【野菜栽培】九条ネギについた黒い小さい虫の撃退方法: VegTrug Gardening
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2021年05月20日

【野菜栽培】九条ネギについた黒い小さい虫の撃退方法

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九条ネギが大きくなってきたので収穫しようとしたところ。
ネギの茎に小さい黒いダニのような虫がいっぱい!
焦りますよねぇ。
今日はこの黒い虫の正体と対策方法について紹介したいと思います。


九条ネギは鉢植えで育てられるし、根元を残せば無限収穫できるし。
料理で少しだけ使う時にも大活躍するので自家栽培にオススメの野菜です。
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この細さが薬味にちょうど良いです。

しかし、暖かくなってきた5〜6月のちょうど今頃や、秋口の10〜11月頃、九条ネギの根元の方に黒いダニのようなものが発生することがあります。

これは「ネギアブラムシ」というネギにだけ寄生する害虫です。

見つけたら、少ない場合は、その都度ピンセットで捕まえて対応できます。

事前に用土にオルトラン混ぜ込んでおけば予防できるのですが、今回は蒔いていたのに発生してしまいました。

また、コロニーを形成して大量発生することも多いので、その場合は薬剤散布する必要があります。

野菜用の殺虫剤で有名なのは住友化学園芸のベニカシリーズがあります。

色々な種類がありますが、特徴がありますので、上から強力な順に紹介しておきます。

ベニカベジフルVスプレー

持続性が強いです。
発生を長く抑えることができるので管理を楽したい場合にオススメです。
葉物野菜やハーブには使えません。
ネギの場合は収穫から7日前まで使えます。

ベニカベジフルスプレー

即効性と持続性を兼ね揃えた薬剤です。
葉物野菜にも使えますがハーブには使えません。
ネギの場合は収穫から3日前まで使えます。
野菜では定番殺虫剤です。

ベニカマイルドスプレー

持続性や予防効果はないですが、食品成分で優しい殺虫剤です。
野菜や果樹の収穫前日まで使え、使用回数の制限もありません。
野菜からハーブまで安心して使えます。

このように特徴があるので、発生状況や管理方法などに合わせて選択すれば良いかと思います。

私はハーブや葉物用にマイルド。
根菜や実がなるものには長期戦になるので予防のできるVと使い分けて利用しています。

これからの季節暖かくなるとさらに発生頻度が上がりますので、事前にしっかり予防して収穫を楽しみましょう!

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2020年コロナ禍でリモートワークになったIT企業のサラリーマンが自粛生活の中で趣味でガーデニングを始めました。 狭小住宅なのでベジトラグで寄せ植え・ハーブ栽培・プランターでの家庭菜園が中心です。 栽培したハーブ・野菜を材料にキャンプで料理するのにはまってます。
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