2017年06月09日
書評『リハビリメイク 生きるための技』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、かづきれいこ様の「リハビリメイク 生きるための技」です
このような方にお勧めです
「メイクのお仕事をしている人 顔に何かしらのトラブルとかかえていて自信の持てない人」
著者の方のプロフィール
「フェイシャルセラピスト リハビリメイクの第一人者」
まとめ
この本に出合うまで、全く無知であった、リハビリメイク
事故や病気、生まれつきのあざなどによる顔のトラブルをカバーするためのメイクが、リハビリメイク
社会復帰を果たすためのメイクであり、当事者自身がメイクによって前向きに生きていけるよう、後押しする技術ともいえるだろう
リハビリメイクでは痛みを伴わないため特に子供にはおススメという
本格的な治療には痛みや不安などが大きく関係してくるがメイクならその問題は大きく解消される
そのため、本格的な治療は成長してからで問題ないようなら伸ばすこともできる
このメイク方法で紹介されている限り、プールに入っても、汗をかいても落ちないようだ
石鹸を使用しない限りは簡単にはメイクが落ちないので活発な子供にもおすすめなのである
また、リハビリメイクでは気を付けなければいけない点がたくさんあるそうだがその一つである、抗がん剤の投与中の患者さんは匂いに敏感なため、匂いの少ない化粧品を使用するそうである
患者さんのことを考慮する中で意識していることがあるという
リハビリメイクをするうえで「他人から見て美しい外観」ではなく、あくまでも「本人が自己像として受け入れることのできる外観」であることが大切である
確かに、いくら他人からの目線を気にしても全ての人が同じように思っているわけではなく、口では「きれいだよ」と言ってくれても本心かどうかすらわからずに疑って世間を見てしまい余計に外に出かけたくなくなってしまうだろう
しかし、自分で自分自身を受け入れてしまえば、そこまで他人の目など気にせずに生きていける
もちろん100%他人の目を気にしないことは無理な話だろうが、外側の意見からではなく内側からの自分の声によって前向きに生きられることが大切であろう
そのための一つの可能性としてリハビリメイクが存在していることが考えられる
自分自身の仕事である住宅リフォーム業にもこの考え方を取り入れて一人で多くの人に喜んでもらう時間を増やそうと思う
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
リハビリメイク生きるための技 [ かづきれいこ ] |
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http://cycleair.jp/
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