そうしたら 3 つほど助言をしてくれた. 後からわかるようにまとめておく.
● 親および仕事や生活のパートナーからの精神的暴力 ── 冷笑・無視・恫喝・人格否定など ── について.
虐待を与える側は自分の立場 ── 地位や自尊心 ── を守ろうとして強い態度をとることが多い. 脅かされる危険性を排除しようとする思考がきっかけとなって発生する. これを認識しておく.
自分がやろうとしている, 過去の苦しい記憶を別のイメージで置き換えていくという方法を行う際に, 虐待をする側もあなたに脅威を感じている可能性があるという点を意識してみたらどうだろうということ.
● 夕方の鬱は, 一日を過ごした体の疲れの表われである場合もある. 疲れが残らないように食事をちゃんととり, 十分な睡眠をとること.
● 最後は本題とは直接関係しないが食事に関する助言である. 良質の蛋白質をとってくださいということ.
肉とチーズ, 豆類と魚というように一回の食事で二種類の蛋白質食品をとるようにすれば, より多くの蛋白質が摂取できる. 日本人は国別で見たときに成人の一日の蛋白質摂取量が少ない傾向にあるそうだ.
診察時のメモをあらためて読み直してみた.
一番目の助言は, 診察を受けていたときには腑に落ちたと思っていたが, 今になってみるとあまり現実的なイメージが湧かない.
自分が攻撃する側に立ったことが, これまで生きてきた中でほぼ無いためにわからないのだと思う.
本当に攻撃を加える側は攻撃相手に脅威を感じているのだろうか? 将来脅かされる危険性を嗅ぎ取っているなどということがあるのだろうか?
本能とか無意識の領域での行動原理はともかく, むしろ相手が抵抗できないとわかった上で, 虐待することに快感を覚えるから行うのではないか?
夕方の鬱についてと食事についての助言は参考になった. 一回の食事で二品目の蛋白質食品をとることを心懸けてみる. おそらくできると思う.
虐待の心理のことは体調が良くなったら自分でも調べてみたい. 今は鬱病と本と並行してトラウマについての本も読んでいるので, その関連で調べられるかも知れない. 今それを行うのは精神的に無理だ.
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