2015年12月02日
読書感想文『レッスン』 おすすめの文章と自分なりの感情
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、鴻上尚史様の「孤独と不安のレッスン」です
鴻上尚史様。1958年愛媛県生まれ。早稲田大学法学部卒業。プローデュースユニット「KOKAMI@network」と2007年若手俳優とともに結成した「虚構の劇団」を中心に活動中
気になる文章
●1972年10月、ある飛行機がマイナス40度のアンデス山脈に不時着しました
償却は、食べるものがなくなり、先に死んだ乗客の死体を食べて、17人が生き延びたという事件がありました
食べ物がなくなり、乗客であるウルグアイ人たちは、死ぬか死体を食べるかの選択を迫られたのです
その時、乗客たちは、一人一人、神と対話しました
全体でももちろん、議論はしましたが、最終的に食べるかどうかは、一人一r、それぞれにとを対話したのです
そして一人一人は、神と対話し、人肉を食べることを決断して生き延びました
第二次大戦後、航空機が砂漠や山奥に不時着して、生き延びるために死体を食べることになった事件は、世界では10件以上あるそうです
神に対して「神様、食べていいでしょうか?私はどうしたらいいのでしょうか?」と個人的に一人で問いかけるのです
もし、日本人が乗った飛行機がこういう状態になったら、日本人はどうするんだろうと考えます
たぶん、僕たちは、議論をして、話し手、何となく、全員が納得したようなら、生き延びるために死体を食べるんだと思います
ひょっとして、誰が最初に実行するかは、日本文化の代表「じゃんけん」で決めるかもしれません
つまり、日本人は、個人的に問いかける神を持っていないのです。皆がどう思っているか、皆がどう判断するかが、一番大切なことなのです
○小谷中広之の感情・・・自分自身を対話する力をもっともっとつけるためにも孤独を謳歌しよう
●経営者として有能だったジャイアント馬場さんの経営哲学
「他人から聞いた話は、直接う本人に確かめるまでは信じない」
巨大な金が動く現場では、あることないこと、心潰れる言葉が飛び交うのです
その時、いちいち、誰が何を言ったと信じていたら、不安に簡単に押しつぶされたでしょう。どんなにひどい噂を聞いても、直接、本人の口からきかないと信じない
○小谷中広之の感情・・・悪口や陰口は、言わない、聞かない、その場にいない
●とにかく、自分にこだわることを減らすのです
不安は、自分にこだわればこだわるほど、大きくなるのです
○小谷中広之の感情・・・不要なこだわりはさっさと捨ててしまおう
捨てればそこに新しい風が吹くのだから
●若いころに「孤独と不安」に耐えて、慣れておいた方がいいといっている理由は、大人になっても「孤独と不安」は増えることはあっても減ることはないからなんだ。多分、年をとればとるほど「孤独と不安」は増していく
「もっとたくさんの孤独と不安がやってくるから、今のうちに練習しよう」ってことなんだ。その方が、大人になった時に、楽だから
「孤独と不安」を見つめることは楽しいことでもあるんだ。「孤独と不安」を生きることでしか手に入らないものがあるからね。「孤独と不安」をちゃんと生きることは、なかなか面白いことなんだ
「何をしたらいいかわからない状態」はいつか必ず来る
「孤独と不安」の練習を若いときにすると生きる免疫力ができる
○小谷中広之の感情・・・自分は小学校5,6年はクラスでいじめられる的だった、まさに「孤独と不安」でいっぱいだった
そして中学2年生の時にもハブ(仲間はずれ)を経験し、「孤独と不安」を体験。この二つだけではないが自分が過去学生の頃にとくに「孤独と不安」を感じた記憶が強く残っているのがこの二つである
今現在は逆に「孤独」というものを特に考え、受け入れ、その手の本を読み、自らその状況に置いたりしている
孤独になる時間の確保を優先的に行っています
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
![]() 【楽天ブックスならいつでも送料無料】孤独と不安のレッスン [ 鴻上尚史 ] |
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=2HJWJ4+DNS2GI+10UY+HY7W1)
タグ:鴻上尚史 様
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4399986
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック