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中国新幹線、ラオスを走る(4)!
ミャンマー行き高速鉄道着工、カンボジア、ラオスにも―中国
2010年12月6 日
天然ガスパイプライン建設工事の着工に続き、中国とミャンマーを結ぶ交通の大動脈が建設される。新華網が伝えた。

北京交通大学土木建築工程学院の王夢恕教授(中国工学院院士)はこのほど、「中国―ミャンマー高速鉄道プロジェクトの中国国内区間工事はすでに着工し、現在、ミャンマー国内区間の改修プランに関する協議が進められており、施工は中国企業が担当する予定だ」と述べた。

このほか、中国―ラオス、中国―カンボジア高速鉄道プロジェクトも実現性の検証段階に入っており、2020年には3本の高速鉄道が開通、インドシナ半島をカバーする高速鉄道網が実現する見通し


これにより、中国と南アジア市場を結ぶ直通ルートが完成し、輸送距離と時間が大幅にされるなど、その意義は極めて大きい。

高速鉄道網が完成すると、中国はミャンマー、ラオス、カンボジアと鉄道で直接つながり、シンガポールなどへの他の国への直通も実現、中国とアセアン諸国との経済交流と中国南西地区の経済発展促進に大きな利益がもたらされる


中国では、沿岸部経済の発達は目覚ましい。
沿海200キロメートル以内に、全国人口の41%、大中都市の50%、GNPの70%以上、輸出製品生産の90%が集中している。

北京航空航天大学の王湘穂教授は「中国がバランスの取れた国家戦略を実現させるためには、陸と海とでバランスが取れた戦略と同時に、数億の人口を受け入れ可能で、整った産業インフラと強い影響力を備えた中国西部を建設する必要がある」と指摘した


西部での陸上ルート開通は、この戦略実施における極めて重要な一歩だという


追記: 中国とミャンマーを結ぶ天然ガスパイプラインは昨年9月に着工、又、中国とロシアを結ぶ原油パイプラインは完成し、これにより中国西北部・東北部・西南部・海上の4大エネルギー国際戦略ルートが形成された事になる。

中国はアフリカで産出した原油、天然ガスを、このミャンマーからパイプラインで本土に送れる事になり、輸送コストの大幅な削減効果をもたらす事となる。

中国の南下戦略の一環により、タイ、ミャンマー、カンボジア、ラオスを一気に抱き込み、残るはベトナムだけとなったが、今週から始まるベトナム共産党大会の行方が大いに注目される












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