2016年02月16日
読書感想文『かわった死に際』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、のりたまみ様の「へんな死にぎわ」です
のりたまみ様 のりと妻のたまみによる二人三脚夫婦ライター 世の中のへんなことに目がない夫婦
気になる文章
●私のアソコを刺しなさい。あの男はここから生まれたのだから!
アグリッピナは皇帝ネロの実の母親です
アグリッピナの人生はとにかく「息子ネロを皇帝にする」一筋でした
しかし息子ネロは皇帝になった途端「皇帝になったから、やりたい放題だもんね。母親うるさいな、恩着せがましい」と、母に突如暗殺団を差し向けます。溺愛していた息子に暗殺されると知り、最後の言葉を呪詛(ジュソ)のように吐きながら刺殺されました
○小谷中広之の感情・・・この母親は、そもそも子育てを間違えてしまったのだろう
しかし、最後にその子供がこの世界に産まれてきた最初の扉ともいうべき場所を刺して殺せと命令したとしたらとんでもない恨みの晴らし方だ
●世界には「変な賞」が以外に溢れています
「最低映画」を選んで発表するラジー賞
あまりにも「バカげた訴訟」を表彰するステラ賞
バカバカしい「発明、研究」を集めたイグノーベル賞
そして「死に方」部門には、馬鹿げた死に方だけを集めた「ダーウィン賞」があります
ちなみにこんな人々が表彰されています
手榴弾でジャグリング、パラシュートを使わないでスカイダイビング、踏切の中で愛車のポルシェが止まってしまい車を守るために電車に立ち向かった人
○小谷中広之の感情・・・「ダーウィン省」ほかにも様々な方々が受賞されている
自殺を考えている人が内容を知ったら、もしかしたらバカバカしい死に方をした人たちのエピソードを見て笑い、自分が自殺することを少しでもためらう間も知れない
●江戸末期の幕臣で、明治になってからも要職を歴任した勝海舟
最後の最後までお元気で、亡くなる前もお風呂上りにブランデーを飲み、その直後に脳溢血になり「これで、おしまい」と言って亡くなりました。まさに大往生
○小谷中広之の感情・・・死を受け入れる覚悟がもともと持っていた人なのだろう
そうでなければ、すんなり諦められる覚悟が常にあったのか
●じゃあ、みんな、さようなら。どうせあの世出会えるから
ハレー彗星が地球にやってきた1835年に生まれて、かねてから「次にハレー彗星が来た時に死にたい」と言っていたマークトウェイン。1910年4月21日、ハレー彗星が再度地球に来た翌日に突然亡くなったことで有名です。
その時の最後の言葉がこれ
○小谷中広之の感情・・・ハレー彗星との関係性が深い人間だったのだろう
もし本当に生命は亡くなった後、何かに生まれ変わるのだとしたらこの人は必ずや宇宙にまつわる何かであることは間違いなさそうだ
●ピーテルブリューゲル
「バベルの塔」「怠け者の天国」「死の勝利」などの絵で有名なベルギーの画家です
農村の風景を描く際には、股の間から覗き込み細密に描く習慣があったそうです
他人とは異なる風景が見えたのでしょうか
しかしついに39〜44歳(生年不明)のときに、いつものように股の間から風景を見ていて、頭に血がのぼり亡くなってしまいました
○小谷中広之の感情・・・他人とは異なる風景を見るためにか、人とは違った書き方をしたかったのか、なににせよ命にかかわるような描き方をしていることを気が付かなかったのか
命に特別関わることではなくても、このような行動を私もとっているかもしれない
仕事や遊びの行動パターンを見直してみよう
●実は死体の捨て場所だった「清水の舞台」
あの清水の舞台は「懸崖造り」と言って、わざわざ崖に対して突き出して作ってあります。その理由はずばり「死体をそこから投げて捨てるため」です
もともと清水寺近辺は鳥辺野のと呼ばれる葬送地域でした
奈良時代や平安時代には、疫病や飢饉があると、大勢の庶民が亡くなります。しかも墓を立てることが許されていなかったので、あの「清水の舞台」から投げ捨てて、まとめて谷間で死体を風化させていたんですかね
○小谷中広之の感情・・・投げ捨てられた死体は、地表で微生物や植物、昆虫や動物の様々な栄養源となったのだろう
これもまた、リサイクルといえるのではないだろうか
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、のりたまみ様の「へんな死にぎわ」です
のりたまみ様 のりと妻のたまみによる二人三脚夫婦ライター 世の中のへんなことに目がない夫婦
気になる文章
●私のアソコを刺しなさい。あの男はここから生まれたのだから!
アグリッピナは皇帝ネロの実の母親です
アグリッピナの人生はとにかく「息子ネロを皇帝にする」一筋でした
しかし息子ネロは皇帝になった途端「皇帝になったから、やりたい放題だもんね。母親うるさいな、恩着せがましい」と、母に突如暗殺団を差し向けます。溺愛していた息子に暗殺されると知り、最後の言葉を呪詛(ジュソ)のように吐きながら刺殺されました
○小谷中広之の感情・・・この母親は、そもそも子育てを間違えてしまったのだろう
しかし、最後にその子供がこの世界に産まれてきた最初の扉ともいうべき場所を刺して殺せと命令したとしたらとんでもない恨みの晴らし方だ
●世界には「変な賞」が以外に溢れています
「最低映画」を選んで発表するラジー賞
あまりにも「バカげた訴訟」を表彰するステラ賞
バカバカしい「発明、研究」を集めたイグノーベル賞
そして「死に方」部門には、馬鹿げた死に方だけを集めた「ダーウィン賞」があります
ちなみにこんな人々が表彰されています
手榴弾でジャグリング、パラシュートを使わないでスカイダイビング、踏切の中で愛車のポルシェが止まってしまい車を守るために電車に立ち向かった人
○小谷中広之の感情・・・「ダーウィン省」ほかにも様々な方々が受賞されている
自殺を考えている人が内容を知ったら、もしかしたらバカバカしい死に方をした人たちのエピソードを見て笑い、自分が自殺することを少しでもためらう間も知れない
●江戸末期の幕臣で、明治になってからも要職を歴任した勝海舟
最後の最後までお元気で、亡くなる前もお風呂上りにブランデーを飲み、その直後に脳溢血になり「これで、おしまい」と言って亡くなりました。まさに大往生
○小谷中広之の感情・・・死を受け入れる覚悟がもともと持っていた人なのだろう
そうでなければ、すんなり諦められる覚悟が常にあったのか
●じゃあ、みんな、さようなら。どうせあの世出会えるから
ハレー彗星が地球にやってきた1835年に生まれて、かねてから「次にハレー彗星が来た時に死にたい」と言っていたマークトウェイン。1910年4月21日、ハレー彗星が再度地球に来た翌日に突然亡くなったことで有名です。
その時の最後の言葉がこれ
○小谷中広之の感情・・・ハレー彗星との関係性が深い人間だったのだろう
もし本当に生命は亡くなった後、何かに生まれ変わるのだとしたらこの人は必ずや宇宙にまつわる何かであることは間違いなさそうだ
●ピーテルブリューゲル
「バベルの塔」「怠け者の天国」「死の勝利」などの絵で有名なベルギーの画家です
農村の風景を描く際には、股の間から覗き込み細密に描く習慣があったそうです
他人とは異なる風景が見えたのでしょうか
しかしついに39〜44歳(生年不明)のときに、いつものように股の間から風景を見ていて、頭に血がのぼり亡くなってしまいました
○小谷中広之の感情・・・他人とは異なる風景を見るためにか、人とは違った書き方をしたかったのか、なににせよ命にかかわるような描き方をしていることを気が付かなかったのか
命に特別関わることではなくても、このような行動を私もとっているかもしれない
仕事や遊びの行動パターンを見直してみよう
●実は死体の捨て場所だった「清水の舞台」
あの清水の舞台は「懸崖造り」と言って、わざわざ崖に対して突き出して作ってあります。その理由はずばり「死体をそこから投げて捨てるため」です
もともと清水寺近辺は鳥辺野のと呼ばれる葬送地域でした
奈良時代や平安時代には、疫病や飢饉があると、大勢の庶民が亡くなります。しかも墓を立てることが許されていなかったので、あの「清水の舞台」から投げ捨てて、まとめて谷間で死体を風化させていたんですかね
○小谷中広之の感情・・・投げ捨てられた死体は、地表で微生物や植物、昆虫や動物の様々な栄養源となったのだろう
これもまた、リサイクルといえるのではないだろうか
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
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