2017年08月13日
書評『アスペルガー症候群』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、岡田尊司様の「アスペルガー症候群」です
このような方にお勧めです
「周りにアスペルガー症候群の方がいる もしかして自分はアスペルガー? グループのリーダー的存在」
著者の方のプロフィール
「1960年香川県生まれ 精神科医 臨床心理士として若者の心の危機と向き合う 著書多数」
まとめ
そもそもなぜ私がこの本を手に取ったのか?
それは、ふざけてかもしれないが周りで私のことを「アスペルガー」と疑う人が出ているためである
しかし、この本を読んで思った事は、わりといろいろな人の心境の変化に重ね合わせるようなことが多い事
つまり、アスペルガー的要素は人それぞれ持ち合わしているのではないだろうか
それでもその色が濃く現れれば「アスペルガー症候群」と診断されることになるのだろう
この本の最初のほうに書いてある文に注目
「アスペルガー症候群は、社会適応に不利にも働くが、優れた特性を有利に活かせば、大きな成功をもたらすこともできる。対人関係の不器用さやこだわりにの強さ、その不利をいかにカバーし、特性を活かすことができるかが勝負の分かれ目」
個人的に「対人関係の不器用さやこだわり」という文、これにはとても共感した
子供の頃にはいろいろな人たちを交わるのが好きだった自分、しかし今現在ではまさに対人関係にこだわりを持っているような行動をとってしまう(本心ではないのに)
しかし、それはただの人見知り?とも捉えられるかもしれませんが
周りの人たちが自分の行動や考え方をどのように捉えているのかで、アスペルガー症候群と判断されてしまうのかもしれません
自分自身の心の中ではそのように思って行動していないのに、周りからはそのように捉えられてしまう
それらを繰り返すことで「アスペルガー症候群」と思われてしまうのではないかと思う
ここで注意しておきますが、アスペルガー症候群に対しての否定意見でないですよ
この本によると、アスペルガー症候群の人は「多くの人には、同じものにしか見えないものが、このタイプの人の目には、その違いがはっきりと感じられる」という夢のような特性があることが書かれています
この特性を本人が活かし切ることができれば、ダーウィンやエジソンたちのような偉業を成し遂げることができるでしょう
この特性を人は皆、持っていると信じている自分
もちろん自分にもあると思っています
この本を読んでその特性を自分にも、と思って始めている行動ではありませんが「一日一食、お酒をやめたこと、年間300冊以上の本を読んでいるなど」
このような行動(過去の自分とは大きく違った行動)を起こしていけば必ずもしかしたら、ダーウィンやエジソンたちのように偉業を成し遂げられるのではないかと心ひそかにワクワクしています
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
アスペルガー症候群 (幻冬舎新書) [ 岡田尊司 ] |
⇓私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/
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