2022年06月04日
加熱
格闘技ランキング
団体が違う故、ずっと暗礁に乗り上げてきた那須川天心vs武尊が19日に開催されますな。
両団体のエース同士が初対決、これを最後に天心がボクシング転向、武尊は敗れたら引退を決意している、と明言しています。
本人達の悲痛な想いと、周囲の煽りで凄いことになってます。
‘94年の辰吉vs薬師寺も凄い熱狂ぶりでしたが、今回の取り上げられ方はそれ以上です。
しかしまあ、何というか。。。。。。。。。。。。
もちろん私も関心はあります、あるのですが、チケットの値段設定が異常過ぎて、少し引いてます。
東京ドームのチケットは予定枚数完売、残された望みは当日券か???
ABEMAで全試合完全生中継されるようですが、PPV視聴には5,000円以上掛かるらしいです。
しかも地上波はフジテレビが断念。黒い噂が影響しているようです。
最前列300万円も完売になったようで、ある売買サイトでは¥25,000のS席が2倍の5万円、10万円のSRS席が6倍の60万円で販売され、しかも取引が成立しているとか。。。。。。
転売防止対策も全く取っていないようでグズグズ。まさかここまで加熱されるとは予想外でした。
元はといえば、天心が「闘いたい相手」としてK-1の武尊を何となく出したことから始まった因縁(?)ですが、本来であれば他団体の選手名を出すことはタブーで、古くは猪木が馬場に対戦を迫った件がありましたが、それはプロレスのストーリー作りの中で可能な事であり、実際には水面下で持ちつ持たれつの関係だった事実は当時の関係者が告白しています。
TV中継が無いなら試合は無くても良い、と天心が言ってましたが、アメリカのUFCやシンガポールのONE FCもPPVが主流でTV中継はほぼありません。
今は各個人が、「金を払ってでも観たい」というコンテンツを選ぶのがスタンダードですので、公共の電波に乗っかるのが当然という時代ではありませんね。
これは朝倉未来の意見に同意です。(朝倉未来は招待客として会場で観るんでしょうけど。)
地上波で中継してくれるならそれが一番ですが、地上波中止の原因と言われる週刊誌の一件があるので厳しいです。
もし週刊誌にスッぱ抜かれた記事が虚偽なら、運営側は提訴したほうが良いです。
榊原さんが必死で弁明してましたが、PRIDEの頃と体質が基本的に変わってないなら、提訴はしないでしょうね。
天心と武尊が周囲の動きにグラつくのが一番勿体ないので、最初で最後の対決を思う存分やって頂きたい。
冒頭に触れた辰吉vs薬師寺の動画リンクを貼っておきます。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11439169
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック