体調は良い. 昨晩は深く眠れた.
絵を描いて数学をやる.
現在, 二枚の絵を並行して描いているが, 一枚のほうはほとんど完成間近である.
数学は本の練習問題 を解こうとしてあれこれ考えている.
集合の圏 $\mathbf{Set}$ に値をとる任意の関手 $F : \mathscr{C}^{\mathrm{op}} \rightarrow \mathbf{Set}$ は表現可能関手 (representable functor) ── 例えば $\mathrm{Hom}$ 関手 $\mathrm{Hom}_{\mathscr{C}^{\mathrm{op}}}(A, -)$ ── の余極限 (colimit) として表わされるという問題.
面白い問題なのでまとまった時間をとって考えたい. 明日あたり時間を作れるだろうか.
その傍ら弁当を作る.
料理をしている最中に, 外に出て行くことへの不安が強くなって動悸が苦しくなる.
朝はいい気分だったのにどうして?
頓服を飲んで気分を落ち着かせる.
この外出恐怖は何とかならないのだろうか. 認知療法のやり方でどうにかなるものなのか?
仕事では, 今日は大量のチラシを印刷した.
ひたすら印刷をしていたが, 夕方から急に気分が落ち込んできた.
悪いことに自分は無能で手際も悪く, 皆の足を引っ張っているなどという意識が強くなり, 罪悪感で体が動かなくなりそうだった.
頓服を飲んで懸命に堪える.
無事に今日の分を終えられてよかったが, 鬱状態が続いている.
疲れていたが, 帰りにアルコール依存症の自助グループのミーティングに参加した.
ここに参加すると気持ちが静かになるのだ.
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
私は認知療法による鬱への対処のやり方が最近やっとわかってきた段階です. それですらまだうまく実践することができていません.
外出恐怖は, 鬱というよりは以前に対人関係の中で受けたトラウマ的なものが底にあります.
こういう類の心の傷にどのように認知療法を適用すればいいのか, これから勉強です.
でも興味を持っていただいてありがとうございます.
Takeo さんの仰るように, アルコール依存症の自助グループは私にとって大切な場所です.
ここでは, 自分の恥ずかしい部分や駄目な部分を包み隠さず話すことができます.
何でも話すことができるのです. 安心できます.
救われています.
デジタルワールドアレルギーという考え方は面白いです.
Takeo さんの美意識なのですね.
それはおそらく Takeo さんを支えている一つなのだと思いました.
デジタルテクノロジーの進歩はある面では多くの便利さを人に提供します. 世界は変わっていきます.
その変化していく世界に自ら適応して生きていくかどうか, それを進歩として受け入れていくかどうかは個々の選択ですものね.
外出恐怖の認知行動療法ですか?興味深いですね。
ブログを拝見すると、底彦さんは、大きな病院に通院されているようですね。
これは揶揄ではなく、アルコール依存症の自助グループが随分大きな存在のようで、そのような場所があることが羨ましく感じられます。わたしも「引きこもり」のピアカウンセリングのような当事者のミーティングのようなものがあれば是非参加したいのですが、
基本的にパソコンで情報を得るという習慣がないし、遠方では仕方ありませんし。
誹謗中傷などによる心の傷は取り除けるものなら取り除いた方がいいに決まっていますが、わたしのデジタル・ワールドアレルギー(嫌悪性)はわたしの本来持った美意識ですので、それを強いて変更してまで外に出る意味を見いだせないのです。
どうか平和な週末を過ごされますよう。