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2017年10月01日

書評『鯨の話』

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a>こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、小川鼎三様の「鯨の話」です

このような方にお勧めです
「鯨好き」
著者の方のプロフィール
「解剖学者 医史学者  脳の比較解剖学的研究で有名」

まとめ
自身、動植物や微生物関係の本が大好きで読み漁っている
哺乳類である鯨、以前は学校給食でクジラの肉が出ていたと父親から聞いたことがある
それ程、クジラの肉は日本人に食されていたのだろう
牛肉や豚肉などあまり食べられなかった時代に摂取できなかった栄養をクジラの肉で補っていたのだろう
そもそも鯨が哺乳類だということはいつ頃世間に知られたのだろうか
古くはギリシアのアリストテレスには知られていたそうである
しかしその後中世に鯨は哺乳類であることが忘れ去られ、クジラ=魚となってしまった
17世紀になりイギリス人やデンマーク人が鯨体の解剖を行い、はっきりと誰がその頃最初に言い出したかはわかっていないがこの頃クジラ=哺乳類、であることが確定となったそうである

大型の哺乳類鯨
今現在間違いなくこの地球上でもっとも大型の哺乳類である
その鯨をわが国でとり始めたのはかなり昔のことで最初は突いてとり始めその後大きな網を使って自由を奪ったのちに銛などをもって殺すことが考え出され、この網取り法はわが国で独特の発展を遂げ、江戸時代の終わりになると非常に盛んになり、各地に鯨組というのができて、多数の鯨をとったという
その頃、アメリカでは大きな帆船で遠洋航海をしながらマッコウクジラをとることが盛んにおこなわれて、そういう捕鯨船が日本近海にやってきて、食料や水の補給のために日本の港に着きたいお思っても、鎖国政策のため断念せざるを得なかった
ぺルリ提督という人物が艦隊を率いて浦賀に来たのは、アメリカの捕鯨船の保護ということが一つの目的であったらしい
つまり、日本の開国に鯨が大きく関係していたのだ
開国に関係した事象はいくつもあるだろうが、鯨がその一つであったことは海に囲まれた日本国ならではなのか

開国に関係した鯨、大型の被食者となることが度々問題になっている
人間の食料としての鯨……ではなく、捕食者のシャチも鯨を捕食者として生きている
シャチは鯨のどこを狙うことが一番効率的かを熟知している
舌である
鯨の体表は固く、傷をつけることしかできず致命傷となるまでには大変なエネルギーを使う
相手は自分よりもうんと大きな鯨、狩り中はシャチ自身の命も危険になる可能性がある
そのため、数頭で一頭の鯨を攻撃するさいに様々な場所を攻撃して傷をつけていく、そして体力勝負となり、鯨が疲れてか、複数の傷のせいかで舌を出した時を見逃さずに一斉に一番柔らかい舌に噛みつくのである
そして死ぬのを待ってから食すのである
舌、もはやどの動物も舌を進化の過程で強固にすることはできなかったのだろう



ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。

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2017年09月30日

書評『日曜日の住居学』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、宮脇檀様の「日曜日の住居学」です

このような方にお勧めです
「様々な住宅に関する本を読んでいる方 これから家を建てようと考えている人 住宅関係者」
著者の方のプロフィール
「1936年名古屋生まれ 78年個人邸「松川ボックス」で日本建築学会賞を受賞 著者としても建築関係の本を多数出版」

まとめ
今、書評を書こうとしていて、この本の著者を確認
昨日書評をアップした「男と女の家」の人と同じということに恥ずかしながら今気が付きました
基本あまり著者にこだわりを持っていない自分にまた気が付きました
話がそれてしまいましたが、住宅関係の本を100冊以上は読んでいる私ですが今回紹介する本も前回と同じTOP3(住宅関係の本の中で)に入る一冊、と思ったら著者が同じ

今回ご紹介する一冊は「日曜日の住居学」

人はあらゆる空間に住んできました
今あなたが常識と考えていることをいったん捨ててみてはいかがでしょうか?
つまり、土地を購入して自分(達)だけの家を建てる、このような固定概念を一度思い切って捨ててみる
そうすることでその捨て去った空間にどれくらいの可能性が生まれてくるかを考えて見てはどうでしょうか
例えば、住宅資金を銀行で借り入れない代わりに投資や新規事業などに挑戦する。賃貸住宅を基本として世の中の流れに逆らわずに流れに乗って住居を変えていく。近隣トラブルなどに備える。その土地柄を調べるためにまず賃貸に住んでから、購入という考えに移行してみる。などなど

家は買わなければいけない?財産、資産になる?自分のものになる?
本当にそうでしょうか?
財産や資産になる?では今現在のあなたの家と土地の価値は上がっていますか?もし少しでも上がっていれば財産や資産になる可能性は高いでしょう。しかし、下がっていれば、それも割と速いスピードで下がっていればいずれそれは負債となる可能性があるのではないでしょうか?
売却を考えても買い手がいなければ売却はできませんよ
あなたのその家は、将来売却を考えたときに自分が買いたいと思える家ですか?

自分のもの?自分が死んで、子供たちがその家に住むことを選択せずに売却(二束三文で)できたとしたらどうなりますか?……そうです、あなたのものではなくなります。ましてや、子孫のものでもなくなっているのです

家は買わなければいけない?買う理由はたくさん出てくると思いますし、巷に溢れています。なんてったって、楽しいですからね
しかし、その逆の理由を考えて見てからでも家の購入は遅くはないのではないでしょうか
一度立ち止まって、買う理由ではなく、買ってはいけない理由や買わなくてもいい理由を考えて見てはいかがでしょうか?

他にも考えさせられる言葉がたくさんこの本にはあります
他とは違う外観の家?いやいや結局同じようになってしまっていますよ
その造りにしてしまう場合、その家ではどんな形でしか生活が展開しないか考えたことありますか?

この本も考えさせられます
もしあなたがまだ家の購入を検討しているのなら、この本を一度読んでみることをお勧めします


ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

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2017年09月29日

書評『男と女の家』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
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今回のご紹介する本は、宮脇檀様の「男と女の家」です

このような方にお勧めです
「様々な住宅に関する本を読んでいる方 これから家を建てようと考えている人 住宅関係者」
著者の方のプロフィール
「1936年名古屋生まれ 78年個人邸「松川ボックス」で日本建築学会賞を受賞 著者としても建築関係の本を多数出版」

まとめ
この本が発行されたのは1998年10月
私自身この本に出合ったのが去年(2016年)18年も前の住宅関係の本であるのにもかかわらず今現在読んでも大変勉強になる一冊
私自身おおよそ100冊ほどの住宅関係の本(新築、リフォーム、増築、健康住宅、材質など)を読んできましたがその中でもこの本はTOP3に入る本!!
100冊ほどの住宅関係の本は9割が同じようなことが書いてあり、当たり前の発想しか書かれていませんがこの本は違います
何が違うかといいますと、住宅を、住まいを女性の子宮と捉えて家を建てることをお勧めしているのです
人間を含め哺乳類は母親の胎内で栄養をもらいながら、外の世界に出る準備をしていきます
つまり、外の世界とは仕事。そして子宮(胎内)は住宅(住まい)と考えるわけです
人間には胎内回帰という願望があるそうです。そういう気持ちを大事にして建物をつくる
羊水の中に浮いている、お母さんの体温と同じ温かい羊水に無重力で浮いている
誰からも襲われないという安心感の中で
酸素の栄養もへその緒から入ってくる
かすかに遠くの方で父親や母親の声が聞こえる
そして常に母親の心臓や呼吸を音が聞こえてくる
それもどれも心地よい
そういう幸せを住宅で再現できないか、家という空間を気持ちのいい安らぎのある子宮のように造りたい100%再現できなくてもリビングだけでも、寝室だけでも、書斎だけでもと考えさせられます

また、こんな言葉が記憶に残りました
それは「今、日本に突然だれか外国のお客様が来て、ドアを開けて入ったとたんに「すばらしい、美しい日本の生活とはこれか」といわれる家が何軒あるでしょうか」
この言葉グサッと突き刺さりました
自身の周りを見渡しても、外国人に自慢できる「これが日本の家だ」と呼べる住宅は一軒も見当たりません
様々な文化を取り入れて、様々な特色のある住宅がいいという日本の住宅の空気感
果たしてそれが日本国民がが誇れる「これが日本の家」なのでしょうか?



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2017年08月18日

書評『そもそも島に進化あり』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
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今回のご紹介する本は、川上和人様の「そもそも島に進化あり」です

このような方にお勧めです
「生物が好きな人 生態系に興味有」
著者の方のプロフィール
「新林総合研究所主任研究員 鳥類学者」

まとめ
もし自分だけの好きな島をつくれるとしたら、果たしてそこにはどのようなドラマ(生態系)をつくるだろうか?
そんなことを考えてしまう一冊

島には様々な生物や植物が存在し、そこでは様々な生存戦略がひしめき合っている
生まれ故郷である島から、一羽の鳥が海を渡り他の島へと冒険に出て、無事に新しい島に到着して、そこからその種の繁栄がその新しい島でスタートする
無事に外来種としてその島で繁栄に成功したとしたら、その種はどのようにして繁栄をしたのかを勝手に想像してみる
まず何よりも、食料の調達である。今まで住んでいた島での食料環境と同じと考えて見よう
よしっ、食料の環境は整った!では、次に大切なことは?
そう、繁栄といえば?子孫繁栄である
始めてきたこの鳥は、一匹!そしてオス…
どうすれば子孫を残すことができるだろうか?考えた…
この鳥は、また元いた島に戻り、仲間を集めて集団で海を渡り新しい島に移住したのだ
そして、子孫を無事残して、種を繁栄することに成功した
この島は平穏でこの鳥たちにたいする捕食者の存在が一切ない、以前住んでいた島にはイタチやキツネなどの捕食者が存在していて、常に被食者の立場にいた
しかしこの島は違う。被食者になることがない
そして長い年月が経ち、遺伝子は変化していった…
捕食者のいないこの島(環境)では、逃げたり、身を隠したり、高いところへ巣をつくることがなくなった
そのため、この鳥は飛ぶことをやめてしまった。そして、翼は退化し短くなり本格的に飛べなくなった
そしてちょうどその頃、大きな漂流物(船)がその島に流れ着いた
この漂流物が鳥たちにとって脅威となった
その漂流物にはなんと、捕食者のイタチが群れで乗っていたのだ
イタチたちは島に降り立った
その瞬間から、飛べなくなった鳥たちは一気に被食者へと舞い戻ってしまった
しかし時すでに遅し、逃げる術を全く持っていない鳥たちはたちまちその島から姿を消していった
続く…

なんてことを想像してしまう一冊なのです
実際に漂流物に乗った外来生物が、島に到着してしまうことがある
それが、2011年3月11日東日本大震災によって津波で流された小型漁船がワシントンのビーチに流れ着いた(2013年4月)
この漁船は話題になったのだが、その理由は積載物にあった
船のタンク内に生きた石鯛を見つけたのである
二年間で約8千キロの移動(その後どうなったかはこの本には書かれていない)
このようなノアの箱舟となりうる例がたくさんあるのだ


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2017年08月13日

書評『アスペルガー症候群』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
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今回のご紹介する本は、岡田尊司様の「アスペルガー症候群」です

このような方にお勧めです
「周りにアスペルガー症候群の方がいる もしかして自分はアスペルガー? グループのリーダー的存在」
著者の方のプロフィール
「1960年香川県生まれ 精神科医 臨床心理士として若者の心の危機と向き合う 著書多数」


まとめ
そもそもなぜ私がこの本を手に取ったのか?
それは、ふざけてかもしれないが周りで私のことを「アスペルガー」と疑う人が出ているためである
しかし、この本を読んで思った事は、わりといろいろな人の心境の変化に重ね合わせるようなことが多い事
つまり、アスペルガー的要素は人それぞれ持ち合わしているのではないだろうか
それでもその色が濃く現れれば「アスペルガー症候群」と診断されることになるのだろう

この本の最初のほうに書いてある文に注目
「アスペルガー症候群は、社会適応に不利にも働くが、優れた特性を有利に活かせば、大きな成功をもたらすこともできる。対人関係の不器用さやこだわりにの強さ、その不利をいかにカバーし、特性を活かすことができるかが勝負の分かれ目」
個人的に「対人関係の不器用さやこだわり」という文、これにはとても共感した
子供の頃にはいろいろな人たちを交わるのが好きだった自分、しかし今現在ではまさに対人関係にこだわりを持っているような行動をとってしまう(本心ではないのに)
しかし、それはただの人見知り?とも捉えられるかもしれませんが
周りの人たちが自分の行動や考え方をどのように捉えているのかで、アスペルガー症候群と判断されてしまうのかもしれません
自分自身の心の中ではそのように思って行動していないのに、周りからはそのように捉えられてしまう
それらを繰り返すことで「アスペルガー症候群」と思われてしまうのではないかと思う

ここで注意しておきますが、アスペルガー症候群に対しての否定意見でないですよ
この本によると、アスペルガー症候群の人は「多くの人には、同じものにしか見えないものが、このタイプの人の目には、その違いがはっきりと感じられる」という夢のような特性があることが書かれています
この特性を本人が活かし切ることができれば、ダーウィンやエジソンたちのような偉業を成し遂げることができるでしょう
この特性を人は皆、持っていると信じている自分
もちろん自分にもあると思っています
この本を読んでその特性を自分にも、と思って始めている行動ではありませんが「一日一食、お酒をやめたこと、年間300冊以上の本を読んでいるなど」
このような行動(過去の自分とは大きく違った行動)を起こしていけば必ずもしかしたら、ダーウィンやエジソンたちのように偉業を成し遂げられるのではないかと心ひそかにワクワクしています




ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

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2017年07月22日

書評『心がホッとする考え方』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、すがのたいぞう様の「心がホッとする考え方」です

このような方にお勧めです
「生き詰っている人 前向きになれない人」
著者の方のプロフィール
「1953年東京生まれ 臨床心理士 著者」

まとめ
こちらの本は今でもよく書店で目にする本の一冊
それ程世の中が、このような本を必要としているのか?それとも書店側がこのような本を必要としている人が多いと判断しているのか?またはそれ以外か
とにかくよく目にする本です
私たちが人を評価するとき、その手掛かりとして大きく影響しているのは、間違いなく相手が自分に見せている姿(行動や言動、雰囲気など)でしょう
会ったこともない人のことを他者から聞かされて、まこと勝手に評価をする場合も多々ありますが腑に落ちてその人を評価するのはやはり目の前のその人でしょう
しかし、八方美人とまではいかずとも、人は相手によって自分の出し方が変わるのが当たり前
それは自分自身に当てはめてもそうでしょう
その私に見せる一部分だけを手掛かりにして自分勝手に評価をしているものです
自分自身が他者からどのように評価されているかは千差万別であります
また逆も同じです
しかし私個人的に思うことは、その瞬間のその人が事実であり、もういない過去のその人や、出会うことのない自分以外と一緒にいるときのその人などにいちいち興味を示していては間の前のその人の真実を逃してしまうかもしれません
「あの時はこんなことを言っていたのに今はこんなことを言っている」と矛盾していることに目くじらを立てる暇があるなら、今その人の言動と行動は一致しているのかを見た方がよっぽどその人のことを知ることができるでしょう
他者への評価は、難しく考えるのではなく、シンプルに今、目の前のその人を見ることが一番ではないでしょうか

失敗についてもとても共感しました
失敗は誰でも必ず経験しますが、失敗の仕方で今後大きく変わっていくことは容易に考えられます
では、どのように失敗をすることが望ましいか
様々ありますが、この本では「引きずらないような失敗の仕方を学ぶ」
つまりは後悔しないような失敗(結果)を目指すのです
もちろん元々失敗をするために挑むなんてことはありませんが、挑み続ければいつか必ず失敗に出会います
その時のためにも常に全力で挑むことで、引きずらない失敗へと繋がるのではないかと思います

そして変化を恐れている人へ
どうなるかわからない不安な未来よりも、どんなに嫌だと思っても、よく知っている現状を選ぶもの
人は保守的で、大きな変化を望まない生き物
よく知っている現状も他者によって大きく変化をするときが必ず来ます
ならば自ら大きな変化に飛び込んでいった方が引きずらないのではないでしょうか?


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2017年07月19日

書評『苦しまない練習』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、小池龍之介様の「苦しまない練習」です

このような方にお勧めです
「現状に苦しさを感じている人 迷いのある人」
著者の方のプロフィール
「1978年山口県生まれ 住職 著者」

まとめ
本の題名の通りの内容で、読みやすく受け止めやすい文章になっていると思います
所有することの苦しさを特に共感しました
お金が「ある」、子が「ある」だけなら心は穏やかだが、「私がそのお金を所有している」「私がその子を所有している」と思うと心が穏やかではなくなってしまう
所有、つまりは自分だけのモノ。としか考えられないのであれば、その心の持ち方は苦しい方向にしか進んでいかないでしょう
ではどのような心の持ちようがよろしいのでしょうか
所有しない=捨てる。では決してないことは確かです
他者を操縦しようとせず、お金にも、物にも、人にも、執着しないことだ大切ではないでしょうか
人は生まれて、そしていつか必ず死にます
死んでしまえば、今まで自分のものと思って大切に所有していたモノは他者のものとなります
他者のものとならずとも処分されます
いつか他者のものとなるものに執着しすぎて息苦しく生きることを放棄してしまいましょう



ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

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苦しまない練習 (小学館文庫) [ 小池龍之介 ]
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2017年06月30日

書評『ぼんやりの時間』

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こんにちわ小谷中広之です
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今回のご紹介する本は、辰濃和男様の「ぼんやりの時間」です

このような方にお勧めです
「忙しく生きている人 休日の日もじっとしてられない人」
著者の方のプロフィール
「1930年東京生まれ ジャーナリスト」

まとめ
退屈な時間、その退屈な時間をどうとらえて過ごすのか?
それは人それぞれ違うことは当たり前である
私は、貧乏性なのかもったいないと考えて何かしないと、という感情に駆られてしまう

しかし、この本を読んでいて考え方を変えてみるきっかけと出会った
その言葉が「湯に使っているのは退屈なものなのだ。そのくせこの世で、そんな風に退屈にしているときほど贅沢な時間はないのである」
この言葉、露天風呂などに入っているときなど特に考えることだ
この感情を普段の家風呂で体験してみる、それも世間が仕事をしている平日に
すると、とんでもなく贅沢な気持ちになってしまう

休日、目覚ましもかけずに目を覚まして、そのまま布団から30分は出ずに只々ボーっとする
そして、適当に朝食を済ませて、ソファーか何かに寝そべってテレビやラジオ、音楽などもつけずに只々耳に入ってくる音だけを聞いてお昼まで過ごす
お昼にお風呂に入って、またボーっとする
お風呂を出たら裸のまま、ボーっと適当に時間を過ごす
お腹が空いてきたら、適当な服に着替えて消化に良いものを食べに行く
帰宅したら、すぐに布団に入って昼寝
起きたら、コーヒーでも飲んで、その後散歩して帰って来たらダラダラしまくる
夕飯の時間になったら、簡単に夕飯を済まして、またボーっとして、その後シャワーを浴びて寝る
こんなことを一年に一日強制的にやってみると、もしかしたら人生は変化していくかもしれません
普段とは全く違う無駄な一日を過ごしてみる、そんな小さな行動が何か驚く変化のきっかけとなるかもしれませんよ


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2017年06月20日

書評『自殺するなら、引きこもれ』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
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今回のご紹介する本は、本田透 堀田純司様の「自殺するなら、引きこもれ」です

このような方にお勧めです
「学生 学生も持つ親」
著者の方のプロフィール
「本田透様 1969年兵庫生まれ 著者
 堀田純司様 1969年大阪生まれ 著者」

まとめ
学校に行って死ぬ人はいるが、学校に行かないために死ぬ人はいない
確かにそう言われれば共感してしまう
学校に行って死ぬ人とは、そもそもどのような人を考えるだろうか
やはり、学校生活環境による何かしらの圧迫や、圧力、不安など
つまり「いじめ」や「学力レベルについていけない」、「部活がハード」等だろう
そのような人たちにたしては、まさにこの本の題名でもある「自殺するなら引きこもれ」であり、我慢をして学校に通いそれにより自殺という選択をしてしまうのならば、いったん引きこもろう、ということ
不登校という形で自分の命を自分の自殺という選択から守るのだ
別に、無理をして学校に行かなくても死ぬわけではない

そして、引きこもることで得られるモノがあるという
それは、想像力、または妄想力
他者と切り離された孤独は、人間の想像力を発達させる。目の前の現実とは異なる「世界」を脳内に算出する能力
常に他人との関係性の中で生きていると、なかなか想像力が発達しない。他人から距離をとりひきこもることで精神に新たな試練が訪れ、想像力発達するという
引きこもることで創造力が発達するというのなら、引きこもり中に何をするかが大切になってくるのか?
個人的にはそれは違うと感じる。何かをしなければいけないような圧迫の中での引きこもりは、場合によっては、死を選んでしまうきっかけとなってしまうのではないかと思う
であるのならば、引きこもり中はできるだけ脳みそをリラックスさせることに集中することだと思う
パソコンや携帯やテレビやラジオは外界の情報が入ってくるためその情報によって混乱を生む可能性があるので一切、見ない聞かない開かない
では何をするのか、最低限の生きるために必要なこと以外はしない
食べる、飲む、寝る、排尿排便である
しかし、食べる飲むについてだが、人によっては全く味のしない味覚の状態になっているかもしれない
白いご飯にたっぷり醤油をかけてようやく味がする、冷たい水以外は飲みたくない、と
人間は一日最低でも2リットルの水分が必要と聞く。この水分は食事からの水分も含んでいる
ここで少し話がそれてしまうが、私は一日一食生活を始めて二年以上が経過している。夕飯のみの食事で一日必ず二リットルの水を飲んでいる、それでもいたって精神的にも体調的にも健康と言えると自負している
つまりは、引きこもっていても私のこの食事スタイルであれば問題ないのではないだろうかと思う
朝食べなくても、昼食べなくても、夜食べればいいと思えば、朝ごはんや昼ご飯を食べなければいけないと感じてしまう圧力から解放されるのではないだろうか、それだけでも脳はリラックスするのではないか
味覚が低下していても、気にせずただお腹を満たすことに意識することをまず始めるべきだろう
水分に関しては水を飲んでいれば問題ないのではないか。スポーツドリンクや野菜ジュースなどを飲まなければいけないこともないと思う
引きこもることで、いざ引きこもりから脱出するエネルギーが沸いてきても肥満体質で精神的にはポジティブになってきたのに体調的にネガティブになってしまわないように肥満体系にはならないように心がけてほしい
肥満体系にならないためにも、食事をとらなければいけないと思う自分への圧力からの解放のためにも、一日一食スタイルをお勧めしてみます(すべての人に当てはまるわけではないと思いますが)


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2017年06月09日

書評『リハビリメイク 生きるための技』

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こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、かづきれいこ様の「リハビリメイク 生きるための技」です

このような方にお勧めです
「メイクのお仕事をしている人 顔に何かしらのトラブルとかかえていて自信の持てない人」
著者の方のプロフィール
「フェイシャルセラピスト リハビリメイクの第一人者」

まとめ
この本に出合うまで、全く無知であった、リハビリメイク
事故や病気、生まれつきのあざなどによる顔のトラブルをカバーするためのメイクが、リハビリメイク
社会復帰を果たすためのメイクであり、当事者自身がメイクによって前向きに生きていけるよう、後押しする技術ともいえるだろう

リハビリメイクでは痛みを伴わないため特に子供にはおススメという
本格的な治療には痛みや不安などが大きく関係してくるがメイクならその問題は大きく解消される
そのため、本格的な治療は成長してからで問題ないようなら伸ばすこともできる
このメイク方法で紹介されている限り、プールに入っても、汗をかいても落ちないようだ
石鹸を使用しない限りは簡単にはメイクが落ちないので活発な子供にもおすすめなのである

また、リハビリメイクでは気を付けなければいけない点がたくさんあるそうだがその一つである、抗がん剤の投与中の患者さんは匂いに敏感なため、匂いの少ない化粧品を使用するそうである

患者さんのことを考慮する中で意識していることがあるという
リハビリメイクをするうえで「他人から見て美しい外観」ではなく、あくまでも「本人が自己像として受け入れることのできる外観」であることが大切である
確かに、いくら他人からの目線を気にしても全ての人が同じように思っているわけではなく、口では「きれいだよ」と言ってくれても本心かどうかすらわからずに疑って世間を見てしまい余計に外に出かけたくなくなってしまうだろう
しかし、自分で自分自身を受け入れてしまえば、そこまで他人の目など気にせずに生きていける
もちろん100%他人の目を気にしないことは無理な話だろうが、外側の意見からではなく内側からの自分の声によって前向きに生きられることが大切であろう
そのための一つの可能性としてリハビリメイクが存在していることが考えられる

自分自身の仕事である住宅リフォーム業にもこの考え方を取り入れて一人で多くの人に喜んでもらう時間を増やそうと思う


ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

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