独断(毒男)で語るブログ

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昭和の巨星がまた一人亡くなりました。

「キックの鬼」と呼ばれ国民的な人気を誇った伝説のキックボクサー、沢村忠（さわむら・ただし、本名・白羽秀樹＝しらは・ひでき）さんが3月26日、肺がんのために死去した。78歳だった。1日、親族が発表した。空手から転向し必殺「真空飛び膝蹴り」を武器に228KOをマーク。テレビアニメの視聴率も30％超えするなど、人気を博した。30日に近親者のみで葬儀を執り行った。


　昭和の国民的英雄で、数々の伝説を残したキックボクシング界の巨星が墜ちた。関係者によると昨夏に体調を崩し、千葉県内で闘病していたが、3月26日に帰らぬ人となった。

私は沢村忠さんをリアルタイムで観ていた世代ではありませんが、もちろん存じています。
真空飛び膝蹴りは画像の荒いVTRでしか観た事がないので凄さがイマイチ分かりませんでしたが、見切れないような角度から膝蹴りを繰り出しているように見えました。
昭和40年代はプロレスとキックボクシングが子供達にもブームで、少年雑誌の表紙にもジャイアント馬場さんと共に沢村選手が登場したりしていました。


思い切りの良いジャンプで、素晴らしい選手だったことは間違いないです。
沢村さんの上の世代だと黒崎健時さんは90歳超え、少し下だと藤原敏男さんは73歳です。
キックの御大がお元気そうで何よりです。

立嶋篤史選手や前田憲作、「野良犬」小林聡などが平成時代では人気のキックボクサーでしたが、子供達まで知っているか、といったらそうではないと思います。

沢村忠さんのご冥福をお祈りいたします。



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