まさに「いまここ」にいる、マダムはその瞬間瞬間で自分らしい生き方をしている
「あなたと一緒にいるときが一番自分らしく生きられる」
「この仕事をしている時が一番自分らしく生きている」
「この地こそ自分が生きやすい場所だ」
そんな思いは決してウソではないと思う、それに疑う気もないが一番!?というところがどうしても引っかかってしまう
簡単に一番を決めてしまって、生き方をそこに流していくように生きてしまう人生って面白いのだろうか?
マダムのようにそれぞれに対しての自分らしさがあった方が複雑で難しく面白みがあるのではないだろうか
それは八方美人とも呼ばれてしまうかもしれないが八方美人もマダムほどに突き詰めれば誰もそれを文句言える人など出てこないのではないか?
まぁそもそも文句を言われても、どうでもいいことだろうが

マダムの生き方、散り方を是非見て感じてほしい
そして自分の人生を振り返り、これからの未来について少し考えてみてほしい


もしこの書評をご覧になって、少しでもそのにご興味を持たれた方!!私のブログ内から購入をしていただければ、私に少しばかり収入が入り、新たなへの資金となり大変助かりますが、今の時代、ご自身でご購入の道をたどった方が効率が良いと思いますので、その辺の選択はお好きにしてください

さて、私が日々読んでいるの書評というよりも感想文に近い内容を投稿していますので、完全個人主観となっていますことをご理解お願いします








定期的に書評は更新しています(今年の2019年からは、誠に勝手ながら一週間に一冊のご紹介に絞っていきます)

私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/

2019年02月28日

ハイファに戻って

DSC_0797.JPG


皆様こんにちわ

小谷中広之という男の書評小谷中広之」です
本との出会いを大切に…


本【ハイファに戻って 太陽の男たち】
著者【G/カナファーニー】
お勧めする人【平和ボケに浸かっている人 中東情勢を知りたい人 夢を追いかけている人】

中東文学の短編小説で全七作品が書き下ろされている
「太陽の男たち」「悲しいオレンジの実る大地」「路傍の菓子パン」「盗まれたシャツ」「彼岸へ」「戦闘の時」「ハイファに戻って」
どの作品を読んでも、日本に住んでいる自分がいかに平和なのか、それはもはや平和ボケではないのか?そう問われているように感じる
自分の力ではどうすることもできない、目に見えない存在を信じることで希望を失わずに生きていられる
目に見えるぞんざい、つまり他人を信じることは自分の人生をその他人に預けることになる、つまり生か死か

「太陽の男たち」はとくにそういった作品に思う
家族を残して生まれ故郷を貧困から脱出させるため仕事を求め離れる父
しかし仕事がある街へ行く方法に徒歩は死を意味する
距離、暑さ、盗賊、水分、食糧など様々な緊急事態が起きる
そして何よりも最大の難所、国境越えだ
歩き、仕事を求める難民とわかれば国境を出ることは愚か捕まり重い罰が待っている
それらの緊急事態や難所越えを可能にし、仕事のある街へ連れて行ってくれるのが、そう他人だ
しかし、その他人は本当に無事に目的地に連れて行ってくれるのか?
お金だけ巻き上げて途中で何かの理由で下ろされ、待たされ、そのまま戻ってこない…そんなことにならないか?しかし、この目の前の他人を信じなければ目的地にはいけない、行かなければ家族は今後も貧困に苦しむことになる
父親として妻に子供たちに何がしてやれるのか?
とにかく働きお金を手に入れなければ、ならばやはり目の前のこの他人を信じなければならないのか
本当に信じることで未来は輝くのか?それとも死か?

日本に住んでいる私たちの多くは衣食住には欲を出さなければ困ることはない
中東の難民、世界の難民方たちは私たち日本人が考える欲ではないことをまず感じてほしい
私達の欲は、もっと美味しいものを、もっと簡単なものを、もっと美容に良いものをなどと付帯する部分を考える
しかし世界の難民方たちはそうではないように思う
今日を生きるために、明日の可能性のためだけにお腹を満たす
ただただ口に食べ物を入れて、必要以上に噛み、ゆっくりと飲み込む
胃に流れてきた食べ物は、体中を創り上げていく
創られた体が動くうちにまた新たな食料を求めなければならない
世界には求めることが出来ない難民もいる(またその逆もあるだろう)
求めることもできない難民たちは難民キャンプから定期的に配られる配給によって飢えをしのんでいくほかない
配給を頼りにしている、つまり他人を頼りにしている
そうする他ない
でも考えてみてほしい
その配給を担当する他人が自分の利益のために配給しなければならない食糧や水分などを横流しして売りさばいていたら
そして定期的に決まった配給を得られるはずの難民には、定期的に配給が回ってこなくなる
何かしらの理由をつけて配給する他人たちは、配給を先延ばしにする
難民たちは、従うしかない立場にいる
もし反抗すれば反逆者として配給はストップしてしまう
そんな危険な行動は出来ない
ただただ他人を信じ、従うことでしか生きていけない
生死関わる現状が世界には多く存在しているに違いない
私はその現実をこの目で見たわけでもなければ、今後も金銭的にまずその現状を現場で観ることは出来ないだろう
しかし、本は訴えかけてくれる
現場を経験しなくとも、意識は本によってその現場を経験する


もしこの書評をご覧になって、少しでもそのにご興味を持たれた方!!私のブログ内から購入をしていただければ、私に少しばかり収入が入り、新たなへの資金となり大変助かりますが、今の時代、ご自身でご購入の道をたどった方が効率が良いと思いますので、その辺の選択はお好きにしてください

さて、私が日々読んでいるの書評というよりも感想文に近い内容を投稿していますので、完全個人主観となっていますことをご理解お願いします








定期的に書評は更新しています(今年の2019年からは、誠に勝手ながら一週間に一冊のご紹介に絞っていきます)

私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/

2019年02月21日

日常を探検に変える

DSC_0790.JPG


皆様こんにちわ

小谷中広之という男の書評小谷中広之」です
本との出会いを大切に…


本【日常を探検に変える ナチュラル・エクスプローラーのすすめ】
著者【トリスタン・グーリー】
お勧めする人【散歩好き 旅好き 孤独な人 日常に楽しみを見いだせない人】

どこか遠くへ行くこと?珍しい地に足を踏み入れること?今まで行ったことのない場所へ行くこと?どれも確かに冒険であり旅であることは間違いないが、それには確実に時間とお金がかかる
確かにヒッチハイクや徒歩、自転車で目的地に向かえば交通費用は抑えられる
しかし、飲食に関しては全く別だ
のどが渇けば?そうか、公園の水道を飲めばいい
お腹が空けば?そうか、我慢すればいい
そうこうすればお金はかからない…本当にそんなことを全ての人が出来るだろうか?
いや出来るわけがない
旅や冒険をしてみたいがお金もなければ時間もない
そう私はその一人だ
ヒッチハイクも経験済み、歩くことに関しても年間5000キロ以上散歩している、自転車に関しては全く興味がない(自転車に乗ることは個人的に好きではない)
しかし、外国に行ったり、国内の秘境と呼ばれるような場所にも行ってみたい、しかしお金がない

お金がない?でも冒険や旅をしたい!!
ちょっと待て、遠くに行くことだけが旅や冒険ではない
身近に冒険や旅はある
ただそれを見つけられない人があまりにも多いと私は思う
しかし私がそれを発信してもまったく相手にされない(他人が興味が湧くような文章力がないだけかもしれないが)
私は毎日のように24キロの散歩をしていて、毎回同じ道を歩いているがそれでもたまに発見に出会える
生き物、植物、雲、風、匂い、音、機械、石などの新たな発見をし、その都度懐かしい感覚やワクワクするような期待が湧き上がってくる
同じ道でも見方や捉え方が変われば、もうそこは冒険であり旅になる
そうつまり冒険や旅の醍醐味は「新たな何々」や「懐かしい何々」のに出会う事、それを発見することにある
だから遠くに行くことだけが旅でも冒険でもないのだ
極論を言ってしまえば、家の中でさえそれらは可能になる
家の中では難しいなら、庭に出てみるといいし、近所を散歩することがいい

そんなこと言われても全く見方や捉え方がわからない
そんな人こそこの本を読んでみてほしい
今まで以上に私の言っていることが理解できるに違いない



もしこの書評をご覧になって、少しでもそのにご興味を持たれた方!!私のブログ内から購入をしていただければ、私に少しばかり収入が入り、新たなへの資金となり大変助かりますが、今の時代、ご自身でご購入の道をたどった方が効率が良いと思いますので、その辺の選択はお好きにしてください

さて、私が日々読んでいるの書評というよりも感想文に近い内容を投稿していますので、完全個人主観となっていますことをご理解お願いします








定期的に書評は更新しています(今年の2019年からは、誠に勝手ながら一週間に一冊のご紹介に絞っていきます)

私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/

2019年02月14日

友がみな我よりえらく見える日は

DSC_0778 - コピー.JPG


皆様こんにちわ

小谷中広之という男の書評小谷中広之」です
本との出会いを大切に…


本【友がみな我よりえらく見える日は】
著者【上原隆】
お勧めする人【人生の失敗例を学びたい人 ノンフィクション 短編小説 全ての人達】

こんな風に思っていいのかわからないが、このままだと自分も同じような境遇に到達してしまう
それは決して到達してはいけない境地
今頑張らなければ、今すぐやめなければ、今すぐ動かなければ
手遅れになる前に

手遅れというのはつまり、満足だ
その境地にいる人達を馬鹿にしたり、邪険に扱ったり思ったりという事ではなく、もし自分がホームレスになってしまったら、独り身なってしまったら、きっとポジティブな面を利用し、その境地を楽しんで満足してしまいそうだからだ
恐ろしすぎる、怖くなってくる、その境地に到達した自分が向上心も無くなり、ただただ毎日が過ぎていく、それが満足と思ってしまうなんて…

自己啓発本を読んで自身の情熱を燃やしたり、やる気スイッチを入れてみたりと多くの人達はそのようなモチベーションアップのために自己啓発本を呼んでいると思う
今すぐに自己啓発本を選択せずにこの本を選択し読んでいただきたい
モチベーションアップにはならずとも、自分が今何をしなければいけないのか、このままではこの先どうなってしまうのか、そう考えずにはいられなくなり、自己啓発本を読む時間を未来の行動へとつなげる一歩を踏み出せるに違いない
自己啓発本を否定しているのではなく、この本を読んだ後に自己啓発本を読んでみるといい
間違いなく内容に対する判断が変わるだろう

著者が実際にその境遇の人達と対談し、得た情報をもとにノンフィクションのこの本が出来上がっている
短編小説なので読みやすさは間違いない

さぁとにかく行動あるのみ
動き動き動きまくる


もしこの書評をご覧になって、少しでもそのにご興味を持たれた方!!私のブログ内から購入をしていただければ、私に少しばかり収入が入り、新たなへの資金となり大変助かりますが、今の時代、ご自身でご購入の道をたどった方が効率が良いと思いますので、その辺の選択はお好きにしてください

さて、私が日々読んでいるの書評というよりも感想文に近い内容を投稿していますので、完全個人主観となっていますことをご理解お願いします








定期的に書評は更新しています(今年の2019年からは、誠に勝手ながら一週間に一冊のご紹介に絞っていきます)

私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/

2019年02月07日

犯罪

DSC_0779.JPG


皆様こんにちわ

小谷中広之という男の書評小谷中広之」です
本との出会いを大切に…


本【犯罪】
著者【フェルディナント・フォン・シーラッハ】
お勧めする人【サスペンス好き 短編小説好き ドイツ小説好き】

著者は弁護士、数々の事件との関わりからノンフィクションではないがそれに近い小説を書き下ろした
それがこの本だ
短編小説で11の物語があり、読み飽きることなく事件の裏側を知ることが出来る
11の物語で私が印象的だった作品は「サマータイム」だ
若干推理小説に似たところがあるように思う。思う、というのは私は推理小説を読んだことがないから、思う、になる
この作品に登場してくるアッバス、そのアッバスのために早くて簡単に金を稼げる仕事に就いたシュテファニー
アッバスの借金はそう簡単に返せる額ではなく、それに借りた相手が悪かった
いつか命をとられてしまう、落ちているアッバス援助するためにシュテファニーは体を使い稼ぎ出す
特定の一人の男性のみと契約を交わし、その男性と体だけの関係が始まる
それは一回だけにはとどまらず多くの回数を重ねていき、いつの日か互いにひかれあっていく
その男性の名はボーハイム
ボーハイムとシュテファニーは体だけではなく気が合う関係になっていることに気が付くボーハイムだが互いの関係を終わらせることは中々できない
そんな中、アッバスが感づいてしまう
そして…ある日シュテファニーは何者かに殺害される
読んでいて犯人は奴だと私はすぐに気が付いたが、物語はもう一人の人物を殺人容疑で逮捕する
殺人者と私が見ていた人物がどのように容疑者として逮捕されなかったのか?
しかし結局はこの二人は無罪となる…
未解決事件と化す

シュテファニーは愛するアッバスのために起こした行動が裏目に出てしまい亡くなってしまう
切なすぎる、アッバスとシュテファニーのような夫婦、カップルはおおよそこの日本にも存在しているだろう
どうしようもない旦那、どうしようもない彼氏のために私が頑張らないと、そう思い込み援助という言葉を自分自身にうまく利用し身を粉にして働く
私にはこの人しかいない、この人が私の前からいなくなるくらいなら私が頑張る、私はどうなってもいいこの人とさえ一緒にいられるのなら…と

努力というものを見つめなおしてみてほしい、そう生前のシュテファニーに伝えたい



もしこの書評をご覧になって、少しでもそのにご興味を持たれた方!!私のブログ内から購入をしていただければ、私に少しばかり収入が入り、新たなへの資金となり大変助かりますが、今の時代、ご自身でご購入の道をたどった方が効率が良いと思いますので、その辺の選択はお好きにしてください

さて、私が日々読んでいるの書評というよりも感想文に近い内容を投稿していますので、完全個人主観となっていますことをご理解お願いします








定期的に書評は更新しています(今年の2019年からは、誠に勝手ながら一週間に一冊のご紹介に絞っていきます)

私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/

2019年02月01日

再会のお知らせ

しばらく投稿を誠勝手にお休みしておりましたが、今日より再開いたします
そのため今日、三冊アップいたします

ご心配をおかけして、申し訳ありません
今後とも「小谷中広之という男の書評」をよろしくお願いします

不倫

DSC_0776.JPG


皆様こんにちわ

小谷中広之という男の書評小谷中広之」です
本との出会いを大切に…

もしこの書評をご覧になって、少しでもそのにご興味を持たれた方!!私のブログ内から購入をしていただければ、私に少しばかり収入が入り、新たなへの資金となり大変助かりますが、今の時代、ご自身でご購入の道をたどった方が効率が良いと思いますので、その辺の選択はお好きにしてください

さて、私が日々読んでいるの書評というよりも感想文に近い内容を投稿していますので、完全個人主観となっていますことをご理解お願いします


書名「不倫」
著者「パウロ・コエーリョ」
お薦め「自分たちの夫婦は完璧だと思い込んでいる人 自分は最高の夫であると思い込んでいる人」

不倫をすると女性は、夫とのセックスが情熱的になるのか?
リンダを知るとそう感じてしまった
もしそうだとしたら、男性はその逆かもしれない
男性が不倫をすると妻とのセックスに魅力を感じなくなると私は思う
だからと言って、最近夫が私に興奮しなくなってきたの。と感じている奥様、それは旦那様が不倫しているのではないです
男性全てが不倫しているから興奮しなくなっているのではありません
きっとただ魅力が無くなってきているのかもしれません…

不倫をテーマにした小説は、基本的に女性の著者であるとばかり思っていましたが、読み終わって著者を見ると、外人?しかも男性?
そもそも私は本を買う時は著者を見ずに購入することが多く、この本もその一冊
だから先入観で、著者は日本人の女性…そう勝手に思いながら読んでいて、なぜスイスが舞台なのだろう?と直ぐに疑問が出ていて、きっとスイス在住か、在住経験のある方だからだろうと答えを出していた
違っていた(当たり前だが)
日本人でもなければ、スイス人でもないし、女性でもなかった
ブラジルの男性だった
もしそうだと知っていて読んでいたら、また違った受け方だったに違いない
でももう遅い、むしろそれを知らなかったからこその受け方ができた

主人公のリンダ、なぜここまでヤコブに吸い込まれていくのか?
そしてそこまで吸い込まれても家庭を壊そうとすることなく、吸い込まれる自分を手放しで受け入れていく
しまいには自分の家庭ではなく、ヤコブの家庭を壊そうと薬物まで…
それはさすがにまずいだろリンダ、薬物はヤコブの家庭どころか相手の心体まで壊れてしまうぞ
しかし、薬物を手に入れたリンダ、その使い道は?いつなのだ?
私は薬物を手に入れたリンダ辺りから一気に気になり始めた
結果は?
???が私の結果だ

この不倫をテーマにした本は長編、なによりも素直に読み疲れをしてしまった
私には不倫をテーマにした小説は、短編小説に限る
間違いない
もうこの手のタイプの長編は避けよう









定期的に書評は更新しています(今年の2019年からは、誠に勝手ながら一週間に一冊のご紹介に絞っていきます)

私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/
ファン
検索
<< 2019年12月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
プロフィール
コヤチュウさんの画像
コヤチュウ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。