2017年06月20日
書評『自殺するなら、引きこもれ』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、本田透 堀田純司様の「自殺するなら、引きこもれ」です
このような方にお勧めです
「学生 学生も持つ親」
著者の方のプロフィール
「本田透様 1969年兵庫生まれ 著者
堀田純司様 1969年大阪生まれ 著者」
まとめ
学校に行って死ぬ人はいるが、学校に行かないために死ぬ人はいない
確かにそう言われれば共感してしまう
学校に行って死ぬ人とは、そもそもどのような人を考えるだろうか
やはり、学校生活環境による何かしらの圧迫や、圧力、不安など
つまり「いじめ」や「学力レベルについていけない」、「部活がハード」等だろう
そのような人たちにたしては、まさにこの本の題名でもある「自殺するなら引きこもれ」であり、我慢をして学校に通いそれにより自殺という選択をしてしまうのならば、いったん引きこもろう、ということ
不登校という形で自分の命を自分の自殺という選択から守るのだ
別に、無理をして学校に行かなくても死ぬわけではない
そして、引きこもることで得られるモノがあるという
それは、想像力、または妄想力
他者と切り離された孤独は、人間の想像力を発達させる。目の前の現実とは異なる「世界」を脳内に算出する能力
常に他人との関係性の中で生きていると、なかなか想像力が発達しない。他人から距離をとりひきこもることで精神に新たな試練が訪れ、想像力発達するという
引きこもることで創造力が発達するというのなら、引きこもり中に何をするかが大切になってくるのか?
個人的にはそれは違うと感じる。何かをしなければいけないような圧迫の中での引きこもりは、場合によっては、死を選んでしまうきっかけとなってしまうのではないかと思う
であるのならば、引きこもり中はできるだけ脳みそをリラックスさせることに集中することだと思う
パソコンや携帯やテレビやラジオは外界の情報が入ってくるためその情報によって混乱を生む可能性があるので一切、見ない聞かない開かない
では何をするのか、最低限の生きるために必要なこと以外はしない
食べる、飲む、寝る、排尿排便である
しかし、食べる飲むについてだが、人によっては全く味のしない味覚の状態になっているかもしれない
白いご飯にたっぷり醤油をかけてようやく味がする、冷たい水以外は飲みたくない、と
人間は一日最低でも2リットルの水分が必要と聞く。この水分は食事からの水分も含んでいる
ここで少し話がそれてしまうが、私は一日一食生活を始めて二年以上が経過している。夕飯のみの食事で一日必ず二リットルの水を飲んでいる、それでもいたって精神的にも体調的にも健康と言えると自負している
つまりは、引きこもっていても私のこの食事スタイルであれば問題ないのではないだろうかと思う
朝食べなくても、昼食べなくても、夜食べればいいと思えば、朝ごはんや昼ご飯を食べなければいけないと感じてしまう圧力から解放されるのではないだろうか、それだけでも脳はリラックスするのではないか
味覚が低下していても、気にせずただお腹を満たすことに意識することをまず始めるべきだろう
水分に関しては水を飲んでいれば問題ないのではないか。スポーツドリンクや野菜ジュースなどを飲まなければいけないこともないと思う
引きこもることで、いざ引きこもりから脱出するエネルギーが沸いてきても肥満体質で精神的にはポジティブになってきたのに体調的にネガティブになってしまわないように肥満体系にはならないように心がけてほしい
肥満体系にならないためにも、食事をとらなければいけないと思う自分への圧力からの解放のためにも、一日一食スタイルをお勧めしてみます(すべての人に当てはまるわけではないと思いますが)
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
【中古】自殺するなら、引きこもれ 問題だらけの学校から身を守る法 /光文社/本田透 (新書) |
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