ていへんかけるたかさわるに

6 時半に起きる.

今日はデイケアの食事会がある.
土曜日なので普段来れないメンバーも来る. 久し振りに会いたいメンバーも来るようなので何とかでかけたい.

出かける前に不安と動悸が苦しくなった. 頓服を飲んで体調を整えてアパートを出る.
開始時間に少し遅れて到着する.

料理は豆のシチュー, 白菜とベーコンのパスタ, じゃが芋とインゲンのサブジ (インドの野菜の炒め物), 野菜サラダなど作った.
豆のシチューは自分も家で作りたいので作り方をメモした.

久々に会ったメンバーと話す.

一人は精神疾患を抱えながら PSW (精神保健福祉士 (Psychiatric Social Worker)) を目指している. 必要な大学の単位を放送大学で取り, いくつかのデイケアでの実習も終えて年明けに国家試験を受ける. 立派だと思う. 受験勉強で日々大変であまり寝ていないと言っていた.
他のメンバーから今の時期は意識して休みを取るべきとの声が上がる. 自分もそう思う.

また別のメンバーは障害者枠で半年務めた職場を先月退職したとのこと. 障害者と健常者が一緒に働く職場なのだが, 障害者だけに制服を着せる決まりができたのがきっかけだそうだ. 非常に不快だったので理由を聞いたら安全のためとしか答えない. 安全のためなら全員に着せるべきだと抗議したが同じ答えを繰り返すだけだったので, 結局堪えられずに辞めたと言う.

ほんの小さなことでも日常の中でこのような差別らしきものに出会うことがある.
自分も先日, ある公共の施設に障害者の利用のことで質問の電話をした際に経験した. 障害者の利用に関する質問だと伝えた後から担当者の口調が強いものに変わった.

向こうにそのつもりは無かったのかも知れないが自分は恫喝的な態度に非常に弱い. 過去の記憶と結び付いて萎縮してしまう.
電話を終えて落ち込んでしばらく何もできなくなかった.

久し振りのメンバーと話せたことは良かったが, 感情移入し過ぎたのか気分が沈んでくる.
途中で皆に断って早めに帰宅した.

帰ってすぐに休む.