2017年05月21日
【紹介した作品の新刊発売情報】ボクラノキセキ 第16巻 他2作品
2017年5月22日〜5月28日発売予定の新刊。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
ボクラノキセキ 第16巻 2017年5月25日発売
ボクラノキセキの過去記事はこちら
試し読みをして気になった作品もふたつ紹介します。
まどからマドカちゃん(1) (モーニング KC)
まどからマドカちゃん 第01巻
著者:福田 泰宏
掲載:モーニング/モーニング・ツー
2017年5月23日発売
その窓の向こうには、不思議な女の娘がいた――。
突然の雨に傘も持参していなかったことで、仕方なくアパートの軒先で雨宿りをしていたメガネのサラリーマン・小田君。すると、「スパーン!!」と勢いよく開いた窓から女性が歯磨きをしながら現れ、挨拶をする小田君を一目見るなり彼女は窓もカーテンも閉めて部屋の中へ引っ込んでしまった。
通報されるかもと不安になった小田君だったが、「しばらくお待ちください。マドカより」という張り紙が窓に貼られ、出てきた彼女はなぜか寿司屋の姿でキリリと現れ、戸惑う彼を尻目に本格的過ぎる寿司を握り始めてしまった。
こうしてマドカちゃんと出会った小田君は、様々な格好で現れるなんでもアリな彼女に戸惑いながらも、窓際コミュニケーションを始めるのだった。
アパートの窓から様々な格好で現れる不思議な女性と、メガネサラリーマンの「僕」とのめくるめく窓際コミュニケーション漫画。
窓越しで遊ぶ(?)シュールコメディ。第5回「モーニング・ツー×ITAN即日新人賞」の優秀賞受賞作だそうです。作者は『最強少女さゆり』の福田泰宏(ふくだ やすひろ)さん。
なんともシュールな作品ですね。
舞台はアパートの窓際。今後もアパートに限定するのかは不明ですけど窓際であることは確か。
いたって普通のアパートに住むマドカさんという女性が、様々な格好に扮して窓から現れ、そこに通りかかったメガネサラリーマンの小田君が戸惑いながら彼女とふれあう話。
1話では回転寿司のレベルを軽く超える腕前を持った「寿司屋のマドカさん」として登場したので、また風変わりなグルマ漫画が出てきたなと思いかけたところ、2話では寿司全く関係ない「博打のマドカさん」になって登場。
扮装に関しては特に一貫性はなく、彼女が何のためにこんなことをしているのかは不明。料金取ってたから仕事なのか・・・?
マドカさんは美人でスタイルも良い女性ですが、口では全くしゃべらない人。そもそもキャラクターデザインに口が描かれていません。その代わりに豊かな表情と仕草で多くを語っていて、尚且つそこから読み取った小田君が全て代弁してくれるのでわかり易いキャラとも言えるかと。
意図が意味不明でも不思議な魅力で惹きつけてきますね。もしかしたら深く考えるだけ無駄で、気にした時点で負けなのかもしれませんが、それでも気になってしまうのがマドカさんというキャラクター。
舞台は窓際という一転集中でありながら、そこから飛び出してくるのは色とりどりのマドカさん。次はどんな彼女が見られるのかは楽しみで、そこで繰り広げられる小田君とのシュールなやりとりは良い感じにクスっとできて面白い。
もちろんワンパターン過ぎると飽きられてしまうのは明白なので、今後どのような工夫をこらした演出を見せてくれるのかも楽しみなところ。
じわりじわりとハマりそうな作品でした。
試し読みはモーニングさんの公式サイトで1話と2話を配信しています。(こちら)
ACCA13区監察課 P.S. 第01巻
著者:オノ・ナツメ
掲載:月刊ビッグガンガン
2017年5月25日発売
以前1巻の感想も書かせていただいた『ACCA13区監察課』の番外編が登場です。
(ACCA13区監察課の1巻感想記事はこちら)
内容は、警察、消防、医療などを傘下に置く巨大統一組織「ACCA(アッカ)」に携わる人々を描いた作品で、本編にも増して群像劇としての色合いが濃くなっています。
1話ではACCA5長官の1人、渋カッコイイ雰囲気あるスペード長官の昔日の姿を描いた内容。その他の5長官についても2話以降で語られているようで、ファンにとってはたまらない作品になるでしょう。
独特な世界観とオシャレな雰囲気も最高でしたが、強烈な個性を放つサブキャラクターもこの作品の魅力でしたので、各キャラを掘り下げてもらえるのは嬉しいですね。
番外編1巻、とても楽しみです。
試し読みはSQUARE ENIX | ビッグガンガンさんの公式サイトに期間限定で配信しています。(こちら)
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
ボクラノキセキ 第16巻 2017年5月25日発売
ボクラノキセキの過去記事はこちら
試し読みをして気になった作品もふたつ紹介します。
まどからマドカちゃん(1) (モーニング KC)
まどからマドカちゃん 第01巻
著者:福田 泰宏
掲載:モーニング/モーニング・ツー
2017年5月23日発売
その窓の向こうには、不思議な女の娘がいた――。
突然の雨に傘も持参していなかったことで、仕方なくアパートの軒先で雨宿りをしていたメガネのサラリーマン・小田君。すると、「スパーン!!」と勢いよく開いた窓から女性が歯磨きをしながら現れ、挨拶をする小田君を一目見るなり彼女は窓もカーテンも閉めて部屋の中へ引っ込んでしまった。
通報されるかもと不安になった小田君だったが、「しばらくお待ちください。マドカより」という張り紙が窓に貼られ、出てきた彼女はなぜか寿司屋の姿でキリリと現れ、戸惑う彼を尻目に本格的過ぎる寿司を握り始めてしまった。
こうしてマドカちゃんと出会った小田君は、様々な格好で現れるなんでもアリな彼女に戸惑いながらも、窓際コミュニケーションを始めるのだった。
アパートの窓から様々な格好で現れる不思議な女性と、メガネサラリーマンの「僕」とのめくるめく窓際コミュニケーション漫画。
窓越しで遊ぶ(?)シュールコメディ。第5回「モーニング・ツー×ITAN即日新人賞」の優秀賞受賞作だそうです。作者は『最強少女さゆり』の福田泰宏(ふくだ やすひろ)さん。
なんともシュールな作品ですね。
舞台はアパートの窓際。今後もアパートに限定するのかは不明ですけど窓際であることは確か。
いたって普通のアパートに住むマドカさんという女性が、様々な格好に扮して窓から現れ、そこに通りかかったメガネサラリーマンの小田君が戸惑いながら彼女とふれあう話。
1話では回転寿司のレベルを軽く超える腕前を持った「寿司屋のマドカさん」として登場したので、また風変わりなグルマ漫画が出てきたなと思いかけたところ、2話では寿司全く関係ない「博打のマドカさん」になって登場。
扮装に関しては特に一貫性はなく、彼女が何のためにこんなことをしているのかは不明。料金取ってたから仕事なのか・・・?
マドカさんは美人でスタイルも良い女性ですが、口では全くしゃべらない人。そもそもキャラクターデザインに口が描かれていません。その代わりに豊かな表情と仕草で多くを語っていて、尚且つそこから読み取った小田君が全て代弁してくれるのでわかり易いキャラとも言えるかと。
意図が意味不明でも不思議な魅力で惹きつけてきますね。もしかしたら深く考えるだけ無駄で、気にした時点で負けなのかもしれませんが、それでも気になってしまうのがマドカさんというキャラクター。
舞台は窓際という一転集中でありながら、そこから飛び出してくるのは色とりどりのマドカさん。次はどんな彼女が見られるのかは楽しみで、そこで繰り広げられる小田君とのシュールなやりとりは良い感じにクスっとできて面白い。
もちろんワンパターン過ぎると飽きられてしまうのは明白なので、今後どのような工夫をこらした演出を見せてくれるのかも楽しみなところ。
じわりじわりとハマりそうな作品でした。
試し読みはモーニングさんの公式サイトで1話と2話を配信しています。(こちら)
ACCA13区監察課 P.S. 第01巻
著者:オノ・ナツメ
掲載:月刊ビッグガンガン
2017年5月25日発売
以前1巻の感想も書かせていただいた『ACCA13区監察課』の番外編が登場です。
(ACCA13区監察課の1巻感想記事はこちら)
内容は、警察、消防、医療などを傘下に置く巨大統一組織「ACCA(アッカ)」に携わる人々を描いた作品で、本編にも増して群像劇としての色合いが濃くなっています。
1話ではACCA5長官の1人、渋カッコイイ雰囲気あるスペード長官の昔日の姿を描いた内容。その他の5長官についても2話以降で語られているようで、ファンにとってはたまらない作品になるでしょう。
独特な世界観とオシャレな雰囲気も最高でしたが、強烈な個性を放つサブキャラクターもこの作品の魅力でしたので、各キャラを掘り下げてもらえるのは嬉しいですね。
番外編1巻、とても楽しみです。
試し読みはSQUARE ENIX | ビッグガンガンさんの公式サイトに期間限定で配信しています。(こちら)
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