2015年12月22日
読書感想文『しばられてみる』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、下園壮太様の「しばられてみる生き方」です
下園壮太様。1959年鹿児島県生まれ。防衛大学卒業。陸上自衛隊心理カウンセラー
気になる文章
●自殺やうつ状態の増加だけでなく、ある調査では日本人の70%以上がストレスを抱えているという。しかもそれは、30年前に比べて明らかに増大している
なぜ人は、豊かになり、安全になり、自由になっているのに、ストレスを抱えるのだろう
私はストレスを「不快感情の苦」と「エネルギー苦」の総合体であると考えている
不快感情の苦とは、痛さ、痒さ、不安、緊張、焦りなどの苦しみであり、根本的には、猛獣など自分を襲う対象から距離をとるための感情である
不快感情は、命にかかわるので、快感情よりも優先される
私たちは快感情より深い感情を意識している時間が長い
エネルギー苦とは、具体的には、飢え、乾き、疲労、睡眠不足などの苦しみ
今日食べた少しのエネルギーで、次の食べ物を探し、水を探し、子孫を残すための相手を探し、新しい棲家を探し、敵から身を守らなければならない
次の食べ物にありつく前に、エネルギーが切れ、動けなくなり、死んでしまう人もいただろう
燃料切れで墜落するのを恐れる飛行機と同じように、原始人にとって、少ないエネルギーを命のために有効に使うということは、とても重要なテーマ
例えば、もし自分の仕事が他人よりも多いとしたら、私たちは強い不公平感を感じる。同じ仕事をしているのに、自分だけが報酬が少ない場合もそうだ
エネルギーに対するチェック機能は、非常に厳しい原始人基準で私たちの環境や行動を評価している
そしてもし、「エネルギーが底をつきかけた場合」や「エネルギー消耗の速度が急激な場合」「エネルギーが無駄に使用されていると判断した場合は、その状態を改善させようとして非常に強い苦しみを発動させる
だから、私たちは、やりがいのない仕事、意味のない仕事、手ごたえを感じない作業は嫌だし、それを強要されると大変苦しい。先が見えない場合など拷問にも等しい
○小谷中広之の感情・・・「こんなことをしていて、いいのだろうか」「こんなことなんかしていて、なんか意味なんてあるのだろうか」など、上記にも示している通り「やりがいのない仕事、意味のない仕事、手ごたえを感じない作業は嫌だし、それを強要されると大変苦しい。先が見えない場合など拷問にも等しい」であろう
しかし、物は考えようや受け止め方、見方の問題ということも一緒に考えてみてはどうだろうか
つまりは、「今のこの現状や状況をどうすれば意味のあるものに変えられるか。もしかしたらこれは今将来の自分にとってとても大切な試練なのではないだろうか」や「つまんないなぁ。ヨシッ、どうすればこのつまらない作業を愉しくできるか考えてみよう」などの思考に一度はなってみてはいかがだろうか
もしかしたら、何かが変わり始めるかもしれない
●自由度が拡大しすぎると、逆にエネルギー苦が大きくなることが多い
二つの問題がある
「自由度が拡大すると、選択に、より大きなエネルギーを必要とする」
パソコンやインターネットにより、自由に情報にアクセスできる。その結果、選択肢が増えれば増えるほど、精神作業も増加しているのだ
一般的に私たちが陥りやすい思考の罠
エネルギー=体を使うこと、という考え方をしてしまう。肉体的な活動は、疲労感に結びつきやすいからだ
ところが人が進化の中で特に発展させて来たのは、脳である。体より脳を使うことによって、私たちはさまざまな危険や生存の危機を回避し、対処し、生活を改善してきたのだ
「感情の動き」
重要なことほど、選択にはエネルギーを必要とする
選択することに伴って、感情が発動するからである
○小谷中広之の感情・・・選択の自由により、身の回りにモノがあふれかえってしまってはいないだろうか
あまりにも世の中に選択できすぎるほどのモノがあり、そのせいで自分の生活範囲が制限されていては意味がない
シンプルに生きることにしてみてはいかがだろうか
それも結局は選択をすることになるのだが
●自由すぎる環境は、基本的に人を不安にするのだ
○小谷中広之の感情・・・人はルールに縛られることも必要なのである
家庭内でのルール、社会でのルール、人間関係でのルール、食のルール、運動のルール、趣味のルールなど考えればきりがないが、ルールあっての自由ととらえるべきであろう
●昨今のうつ状態や自殺の増加の根本的な原因は、情報、選択、自由度の多さにあると思っている
○小谷中広之の感情・・・隣の芝生は青く見える
「他の人に持っている者やしていることはよく見える。それを主張し、ならば自由にやってみろと言われ、実際に自由にやってみて、いろいろ情報を集め、選択し行動し、結果挫折してしまい、引きこもり、うつ病になり、自ら人生を終わらせてしまう」ということも実際起こっていると思う
やはり、必要最低限のルールや緊張感などからは解放されるのもいいが、解放された後の対処や対応がしっかりとできる人間はごく限られているのではないだろうか
●ありすぎる自由は逆にストレスになる
社会の自然な流れは、自由を拡大する方向だから、自分で自由を制限する知恵が必要になる
○小谷中広之の感情・・・自らが、自分に降りかかってくる自由を見つめて制限していくことが大切
●原始的なメカニズムとしては、人は刺激を求めるようにできている。刺激を求めていく行動が、生につながっていくのだ
○小谷中広之の感情・・・新しいことや、未知の体験に心が躍るのは原始的なメカニズムが働いているのか
●自分もしくは他人の命にかかわるような出来事が発生する。そんな時は、まず自分が生き延びるために、その現場からできるだけ離れ、危険を回避しなければならない。そのための一つの感情が「無力感」である
事態に対し、何か対処できると考えてしまえば、そこにとどまり、何らかの活動を行うだろう。そういう人は自らの命を落とす危険性が高い
一方、「自分には何の対処もできない」と、感じられた人は、対処を放棄し、安全なところまで逃げることができる。無力感は、大きな危険に対し、まず身を守るために必要なプログラムなのだ
そして、逃げてからも周囲に脅威がないかを警戒する必要がある。そのために不安、緊張感のプログラムにスイッチが入る
○小谷中広之の感情・・・無力感は何か良いイメージがないが、危機的状況だととても必要な心模様なのだ
生命の危機に陥った時にこの無力感が無意識に問い掛け、生きるための行動をとるのだろう
●軍隊で教えている目標のポイントは3つ
「意味があること」「具体的であること」「達成可能であること」
○小谷中広之の感情・・・確かにこの三つの教えは重要だと思う
意味があり、具体的で達成可能な目標だと、すぐに行動に結びつきやすい
●私たちは貴重なエネルギーを無駄遣いしたくないと強くプログラムされている。私は、人は苦痛に耐えられないのではなく、意味のない苦痛に耐えられないのだと考えている
○小谷中広之の感情・・・意味のない苦痛をわかりやすくとらえればきっと「電車の中で大音量でイヤホンから漏れてくる音」
この意味のない音が周りの人にとっては苦痛になり次第に「迷惑」という言葉に変わっていくのだろう
●人は、意味なしに行動することはない。あなたが何か行動するとき、無意識のうちにその行動に何らかの意味を与えてしまう。そしてもしその行動に意味がなくなると、ストレスがたまる。そんな動物なのだ
○小谷中広之の感情・・・しかし私は「無意識」が自分の人生をどんどん変えていくのだろうと思っている
確かに無意識というのはストレスをこれまた無意識にためてしまっているかもしれないが、気が付いたらできていたや、気が付いたら達成できていたなど、今考えてみれば的なことが自分には結構起こっている
きっとどこかで意識して生きていて、でもその時は本格的に行動を起こしていなくても、それが忘れていたころや何かほかに夢中になっていた時にいつの間にかできていた、ということがある
最近で言うとまさに「読書」が継続していることがそうである
読書についてはまた別の機会(300冊突破ブログ)にお話しします
●自信とは「今の自分の行動パターンで、将来もやっていける」という認識である。考えたって出てくるものではない。また一朝一夕に育つものでもない
行動し、自分で感じ、人から与えられるものだ
体力をつけ、一つ一つ技術を伸ばし、誰かのために働く、それが人として一人前になる手順、つまり自信を得る手順だ
○小谷中広之の感情・・・とにかく今目の前の仕事に全神経を集中すること
●本当に強い人とは、自分の弱さを認め、他人の力を借りつ知恵と勇気のある人なのだ
○小谷中広之の感情・・・他人の力を借りること、実はこれはとっても難しいこと
難しいからこそ「複雑(難しい)なことは単純(簡単)に考え、単純なことはしっかりと考える」精神でいってみよう
●自分のストレス解消法はこれという、思い込みが強いように思える
確かに、以前はそのことでストレスを解消できたかもしれない
しかし今、悩みの質は変わり、本人の体質や年齢が変わり、環境が変わっている。ストレス解消法のプラスよりマイナスが大きくなっているかもしれないのだ
自分では、この悪循環になかなか気が付かないことが多いので、人に注意してもらうことが必要である
そういう人がいない場合、勇気を出して、これまで頼ってきたストレス解消法をやめてみるというのも一つの手だ
ストレス解消法は個人ごとに違うだけでなく、個人でも体調や環境の変化に伴い変わってくる。複数のストレス解消法を持っておくと、そのような変化に対応できる
○小谷中広之の感情・・・今の自分のストレス解消法は様々あると思うがどれも別にストレスが溜まったから行動するのではないが将来長くできそうな解消法といえば「読書」「散歩」「一人旅」だろう
「お酒」や「子供たちと遊ぶ」などは、いつかは必ずできなくなるだろう
お酒に関して言えば、徐々に人生でやめていこうと思っていることの一つだからである
子供たちと遊ぶに関して、当たり前だが大きくなっていくため。でもまぁ、大きくなっても子供たちとの遊び方は変わるだけで遊べなくなるわけではないが、それでも公園ではしゃいだりは出来なくなるだろうな
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、下園壮太様の「しばられてみる生き方」です
下園壮太様。1959年鹿児島県生まれ。防衛大学卒業。陸上自衛隊心理カウンセラー
気になる文章
●自殺やうつ状態の増加だけでなく、ある調査では日本人の70%以上がストレスを抱えているという。しかもそれは、30年前に比べて明らかに増大している
なぜ人は、豊かになり、安全になり、自由になっているのに、ストレスを抱えるのだろう
私はストレスを「不快感情の苦」と「エネルギー苦」の総合体であると考えている
不快感情の苦とは、痛さ、痒さ、不安、緊張、焦りなどの苦しみであり、根本的には、猛獣など自分を襲う対象から距離をとるための感情である
不快感情は、命にかかわるので、快感情よりも優先される
私たちは快感情より深い感情を意識している時間が長い
エネルギー苦とは、具体的には、飢え、乾き、疲労、睡眠不足などの苦しみ
今日食べた少しのエネルギーで、次の食べ物を探し、水を探し、子孫を残すための相手を探し、新しい棲家を探し、敵から身を守らなければならない
次の食べ物にありつく前に、エネルギーが切れ、動けなくなり、死んでしまう人もいただろう
燃料切れで墜落するのを恐れる飛行機と同じように、原始人にとって、少ないエネルギーを命のために有効に使うということは、とても重要なテーマ
例えば、もし自分の仕事が他人よりも多いとしたら、私たちは強い不公平感を感じる。同じ仕事をしているのに、自分だけが報酬が少ない場合もそうだ
エネルギーに対するチェック機能は、非常に厳しい原始人基準で私たちの環境や行動を評価している
そしてもし、「エネルギーが底をつきかけた場合」や「エネルギー消耗の速度が急激な場合」「エネルギーが無駄に使用されていると判断した場合は、その状態を改善させようとして非常に強い苦しみを発動させる
だから、私たちは、やりがいのない仕事、意味のない仕事、手ごたえを感じない作業は嫌だし、それを強要されると大変苦しい。先が見えない場合など拷問にも等しい
○小谷中広之の感情・・・「こんなことをしていて、いいのだろうか」「こんなことなんかしていて、なんか意味なんてあるのだろうか」など、上記にも示している通り「やりがいのない仕事、意味のない仕事、手ごたえを感じない作業は嫌だし、それを強要されると大変苦しい。先が見えない場合など拷問にも等しい」であろう
しかし、物は考えようや受け止め方、見方の問題ということも一緒に考えてみてはどうだろうか
つまりは、「今のこの現状や状況をどうすれば意味のあるものに変えられるか。もしかしたらこれは今将来の自分にとってとても大切な試練なのではないだろうか」や「つまんないなぁ。ヨシッ、どうすればこのつまらない作業を愉しくできるか考えてみよう」などの思考に一度はなってみてはいかがだろうか
もしかしたら、何かが変わり始めるかもしれない
●自由度が拡大しすぎると、逆にエネルギー苦が大きくなることが多い
二つの問題がある
「自由度が拡大すると、選択に、より大きなエネルギーを必要とする」
パソコンやインターネットにより、自由に情報にアクセスできる。その結果、選択肢が増えれば増えるほど、精神作業も増加しているのだ
一般的に私たちが陥りやすい思考の罠
エネルギー=体を使うこと、という考え方をしてしまう。肉体的な活動は、疲労感に結びつきやすいからだ
ところが人が進化の中で特に発展させて来たのは、脳である。体より脳を使うことによって、私たちはさまざまな危険や生存の危機を回避し、対処し、生活を改善してきたのだ
「感情の動き」
重要なことほど、選択にはエネルギーを必要とする
選択することに伴って、感情が発動するからである
○小谷中広之の感情・・・選択の自由により、身の回りにモノがあふれかえってしまってはいないだろうか
あまりにも世の中に選択できすぎるほどのモノがあり、そのせいで自分の生活範囲が制限されていては意味がない
シンプルに生きることにしてみてはいかがだろうか
それも結局は選択をすることになるのだが
●自由すぎる環境は、基本的に人を不安にするのだ
○小谷中広之の感情・・・人はルールに縛られることも必要なのである
家庭内でのルール、社会でのルール、人間関係でのルール、食のルール、運動のルール、趣味のルールなど考えればきりがないが、ルールあっての自由ととらえるべきであろう
●昨今のうつ状態や自殺の増加の根本的な原因は、情報、選択、自由度の多さにあると思っている
○小谷中広之の感情・・・隣の芝生は青く見える
「他の人に持っている者やしていることはよく見える。それを主張し、ならば自由にやってみろと言われ、実際に自由にやってみて、いろいろ情報を集め、選択し行動し、結果挫折してしまい、引きこもり、うつ病になり、自ら人生を終わらせてしまう」ということも実際起こっていると思う
やはり、必要最低限のルールや緊張感などからは解放されるのもいいが、解放された後の対処や対応がしっかりとできる人間はごく限られているのではないだろうか
●ありすぎる自由は逆にストレスになる
社会の自然な流れは、自由を拡大する方向だから、自分で自由を制限する知恵が必要になる
○小谷中広之の感情・・・自らが、自分に降りかかってくる自由を見つめて制限していくことが大切
●原始的なメカニズムとしては、人は刺激を求めるようにできている。刺激を求めていく行動が、生につながっていくのだ
○小谷中広之の感情・・・新しいことや、未知の体験に心が躍るのは原始的なメカニズムが働いているのか
●自分もしくは他人の命にかかわるような出来事が発生する。そんな時は、まず自分が生き延びるために、その現場からできるだけ離れ、危険を回避しなければならない。そのための一つの感情が「無力感」である
事態に対し、何か対処できると考えてしまえば、そこにとどまり、何らかの活動を行うだろう。そういう人は自らの命を落とす危険性が高い
一方、「自分には何の対処もできない」と、感じられた人は、対処を放棄し、安全なところまで逃げることができる。無力感は、大きな危険に対し、まず身を守るために必要なプログラムなのだ
そして、逃げてからも周囲に脅威がないかを警戒する必要がある。そのために不安、緊張感のプログラムにスイッチが入る
○小谷中広之の感情・・・無力感は何か良いイメージがないが、危機的状況だととても必要な心模様なのだ
生命の危機に陥った時にこの無力感が無意識に問い掛け、生きるための行動をとるのだろう
●軍隊で教えている目標のポイントは3つ
「意味があること」「具体的であること」「達成可能であること」
○小谷中広之の感情・・・確かにこの三つの教えは重要だと思う
意味があり、具体的で達成可能な目標だと、すぐに行動に結びつきやすい
●私たちは貴重なエネルギーを無駄遣いしたくないと強くプログラムされている。私は、人は苦痛に耐えられないのではなく、意味のない苦痛に耐えられないのだと考えている
○小谷中広之の感情・・・意味のない苦痛をわかりやすくとらえればきっと「電車の中で大音量でイヤホンから漏れてくる音」
この意味のない音が周りの人にとっては苦痛になり次第に「迷惑」という言葉に変わっていくのだろう
●人は、意味なしに行動することはない。あなたが何か行動するとき、無意識のうちにその行動に何らかの意味を与えてしまう。そしてもしその行動に意味がなくなると、ストレスがたまる。そんな動物なのだ
○小谷中広之の感情・・・しかし私は「無意識」が自分の人生をどんどん変えていくのだろうと思っている
確かに無意識というのはストレスをこれまた無意識にためてしまっているかもしれないが、気が付いたらできていたや、気が付いたら達成できていたなど、今考えてみれば的なことが自分には結構起こっている
きっとどこかで意識して生きていて、でもその時は本格的に行動を起こしていなくても、それが忘れていたころや何かほかに夢中になっていた時にいつの間にかできていた、ということがある
最近で言うとまさに「読書」が継続していることがそうである
読書についてはまた別の機会(300冊突破ブログ)にお話しします
●自信とは「今の自分の行動パターンで、将来もやっていける」という認識である。考えたって出てくるものではない。また一朝一夕に育つものでもない
行動し、自分で感じ、人から与えられるものだ
体力をつけ、一つ一つ技術を伸ばし、誰かのために働く、それが人として一人前になる手順、つまり自信を得る手順だ
○小谷中広之の感情・・・とにかく今目の前の仕事に全神経を集中すること
●本当に強い人とは、自分の弱さを認め、他人の力を借りつ知恵と勇気のある人なのだ
○小谷中広之の感情・・・他人の力を借りること、実はこれはとっても難しいこと
難しいからこそ「複雑(難しい)なことは単純(簡単)に考え、単純なことはしっかりと考える」精神でいってみよう
●自分のストレス解消法はこれという、思い込みが強いように思える
確かに、以前はそのことでストレスを解消できたかもしれない
しかし今、悩みの質は変わり、本人の体質や年齢が変わり、環境が変わっている。ストレス解消法のプラスよりマイナスが大きくなっているかもしれないのだ
自分では、この悪循環になかなか気が付かないことが多いので、人に注意してもらうことが必要である
そういう人がいない場合、勇気を出して、これまで頼ってきたストレス解消法をやめてみるというのも一つの手だ
ストレス解消法は個人ごとに違うだけでなく、個人でも体調や環境の変化に伴い変わってくる。複数のストレス解消法を持っておくと、そのような変化に対応できる
○小谷中広之の感情・・・今の自分のストレス解消法は様々あると思うがどれも別にストレスが溜まったから行動するのではないが将来長くできそうな解消法といえば「読書」「散歩」「一人旅」だろう
「お酒」や「子供たちと遊ぶ」などは、いつかは必ずできなくなるだろう
お酒に関して言えば、徐々に人生でやめていこうと思っていることの一つだからである
子供たちと遊ぶに関して、当たり前だが大きくなっていくため。でもまぁ、大きくなっても子供たちとの遊び方は変わるだけで遊べなくなるわけではないが、それでも公園ではしゃいだりは出来なくなるだろうな
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
しばられてみる生き方 軍隊式・超ストレスコントロ-ル術 / 下園壮太【中古】afb |
タグ:下園壮太 様
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