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ロックパイルが北欧に残した芽

 今回も、スカンジナビア半島ネタです。
 北欧時代のBilly Bremnerについて、色んな角度からクグッていて、偶然見つけました。

 スウェーデンのバンドで、本盤は07年にリリースされた、おそらくは最近作ではないかと思います。
 このバンドのことは、ほとんど何も知りません。

 ビニール盤時代の最期くらいにデビューしたバンドではないかと思われ、本盤を含め、これまで5枚ほどCDがあるのではないかと思います。
 ただ、例によって過去作の入手はなかなか困難なようなので、見つけたらゲットしたいところです。


We're Back
Simon Crashly and the Roadmasters

1. She's A Real Rock & Roller (Asberg, Nordahl, Nilsson, Larsson)
2. You Can't Catch Me (Asberg, Nordahl, Nilsson, Larsson)
3. Tribute To Rockpile (Asberg, Nordahl, Nilsson, Larsson)
4. Big Boys Boogie (Asberg, Nordahl, Nilsson, Larsson)
5. One Way Romance (Bremner)
6. Lonesome Traveler (Guthrie)
7. It's Only Rock & Roll (Asberg, Nordahl, Nilsson, Larsson)
8. There'll Be No Teardrops Tonight (Hank Williams)
9. Good Rockin' Daddy (Maher)
10. Wet Wet Wet (Asberg, Nordahl, Nilsson, Larsson)
11. One Way Track (Svennbeck, Asberg, Nordahl, Nilsson, Larsson)
12. Blue Paradise (Asberg, Nordahl, Nilsson, Larsson)
13. Boogie Woogie Baby (Asberg, Nordahl, Nilsson, Larsson)
14. Brand New Man (Asberg, Nordahl, Nilsson, Larsson)
15. We're Back (Asberg, Nordahl, Nilsson, Larsson)

 本盤は、Billy Bremnerの作品("One Way Romance"、自演盤も有名人のカバーもないのでは?)1曲と、メンバー共作名義による"Tribute To Rockpile"という、嬉しくなるようなタイトルの曲を含む、とても興味深い内容になっています。

 バンド構成は以下の通りで、基本は、ギター、コントラバス、ピアノ、ドラムからなる4ピース・バンドです。
 (過去作のジャケでは、もう1本ギターが加わって、5人編成で写っているものがあります。)

Sten Asberg : guitar, vocals
Christer Nordahl : double bass
Anders Larsson : piano, accordion
Peter Nilsson : drums, backup vocals
guest
Janas Olpers : lap steel

 ギター、ボーカルのSten Asbergが、バンド名にある、Simon Crashlyのことです。
 なぜそう名乗っているかなど、理由は全く分かりません。
 アメリカ風のバンド名にしたかったのかもしれませんが、だとすれば、Crashlyという姓はあまり一般的とは言えない気がしますが…。



 曲目リストのとおり、オリジナル曲は、基本的にメンバー4人の共作名義になっています。

 バンドのスタイルは、編成的にロカビリー系を連想しそうですが、本盤に限って言えば、見事なくらいシンプルな8ビートのロックンロール・バンドそのものです。
 (デビュー時等、過去作ではロカビリー・スタイルでやっているようです。)

 Billy Bremnerの提供曲、ロックパイル讃歌曲に限らず、全体的にたんたんとロックンロールするナンバーがほとんどで、このての音楽が好きな人なら、思わず頬が緩むこと間違いないでしょう。

 例えば、多くの曲でのStenのバッキングは、小指を使ったChuck Berryスタイル・オンリーといってもいいくらいです。
 (思わず、Rockpile、Dave Edmunds、Billy Bremnerらを連想せずにはいられません。)

 一方、気になるベースは、つべの過去動画を見ると盛んにスラップしていますが、ピックアップなしなのか、本盤では(カチカチ音は)埋もれて聴こえません。
 また、多くの曲ではピアノが使われていますが、アコーディオンに持ち替えた曲(多重録音もあり)があり、同傾向の曲が続くなか、アルバムの良いアクセントになっています。
 とはいえ、そのバックでは、昔ながらの不変のギターブギ・リズムが刻まれているのでした。


Chriter Nordahl


5人編成時代


 ところで、気になったのは、オリジナル曲に有名曲と同じタイトルをつける傾向があることで、本盤では"You Can't Catch Me"、"It's Only Rock & Rol"などが目をひきますが、クレジットどおり間違いなく彼らのオリジナルです。
 過去作では、"Honky Tonk Woman"なんていうオリジナル曲もあるようです。

 Billy Bremner作品以外のカバーでは、Hank Williamsの"There'll Be No Teardrops Tonight"(邦題「今夜は涙なんか見せないぞ」)が注目です。
 アコーディオンを効果的に使ったアレンジで、原曲が持つロンサムなブルー・ラヴ・ソングの雰囲気を、見事にパーティ・ソングに変貌させています。

 とにかく、理屈抜きに楽しめるアルバムだと思います。


Tribute To Rockpile
by Simon Crashly & the Roadmasters




Jill
by Simon Crashly & the Roadmasters


初期ロカビリー時代 〜 この頃はギター2本でピアノレスのようですね。



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