2016年07月06日
【花のズボラ飯】マンガ 感想&あらすじ ズボラな女性のお手軽料理漫画
Eleganceイブ、もっと!。2009年6月号から連載中。既刊3巻
原作:久住昌之
作画:水沢悦子
夫のゴロさんがあちこちに単身赴任しているため、東京で1人暮らし中の主婦・駒沢花。ズボラな性格の花さんは面倒なことを嫌い、めったに外へ出かけることもなく、何かと手を抜きながら過ごしていた。
当然、日々の料理も手を抜いて簡単に作れるズボラ飯。食べることが好きな花さんは、今日もズボラに過ごしながら、簡単で美味しいズボラ飯でお腹と心を満たす。
・駒沢花
30歳の主婦。夫のゴロさんが単身赴任中のため1人暮らし状態。誰にことも気にする必要がなく、ズボラな性格も災いして家の中はぐちゃっと散らり、料理も簡単に美味しくたべられるズボラ飯です。あと、駄洒落が好きなようです。
・ゴロさん
単身赴任が続く花の旦那さん。顔や全体の姿は出てこないので、容姿はわかりません。国内だけでなく海外にまで行くこともあります。綺麗好き。夫婦仲はアツアツ。
・その他
花の親友で今もたまに一緒に料理したり遊んでくれるイラストレーターのミズキ。
花がパートしている本屋の店長さん。
花がよく電話で料理のことを教えてもらっている母親と、無口だけど温厚な父親。
原作の名前に憶えがあると思ったら「孤独のグルメ」の著者でした。ですが、実在する店で一人飯を堪能する「孤独のグルメ」とは違い、この作品は家庭料理がメインです。それも、ズボラな花さんが作る手抜きをしながら美味しく食べられるズボラ飯。ズボラなのは料理だけではなく、生活面全体に表れています。この作品はグルメマンガであり、花さんの生態を観察する日常マンガでもありますね。
出てくる料理はどれも簡単なものばかりで、なかにはインスタントやコンビニおにぎりをちょっとだけ工夫した料理なんかも出てきます。基本的には誰でも簡単に作れて美味しく食べられる料理。スボラなわりにインスタントでもちょっと工夫することからは、食への貪欲さが若干伺えますね。ちょちょいと手軽に作れるものも少なくないので、気軽に挑戦できるのは良いポイントです。ズボラなわりに結構しっかりとした料理を作ることもあります。その辺のバランス加減は良かったと思います。
主人公の食べてるときの表情はとても美味しそうで、同時になんか面白いです。たまにちょっとだけ色っぽく見せようとしているんですが、私はそこがなんか笑ってしまいました。あと、お腹を空かせると異様にテンション高くなり、独り言が増えて変なこと口走ったりもしますね。そんなときに出てくる花さんの駄洒落や言葉のチョイスからは、おばさんというよりおっさんぽさを感じました。ちょっとお行儀が悪いので汚く見えることもあるため、そこが受け付けられない人も多いと思います
ごはんを楽しんで美味しそうに食べてくれる女性は好きなので、ちょっとだらしなくても私は花さん嫌いじゃないです。なんか花さんを見てるとごはん食べさせてあげたくなる衝動に駆られます。
巻を重ねるごとに花さんの脳内イメージ、テンション、独り言がパワーアップしてるような気もしますが、それはそれで面白かったので楽しんで読み進められました。1話がだいたい10ページで短めなのも読みやすくて良いところ。ゴロさんのお顔を拝見できる日は来るのかな?そういったことも含め、これからもズボラな花さんを見届けたいと思います。
【漫画全巻ドットコム】花のズボラ飯 (1-3巻 最新刊) 紙版・電子版あり
原作:久住昌之
作画:水沢悦子
あらすじ・概要
夫のゴロさんがあちこちに単身赴任しているため、東京で1人暮らし中の主婦・駒沢花。ズボラな性格の花さんは面倒なことを嫌い、めったに外へ出かけることもなく、何かと手を抜きながら過ごしていた。
当然、日々の料理も手を抜いて簡単に作れるズボラ飯。食べることが好きな花さんは、今日もズボラに過ごしながら、簡単で美味しいズボラ飯でお腹と心を満たす。
登場人物
・駒沢花
30歳の主婦。夫のゴロさんが単身赴任中のため1人暮らし状態。誰にことも気にする必要がなく、ズボラな性格も災いして家の中はぐちゃっと散らり、料理も簡単に美味しくたべられるズボラ飯です。あと、駄洒落が好きなようです。
・ゴロさん
単身赴任が続く花の旦那さん。顔や全体の姿は出てこないので、容姿はわかりません。国内だけでなく海外にまで行くこともあります。綺麗好き。夫婦仲はアツアツ。
・その他
花の親友で今もたまに一緒に料理したり遊んでくれるイラストレーターのミズキ。
花がパートしている本屋の店長さん。
花がよく電話で料理のことを教えてもらっている母親と、無口だけど温厚な父親。
感想
原作の名前に憶えがあると思ったら「孤独のグルメ」の著者でした。ですが、実在する店で一人飯を堪能する「孤独のグルメ」とは違い、この作品は家庭料理がメインです。それも、ズボラな花さんが作る手抜きをしながら美味しく食べられるズボラ飯。ズボラなのは料理だけではなく、生活面全体に表れています。この作品はグルメマンガであり、花さんの生態を観察する日常マンガでもありますね。
出てくる料理はどれも簡単なものばかりで、なかにはインスタントやコンビニおにぎりをちょっとだけ工夫した料理なんかも出てきます。基本的には誰でも簡単に作れて美味しく食べられる料理。スボラなわりにインスタントでもちょっと工夫することからは、食への貪欲さが若干伺えますね。ちょちょいと手軽に作れるものも少なくないので、気軽に挑戦できるのは良いポイントです。ズボラなわりに結構しっかりとした料理を作ることもあります。その辺のバランス加減は良かったと思います。
主人公の食べてるときの表情はとても美味しそうで、同時になんか面白いです。たまにちょっとだけ色っぽく見せようとしているんですが、私はそこがなんか笑ってしまいました。あと、お腹を空かせると異様にテンション高くなり、独り言が増えて変なこと口走ったりもしますね。そんなときに出てくる花さんの駄洒落や言葉のチョイスからは、おばさんというよりおっさんぽさを感じました。ちょっとお行儀が悪いので汚く見えることもあるため、そこが受け付けられない人も多いと思います
ごはんを楽しんで美味しそうに食べてくれる女性は好きなので、ちょっとだらしなくても私は花さん嫌いじゃないです。なんか花さんを見てるとごはん食べさせてあげたくなる衝動に駆られます。
巻を重ねるごとに花さんの脳内イメージ、テンション、独り言がパワーアップしてるような気もしますが、それはそれで面白かったので楽しんで読み進められました。1話がだいたい10ページで短めなのも読みやすくて良いところ。ゴロさんのお顔を拝見できる日は来るのかな?そういったことも含め、これからもズボラな花さんを見届けたいと思います。
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【漫画全巻ドットコム】花のズボラ飯 (1-3巻 最新刊) 紙版・電子版あり
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