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2016年01月10日
読書感想文『熟年』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、渡辺淳一様の「熟年革命」です
渡辺淳一様。1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療の傍ら小説を執筆
気になる文章
●日本人は世間体さえ守っていれば安心します。みんな地味な格好をしているから、私たちも地味にしよう
誰かが亡くなった時、あの人はお通夜に行くかどうか、香典はどうするか、常に周りに様子をうかがう。隣が明日から私もこうしようと、横並びの価値観で考えることにならされています。しかし、私たちは隣のおばさまやおじさまのために生きているわけではありません。みな自分のために生きているのです。世間に合わせることばかり考えているうちに、いつしか個性を失い、自分まで見失ってしまいます
まず年齢という呪縛から自由になることです。世間体などにこだわらず、常に好奇心いっぱいに好きなものを追いかけ、おしゃれで素敵な不良になり、人生最後の輝く時代を謳歌したい
○小谷中広之の感情・・・もっと自分にわがままになってもいいのではないだろうか
着たい洋服を着てみたり、色合いに挑戦してみたり、見たい景色を見に言ったり、映画を見たり、食べたりしてもいいのではないだろうか。そうして色々な体験や経験を通じて得た人生訓を子孫に残すことのほうがよほどおもしろそうだと思う
お金や資産を残すことはあまり考えずに生き方や生きる術を子孫に残すためにも、もっと定年退職した世代は人生を謳歌するべきだと思う
●もはや過去にこだわらず、前向きに積極的に生きる限り、明るい第二の人生を享受することは可能です
○小谷中広之の感情・・・常に前向きに生きて抜いていきましょう
●脳のほうも、使っていないと廃用性萎縮が生じる
○小谷中広之の感情・・・本を読みましょう
●内面は大切です。でも、同じくらい、いやそれ以上に外見は大切です。内面を変えることは容易ではありません
それに比べて、外見を変えることはいとも簡単です。しかも、内面もそれに伴って変わってくるのです
外見を変えようにも何を選んでいいかわからない、という人も悩む必要はありません。手始めに、これまで来たこともない派手な服を一着買ってみればいいのです
意識して服を選ぶようになれば、他人の着ているものに関しても興味が湧いてきます。そうなれば、そこから新たな会話も生まれて、序列や社会的な地位にこだわることなく、新たな人間関係も築いていけます
心ときめく出会いだってあるかもしれません
こうして外見を変えていくと、必ずと言っていいほど邪魔が入ります
それは家族や世間です
しかし、他人の目に気食に移ることを恐れてはいけません。今までと違うものを切れば、それを見慣れぬ人々が「似合わない」と違和感を覚えるのは当然のことです
それでもめげずに聞続けていけば、自然と服のほうからあなたに馴染んできます。似合ってきます。そして、それが、「着こなす」ということです
○小谷中広之の感情・・・変わりたいと思っている人、まずは外見を変えてみてはいかがでしょうか
髪形をおもいきって変えてみる、洋服のジャンルを思い切って変えてみる、筋トレをして筋肉質になってみるなど思いつくまでに行動に移してみましょう
●変わっていく、変わっていけるということは、個体にとっても、組織にとっても、生き延びるために極めて重要なことです
今から百五十年ほど前、イギリスの動物学者であるチャールズダーウィンは、ガラパゴス諸島に行き、進化論を説きました。その中に、次のような一節があるのです
「この世で生き残ってきた動物は全て、強い動物でもない。賢い動物でもない。それより、その時々の環境の変化に対応できた動物だけが、生き残ってきたのだ」と
時に応じて「変わる」ということが、一番強いこと
○小谷中広之の感情・・・どんな状況に置かれても、変わっていくことこそが今を愉しく生き延びる秘訣なのかもしれない。ただそこに立ち止まっていては何も変わりはしないだろう。世間や時代が変化してもそれに気づかずに自らを変化させられないものは生き延びることができないのかもしれない
周りが自分を変えてくれるのを待つよりも、自らの意思で力で自らを変えていこう
●好奇心が失われるから老いるのか、それとも老いると好奇心が失せていくのか
いずれにせよ、年を重ねれば重ねるほど、面倒なこと、億劫なこと、自分に馴染めないことを避けるようになりがちです
でも、それではますます孤立して淋しくなるだけです
そうならないためにも、相手が来てくれることを待っているだけでなく、自分から気軽に相手とコミュニケーションをとる努力をするべきです
そんな時、何をしゃべればいいのかわからなければ、まず手を差し出せばいいのです。握手がきっかけとなり、新しい世界が広がるのです
○小谷中広之の感情・・・人と話すとき握手から始めてみよう
人と触れ合うことに違和感を感じる人は「満員電車」を思い出してみよう。あんなにギュウギュウの状態で知らない人と超近距離で移動しているのなら握手ぐらいどうってことないであろう
しかし、潔癖症の人はこれには当たらないと思うが
また、若い人は特に高齢の方との握手を率先して行ってみよう
ふれあいは、双方にきっと良い関係をもたらしてくれる良いきっかけとなるだろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、渡辺淳一様の「熟年革命」です
渡辺淳一様。1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療の傍ら小説を執筆
気になる文章
●日本人は世間体さえ守っていれば安心します。みんな地味な格好をしているから、私たちも地味にしよう
誰かが亡くなった時、あの人はお通夜に行くかどうか、香典はどうするか、常に周りに様子をうかがう。隣が明日から私もこうしようと、横並びの価値観で考えることにならされています。しかし、私たちは隣のおばさまやおじさまのために生きているわけではありません。みな自分のために生きているのです。世間に合わせることばかり考えているうちに、いつしか個性を失い、自分まで見失ってしまいます
まず年齢という呪縛から自由になることです。世間体などにこだわらず、常に好奇心いっぱいに好きなものを追いかけ、おしゃれで素敵な不良になり、人生最後の輝く時代を謳歌したい
○小谷中広之の感情・・・もっと自分にわがままになってもいいのではないだろうか
着たい洋服を着てみたり、色合いに挑戦してみたり、見たい景色を見に言ったり、映画を見たり、食べたりしてもいいのではないだろうか。そうして色々な体験や経験を通じて得た人生訓を子孫に残すことのほうがよほどおもしろそうだと思う
お金や資産を残すことはあまり考えずに生き方や生きる術を子孫に残すためにも、もっと定年退職した世代は人生を謳歌するべきだと思う
●もはや過去にこだわらず、前向きに積極的に生きる限り、明るい第二の人生を享受することは可能です
○小谷中広之の感情・・・常に前向きに生きて抜いていきましょう
●脳のほうも、使っていないと廃用性萎縮が生じる
○小谷中広之の感情・・・本を読みましょう
●内面は大切です。でも、同じくらい、いやそれ以上に外見は大切です。内面を変えることは容易ではありません
それに比べて、外見を変えることはいとも簡単です。しかも、内面もそれに伴って変わってくるのです
外見を変えようにも何を選んでいいかわからない、という人も悩む必要はありません。手始めに、これまで来たこともない派手な服を一着買ってみればいいのです
意識して服を選ぶようになれば、他人の着ているものに関しても興味が湧いてきます。そうなれば、そこから新たな会話も生まれて、序列や社会的な地位にこだわることなく、新たな人間関係も築いていけます
心ときめく出会いだってあるかもしれません
こうして外見を変えていくと、必ずと言っていいほど邪魔が入ります
それは家族や世間です
しかし、他人の目に気食に移ることを恐れてはいけません。今までと違うものを切れば、それを見慣れぬ人々が「似合わない」と違和感を覚えるのは当然のことです
それでもめげずに聞続けていけば、自然と服のほうからあなたに馴染んできます。似合ってきます。そして、それが、「着こなす」ということです
○小谷中広之の感情・・・変わりたいと思っている人、まずは外見を変えてみてはいかがでしょうか
髪形をおもいきって変えてみる、洋服のジャンルを思い切って変えてみる、筋トレをして筋肉質になってみるなど思いつくまでに行動に移してみましょう
●変わっていく、変わっていけるということは、個体にとっても、組織にとっても、生き延びるために極めて重要なことです
今から百五十年ほど前、イギリスの動物学者であるチャールズダーウィンは、ガラパゴス諸島に行き、進化論を説きました。その中に、次のような一節があるのです
「この世で生き残ってきた動物は全て、強い動物でもない。賢い動物でもない。それより、その時々の環境の変化に対応できた動物だけが、生き残ってきたのだ」と
時に応じて「変わる」ということが、一番強いこと
○小谷中広之の感情・・・どんな状況に置かれても、変わっていくことこそが今を愉しく生き延びる秘訣なのかもしれない。ただそこに立ち止まっていては何も変わりはしないだろう。世間や時代が変化してもそれに気づかずに自らを変化させられないものは生き延びることができないのかもしれない
周りが自分を変えてくれるのを待つよりも、自らの意思で力で自らを変えていこう
●好奇心が失われるから老いるのか、それとも老いると好奇心が失せていくのか
いずれにせよ、年を重ねれば重ねるほど、面倒なこと、億劫なこと、自分に馴染めないことを避けるようになりがちです
でも、それではますます孤立して淋しくなるだけです
そうならないためにも、相手が来てくれることを待っているだけでなく、自分から気軽に相手とコミュニケーションをとる努力をするべきです
そんな時、何をしゃべればいいのかわからなければ、まず手を差し出せばいいのです。握手がきっかけとなり、新しい世界が広がるのです
○小谷中広之の感情・・・人と話すとき握手から始めてみよう
人と触れ合うことに違和感を感じる人は「満員電車」を思い出してみよう。あんなにギュウギュウの状態で知らない人と超近距離で移動しているのなら握手ぐらいどうってことないであろう
しかし、潔癖症の人はこれには当たらないと思うが
また、若い人は特に高齢の方との握手を率先して行ってみよう
ふれあいは、双方にきっと良い関係をもたらしてくれる良いきっかけとなるだろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
熟年革命 [ 渡辺淳一 ] |
タグ:渡辺淳一 様
2016年01月09日
読書感想文『仕事の報酬』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、田坂広志様の「仕事の報酬とは何か」です
田坂広志様。1951年生まれ。東京大学工学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修了。工学博士
気になる文章
●目には見えないけれども、決して見失ってはならない、大切な報酬がある。三つに報酬です。「能力」「仕事」「成長」
○小谷中広之の感情・・・お金だけが報酬ではない。お金だけを考えて仕事をしてしまうと必ず「つまらない」や「なぜ自分の収入はこれしかないのか」などのやめる理由ばかりを考えてしまう壁にあたりまくる。壁にあたっても、その壁を乗り越えられれば(解決)いいのだが乗り越えられず(何も解決せず)に仕事をやめて次の仕事移ってしまう(次の仕事が見つかれば良い方だが)。金銭以外の報酬とは、実際に自分がそこで経験でき、その仕事をする前と自分では能力、仕事力が成長していることもしっかりと視野に入れなければ、ただつまらない仕事を毎日こなすことになってしまう。もちろんこれは、仕事を探すうえでも考えておかなければならないだろう
●自身の心が、本当に謙虚であるならば、周りに「師匠」を仰ぐべき人物は、必ず、いる。実は、「師匠」との出会いを妨げているのは、「周りに、ろくな人物がいない」と嘆く、自分自身の驕った心かもしれない。一度、そう考えてみるべきでしょう
○小谷中広之の感情・・・自分以外の人や現象、動植物や本には、すべて自分には持っていないものを持っている。それをしっかりととらえられれば、世の中全てが「師匠」となるだろう
●どうすれば、我々は、仲間との「共感」を生み出していけるのか。「共感する」ことです。他の誰でもない、自らが、仲間に「共感する」ことです。自分に対しての仲間の「共感」を得ようとするのではなく、自分自身が、仲間の気持ちに深く「共感する」ことです
○小谷中広之の感情・・・まずは自分から
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、田坂広志様の「仕事の報酬とは何か」です
田坂広志様。1951年生まれ。東京大学工学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修了。工学博士
気になる文章
●目には見えないけれども、決して見失ってはならない、大切な報酬がある。三つに報酬です。「能力」「仕事」「成長」
○小谷中広之の感情・・・お金だけが報酬ではない。お金だけを考えて仕事をしてしまうと必ず「つまらない」や「なぜ自分の収入はこれしかないのか」などのやめる理由ばかりを考えてしまう壁にあたりまくる。壁にあたっても、その壁を乗り越えられれば(解決)いいのだが乗り越えられず(何も解決せず)に仕事をやめて次の仕事移ってしまう(次の仕事が見つかれば良い方だが)。金銭以外の報酬とは、実際に自分がそこで経験でき、その仕事をする前と自分では能力、仕事力が成長していることもしっかりと視野に入れなければ、ただつまらない仕事を毎日こなすことになってしまう。もちろんこれは、仕事を探すうえでも考えておかなければならないだろう
●自身の心が、本当に謙虚であるならば、周りに「師匠」を仰ぐべき人物は、必ず、いる。実は、「師匠」との出会いを妨げているのは、「周りに、ろくな人物がいない」と嘆く、自分自身の驕った心かもしれない。一度、そう考えてみるべきでしょう
○小谷中広之の感情・・・自分以外の人や現象、動植物や本には、すべて自分には持っていないものを持っている。それをしっかりととらえられれば、世の中全てが「師匠」となるだろう
●どうすれば、我々は、仲間との「共感」を生み出していけるのか。「共感する」ことです。他の誰でもない、自らが、仲間に「共感する」ことです。自分に対しての仲間の「共感」を得ようとするのではなく、自分自身が、仲間の気持ちに深く「共感する」ことです
○小谷中広之の感情・・・まずは自分から
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
【中古】 仕事の報酬とは何か 人間成長をめざして /田坂広志(著者) 【中古】afb |
タグ:田坂広志 様
2016年01月08日
読書感想文『アミスタッド号事件』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、ウォルターディーンマイヤーズ様の「自由をわれらに アミスタッド号事件」です
ウォルターディーンマイヤーズ様。1937年生まれ。青少年向けにフィクション、ノンフィクション、詩などを多数発表
気になる文章
●檻はバラクーン(奴隷収容所)と呼ばれた。アフリカ人をとらえて海岸地方のブランコのところに連れてくるのは、同じアフリカ人だった。とらえられたアフリカ人は、ロンボコ島でバラクーンに入れられ、奴隷船に移されるまでそこに閉じ込められた
○小谷中広之の感情・・・同じ国の人間に連れてこられ、バラクーンに入れられる時の、入れる側と入れられる側が同じ国の人間で、両者の目に映る光景や感情は全く異なるものだったのだろう。一方は利益で、もう一方は奴隷としての立場。奴隷貿易の恐ろしさを感じる
●一つの船に三百人を乗せて運べば、現在の金額にして50万ドルほど簡単に手にすることができた。船は5,6回航海を繰り返すと捨てられることが多い。なぜ捨てられたか、その理由を考えれば、奴隷貿易がどれほど非人間的なものだったかがわかる。奴隷は船に乗せられると、船倉に鎖でつながれ、体を洗うことも、洗面設備を使うことも許されない。そして狭い場所に鎖でつながれたまま用を足さなくてはならなかった。木の床はすぐに汚物まみれになるが、それでもそこで寝るしかなかった。病気になった人もたくさんいたが、みんな何週間も汚物の中に寝るしかなかった。そして看板や船全体に汚物がしみこみ、船員たちがとても乗り込めないようになると、さっさと船を捨てて、他の船を買うか、新しい船を建造するのだった
○小谷中広之の感情・・・奴隷貿易の悲惨さを感じる。汚物臭の中での睡眠は言葉にならないほどであっただろう。奴隷制度の犠牲者やその家族のことを思うと胸が苦しくなる。きっと今でもこのような船が海底に沈んでいるのだろう。もしかしたら、船の中で病気など何かの原因でなくなってしまった方の遺体も一緒にあるのかもしれない。不謹慎覚悟で書くが、この遺体のおかげで海底ではリンの共有ができていて、それによって生き延びた海洋生物がいただろう。食物連鎖が行われた事実もあるだろう
●奴隷貿易がなぜ儲かったかというと、西欧諸国は安い日用品雑貨品や旧式小銃などを積んでアフリカ西海岸へ行き、ここで黒人奴隷と交換して中南米へ運んで売り、現地の砂糖などを積んで帰ってくるという、徹底して無駄のない三角貿易をしていたからだ。はじめのうちヨーロッパ人達は、アフリカ西海岸で奴隷狩りをしていたが、そのうちもっと巧妙な手段を考えだした。一部のアフリカ人と手を結び、小銃などと交換に、彼らに奴隷狩りをさせ、海岸に収容所をつくって一時そこに入れて置き、ヨーロッパ人はすでに集められている黒人たちを、物々交換で船に積み込めばいいのである。こうして奴隷貿易をしたのは、西欧諸国ばかりではなかった。実は北米のアメリカでも、奴隷貿易を始めていた
○小谷中広之の感情・・・徹底して商売をしていたのだろう。近江商人の三方良しとする経営理念とは全く離れている。売り手良し、買い手良しまでは経営理念としてはこの貿易方法は当てはまるだろう。しかし、もう一つの世間良しということには全く当てはまっていない。奴隷貿易を行っていた非人道的な人間たちは、奴隷貿易が禁止になった瞬間に職を失い逆に奴隷をしていた人たちから支配される側に回ってしまっただろう。三方よしの考え方は、一番商売として長生きできる秘訣なのかもしれない。どれか一つが欠けてもいけない、3つ全てが良しとなる商売をしていこう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、ウォルターディーンマイヤーズ様の「自由をわれらに アミスタッド号事件」です
ウォルターディーンマイヤーズ様。1937年生まれ。青少年向けにフィクション、ノンフィクション、詩などを多数発表
気になる文章
●檻はバラクーン(奴隷収容所)と呼ばれた。アフリカ人をとらえて海岸地方のブランコのところに連れてくるのは、同じアフリカ人だった。とらえられたアフリカ人は、ロンボコ島でバラクーンに入れられ、奴隷船に移されるまでそこに閉じ込められた
○小谷中広之の感情・・・同じ国の人間に連れてこられ、バラクーンに入れられる時の、入れる側と入れられる側が同じ国の人間で、両者の目に映る光景や感情は全く異なるものだったのだろう。一方は利益で、もう一方は奴隷としての立場。奴隷貿易の恐ろしさを感じる
●一つの船に三百人を乗せて運べば、現在の金額にして50万ドルほど簡単に手にすることができた。船は5,6回航海を繰り返すと捨てられることが多い。なぜ捨てられたか、その理由を考えれば、奴隷貿易がどれほど非人間的なものだったかがわかる。奴隷は船に乗せられると、船倉に鎖でつながれ、体を洗うことも、洗面設備を使うことも許されない。そして狭い場所に鎖でつながれたまま用を足さなくてはならなかった。木の床はすぐに汚物まみれになるが、それでもそこで寝るしかなかった。病気になった人もたくさんいたが、みんな何週間も汚物の中に寝るしかなかった。そして看板や船全体に汚物がしみこみ、船員たちがとても乗り込めないようになると、さっさと船を捨てて、他の船を買うか、新しい船を建造するのだった
○小谷中広之の感情・・・奴隷貿易の悲惨さを感じる。汚物臭の中での睡眠は言葉にならないほどであっただろう。奴隷制度の犠牲者やその家族のことを思うと胸が苦しくなる。きっと今でもこのような船が海底に沈んでいるのだろう。もしかしたら、船の中で病気など何かの原因でなくなってしまった方の遺体も一緒にあるのかもしれない。不謹慎覚悟で書くが、この遺体のおかげで海底ではリンの共有ができていて、それによって生き延びた海洋生物がいただろう。食物連鎖が行われた事実もあるだろう
●奴隷貿易がなぜ儲かったかというと、西欧諸国は安い日用品雑貨品や旧式小銃などを積んでアフリカ西海岸へ行き、ここで黒人奴隷と交換して中南米へ運んで売り、現地の砂糖などを積んで帰ってくるという、徹底して無駄のない三角貿易をしていたからだ。はじめのうちヨーロッパ人達は、アフリカ西海岸で奴隷狩りをしていたが、そのうちもっと巧妙な手段を考えだした。一部のアフリカ人と手を結び、小銃などと交換に、彼らに奴隷狩りをさせ、海岸に収容所をつくって一時そこに入れて置き、ヨーロッパ人はすでに集められている黒人たちを、物々交換で船に積み込めばいいのである。こうして奴隷貿易をしたのは、西欧諸国ばかりではなかった。実は北米のアメリカでも、奴隷貿易を始めていた
○小谷中広之の感情・・・徹底して商売をしていたのだろう。近江商人の三方良しとする経営理念とは全く離れている。売り手良し、買い手良しまでは経営理念としてはこの貿易方法は当てはまるだろう。しかし、もう一つの世間良しということには全く当てはまっていない。奴隷貿易を行っていた非人道的な人間たちは、奴隷貿易が禁止になった瞬間に職を失い逆に奴隷をしていた人たちから支配される側に回ってしまっただろう。三方よしの考え方は、一番商売として長生きできる秘訣なのかもしれない。どれか一つが欠けてもいけない、3つ全てが良しとなる商売をしていこう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
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2016年01月07日
読書感想文『切れない絆』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、植西聰様の「切れない絆をつくる たった一つの習慣」です
植西聰様。東京出身。著述家。学習院大学卒業。心理学、東洋哲学、ニューソートなどに基づいた人生論研究に従事
気になる文章
●自分から先に力を貸す
「人のために、自分に何かできることはないか」ということを意識して生きていると、人望のある人になることができます
○小谷中広之の感情・・・見返りを期待せずに自分から与えられる事を考えてみよう
●相手に何かを頼まれたときは、頼まれたことだけをやるのではなく、ちょっとだけ余分な仕事を付け加えるようにしましょう
○小谷中広之の感情・・・100%で応えるのではなく、120%で応えよう
人は疑われることを嫌います。ですから、疑いの気持ちが沸いた時は、グッとこらえてマイナスの感情が静まるのをひたすら待ちましょう
疑いを持ってしまうのは仕方ないとしても、それを感情的にぶつけてしまうと、関係がギクシャクするのは確実だからです●
○小谷中広之の感情・・・疑っていることをあからさまに表現するのを控えてみよう
●相手の得意分野に絞って褒めましょう。人は、褒められるポイントによって、喜ぶ度合いも変わってくるのです
○小谷中広之の感情・・・相手が今、何を得意としているのかを考え、そこを褒めてあげよう
●その人と会うことがストレスになるようなら、その関係を長く続けることは、自分にとってプラスではありません
○小谷中広之の感情・・・ストレスと感じる付き合いをやめてしまおう
●「どう断るか」と頭を悩ませるよりも、「何か代わりにできることはないか?」と考えるクセをつけましょう。そういう人が、周りの人との絆を強めることができます
○小谷中広之の感情・・・ただ断るだけではなく、代わりになるような提案をできないか一度考えてみよう
●周りの人との絆を育てられる人というのは、誰の頼み事でも誠実に応じようとする人
○小谷中広之の感情・・・相手を選んでいてはいけない。すべてに対応できないが、何か応えられることがあるかもしれない、それをしっかりと考えてみよう
●悩んでも解決しないことは、何も考えない方がいいこともあるのです
何も考えないことに負い目を感じるなら、「下手の考え、休むに似たり」ということわざを思い出しましょう
これは、良い知恵もないのにいくら考えても時間が経つばかりで、休んでいるのと同じという意味です。気持ちばかりが焦って行動してみても、かえって逆効果になってしまうかもしれないのです
○小谷中広之の感情・・・悩んでも解決しない、糸口が見つからないのなら、考えないで体を動かしてみよう
●相手に何かを要求したいときに、それが叶えられなくても、「まぁ、いいか」と言って、気分を切り替えましょう
○小谷中広之の感情・・・相手を変えようとしていたら、いつの間にか時間だけが経過してしまい取り返しのつかないことになってしまうかもしれない。相手は、自分の思い通りにはならないもの
●小さな約束をしっかり守る人ほど、相手から信頼を得やすいのです
○小谷中広之の感情・・・些細なことにもしっかりと応えていこう。そして、大小関係ないことも忘れずに
●人は誰でも、自分のことを大切にしてほしい、尊重してほしいと思っています。それを、「自己の重要間の欲求」と呼びます。自分をハッピーにしてくれた相手との絆を大切にしたいと思うのは、人間として自然なことといえるでしょう
○小谷中広之の感情・・・目の前の人をハッピーな気持ちにさせるには今の自分に何ができるだろうか
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、植西聰様の「切れない絆をつくる たった一つの習慣」です
植西聰様。東京出身。著述家。学習院大学卒業。心理学、東洋哲学、ニューソートなどに基づいた人生論研究に従事
気になる文章
●自分から先に力を貸す
「人のために、自分に何かできることはないか」ということを意識して生きていると、人望のある人になることができます
○小谷中広之の感情・・・見返りを期待せずに自分から与えられる事を考えてみよう
●相手に何かを頼まれたときは、頼まれたことだけをやるのではなく、ちょっとだけ余分な仕事を付け加えるようにしましょう
○小谷中広之の感情・・・100%で応えるのではなく、120%で応えよう
人は疑われることを嫌います。ですから、疑いの気持ちが沸いた時は、グッとこらえてマイナスの感情が静まるのをひたすら待ちましょう
疑いを持ってしまうのは仕方ないとしても、それを感情的にぶつけてしまうと、関係がギクシャクするのは確実だからです●
○小谷中広之の感情・・・疑っていることをあからさまに表現するのを控えてみよう
●相手の得意分野に絞って褒めましょう。人は、褒められるポイントによって、喜ぶ度合いも変わってくるのです
○小谷中広之の感情・・・相手が今、何を得意としているのかを考え、そこを褒めてあげよう
●その人と会うことがストレスになるようなら、その関係を長く続けることは、自分にとってプラスではありません
○小谷中広之の感情・・・ストレスと感じる付き合いをやめてしまおう
●「どう断るか」と頭を悩ませるよりも、「何か代わりにできることはないか?」と考えるクセをつけましょう。そういう人が、周りの人との絆を強めることができます
○小谷中広之の感情・・・ただ断るだけではなく、代わりになるような提案をできないか一度考えてみよう
●周りの人との絆を育てられる人というのは、誰の頼み事でも誠実に応じようとする人
○小谷中広之の感情・・・相手を選んでいてはいけない。すべてに対応できないが、何か応えられることがあるかもしれない、それをしっかりと考えてみよう
●悩んでも解決しないことは、何も考えない方がいいこともあるのです
何も考えないことに負い目を感じるなら、「下手の考え、休むに似たり」ということわざを思い出しましょう
これは、良い知恵もないのにいくら考えても時間が経つばかりで、休んでいるのと同じという意味です。気持ちばかりが焦って行動してみても、かえって逆効果になってしまうかもしれないのです
○小谷中広之の感情・・・悩んでも解決しない、糸口が見つからないのなら、考えないで体を動かしてみよう
●相手に何かを要求したいときに、それが叶えられなくても、「まぁ、いいか」と言って、気分を切り替えましょう
○小谷中広之の感情・・・相手を変えようとしていたら、いつの間にか時間だけが経過してしまい取り返しのつかないことになってしまうかもしれない。相手は、自分の思い通りにはならないもの
●小さな約束をしっかり守る人ほど、相手から信頼を得やすいのです
○小谷中広之の感情・・・些細なことにもしっかりと応えていこう。そして、大小関係ないことも忘れずに
●人は誰でも、自分のことを大切にしてほしい、尊重してほしいと思っています。それを、「自己の重要間の欲求」と呼びます。自分をハッピーにしてくれた相手との絆を大切にしたいと思うのは、人間として自然なことといえるでしょう
○小谷中広之の感情・・・目の前の人をハッピーな気持ちにさせるには今の自分に何ができるだろうか
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
「折れない心」をつくるたった1つの習慣 [ 植西聡 ] |
タグ:植西聰 様
2016年01月06日
読書感想文『33歳からのルール』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、小倉広様の「33歳からのルール」です
小倉広様。1965年新潟生まれ。青山学院大学経済学部卒業。株式会社フェイスホールディングス代表取締役社長
気になる文章
●手帳を開くことである。この一週間、そして今日という貴重な1日をどのように過ごすのがベストか?事細かに詳細な時間割をつくるのだ
そして「緊急でない重要事項」の比率を少しでも上げるべく、そのための時間を確保するのだ。毎朝10分手帳を見るだけで人生が変わる
「緊急でない重要事項」に割く時間を飛躍的に増やしたのだから。それで人生が変わらないわけがない
○小谷中広之の感情・・・今年より、毎朝この時間をつくり、1日のスケジュールの確認作業を行っている。何か目に見える形で変わり始めるのか、目に見えない形で変わり始めるのかどちらになるか楽しみにしながら気長な気持ちで行動を続けていこう
●アイディアはメモを取りづらい状況で沸いてくる。風呂の中の対策として、スキューバーダイビング用の水中黒板を買った
○小谷中広之の感情・・・その他にも様々な状況が考えられる
眠りにつくとき、トイレ、運転中、大事な人との会話中や商談中、夢の中など、自分で思いつく限り考えその行動パターンでもメモを取れるような策をとろう。夢の中では、常に起きている時間に意識することが大切なのではないだろうか。そして夢で良いヒントを得たら、起床と同時にメモを取るクセをつけるようにする
●人を助ける前に自分の責任を全うせよ。自分の目標達成をおざなりにしたままで、人を助けるなんて本末転倒だ
○小谷中広之の感情・・・自分のことができない人間に人を助ける手段など思いつくのだろうか
怒髪天の歌詞に好きなフレーズがある「今日のことすらできない男に どうして明日が見えてこようか 自分のこともできない俺にお前の涙をぬぐえるはずあるものか」
睡眠時間を増やすのではなく、眠りの質を高める。24時間はあまりに短い。睡眠時間の質を高めることは、すなわち起きている時間の質を高めることにもつながるのだから●
○小谷中広之の感情・・・今現在で行っている睡眠時間割は「偶数日は6時間睡眠、奇数日は4時間30分睡眠、次の日休みの前の晩は3時間睡眠」を基本として今年始めました
●どんな結論であろうが自分なりに覚悟して自分で人生を「選ぶ」奴はかっこいい。言い訳して「選ばない」奴、人生を「保留」し続ける奴はカッコ悪い
○小谷中広之の感情・・・自分で自分の道を選ぶ覚悟は絶対的に必要であろう
●期待値をはるかに超えるようなレベルで裏切るような仕事をし続けるのだ。これは痛快だ
期待を超えるペースを常に自分のペースとしたい。そうすれば、君の仕事はこれまで以上に楽しくなることうけあいだ
○小谷中広之の感情・・・これは特に自分に対しても有効だろう。自分事だと仕事ではないが、三食生活を一食生活に、読書習慣などなかった自分が初めて1年目で年間400冊近くを読むようになったことなどは自分の期待値をはるかに上まったことといえるだろう。そしてこれからは、睡眠時間の変化を行い、最終的には平均睡眠時間を3時間にできるようにする。これもまた、今までの自分よりもずば抜ける道となることだろう
●どんな仕事も成否を分けるのは戦略ではなく情熱だ。どんなに正しい戦略だろうが、それを動かす人の心に灯がともっていなければ失敗は確実だ
○小谷中広之の感情・・・情熱なくして、人生の成功はなし
●「ドネーション(寄付)を受けるものよりも与えるもののほうが多くのモノを得ている」という考え方がある。「受けるもの」ではなく「与えるもの」になろう。そしてそこで得た幸せをさらに多くの人へと還元し続けるのだ
○小谷中広之の感情・・・今日の稼ぎをどのような方法で使用することで「三方よし」となるか自問自答しながら使い方を考えてみよう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、小倉広様の「33歳からのルール」です
小倉広様。1965年新潟生まれ。青山学院大学経済学部卒業。株式会社フェイスホールディングス代表取締役社長
気になる文章
●手帳を開くことである。この一週間、そして今日という貴重な1日をどのように過ごすのがベストか?事細かに詳細な時間割をつくるのだ
そして「緊急でない重要事項」の比率を少しでも上げるべく、そのための時間を確保するのだ。毎朝10分手帳を見るだけで人生が変わる
「緊急でない重要事項」に割く時間を飛躍的に増やしたのだから。それで人生が変わらないわけがない
○小谷中広之の感情・・・今年より、毎朝この時間をつくり、1日のスケジュールの確認作業を行っている。何か目に見える形で変わり始めるのか、目に見えない形で変わり始めるのかどちらになるか楽しみにしながら気長な気持ちで行動を続けていこう
●アイディアはメモを取りづらい状況で沸いてくる。風呂の中の対策として、スキューバーダイビング用の水中黒板を買った
○小谷中広之の感情・・・その他にも様々な状況が考えられる
眠りにつくとき、トイレ、運転中、大事な人との会話中や商談中、夢の中など、自分で思いつく限り考えその行動パターンでもメモを取れるような策をとろう。夢の中では、常に起きている時間に意識することが大切なのではないだろうか。そして夢で良いヒントを得たら、起床と同時にメモを取るクセをつけるようにする
●人を助ける前に自分の責任を全うせよ。自分の目標達成をおざなりにしたままで、人を助けるなんて本末転倒だ
○小谷中広之の感情・・・自分のことができない人間に人を助ける手段など思いつくのだろうか
怒髪天の歌詞に好きなフレーズがある「今日のことすらできない男に どうして明日が見えてこようか 自分のこともできない俺にお前の涙をぬぐえるはずあるものか」
睡眠時間を増やすのではなく、眠りの質を高める。24時間はあまりに短い。睡眠時間の質を高めることは、すなわち起きている時間の質を高めることにもつながるのだから●
○小谷中広之の感情・・・今現在で行っている睡眠時間割は「偶数日は6時間睡眠、奇数日は4時間30分睡眠、次の日休みの前の晩は3時間睡眠」を基本として今年始めました
●どんな結論であろうが自分なりに覚悟して自分で人生を「選ぶ」奴はかっこいい。言い訳して「選ばない」奴、人生を「保留」し続ける奴はカッコ悪い
○小谷中広之の感情・・・自分で自分の道を選ぶ覚悟は絶対的に必要であろう
●期待値をはるかに超えるようなレベルで裏切るような仕事をし続けるのだ。これは痛快だ
期待を超えるペースを常に自分のペースとしたい。そうすれば、君の仕事はこれまで以上に楽しくなることうけあいだ
○小谷中広之の感情・・・これは特に自分に対しても有効だろう。自分事だと仕事ではないが、三食生活を一食生活に、読書習慣などなかった自分が初めて1年目で年間400冊近くを読むようになったことなどは自分の期待値をはるかに上まったことといえるだろう。そしてこれからは、睡眠時間の変化を行い、最終的には平均睡眠時間を3時間にできるようにする。これもまた、今までの自分よりもずば抜ける道となることだろう
●どんな仕事も成否を分けるのは戦略ではなく情熱だ。どんなに正しい戦略だろうが、それを動かす人の心に灯がともっていなければ失敗は確実だ
○小谷中広之の感情・・・情熱なくして、人生の成功はなし
●「ドネーション(寄付)を受けるものよりも与えるもののほうが多くのモノを得ている」という考え方がある。「受けるもの」ではなく「与えるもの」になろう。そしてそこで得た幸せをさらに多くの人へと還元し続けるのだ
○小谷中広之の感情・・・今日の稼ぎをどのような方法で使用することで「三方よし」となるか自問自答しながら使い方を考えてみよう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール [ 小倉広 ] |
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2016年01月05日
読書感想文『思い込みで判断しない』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、竹内薫様の「99.9%は仮説」です
竹内薫様。東京大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了。猫好き科学作家。裏の顔はミステリー作家の湯川薫
気になる文章
●あなたが科学的に検証されていると思っていることは、すべて仮説にすぎません。また、あなたの頭の中の色々な常識も、すべて仮説にすぎません
仮説だからこそ、ある日突然くつがえります
いま皆さんは「光速よりも早いものはない」と教わっているはずですが、これだって仮説にすぎないのです
あした、新たな大発見によって180度くつがえる可能性があれば、明後日、さらなる大発見によってまたくつがえる可能性もあるのです
○小谷中広之の感情・・・この本の題名にもある通り、科学的根拠というのは99.9%仮説にすぎないのだろう
今まで常識だと思っていたことが、新たな発見や、新たな科学技術の進歩でくつがえってしまうことだらけだろう
●「はじめに仮説ありき」と知ることは、だから、たんなる机上の空論ではなく、実人生にも十分に役立つことなのです
○小谷中広之の感情・・・鵜呑みにするのではなく、まず仮説と捉える心構えを持とう」
●ポールファイヤアーベントという科学哲学者は、こんなアドバイスをしてくれています
「タブーに挑戦し、あらゆる仮説に触れてみよ」
とにかく、いろいろな仮説にじかに触れてみることが大切
○小谷中広之の感情・・・読書で例えるのならば、あるテーマの本があるとする、例えば「一日一食健康法」
この健康法を進めている本、否定的な意見の本、その両方の意見の三種類の仮説を読むということなのだろう
宗教で言うと、キリスト系の本だけではなく、仏教、新教、イスラム教などの本を読んでみるのも仮説に触れることなのだろう
●時代と場所によって「正しいこと」は変わるにです
世の中に未来永劫正しいことなんて存在しない。なぜなら、人間の考えることは、すべて「仮説にすぎない」からです
○小谷中広之の感情・・・しっかりと時代背景をつける力を身につけよう
●人生をより賢く生きる、という側面から考えるのであれば、まず第一に、どんなことでも仮説にすぎない、ということに気づくことが大切でしょう
常に「仮説」と「グレー」という観点から社会で起きている現象を吟味する癖をつけておくこと
例えば、1960年代には「赤ちゃんには、母乳よりもスイムミルクを与えた方がいい」という医学仮説が存在していました
ところが、現在の免疫学では、生まれたての乳児には母乳を与えないとまずい、ということは常識になっています
鵜呑みにしている人も多いのではないでしょうか
専門家の意見も時代とともに大きく変動するものなのです
ですから、我々は、いくら白に見える仮説でもいつグレーから黒に変わるかわからない、と肝に銘じておくべきなのです。もちろん、その逆も然りです
ようは、先入観や固定観念に縛られず、知的かつ柔軟に対応することが大事だと思うのです
○小谷中広之の感情・・・世の中100%正しいことなどないだからこそ、誰かに言われたことを信じて、それを行って悪い結果が出たとしても、それはその言葉を信じて実行した本人のせいであるのではないか
しかし、悪い結果が出たとしても、それは今だけかもしれない。しばらくしたらその結果が良い方向に向く可能性もあるが、ない場合もある。つまりはしっかりと自分で決められる意志をもつことが大切
●誤解を恐れずに言うと、人殺しすらある意味では悪じゃない可能性がある
戦争でも、戦勝国の英雄は人殺しですが悪じゃない。でも、敗戦国の英雄は戦争犯罪人として裁かれるでしょう?
あるいは、チャップリンが映画「殺人狂時代」の中でいみじくも指摘しているように「一つの殺人は悪漢を生み、100万の殺人は英雄を生む」というようなことだってあるわけです
まさに、世間の仕組みや政治体制や文化といった様々なものが、仮説として私たちの頭にしみこんでいるわけですね
○小谷中広之の感情・・・このことは、死刑制度ということにも関係しているだろう
死刑すら殺人であろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、竹内薫様の「99.9%は仮説」です
竹内薫様。東京大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了。猫好き科学作家。裏の顔はミステリー作家の湯川薫
気になる文章
●あなたが科学的に検証されていると思っていることは、すべて仮説にすぎません。また、あなたの頭の中の色々な常識も、すべて仮説にすぎません
仮説だからこそ、ある日突然くつがえります
いま皆さんは「光速よりも早いものはない」と教わっているはずですが、これだって仮説にすぎないのです
あした、新たな大発見によって180度くつがえる可能性があれば、明後日、さらなる大発見によってまたくつがえる可能性もあるのです
○小谷中広之の感情・・・この本の題名にもある通り、科学的根拠というのは99.9%仮説にすぎないのだろう
今まで常識だと思っていたことが、新たな発見や、新たな科学技術の進歩でくつがえってしまうことだらけだろう
●「はじめに仮説ありき」と知ることは、だから、たんなる机上の空論ではなく、実人生にも十分に役立つことなのです
○小谷中広之の感情・・・鵜呑みにするのではなく、まず仮説と捉える心構えを持とう」
●ポールファイヤアーベントという科学哲学者は、こんなアドバイスをしてくれています
「タブーに挑戦し、あらゆる仮説に触れてみよ」
とにかく、いろいろな仮説にじかに触れてみることが大切
○小谷中広之の感情・・・読書で例えるのならば、あるテーマの本があるとする、例えば「一日一食健康法」
この健康法を進めている本、否定的な意見の本、その両方の意見の三種類の仮説を読むということなのだろう
宗教で言うと、キリスト系の本だけではなく、仏教、新教、イスラム教などの本を読んでみるのも仮説に触れることなのだろう
●時代と場所によって「正しいこと」は変わるにです
世の中に未来永劫正しいことなんて存在しない。なぜなら、人間の考えることは、すべて「仮説にすぎない」からです
○小谷中広之の感情・・・しっかりと時代背景をつける力を身につけよう
●人生をより賢く生きる、という側面から考えるのであれば、まず第一に、どんなことでも仮説にすぎない、ということに気づくことが大切でしょう
常に「仮説」と「グレー」という観点から社会で起きている現象を吟味する癖をつけておくこと
例えば、1960年代には「赤ちゃんには、母乳よりもスイムミルクを与えた方がいい」という医学仮説が存在していました
ところが、現在の免疫学では、生まれたての乳児には母乳を与えないとまずい、ということは常識になっています
鵜呑みにしている人も多いのではないでしょうか
専門家の意見も時代とともに大きく変動するものなのです
ですから、我々は、いくら白に見える仮説でもいつグレーから黒に変わるかわからない、と肝に銘じておくべきなのです。もちろん、その逆も然りです
ようは、先入観や固定観念に縛られず、知的かつ柔軟に対応することが大事だと思うのです
○小谷中広之の感情・・・世の中100%正しいことなどないだからこそ、誰かに言われたことを信じて、それを行って悪い結果が出たとしても、それはその言葉を信じて実行した本人のせいであるのではないか
しかし、悪い結果が出たとしても、それは今だけかもしれない。しばらくしたらその結果が良い方向に向く可能性もあるが、ない場合もある。つまりはしっかりと自分で決められる意志をもつことが大切
●誤解を恐れずに言うと、人殺しすらある意味では悪じゃない可能性がある
戦争でも、戦勝国の英雄は人殺しですが悪じゃない。でも、敗戦国の英雄は戦争犯罪人として裁かれるでしょう?
あるいは、チャップリンが映画「殺人狂時代」の中でいみじくも指摘しているように「一つの殺人は悪漢を生み、100万の殺人は英雄を生む」というようなことだってあるわけです
まさに、世間の仕組みや政治体制や文化といった様々なものが、仮説として私たちの頭にしみこんでいるわけですね
○小谷中広之の感情・・・このことは、死刑制度ということにも関係しているだろう
死刑すら殺人であろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
99・9%は仮説 [ 竹内薫 ] |
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2016年01月04日
読書感想文『仕事がつまらない』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、小林英二様の「仕事がつまらない君へ」です
小林英二様。ベンチャーマネージメント代表。株式会社コラボジャパン監査役
気になる文章
●仕事がつまらないと感じている今だからこそ、仕事についてじっくり考え、今後の「自分の仕事に対するスタンス」を確立していく
問題から目をそらさず、直視することが解決のスタートライン
○小谷中広之の感情・・・立ち止まって考えるチャンスと思い、しっかりと自分と向き合おう
向き合う時間をあらかじめ決めておくのもいい。1時間なら1時間と決めて、すべての通信機器の電源を落として、自分以外の人間と会わないような空間づくりをし、みっちりと向き合ってみよう
●「仕事がつまらない」と感じている今こそ、人生を大きく変える転換点
これは、あなたに訪れた大きなチャンス
○小谷中広之の感情・・・そのチャンスをしっかりとつかみ取ろう
●仕事がつまらなくなった時にできることは、大きく分けて3つ
@「仕事はつまらないものと感じている現状を諦めて受け入れる」
A「転職を行う」
B「いまの仕事をもっとやりがいのあるものにしていく努力を、精一杯行う」
○小谷中広之の感情・・・まずはBを思いっきり意識して仕事を行おう
それでもどうしてもだめなら、少しの間、頭を空の状態にして@を行おう
そして、再度Bを挑戦してみて、無理なら速攻でAを実行しよう
●「運」が来た時に備えて、腐らず準備をしておくことだけなのです。準備ができている人だけが、目の前のチャンスが転がってきたときに、それをつかむことができるのです
○小谷中広之の感情・・・自分がそれを信じている行動の内の一つ、それが「読書」
●「好きなことがない人」は無理に探そうとはせず、今やっている仕事の中で、「何か好きになれるものはないか?」と考えていくのが一番いい
○小谷中広之の感情・・・目の前のことに集中するべき
●退屈と思えることを、「飽きない」ように工夫することができて、「本物の仕事人」ということです
○小谷中広之の感情・・・これは、人生にも、遊びにも言えるのでないだろうか
●愚痴を言う時間があるのなら、今の環境で何ができるのか?今の仕事で何ができるのか?を考えた方が、あなたにとって得策です
○小谷中広之の感情・・・視点を変えよう
●あなたが将来的に、高い能力を身に付けたければ、心地よい環境に安住しない事です。今までやっていない仕事で、できそうにない仕事、あったこともないような人との仕事が日常的にやってくる環境に身を置くこと
○小谷中広之の感情・・・人の行く裏に道あり花の山
●与えられるのを待つより、まず自分から与えることが、「素晴らしい出会い」をチャンスに変えることができる人の行動パターンです
○小谷中広之の感情・・・見返りを期待しない、自分なりの与えられるものを考え与えまくってしまおう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、小林英二様の「仕事がつまらない君へ」です
小林英二様。ベンチャーマネージメント代表。株式会社コラボジャパン監査役
気になる文章
●仕事がつまらないと感じている今だからこそ、仕事についてじっくり考え、今後の「自分の仕事に対するスタンス」を確立していく
問題から目をそらさず、直視することが解決のスタートライン
○小谷中広之の感情・・・立ち止まって考えるチャンスと思い、しっかりと自分と向き合おう
向き合う時間をあらかじめ決めておくのもいい。1時間なら1時間と決めて、すべての通信機器の電源を落として、自分以外の人間と会わないような空間づくりをし、みっちりと向き合ってみよう
●「仕事がつまらない」と感じている今こそ、人生を大きく変える転換点
これは、あなたに訪れた大きなチャンス
○小谷中広之の感情・・・そのチャンスをしっかりとつかみ取ろう
●仕事がつまらなくなった時にできることは、大きく分けて3つ
@「仕事はつまらないものと感じている現状を諦めて受け入れる」
A「転職を行う」
B「いまの仕事をもっとやりがいのあるものにしていく努力を、精一杯行う」
○小谷中広之の感情・・・まずはBを思いっきり意識して仕事を行おう
それでもどうしてもだめなら、少しの間、頭を空の状態にして@を行おう
そして、再度Bを挑戦してみて、無理なら速攻でAを実行しよう
●「運」が来た時に備えて、腐らず準備をしておくことだけなのです。準備ができている人だけが、目の前のチャンスが転がってきたときに、それをつかむことができるのです
○小谷中広之の感情・・・自分がそれを信じている行動の内の一つ、それが「読書」
●「好きなことがない人」は無理に探そうとはせず、今やっている仕事の中で、「何か好きになれるものはないか?」と考えていくのが一番いい
○小谷中広之の感情・・・目の前のことに集中するべき
●退屈と思えることを、「飽きない」ように工夫することができて、「本物の仕事人」ということです
○小谷中広之の感情・・・これは、人生にも、遊びにも言えるのでないだろうか
●愚痴を言う時間があるのなら、今の環境で何ができるのか?今の仕事で何ができるのか?を考えた方が、あなたにとって得策です
○小谷中広之の感情・・・視点を変えよう
●あなたが将来的に、高い能力を身に付けたければ、心地よい環境に安住しない事です。今までやっていない仕事で、できそうにない仕事、あったこともないような人との仕事が日常的にやってくる環境に身を置くこと
○小谷中広之の感情・・・人の行く裏に道あり花の山
●与えられるのを待つより、まず自分から与えることが、「素晴らしい出会い」をチャンスに変えることができる人の行動パターンです
○小谷中広之の感情・・・見返りを期待しない、自分なりの与えられるものを考え与えまくってしまおう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
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2016年01月03日
読書感想文『いいことが起こる』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、ウェインWダイアー様の「「いいこと」が次々起こる魔法の言葉」です
ウェインWダイアー様。心理学博士。マズローの「自己実現」の心理学をさらに発展させた「個人」の生き方重視の意識革命を提唱
気になる文章
●本当の祈りとは、紙に何かを期待するのではなく、自分自身が変わることなのである
○小谷中広之の感情・・・自分自身が前に進むためには変わらなければならない、変わる手段の一つとして「祈り」ということを取り入れてみるのもいいかもしれない
ただ、期待はしてはいけない。結局、変わる行動を起こすのは自分自身なのだから
●暗闇を呪うのではなく、そこに教訓を探すようにしなさい
そうすれば自分の置かれた境遇に埋没することなく、苦しみや喜びを客観視できるようになる
○小谷中広之の感情・・・ピンチもチャンスも同じと考えよう
つまり、両方ともチャンス
●運命はあらかじめ定められてはいない。運命は、すべてあなたが決めるものである。今現在のあなたと、あなたの考えること、信じるところは、すべてそれ以前のあなたの思考の産物なのだ
全てが事前に決まってしまっているという考えは、ただの幻想にすぎない。あなたは自らの運命を自分の手で切り開くことができるし、事実、今この瞬間もそうしているのだ
○小谷中広之の感情・・・未来の自分を決めるのは今の自分しかいない
そう考え行動していこう
●人間が何を基準に判断しているかといえば、世間一般の常識や価値観、つまり集団の潜在意識である
そして、あなたが自分の願望を実現できるかどうかは、この世間一般的な価値判断をどれだけ葬り去れるかで決まってくる。あなたは、この世にはびこる数えきれない常識に縛り付けられており、それが願望の実現を妨げているのだ。そして、これらの常識から抜け出すのは容易なことではない
世間一般の常識による支配から一歩踏み出すとき、おそらく孤独感や喪失感を味わうだろう。しかし、それによってあなたの視野はグンと広がってくるし、他人のモノの見方に対しても寛容になるだろう
○小谷中広之の感情・・・今まで抱いていた、世間と自分との同じ常識から外れてみよう
しかし、人にあからさまに迷惑(約束を破る、傷つけるなど)のかかるようなことはやめておこう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、ウェインWダイアー様の「「いいこと」が次々起こる魔法の言葉」です
ウェインWダイアー様。心理学博士。マズローの「自己実現」の心理学をさらに発展させた「個人」の生き方重視の意識革命を提唱
気になる文章
●本当の祈りとは、紙に何かを期待するのではなく、自分自身が変わることなのである
○小谷中広之の感情・・・自分自身が前に進むためには変わらなければならない、変わる手段の一つとして「祈り」ということを取り入れてみるのもいいかもしれない
ただ、期待はしてはいけない。結局、変わる行動を起こすのは自分自身なのだから
●暗闇を呪うのではなく、そこに教訓を探すようにしなさい
そうすれば自分の置かれた境遇に埋没することなく、苦しみや喜びを客観視できるようになる
○小谷中広之の感情・・・ピンチもチャンスも同じと考えよう
つまり、両方ともチャンス
●運命はあらかじめ定められてはいない。運命は、すべてあなたが決めるものである。今現在のあなたと、あなたの考えること、信じるところは、すべてそれ以前のあなたの思考の産物なのだ
全てが事前に決まってしまっているという考えは、ただの幻想にすぎない。あなたは自らの運命を自分の手で切り開くことができるし、事実、今この瞬間もそうしているのだ
○小谷中広之の感情・・・未来の自分を決めるのは今の自分しかいない
そう考え行動していこう
●人間が何を基準に判断しているかといえば、世間一般の常識や価値観、つまり集団の潜在意識である
そして、あなたが自分の願望を実現できるかどうかは、この世間一般的な価値判断をどれだけ葬り去れるかで決まってくる。あなたは、この世にはびこる数えきれない常識に縛り付けられており、それが願望の実現を妨げているのだ。そして、これらの常識から抜け出すのは容易なことではない
世間一般の常識による支配から一歩踏み出すとき、おそらく孤独感や喪失感を味わうだろう。しかし、それによってあなたの視野はグンと広がってくるし、他人のモノの見方に対しても寛容になるだろう
○小谷中広之の感情・・・今まで抱いていた、世間と自分との同じ常識から外れてみよう
しかし、人にあからさまに迷惑(約束を破る、傷つけるなど)のかかるようなことはやめておこう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
「いいこと」が次々起こる心の魔法 / ウェ−ン・W.ダイア−、渡部昇一 / 知的生きかた文庫【… |
タグ:ウェインWダイアー 様
2016年01月02日
読書感想文『防災』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、幸運社様の「とっさの防災ガイド」です
気になる文章
●マンションなどの集合住宅に住んでいる場合には、不用意に転倒防止策を施すと、隣近所に音がよく伝わるようになってしまい、クレームを受けることもありますので、専門家のアドバイスを受けるようにしてください
○小谷中広之の感情・・・集合住宅では、音がとくに問題になりやすいので注意が必要です
●阪神淡路大震災の被災者の調査で、「役に立った」とされたのは次のような物
「ポリタンク」給水車が到着しても、水を入れるものがなくて困った人が多かったそうです
「生理用品」本来の目的以外にも、止血に使うことができたそうです
「ラップ」食べ物を包むだけでなく、食器を包みます。すると、洗わずに何度でも食器を使うことができます
「ゴミ袋」本来の使い方以外にも、雨具や防水シートとして使えます。また、非常時にはトイレとして使うこともできます
「水のいらないシャンプー」「現金」「ロープ」「ノコギリ」「トイレットペーパー」「サバイバルナイフ」
○小谷中広之の感情・・・ラップの発想はない人が多いのではないだろうか
非常用としてのラップも忘れずに
●いらなくなった眼鏡をげた箱に入れておく
○小谷中広之の感情・・・眼鏡やコンタクトを必要としている人にはとくにオススメではないだろうか
まだ使えるが不要になってしまったメガネは残して、非常用として玄関に置いておこう
●飲料水の目安は一日3リットル
○小谷中広之の感情・・・一人につき、3リットルが必要となる
5人家族なら最低でも、5人分の3日分は保管しておこう
2リットルのペットボトルを23本分
●寝室にはスニーカーを用意しておく
地震の後の部屋の中にガラス片が散乱していますから、不用意に歩くと足に大怪我をしてしまいます
○小谷中広之の感情・・・家族全員に徹底させよう
そして、スニーカ―の中に靴下をしのばせておこう
●沖合で津波予報を聞いた時
クルージングや釣りなどで沖合に出ているときに津波予報を聞いた。そんな時にとるべき行動は、意外かもしれませんが、そこに留まること
「いまからでは逃げきれない」と思った時には、岸に向かうのではなく、逆に岸からできるだけ遠ざかってください
○小谷中広之の感情・・・海上の遭遇は全くゼロに近い生活を送っているが、万一にも遭遇したっ倍には、落ち着いて対処をし、上記のことを思い出し行動に移そう
●電気製品に水をかけるのはプラグを抜いてから
○小谷中広之の感情・・・電化製品から火が出た場合、普段からでも心がけておかなければ大変なことになってしまう
●雪山歩きには雪崩ビーコンを形態
雪崩の犠牲者は15分以内救出しないと生存確率が急激に下がると言われています
こんな時に助けになるのだ「雪崩ビーコン」
小型の発信機で、スイッチを入れると電波を発信して、自分の所在地を周囲に知らせてくれます
○小谷中広之の感情・・・雪崩被害だけでなく、津波での遭難、がれきに埋もれてしまった場合などでも必要だろう
そして他にも、捜索願いのされそうな事件に巻き込まれたときなどにも力を発揮してくれるのではないだろうか
●お年寄りが喉にお持ちを詰まらせる
もしそんなことがあったら、次の方法を試してみてください
「耳をつかんで引っ張り上げる」
「背中をたたく」
「掃除機で吸い取る」
○小谷中広之の感情・・・正月、特にお餅と高齢者の関係での事故が多い
対処方法をしっかりと学んでおこう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
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2016年01月01日
読書感想文『生命の星』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、阿部豊様の「生命の星の条件を探る」です
阿部豊様。1982年東京大学理学部地球物理学科卒業。1987年東京大学大学院博士課程修了。東京大学理学系研究科の地球惑星科学専攻で助教授
気になる文章
●宇宙全体で個々の元素がどれくらいあるのか、正確なところはよくわかりません。しかし、太陽系ならば、個々の元素がどれくらいあるのかという比率は、太陽の観測や隕石の分析で大体わかっています
一番多いのは水素です。次はヘリウム。実はここまででもう全部の元素の質量の99%くらいを占めています
後は酸素、炭素、ネオン、窒素、マグネシウム、ケイ素、鉄。ここまでで、99,9%以上です。要するに、太陽系のほとんどはこれだけの物資で出来ていると言ってしまっていいほどです
誕生した直後の宇宙にあった元素は、ほとんど水素とヘリウムだけです。元素の中で一番軽いのが水素で、二番目がヘリウムです
○小谷中広之の感情・・・ヘリウムガスと、水素ガス。このどちらが爆発しやすいというと、水素である
原爆の100倍以上の威力があり、水素爆弾はとてつもなく危険である
そして今、その水素が見直され、水素を使った自動車が開発されている
爆発したら甚大ではない被害が起こりそうだ
●地球が放射した赤外線は全て宇宙空間へ逃げていくわけではなく、一部は大気に吸収されます。この一度吸収したエネルギーを大気が再び吐き出すとき、一部が地表に向かって放出され、再び地表を温めます。地表は大気から受け取ったエネルギーを余分に吐き出さなければ釣り合いが取れなくなります。余分に赤外線を出すために、地表温度は上昇します。これが「温室効果」です
地球の大気には水蒸気や二酸化炭素など、高い温室効果をもたらす期待が含まれます。これらの「温室効果ガス」は、太陽光線はそのまま通し、赤外線は吸収するという性質をもっているのです
つまり惑星表面の温度には、大気の成分も影響を及ぼすのです。大気中に温室効果ガスが多いほど、地表は高温になるわけです。今の地球の平均気温は約15度ですが、温室効果が全くない場合はマイナス18度になる計算です
○小谷中広之の感情・・・温室効果ガスの排出量は2014年データによると、日本は世界で第5位の温室効果ガスの排出国
排出される温室効果ガスのほとんどが二酸化炭素CO₂
国としてどうするか?も大切なことだがやはり、一人一人の人間が考えていかなくてはいけない
しかしすべてのCO₂を無くすことは不可能である。つまり、酸素を吸い、吐き出す際にCO₂(その他に窒素など)を吐き出している。しかし、人間の吐き出すCO₂はなくすことはできなくとも、人間が作り出したものから出るCO₂は減らすことができるのではないだろうか
まずはごみを減らすことから考え、そして必要のなものを所有(購入)することをやめよう
●生命存在の第二の条件。それは、温室効果ガスが適度な量に保たれて、地表の温度を安定させていることだと考えられます
二酸化炭素こそ、その温室効果ガスです。もしも二酸化炭素が存在しなければ、地球は温室効果を失って、凍り付いてしまうでしょう。しかし多すぎれば、金星のように高温で生物が住めない星になってしまいかねません
どこから供給されるのか。ごく単純に考えて、大気の中にないものがどこからかやってくるとしたら、大気圏外から降ってくるか、地球内部から出てくるか、しかありません
「脱ガス」と呼ばれる現象です。我々の足元の地表で起こっている脱ガスこそが生、生命存在第二の条件のためにまず検討すべきものになるのです
脱ガスとは、ものすごく簡単に言ってしまうと、火山活動です
○小谷中広之の感情・・・二酸化炭素はわれわれ地球の生命のとって実はとても大切な元素なのだ
●2億5000万年前から6500万年前までの中生代は、そうした温暖な時代だったと考えられています。地質年代で言うと、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀で、恐竜が栄えていた時期にあたります。白亜紀の中期に当たる1億年前ごろは、二酸化炭素は今の数倍から10倍も濃かったようで、平均気温は今より6〜14度高かったと思われます。北極や南極にも、氷は存在しなかったでしょう
○小谷中広之の感情・・・今の私たちのような哺乳類よりも、大型の生物が存在していた時代に今よりも二酸化炭素が多かったのに生存できていたということは同時に、酸素も特別多かったのだろうか
●海があれば十分と考える研究者もいます。一方で陸が必要と考える研究者もいるのです。それはなぜでしょうか。その背景には、海の生物も陸地の存在に大きく影響されているという事実があります
大陸は生物にとって非常に重要
生物が住む環境の温度条件に影響するだけではなく、それが生物を形作る材料にかかわっていあるからなのです
実際に大陸がない場合にどれほど気温が上昇するか計算した結果、60℃から80℃という高温になるという推定があります
大部分の生き物は耐えられないでしょう。しかし、すべての生物が死滅する温度ではありません。単細胞の微生物の中には、高度好熱菌と呼ばれる者たちがいて、彼らはこのくらいの温度でも死なないだけではなく、繁殖します
彼らは高温の温泉水の中などに住んでいます。地球上の生物の共通の祖先に近いともいわれます
リンだけは海水に少ないのに、生物の身体には多く含まれるのです。環境には少ないのにもかかわらず生物が使用しているということは、わざわざ探してつかっているということで、どうしても地球生物が必要としている元素であると言えるでしょう。実際、人間であろうとバクテリアであろうと、生物には欠かすことができません
リンが体内にないと生物は活動できないのです
海の生き物はほぼ常にリンが不足気味
リンを加えてあげるだけで生物が増えることがあります。少し前にリンを含む合成洗剤が海や湖を汚染する問題になりました。赤潮の原因になるというのです
合成洗剤が問題になったのは、生活排水からリンが海に供給されて、プランクトンの増殖の原因とされたからです
陸上では、あまりリンの不足が目立った形では現れないように思われます
陸上の生物が死んで微生物によって一部は、風化侵食で洗い流されて海に流れていってしまいますが、大部分は再び土から生える植物の体に取り込まれていきます。こうして、陸上では、土を介してリンが循環していると考えられます
海の中では、生物の遺骸は他の生物によって食べられたり、微生物によって分解されたりしなければドンドン海の底に向かって沈んでいきます。こうして、生物に含まれていたリンも海の底に向かって運ばれてしまうのです。結果として、海の生き物はただでも少ないリンを自ら深海へ送り込んでしまうような働きをしているのです。ですから、深海ほど、生物にとって必要な物質に富むことになります
元々どこから供給されたのでしょうか、究極的な供給源は岩石であり、岩石の風化によって海に流れ込んだと考えられるのです。そしてとくに重要なのがまたもや大陸なのです
○小谷中広之の感情・・・海があり陸があるから今のすべての生物は生存していることができている
リンは常にリサイクルされているのだ。自然現象とはやはりすごい
そして、人間も自然の一部にすぎない
自然現象によって亡くなってしまうこともあるが、私たちの知らないところで行われている自然現象のおかげで私たちは生きている。その自然現象を変えてしまっているのは、人間なのだろう
なるべく自然と調和して生きていくことが、この地球で生き延びる当り前の知恵なのかもしれない
●酸素を放出する光合成を初めておこなった生命は「シアノバクテリア」という単細胞の生物だと考えられています
光合成をおこないますが、細胞内に核をもたないため、植物には分類されません
酸素の発生は、当時の多くの生物にとって好ましいことではありませんでした。それまでに登場していた生物は、酸素がない環境で生きてきた「嫌気性生物」です。これらの生物にとって、酸素は有害物質です。というのは、酸素には有機物を分解する作用があるため、体内に入ると身体の成分が分解されて、死んでしまうからです
そうした生物の中に、有害物質である酸素を体内でうまく利用する方法を見つけたものが現れた。つまり、酸素を利用して有機物を効率的に分解し、多くのエネルギーを得ることに成功した生物たち、「好気性生物」
また、細胞内に核を持つのが特徴である「真核生物」も出現しました。真核生物は、細胞内の遺伝子を膜で包み込むことで、酸素による破壊から身体を守っているとも考えられます。これがやがて多細胞生物に進化し、現在の植物や動物の祖先となっていきます
○小谷中広之の感情・・・酸素がない時代に「嫌気性生物」という生物が存在していたのなら、この宇宙空間には必ず「生物」は存在するだろう
●ミトコンドリアは、体内に取り入れた栄養素を効率よく有機物に分解するために、酸素が有機物を分解する作用を利用できる酵素をつくれます。ミトコンドリアを持つ生物は、自分の細胞を壊すことなく、酸素呼吸によって効率よくエネルギーを取り入れることができるのです。現在の私たちも細胞内にミトコンドリアを持っていて、有機物を分解する酸素の作用を利用して生きています
○小谷中広之の感情・・・この自分の体の中にはどれほどのミトコンドリアが存在しているのだろうか
そんなミトコンドリアを想いながら眠りについてみるのもいいかもしれないな
●全球凍結状態は、地表だけの現象です。地下のマントルは変わりなく活動しているので、火山からは二酸化炭素の脱ガスが行われます。ところが、凍った地表では科学風化が進まないので、二酸化炭素は大気中にどんどん溜まるしかありません。膨大な量になった二酸化炭素は次第に温室効果を高めていくはずです。膨大な量の二酸化炭素が大気中に溜まり、温室効果が氷の反射に勝つと、気温が0℃を超えます。すると地表の氷が一気に解ける瞬間が訪れます
氷は亡くなっても、大気中には膨大な二酸化炭素があるので、極端な温暖化が起こるはずです。マイナス40度だった地表の平均気温は、60℃になった、と推定されます。その時、科学風化が急激に進み、大量にあった二酸化炭素が石灰岩として固定されるはずなのです
○小谷中広之の感情・・・石灰岩。日本国内でも採掘されていて、私が住んでいる埼玉県でも採掘されている
埼玉県は秩父の武甲山である
古代にあった大量の二酸化炭素が秩父の武甲山にある石灰岩の中にあるのだろう
●月の起源に関しては、古くからいろいろな説がありました
@地球とは全く独立に形成された月が、地球の重力にとらわれて衛星になったという「他人説」
A地球をめぐる軌道上で、地球と同時に形成されたという「兄弟説」
B地球から分裂してできたという「子供説」
しかしどれも一長一短
○小谷中広之の感情・・・自分としてはBに夢を抱いています
理由としては、単純に月と地球は一年に約3pずつ離れていることから、太古の昔には一つであったのではないだろうか
月から地球が生まれたのか、地球から月が生まれたのか、どちらかであると考えることに夢を抱いています
●地球に落下する隕石に含まれる水の量を測定すると、多いもので質量の6%、少ないものでも0.1%くらいは水分です
H2Oは、宇宙ではごくありふれた物質です
例えば海王星や天王星はその質量や半径から、成分の60〜70%がH2Oの氷を集めてできている、と考えられるのです。惑星の大部分がH2Oで出来ているという意味からいえば、「真の水惑星」は地球ではなく海王星のような惑星だということになります。そして宇宙では、こうした惑星はたくさんありそうです
○小谷中広之の感情・・・海王星や天王星に嫌気性生物がいるのはもはや間違いなさそう
●木星は太陽系最大の惑星で、質量は地球の300倍です
その大きな引力は、遠くから落ちてくる彗星の軌道を変えて弾き飛ばしてしまうほどです。おかげで地球も、たくさんの彗星の衝突から守られています
もしも木星がなければ、地球にはもっとたくさんの彗星が落ちてくるはずです
直径10キロメートル程度の小天体の衝突で恐竜が絶滅したと言われていることからもわかるように、大きな環境変動の要因になります。木星の存在しない太陽系の地球では、大変動を受ける可能性が高まるでしょう
○小谷中広之の感情・・・太陽や月がないとどうなるかは、考えたことがあったが以外の惑星のことは考えたことがなかった
木星とはこのように地球を守ってくれている役割も果たしてくれているのだ
しかし、木星の役割は他の惑星ではできないのだろうか
●太陽系の惑星や衛星のうち、木星と土星、天王星と海王星、地球と水星が磁場を持ち、火星と金星、月にはありません
○小谷中広之の感情・・・磁場がないということは、単純に方位磁石が全く意味をもたないということ
そして、太陽風や放射線が簡単に地表に降り注いでいるということなのだろうか
●太陽の表面で「フレア」と呼ばれる爆発が起こると、太陽風は強くなります
この強い太陽風が地球の磁気圏に到達したとき、北極や南極の近くで発生するのがオーロラです。地球へ入ってくるエネルギーの高い粒子と、上層大気の機体の分子とがぶつかって起こる現象です。オーロラは、大気と磁気圏を持つ木星、土星、天王星、海王星でも観測されています
○小谷中広之の感情・・・確立としたら、地球で見るよりも、それ以外の惑星で見れる確率の方が高いのだろうか
北極や南極には行っても見れるかわからない。ならば、もしも木星では常にオーロラが観測できるとしたら、木星に行ってしまった方が確実にオーロラは見れる(あくまでも確立ということで言えばの話です)
●水の量の少ない「陸惑星」のほうが、全球凍結や暴走温室効果が起こりにくく、環境がはるかに安定している
生物の材料物質となる「リン」の供給源としての陸地
○小谷中広之の感情・・・今の地球のような「陸」と「水」のバランスがあってこその我々生物なのである
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
生命の星の条件を探る [ 阿部豊 ] |
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