2008年10月15日
原巨人、必勝3か条で緊張クライマックス!
歴史的大逆転でリーグ優勝を決めた原巨人が14日、クライマックスシリーズ(CS)第2ステージに向けて始動した。東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場で全体練習を指揮した原辰徳監督(50)はCSに向けた必勝3か条「チームプレーの徹底」「個々のレベルアップ」「体調管理」を掲げた。18日から宮崎で敢行する2泊3日の“弾丸実戦ツアー”を夜間外出禁止にするなど、チーム一丸となってCS突破、2002年以来6年ぶりの日本一を目指す。
選手の目の色が変わった。練習開始前に首脳陣、選手、スタッフが集まり、円陣が組まれた。その中心で原監督がCS突破の3か条を掲げた。
22日からのCS第2ステージまでこの日を含め8日間。指揮官はまず選手へ体調管理の徹底を求めた。「一番大事なのはコンディショニングでしょう。しっかり準備しておくことが大事です」試合間隔があくだけに、驚異的な追い上げを見せたシーズン終盤の調子を、いかに保つかがカギとなる。
チームは18日の午後に宮崎に移動し、19日にソフトバンク、20日に韓国プロ野球・斗山との練習試合に臨む。昨季の反省を生かし、実戦感覚をキープするための2泊3日の“弾丸ツアー”。首脳陣は宮崎での夜間外出禁止を決め、体調をしっかり管理。目の前に迫る決戦に向けてチーム一丸となって士気を高めていくことになる。
2つ目は「個々のレベルアップ」。限られた時間でシーズンの反省点を見直す必要がある。原監督はさっそく動いた。ブルペン入りした内海に付きっきりで約15分間、アドバイスを送った。身ぶり手ぶりを交えフォームのバランスを指導した。
9月27日の阪神戦(甲子園)、10月8日の阪神戦(東京D)と2試合連続で急に制球を乱し、四球を連発した内海は「アドバイスはキャンプでも1回あるかないかぐらいです。しっくりこないことがあったので、すっきりした。いい感じになったと思います」と手応えをつかんだ様子。異例の直接指導を行った原監督も「少し迷っているきらいがあったので、よかったと思う」と満足げにうなずいた。その後も脇谷、亀井、加藤らの打撃を熱血指導した。
3つ目は「チームプレーの徹底」だ。昨年は10月2日の優勝後、東京Dでの全体練習で調整。紅白戦を4試合行ったが、中日とのCS第2ステージでまさかの3連敗を喫した。今年はユニホームの違う相手との実戦を組み、より本番に近い形でチームの完成度を高めていく。「時間はあるので、チームと個々の練習とのメリハリをつけていく」と原監督。宮崎で闘争心を高め、いざ決戦へ。CS突破、そして6年ぶりの日本一奪回へ着々と準備を進める。
選手の目の色が変わった。練習開始前に首脳陣、選手、スタッフが集まり、円陣が組まれた。その中心で原監督がCS突破の3か条を掲げた。
22日からのCS第2ステージまでこの日を含め8日間。指揮官はまず選手へ体調管理の徹底を求めた。「一番大事なのはコンディショニングでしょう。しっかり準備しておくことが大事です」試合間隔があくだけに、驚異的な追い上げを見せたシーズン終盤の調子を、いかに保つかがカギとなる。
チームは18日の午後に宮崎に移動し、19日にソフトバンク、20日に韓国プロ野球・斗山との練習試合に臨む。昨季の反省を生かし、実戦感覚をキープするための2泊3日の“弾丸ツアー”。首脳陣は宮崎での夜間外出禁止を決め、体調をしっかり管理。目の前に迫る決戦に向けてチーム一丸となって士気を高めていくことになる。
2つ目は「個々のレベルアップ」。限られた時間でシーズンの反省点を見直す必要がある。原監督はさっそく動いた。ブルペン入りした内海に付きっきりで約15分間、アドバイスを送った。身ぶり手ぶりを交えフォームのバランスを指導した。
9月27日の阪神戦(甲子園)、10月8日の阪神戦(東京D)と2試合連続で急に制球を乱し、四球を連発した内海は「アドバイスはキャンプでも1回あるかないかぐらいです。しっくりこないことがあったので、すっきりした。いい感じになったと思います」と手応えをつかんだ様子。異例の直接指導を行った原監督も「少し迷っているきらいがあったので、よかったと思う」と満足げにうなずいた。その後も脇谷、亀井、加藤らの打撃を熱血指導した。
3つ目は「チームプレーの徹底」だ。昨年は10月2日の優勝後、東京Dでの全体練習で調整。紅白戦を4試合行ったが、中日とのCS第2ステージでまさかの3連敗を喫した。今年はユニホームの違う相手との実戦を組み、より本番に近い形でチームの完成度を高めていく。「時間はあるので、チームと個々の練習とのメリハリをつけていく」と原監督。宮崎で闘争心を高め、いざ決戦へ。CS突破、そして6年ぶりの日本一奪回へ着々と準備を進める。
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