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カーリーン・カーター、消されたブレイク・イン

 今回は、パブ・ロック・ファンには、ベタなアルバムを選んでしまいました。
 「いまさら、カーリーン・カーターのミュージカル・シェイプスかよ」という声が聴こえてきそうです。
 でも、私はこのアルバムのCDについて不満があり、いつか誰かにぶちまけたい、と思っていたのでした。


Musical Shapes
Carlene Carter

Side One
1. Cry
2. Madness
3. Baby Ride Easy
4. Bandit Love
5. I'm So Cool
6. Apalachian Eyes

Side two
1. Ring Of Fire
2. Too Bad About Sandy
3. Foggy Mountain Top
4. To Drunk (Too Remember)
5. Too Proud
 

 このアルバムは、皆さんご承知のとおり、もう一枚のRockpileのアルバムとでも言うべきものです。

 整理しましょう。
 ロックパイル名義で出されたアルバムは、80年のSeconds Of Pleasureのみです。

 しかし、私は、デイヴ・エドマンズ、ニック・ロウ、ビリー・ブレムナー、テリー・ウイリアムスによるアンサンブルをもって、事実上ロックパイルであると定義したいのです。
 賛同いただける方は、多いのではないかと考えます。

 その意味においては、ロックパイルのアルバムは、次の7枚であると、私は強弁します。

・Tracks On Wax 4 (78) : Dave Edmunds
・Jesus Of Cool (78) : Nick Lowe
・Repeat When Necesary (79) : Dave Edmunds
・Labour Of Lust (79) : Nick Lowe
・Seconds Of Pleasure (80) : Rockpile
・Musical Shapes (80) : Carlene Carter
・Twangin (81) : Dave Edmunds


 あるいは、これにMickey JuppJuppanese(78)を加えるという考え方もあります。
 でも、Juppaneseは、片面のみですから、加えるとしても追補という位置づけですね。

 ミッキー・ジャップといえば、79年のLong Distance Romancer は、Nick Loweが取り上げたジャップのナンバー、スイッチボード・スーザンの歌詞に出てくるフレーズですね。
 私は、持っていないのですが、その意味で一度聴いてみたいです。

 さて、最初に記述した、「CDに不満がある」という意味ですが、ここで対象とするのは、91年にDemonからリリースされた、Musical Shapes(80)とBlue Nun(81)の2イン1のCDです。

 このCDの冒頭に、Cryという曲が入っています。
 問題にしたいのは、この曲のエンディングです。
 テリー・ウイリアムスのドラムが、たたみ掛けるように、前のめりに突っ込んでくる感じが耳に残ります。 

 LP盤では、カーリーンのボーカルが「Cry Baby Cry Baby, Cry Cry Cry…」と終わり、2秒ほど無音となッた後、カーリーンが「Cry, Cry !」とフィニッシュ・フレーズを決め、間髪をいれずに、次の曲、Madnessのイントロのギターのストロークが切り込んできます。
 この部分の編集が、実にカッコよくて、私には非常に印象に残り、大好きです。

 しかし、Demon盤CDでは、LP盤の2秒のブレイクのところで、完全に終わる編集に変更されているのです。
 カーリーンの最後の決めフレーズ「Cry, Cry !」は、このCDでは聴く事が出来ません。

 これは、単に好みの問題かも知れませんし、CD化の際に確たる方針を持って、新たに編集し直されたのかも知れません。 
 しかし、私はLP盤のテイクが好きです。

 05年リリースの米Wounded Bird盤(Two Sides to Every Woman(79)とMusical Shapes(80)の2イン1)では、この部分はどうなっているんでしょうか?
 いつもながら、些細なことが気になる私なのでした。




カーター・ファミリーのカバーを歌うデイヴとカーリーンです。



こちらは、おまけです。アルバート・リー先生の勇姿も見られます。




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