2015年12月03日
読書感想文『しがみつかない』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、香山リカ様の「しがみつかない生き方」です
気になる文章
●好き、嫌いといった感情なら瞬間的に決めることができるかもしれないが、それも時間の経過の中では変わる事がある。ましてや、「良い、悪い」という善悪や「勝ち、負け」は、判断するのに時間がかかる。その時の評価が後になって全く逆になることもあるのは、人類の長い歴史を振り返っても明らかだ
直観が大切だが、あまりにハッキリと評価が決められることについては、むしろ「これは後になって変わるかも」と疑った方が本当は良いはずなのだ。そもそも人間のやることは、白か黒かはっきりしない、絶対的な正解はないもののほうが多いと考えるのが良いのではないだろうか
その意味では、絶対一生、航海することはない、と言い張ってタトゥーを入れるのも正しくないが、「やっぱい入れなければよかったかも」とタトゥーを消そうとしている人を「愚かだ。私は絶対にそんなことをしようとは思わない」と非難するのは、正しい姿勢とは言い切れない。どんな時でも100%正しい適切な判断ができる人はいない
「真ぁ、今のところはそう思っているけれど、もうちょっと様子を見てみないと何とも言えないね」といったあいまいさを認めるゆとりが、社会にも人々にも必要なのではないだろうかそしてこの「あいまいなまま様子を見る」という姿勢はまた、自分という考え方、生き方をしている人を排除せずに受け入れるゆとりにも、どこかでつながるものだと思われる
○小谷中広之の感情・・・100%正しいことなんてないのだ。常に仮説の中で生きているのだから
●結果的に高齢者が「長生きでごめんなさい」と高齢であることを詫びなければならない
○小谷中広之の感情・・・こんなことを思ってもらわないような「長生きできてうれしい」「ここまで長生きさせてくれてありがとう」と思ってもらうような仕事や生き方をしよう
どんなに間違っても「長生きでごめんなさい」と思われたり、言われたりしないような生き方をしよう
●実際に癌などで身体の健康に問題が生じると、「死」そのものよりも具体的で現実的な苦痛のほうが恐れの対象として浮かび上がってくる。つまり、その痛みを取り除くことができれば、恐れや不安もかなり解消されるのではないか
目の前の痛みが亡くなれば、また「死」そのものの恐怖がクローズアップされるだろう、と考える人もいるかもしれない
○小谷中広之の感情・・・大病の患者さん達は死んだらどうなるかということよりも、死ぬまでの苦しみ(痛みや悲しみ、悔しさ)に悩まされるのかもしれない
健康な時にこそ「死」という最終ゴールについての勉強をいっぱいしよう
●出来る限り儲けなさい。できる限り蓄えなさい。そして、出来る限り与えなさい
もちろんこれらの説教で強調されているのは、自分が儲けることではなくて、誰かが自分のために儲けたお金を使ってくれたということ、そして、自分が儲けるのもよいが、それは自分以外の誰かのために与えよということだ
○小谷中広之の感情・・・自分に入ってくるお金は、誰かが自分のために稼いで使って呉れたお金だということを忘れずに、お金を大切に考え使っていこう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、香山リカ様の「しがみつかない生き方」です
気になる文章
●好き、嫌いといった感情なら瞬間的に決めることができるかもしれないが、それも時間の経過の中では変わる事がある。ましてや、「良い、悪い」という善悪や「勝ち、負け」は、判断するのに時間がかかる。その時の評価が後になって全く逆になることもあるのは、人類の長い歴史を振り返っても明らかだ
直観が大切だが、あまりにハッキリと評価が決められることについては、むしろ「これは後になって変わるかも」と疑った方が本当は良いはずなのだ。そもそも人間のやることは、白か黒かはっきりしない、絶対的な正解はないもののほうが多いと考えるのが良いのではないだろうか
その意味では、絶対一生、航海することはない、と言い張ってタトゥーを入れるのも正しくないが、「やっぱい入れなければよかったかも」とタトゥーを消そうとしている人を「愚かだ。私は絶対にそんなことをしようとは思わない」と非難するのは、正しい姿勢とは言い切れない。どんな時でも100%正しい適切な判断ができる人はいない
「真ぁ、今のところはそう思っているけれど、もうちょっと様子を見てみないと何とも言えないね」といったあいまいさを認めるゆとりが、社会にも人々にも必要なのではないだろうかそしてこの「あいまいなまま様子を見る」という姿勢はまた、自分という考え方、生き方をしている人を排除せずに受け入れるゆとりにも、どこかでつながるものだと思われる
○小谷中広之の感情・・・100%正しいことなんてないのだ。常に仮説の中で生きているのだから
●結果的に高齢者が「長生きでごめんなさい」と高齢であることを詫びなければならない
○小谷中広之の感情・・・こんなことを思ってもらわないような「長生きできてうれしい」「ここまで長生きさせてくれてありがとう」と思ってもらうような仕事や生き方をしよう
どんなに間違っても「長生きでごめんなさい」と思われたり、言われたりしないような生き方をしよう
●実際に癌などで身体の健康に問題が生じると、「死」そのものよりも具体的で現実的な苦痛のほうが恐れの対象として浮かび上がってくる。つまり、その痛みを取り除くことができれば、恐れや不安もかなり解消されるのではないか
目の前の痛みが亡くなれば、また「死」そのものの恐怖がクローズアップされるだろう、と考える人もいるかもしれない
○小谷中広之の感情・・・大病の患者さん達は死んだらどうなるかということよりも、死ぬまでの苦しみ(痛みや悲しみ、悔しさ)に悩まされるのかもしれない
健康な時にこそ「死」という最終ゴールについての勉強をいっぱいしよう
●出来る限り儲けなさい。できる限り蓄えなさい。そして、出来る限り与えなさい
もちろんこれらの説教で強調されているのは、自分が儲けることではなくて、誰かが自分のために儲けたお金を使ってくれたということ、そして、自分が儲けるのもよいが、それは自分以外の誰かのために与えよということだ
○小谷中広之の感情・・・自分に入ってくるお金は、誰かが自分のために稼いで使って呉れたお金だということを忘れずに、お金を大切に考え使っていこう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
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しがみつかない生き方 「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール |
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