2017年07月19日
書評『苦しまない練習』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、小池龍之介様の「苦しまない練習」です
このような方にお勧めです
「現状に苦しさを感じている人 迷いのある人」
著者の方のプロフィール
「1978年山口県生まれ 住職 著者」
まとめ
本の題名の通りの内容で、読みやすく受け止めやすい文章になっていると思います
所有することの苦しさを特に共感しました
お金が「ある」、子が「ある」だけなら心は穏やかだが、「私がそのお金を所有している」「私がその子を所有している」と思うと心が穏やかではなくなってしまう
所有、つまりは自分だけのモノ。としか考えられないのであれば、その心の持ち方は苦しい方向にしか進んでいかないでしょう
ではどのような心の持ちようがよろしいのでしょうか
所有しない=捨てる。では決してないことは確かです
他者を操縦しようとせず、お金にも、物にも、人にも、執着しないことだ大切ではないでしょうか
人は生まれて、そしていつか必ず死にます
死んでしまえば、今まで自分のものと思って大切に所有していたモノは他者のものとなります
他者のものとならずとも処分されます
いつか他者のものとなるものに執着しすぎて息苦しく生きることを放棄してしまいましょう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
苦しまない練習 (小学館文庫) [ 小池龍之介 ] |
⇓私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6300346
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック