ていへんかけるたかさわるに

1 時半起床.

本を読む. このところずっと

今村純子編『シモーヌ・ヴェイユ アンソロジー』

という本を読んでいる. 読んでいて引き込まれる.
彼女の文章には, 弱い人間, 倒れてしまった人間への眼差しがあるように思う. 他の文章も読んでみたい.

午前中, 新宿まで出る. シモーヌ・ヴェイユの本を探そうと思った.
紀伊國屋書店に行く.
『重力と恩寵』を買った. これはヴェイユのエッセイをまとめたものである.

それにしても人が多かった. 人混みの中を歩いたせいか, 気分が落ち込んでくる.
あまり良くない.

帰宅して食事. 真鯛の刺身と蕎麦.

気分の落ち込みが強くなってきて寝込む.
それにしても, 人混みで鬱状態に陥ってしまうというのはどうなのだろうか.
普段は考えないようにしている社会復帰とか, ましてや仕事をすることとかがとんでもなく遠い事になってしまったことを実感する.

夜まで動けず, そのまま休む.