2010年09月13日
新入部員は、眼鏡女子
今回聴いたのは、Elizabeth Mcqueenの、恐らくは最初のCDだと思われるものです。
03年リリースのものですが、ジャケットも、眼鏡女子とむさいおっさんたちのイラストで、あまり購入意欲を高めてくれる要素は薄いです。
裏ジャケには、彼女とバンドの写真が掲載されているので、こちらが表でもよかったんじゃないでしょうか?
決して美人とまでは言えませんが、このころは、体型もスリムでしたし、このロング・ショットの写真なら、間抜けなイラストより、よほど好感が持てると思うのですが…。
1.Don't Wanna Stop
2.Love Minus One
3.Heaven Sent
4.Lyin'
5.You Shouldn't Have
6.The Oldest Story
7.Thirty Days
8.What Am I Worth?
9.I Don't Know Why
10.Freight Train
11.Drive Alright
12.I Know I Cross His Mind
13.I Think I'll Stay In Tonight
ご存知のとおり、現在の彼女は、Asleep At The Wheelのドラマー、David Sangerとの結婚を契機に、Asleepの正式メンバーとなって、既に数枚のアルバムで歌声を聴かせてくれています。
あと、余計なことですが、この時より、若干ふくよかになっています。
このアルバムは、Dave Sangerがプロデュースしていて、いい感じのバンドに支えられた、女性ボーカル・アルバムになっているな、というのが最初の印象です。
03年リリースのものですが、ジャケットも、眼鏡女子とむさいおっさんたちのイラストで、あまり購入意欲を高めてくれる要素は薄いです。
裏ジャケには、彼女とバンドの写真が掲載されているので、こちらが表でもよかったんじゃないでしょうか?
決して美人とまでは言えませんが、このころは、体型もスリムでしたし、このロング・ショットの写真なら、間抜けなイラストより、よほど好感が持てると思うのですが…。
The Fresh Up Club
Elizabeth Mcqueen And The FireBrands
Elizabeth Mcqueen And The FireBrands
1.Don't Wanna Stop
2.Love Minus One
3.Heaven Sent
4.Lyin'
5.You Shouldn't Have
6.The Oldest Story
7.Thirty Days
8.What Am I Worth?
9.I Don't Know Why
10.Freight Train
11.Drive Alright
12.I Know I Cross His Mind
13.I Think I'll Stay In Tonight
ご存知のとおり、現在の彼女は、Asleep At The Wheelのドラマー、David Sangerとの結婚を契機に、Asleepの正式メンバーとなって、既に数枚のアルバムで歌声を聴かせてくれています。
あと、余計なことですが、この時より、若干ふくよかになっています。
このアルバムは、Dave Sangerがプロデュースしていて、いい感じのバンドに支えられた、女性ボーカル・アルバムになっているな、というのが最初の印象です。
バンドは、ギター2本に、ベース、ピアノ、ドラムと言う編成で、Good Rockin'なスタイルを持っている、ギターリストのプレイが中々なカッコイイです。
次作では、思いっきりパブ・ロック好きをカミング・アウトしていた彼女ですが、このアルバムでは、まだそこまで弾けきっていません。
全13曲中、共作を含む自作が6曲ありますが、若干力不足かなとも思います。
歌声は、澄んだきれいな声を出せる人ですが、パンチの効いたスタイルもOKなので、迷っていたのかもしれません。
総じて、この時点では、自作以外の曲の方が、より魅力が発揮できているように、私は感じました。
彼女の音楽的な根っこも、いまひとつ判断材料に欠けるところがあって、ジャンル分けは難しく、次作のはっちゃけぶりを知らなければ、女性ポップ・ボーカルと無難に言っていたかもしれません。
しかし、Chuck BerryのThirty Daysのカヴァーを聴けば、なおさら感じますが、バンドのサウンドは、パブ・ロックの雰囲気に近いものを感じます。
発展途上にあったという感じですが、曲単位ではかなり気持ちいい音を響かせています。
私の好みでは、冒頭のDon't Wanna Stop、4曲目のLyin'、8曲目のWhat Am I Worth?が気に入っています。いずれも、彼女の作品ではありません。
あと、やっぱりThirty Daysは外せないですね。
彼女の作品では、6曲目のThe Oldest Storyと、10曲目のFreight Trainが、フォーキーで、オールド・タイミーな雰囲気がうかがえて、彼女の真の正体を覗かせているいるようで好きです。
ちょっぴり、マリア・マルダーを連想させる、ものうげな歌い方が気に入る方も多いでしょう。
などと、タイプしていて、書き出しでの記述に反して、「彼女の自作も好きだな」と、自己矛盾のループに陥っている自分に気づいた私なのでした。
ここでは、聴きこむほど、良くなっていくアルバムだと結論づけたいと思います。
興味のある方は、ご自身の耳で確かめて下さい。
近く、ソロ名義の新作がリリースされる予定です。
私は、もちろん予約オーダーしました。
こちらは、多分、新作に収録される曲だと思います。
次作では、思いっきりパブ・ロック好きをカミング・アウトしていた彼女ですが、このアルバムでは、まだそこまで弾けきっていません。
全13曲中、共作を含む自作が6曲ありますが、若干力不足かなとも思います。
歌声は、澄んだきれいな声を出せる人ですが、パンチの効いたスタイルもOKなので、迷っていたのかもしれません。
総じて、この時点では、自作以外の曲の方が、より魅力が発揮できているように、私は感じました。
彼女の音楽的な根っこも、いまひとつ判断材料に欠けるところがあって、ジャンル分けは難しく、次作のはっちゃけぶりを知らなければ、女性ポップ・ボーカルと無難に言っていたかもしれません。
しかし、Chuck BerryのThirty Daysのカヴァーを聴けば、なおさら感じますが、バンドのサウンドは、パブ・ロックの雰囲気に近いものを感じます。
発展途上にあったという感じですが、曲単位ではかなり気持ちいい音を響かせています。
私の好みでは、冒頭のDon't Wanna Stop、4曲目のLyin'、8曲目のWhat Am I Worth?が気に入っています。いずれも、彼女の作品ではありません。
あと、やっぱりThirty Daysは外せないですね。
彼女の作品では、6曲目のThe Oldest Storyと、10曲目のFreight Trainが、フォーキーで、オールド・タイミーな雰囲気がうかがえて、彼女の真の正体を覗かせているいるようで好きです。
ちょっぴり、マリア・マルダーを連想させる、ものうげな歌い方が気に入る方も多いでしょう。
などと、タイプしていて、書き出しでの記述に反して、「彼女の自作も好きだな」と、自己矛盾のループに陥っている自分に気づいた私なのでした。
ここでは、聴きこむほど、良くなっていくアルバムだと結論づけたいと思います。
興味のある方は、ご自身の耳で確かめて下さい。
近く、ソロ名義の新作がリリースされる予定です。
私は、もちろん予約オーダーしました。
こちらは、多分、新作に収録される曲だと思います。
【パブ・ロック、バー・バンドの最新記事】
投稿者:エル・テッチ|00:06|パブ・ロック、バー・バンド
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