本を読む.
プラトン『国家』.
魂の不死について.
これによると, 何ものであれ, それに固有に悪によって滅び, それ以外のものによっては滅ぶことが無い.
魂に固有の悪とは, たとえば不正, 放縦, 怯懦, 無知などだが, これらは魂を衰退させ, 身体から切り離して死に至らしめるところまでは行かない.
それ自身に固有の悪によって滅ぼされないのに, それ以外の悪によって滅ぼされるということは無い.
したがって, 魂は不死である.
しかし, 肉体の死と共に魂が滅びると仮定しての話だが, 魂自身に固有ではない悪によって魂は滅び得る.
それは, 殺人や自死といった場合である.
恐怖, 自尊心の破壊, 抑鬱状態などによって魂は著しく衰退させられる.
自死などは魂の死と言えるのではないか.
それから数学をやる.
教科書の練習問題を考える.
明るくなる頃から鬱が辛くなってくる.
辛い.
横になって休む.
午前中も鬱が辛い. 休みたい.
体を動かせば気分も上向くかと思い, 買い物に行く.
野菜や肉を買う.
休みたいが, 今日は出かけなければならない用事がある.
昼過ぎにアパートを出る.
クリニックに行く.
自立支援医療の受給者証更新に必要な診断書を依頼する.
受付に要件を伝えて必要な書類を渡すだけだが, 非常に疲れる.
こんなことで立っていられないほど疲弊してしまうのは, 自分はあまりにもメンタルが脆過ぎる.
クリニックを出てから駅前の喫茶店に入ってコーヒーを注文する.
疲れている.
しかしコーヒーの香りで少し癒やされた.
ほっとする.
その足でデイケアに行く.
今日のプログラムは「生きづらさをつぶやく」.
鬱で苦しい気持ちを吐き出したかった.
参加者の誰もが, 日々の生活, 生きる上での困難を抱えている.
帰宅して一休みしてから夕食をとる.
牛肉と玉葱炒めとご飯.
ゆっくり味わって食べる.
気持ちが落ち着く.
片付けをして休む.
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