2016年01月05日
読書感想文『思い込みで判断しない』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、竹内薫様の「99.9%は仮説」です
竹内薫様。東京大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了。猫好き科学作家。裏の顔はミステリー作家の湯川薫
気になる文章
●あなたが科学的に検証されていると思っていることは、すべて仮説にすぎません。また、あなたの頭の中の色々な常識も、すべて仮説にすぎません
仮説だからこそ、ある日突然くつがえります
いま皆さんは「光速よりも早いものはない」と教わっているはずですが、これだって仮説にすぎないのです
あした、新たな大発見によって180度くつがえる可能性があれば、明後日、さらなる大発見によってまたくつがえる可能性もあるのです
○小谷中広之の感情・・・この本の題名にもある通り、科学的根拠というのは99.9%仮説にすぎないのだろう
今まで常識だと思っていたことが、新たな発見や、新たな科学技術の進歩でくつがえってしまうことだらけだろう
●「はじめに仮説ありき」と知ることは、だから、たんなる机上の空論ではなく、実人生にも十分に役立つことなのです
○小谷中広之の感情・・・鵜呑みにするのではなく、まず仮説と捉える心構えを持とう」
●ポールファイヤアーベントという科学哲学者は、こんなアドバイスをしてくれています
「タブーに挑戦し、あらゆる仮説に触れてみよ」
とにかく、いろいろな仮説にじかに触れてみることが大切
○小谷中広之の感情・・・読書で例えるのならば、あるテーマの本があるとする、例えば「一日一食健康法」
この健康法を進めている本、否定的な意見の本、その両方の意見の三種類の仮説を読むということなのだろう
宗教で言うと、キリスト系の本だけではなく、仏教、新教、イスラム教などの本を読んでみるのも仮説に触れることなのだろう
●時代と場所によって「正しいこと」は変わるにです
世の中に未来永劫正しいことなんて存在しない。なぜなら、人間の考えることは、すべて「仮説にすぎない」からです
○小谷中広之の感情・・・しっかりと時代背景をつける力を身につけよう
●人生をより賢く生きる、という側面から考えるのであれば、まず第一に、どんなことでも仮説にすぎない、ということに気づくことが大切でしょう
常に「仮説」と「グレー」という観点から社会で起きている現象を吟味する癖をつけておくこと
例えば、1960年代には「赤ちゃんには、母乳よりもスイムミルクを与えた方がいい」という医学仮説が存在していました
ところが、現在の免疫学では、生まれたての乳児には母乳を与えないとまずい、ということは常識になっています
鵜呑みにしている人も多いのではないでしょうか
専門家の意見も時代とともに大きく変動するものなのです
ですから、我々は、いくら白に見える仮説でもいつグレーから黒に変わるかわからない、と肝に銘じておくべきなのです。もちろん、その逆も然りです
ようは、先入観や固定観念に縛られず、知的かつ柔軟に対応することが大事だと思うのです
○小谷中広之の感情・・・世の中100%正しいことなどないだからこそ、誰かに言われたことを信じて、それを行って悪い結果が出たとしても、それはその言葉を信じて実行した本人のせいであるのではないか
しかし、悪い結果が出たとしても、それは今だけかもしれない。しばらくしたらその結果が良い方向に向く可能性もあるが、ない場合もある。つまりはしっかりと自分で決められる意志をもつことが大切
●誤解を恐れずに言うと、人殺しすらある意味では悪じゃない可能性がある
戦争でも、戦勝国の英雄は人殺しですが悪じゃない。でも、敗戦国の英雄は戦争犯罪人として裁かれるでしょう?
あるいは、チャップリンが映画「殺人狂時代」の中でいみじくも指摘しているように「一つの殺人は悪漢を生み、100万の殺人は英雄を生む」というようなことだってあるわけです
まさに、世間の仕組みや政治体制や文化といった様々なものが、仮説として私たちの頭にしみこんでいるわけですね
○小谷中広之の感情・・・このことは、死刑制度ということにも関係しているだろう
死刑すら殺人であろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、竹内薫様の「99.9%は仮説」です
竹内薫様。東京大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了。猫好き科学作家。裏の顔はミステリー作家の湯川薫
気になる文章
●あなたが科学的に検証されていると思っていることは、すべて仮説にすぎません。また、あなたの頭の中の色々な常識も、すべて仮説にすぎません
仮説だからこそ、ある日突然くつがえります
いま皆さんは「光速よりも早いものはない」と教わっているはずですが、これだって仮説にすぎないのです
あした、新たな大発見によって180度くつがえる可能性があれば、明後日、さらなる大発見によってまたくつがえる可能性もあるのです
○小谷中広之の感情・・・この本の題名にもある通り、科学的根拠というのは99.9%仮説にすぎないのだろう
今まで常識だと思っていたことが、新たな発見や、新たな科学技術の進歩でくつがえってしまうことだらけだろう
●「はじめに仮説ありき」と知ることは、だから、たんなる机上の空論ではなく、実人生にも十分に役立つことなのです
○小谷中広之の感情・・・鵜呑みにするのではなく、まず仮説と捉える心構えを持とう」
●ポールファイヤアーベントという科学哲学者は、こんなアドバイスをしてくれています
「タブーに挑戦し、あらゆる仮説に触れてみよ」
とにかく、いろいろな仮説にじかに触れてみることが大切
○小谷中広之の感情・・・読書で例えるのならば、あるテーマの本があるとする、例えば「一日一食健康法」
この健康法を進めている本、否定的な意見の本、その両方の意見の三種類の仮説を読むということなのだろう
宗教で言うと、キリスト系の本だけではなく、仏教、新教、イスラム教などの本を読んでみるのも仮説に触れることなのだろう
●時代と場所によって「正しいこと」は変わるにです
世の中に未来永劫正しいことなんて存在しない。なぜなら、人間の考えることは、すべて「仮説にすぎない」からです
○小谷中広之の感情・・・しっかりと時代背景をつける力を身につけよう
●人生をより賢く生きる、という側面から考えるのであれば、まず第一に、どんなことでも仮説にすぎない、ということに気づくことが大切でしょう
常に「仮説」と「グレー」という観点から社会で起きている現象を吟味する癖をつけておくこと
例えば、1960年代には「赤ちゃんには、母乳よりもスイムミルクを与えた方がいい」という医学仮説が存在していました
ところが、現在の免疫学では、生まれたての乳児には母乳を与えないとまずい、ということは常識になっています
鵜呑みにしている人も多いのではないでしょうか
専門家の意見も時代とともに大きく変動するものなのです
ですから、我々は、いくら白に見える仮説でもいつグレーから黒に変わるかわからない、と肝に銘じておくべきなのです。もちろん、その逆も然りです
ようは、先入観や固定観念に縛られず、知的かつ柔軟に対応することが大事だと思うのです
○小谷中広之の感情・・・世の中100%正しいことなどないだからこそ、誰かに言われたことを信じて、それを行って悪い結果が出たとしても、それはその言葉を信じて実行した本人のせいであるのではないか
しかし、悪い結果が出たとしても、それは今だけかもしれない。しばらくしたらその結果が良い方向に向く可能性もあるが、ない場合もある。つまりはしっかりと自分で決められる意志をもつことが大切
●誤解を恐れずに言うと、人殺しすらある意味では悪じゃない可能性がある
戦争でも、戦勝国の英雄は人殺しですが悪じゃない。でも、敗戦国の英雄は戦争犯罪人として裁かれるでしょう?
あるいは、チャップリンが映画「殺人狂時代」の中でいみじくも指摘しているように「一つの殺人は悪漢を生み、100万の殺人は英雄を生む」というようなことだってあるわけです
まさに、世間の仕組みや政治体制や文化といった様々なものが、仮説として私たちの頭にしみこんでいるわけですね
○小谷中広之の感情・・・このことは、死刑制度ということにも関係しているだろう
死刑すら殺人であろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
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