2017年07月22日
書評『心がホッとする考え方』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、すがのたいぞう様の「心がホッとする考え方」です
このような方にお勧めです
「生き詰っている人 前向きになれない人」
著者の方のプロフィール
「1953年東京生まれ 臨床心理士 著者」
まとめ
こちらの本は今でもよく書店で目にする本の一冊
それ程世の中が、このような本を必要としているのか?それとも書店側がこのような本を必要としている人が多いと判断しているのか?またはそれ以外か
とにかくよく目にする本です
私たちが人を評価するとき、その手掛かりとして大きく影響しているのは、間違いなく相手が自分に見せている姿(行動や言動、雰囲気など)でしょう
会ったこともない人のことを他者から聞かされて、まこと勝手に評価をする場合も多々ありますが腑に落ちてその人を評価するのはやはり目の前のその人でしょう
しかし、八方美人とまではいかずとも、人は相手によって自分の出し方が変わるのが当たり前
それは自分自身に当てはめてもそうでしょう
その私に見せる一部分だけを手掛かりにして自分勝手に評価をしているものです
自分自身が他者からどのように評価されているかは千差万別であります
また逆も同じです
しかし私個人的に思うことは、その瞬間のその人が事実であり、もういない過去のその人や、出会うことのない自分以外と一緒にいるときのその人などにいちいち興味を示していては間の前のその人の真実を逃してしまうかもしれません
「あの時はこんなことを言っていたのに今はこんなことを言っている」と矛盾していることに目くじらを立てる暇があるなら、今その人の言動と行動は一致しているのかを見た方がよっぽどその人のことを知ることができるでしょう
他者への評価は、難しく考えるのではなく、シンプルに今、目の前のその人を見ることが一番ではないでしょうか
失敗についてもとても共感しました
失敗は誰でも必ず経験しますが、失敗の仕方で今後大きく変わっていくことは容易に考えられます
では、どのように失敗をすることが望ましいか
様々ありますが、この本では「引きずらないような失敗の仕方を学ぶ」
つまりは後悔しないような失敗(結果)を目指すのです
もちろん元々失敗をするために挑むなんてことはありませんが、挑み続ければいつか必ず失敗に出会います
その時のためにも常に全力で挑むことで、引きずらない失敗へと繋がるのではないかと思います
そして変化を恐れている人へ
どうなるかわからない不安な未来よりも、どんなに嫌だと思っても、よく知っている現状を選ぶもの
人は保守的で、大きな変化を望まない生き物
よく知っている現状も他者によって大きく変化をするときが必ず来ます
ならば自ら大きな変化に飛び込んでいった方が引きずらないのではないでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
こころがホッとする考え方 ちょっとしたことでずっとラクに生きられる (PHP文庫) [ 菅野泰蔵 ] |
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http://cycleair.jp/
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