ていへんかけるたかさわるに

先週の水曜日から体調を崩し, 酷い鬱の状態が一週間近く続いた.

最近は体調も比較的安定していて, 鬱が苦しい日があっても大抵はその一日だけで治まる.
しかし今回は何日にもわたった.

鬱のときに行うと効果的な行動はいくつかある.
自分の場合だと次のようなものである.

・ やることを手帳に箇条書きにして一つづつやっていく.
・ 手書きで文章を書く.
・ 本を読む. 内容が理解できなければ同じところを繰り返し読む.
・ 散歩をする.
・ 料理をする.

今回の鬱の期間, 食事をしなければならないので, スーパーへの往き帰りはほとんど毎日行った.
これが散歩の代わりと言えば言えなくもない.

簡単な自炊もした.

これらの行動で, 多少気分は上向いた.

また, 日々の体調についてスマホのメモ帳に記録した.
「苦しい」「非常に辛い」など体調に関することと, 食べたものの記録である.

やることを手帳に箇条書きにしたり, 文章を書いたり, 本を読んだりすることは全くできなかった.
気力が出ない.
無理をすればできたかも知れないが, それをするのであれば休みたいという気持ちの方が強かった.

毎日, 目が覚めたときの憂鬱さは何とも言えない.
生きていくのが途轍もなく辛く困難なことに思えてくる.
鬱病は苦しい.

心の病と向き合うとか付き合っていくとか言うが, 簡単ではないし苦痛を伴う.

これがこの後も続いていくのだ.