人は住んでいる環境に無意識に大きな影響を受けているといわれており
細長い日本列島には47都道府県があり、県によっても、地域や都会によって住環境が大きく異なることは
日本人なら誰しも思うだろう。
しかし、転勤で全国を回って住んだことが無い人は、自分の生活環境が日本国中同じだと感じているのではと思う。
人が豊かに快適に暮らせるかは、その個人の価値観によるところが多いが、
やはり便利さだけでは満足せず、治安がよく、犯罪の少ない地域に住みたいという人も多いのではないだろうか。
警察庁の白書やページでは全国の犯罪発生に関するデータを公表している。
私は東日本でしか転勤や派遣社員などで住んだことがないが以下の場所に住んだことがある。
北は秋田県、山形県、宮城県、岩手県、仙台市、東京の八王子、東京の練馬区、東京新宿区四谷、
東京足立区綾瀬、神奈川県桜木町、千葉県花見川区、千葉県富里町、短期出張では山梨県、長野県松本、
などに住んだ経験がある中、田舎と都会にはそれぞれメリット、デメリットがあると思った。
その中で地方田舎人として自慢できることがある。
それは都会と比べて犯罪発生率が極端に低いなど治安のよいことだ。
日本国内で毎年犯罪発生率が低い県ランキングでトップ5に入る県がある。
それは秋田県、岩手県、山形県、島根県、鳥取県である。
私は宮城在住だが、宮城県は東北地方でも仙台市という政令指定都市があるため
人口が多く、犯罪発生率ランキングでワースト15位程度である。
それでも犯罪発生率が毎年ワースト10に入る以下のけんよりも安心安全で暮らせると感じる。
東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、名古屋、岐阜、京都、兵庫、福岡と比べれば格段に低いといえる。
人口密集している都会では殺人など凶悪犯罪の発生率が高く、毎度多くのニュースのとおりである。
全般的に犯罪発生率が低い東北地方からみれば、年配になったら便利でも都会に住みたいとは思わない。
過去に東京をはじめ首都圏に足掛け8年住んだことがあるが、
少し油断できないところがあり、安心、安全な生活とは言い難いと感じた。
電車の乗り降りで外国人とトラブルになりそうになったり、いろいろ嫌な思いをした。
更に今は外国人が多く住むと東京の友人が言っていた。
不便な点は東京23区には田舎には普通にあるホームセンターなどがほとんどなく
買い物も電車で持ち帰る程度の大きさの品物しか買えず、逆に不便だと感じた。
それと運動には良いのだが、長く歩く必要があるなど、不便な点もある。
今は地方都市に住んでいるが、田舎の土地の値段は1m2当たり1万円前後と安く
もちろん固定資産税も相続税もかなり安い、一軒屋やアパートの家賃も安いわりに設備はきちんとついている
物価は田舎の方が安く、私は田舎のほうが住みやすいと思う。
都会で高い固定資産税、住民税、相続税を支払うなどバカバカしいと思う派だ。
自家用車を購入する必要はあるが、家から20歩程度で車に乗って好きなところへ買い物へも公園にもゆける。
地方都市での店舗の駐車場は広く、コンビニの駐車場も広いことが多く、地方暮らしは悪くないと私は思う。
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