気づきにくい重大欠陥!
今回はこの例です!写真をどうぞご覧ください。
2016年度NO4の問題です。
さてどこが重大欠陥でしょうか? 写真を拡大してご覧ください。
試験センターが公表した単線図と比べてみると分かります。
どうやら複線図を見ると合っているようです。裏の結線も合っていました!
・・・が
複線図と現物を見比べると重大欠陥が見えてきました!
なんか間違い探しのようですね!
試験センターで出されている「合否判定のための判断基準について」
■電気的に致命的な欠陥又は施工上の重大な欠陥の主なもの
2. 配置・寸法相違
・配線・器具の配置が配線図と相違試験センターより抜粋
と言う記述があります。
そうしますと、できあがりの作例はスイッチとコンセントの配置が上下が入れ替わっています
ばっちり完成のように思っても見直しチェックは大事です。見直し及びリカバリができるように問題作成は30分以内にできると最善です。
2016年05月27日
2016年05月17日
第二種電気工事士重大欠陥 電線の色別の相違とはなんぞや???
重大欠陥 電線の色別の相違とはなんぞや???
毎年の技能試験で出される問題での技能試験の判断基準の中に電線の色別の相違というものが重大欠陥として明記されている。
この電線の色別の相違とは?
下の複線図から一つの例を挙げています。2016年度NO9です。
上の二つの回路に実際の電気を流してみると両方の回路ともコンセントは普通に使えるし、イのスイッチを入れると
レセプタクルも引掛けシーリングもきちんと動作します。
ですが
下の写真の方は実際には重大欠陥として不合格になってしまいます。(屋根裏に隠れていればなおさら分かりません)
これは施工条件にある電源から点滅器及びコンセントに至る非接地側電線に黒色以外の電線を使用
と言う基本条件でアウトになっているからです。
電気が流れていく過程だけで複線図を確認すれば色別の違いがあっても動作ができるので気にしないなんてことがあると不合格になってしまいます。
もし、複線図を書いて試験に臨むのであれば複線図の書き順をしっかり覚えることが大事です。
ECQ複線図2016年度(平成28年度)版はその書き順にそって説明したDVDです。ちょっとした間違いで不合格にならないためにもぜひ活用ください!
ECQ複線図の書き方DVD2016年度版
毎年の技能試験で出される問題での技能試験の判断基準の中に電線の色別の相違というものが重大欠陥として明記されている。
この電線の色別の相違とは?
下の複線図から一つの例を挙げています。2016年度NO9です。
上の二つの回路に実際の電気を流してみると両方の回路ともコンセントは普通に使えるし、イのスイッチを入れると
レセプタクルも引掛けシーリングもきちんと動作します。
ですが
下の写真の方は実際には重大欠陥として不合格になってしまいます。(屋根裏に隠れていればなおさら分かりません)
これは施工条件にある電源から点滅器及びコンセントに至る非接地側電線に黒色以外の電線を使用
と言う基本条件でアウトになっているからです。
電気が流れていく過程だけで複線図を確認すれば色別の違いがあっても動作ができるので気にしないなんてことがあると不合格になってしまいます。
もし、複線図を書いて試験に臨むのであれば複線図の書き順をしっかり覚えることが大事です。
ECQ複線図2016年度(平成28年度)版はその書き順にそって説明したDVDです。ちょっとした間違いで不合格にならないためにもぜひ活用ください!
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2016年04月25日
第二種電気工事士技能 被覆の剥ぎすぎで重大欠陥を・・・・・。
ホーザンストリッパ―の使い方を誤ると思わぬところで重大欠陥をやらかしてしまいます。
ホーザンタイプのストリッパ―の外装剥ぎ取りは
握りしめたまま剥ぎ取らない・・・というか握りしめると外装剥ぎ取りそのものよりも中の絶縁被覆まで剥ぎ取ってしまう危険があります。
本来、握りしめたままでは外装が剥ぎ取りにくいのでバネなるものがついているわけですが、なんのためにバネがついているのか実際の工具で、実際にやってみないと分からない場合が多いのです。
動画サイトなどでは難なくやっているように見えますが・・・・。
さて、重大欠陥となってしまった写真はこちら
特に黒線被覆の心線が6センチほど丸見えになってしまいました。ここまで心線が見えれば絶縁状態が悪いため
感電の恐れが大です。
ここまでは自分は大丈夫と思われますか?
でも本番ではあせりからやってしまう可能性があります。
ここまで被覆が見えてしまったら、一度切断してもう一度剥ぎなおすようにしましょう!。このままではOUTです。
さて、HOZAN(ホーザン) VVFストリッパー P-958
は工具として慣れれば時間短縮の助けとして大いに試験に役立ちます。
バネ機能があり、被覆が3芯とも同時に剥ぎ取れるものとしてお勧めはMCC VA線ストリッパ (エコ) VS-4A
があります。
どちらも2.0の3芯が同時に剥ぎ取れるので重宝するものと思えます。
絶縁被覆の剥ぎ取りやすいVA線ストリッパ―を選ぶようにしましょう。
ホーザンタイプのストリッパ―の外装剥ぎ取りは
握りしめたまま剥ぎ取らない・・・というか握りしめると外装剥ぎ取りそのものよりも中の絶縁被覆まで剥ぎ取ってしまう危険があります。
本来、握りしめたままでは外装が剥ぎ取りにくいのでバネなるものがついているわけですが、なんのためにバネがついているのか実際の工具で、実際にやってみないと分からない場合が多いのです。
動画サイトなどでは難なくやっているように見えますが・・・・。
さて、重大欠陥となってしまった写真はこちら
特に黒線被覆の心線が6センチほど丸見えになってしまいました。ここまで心線が見えれば絶縁状態が悪いため
感電の恐れが大です。
ここまでは自分は大丈夫と思われますか?
でも本番ではあせりからやってしまう可能性があります。
ここまで被覆が見えてしまったら、一度切断してもう一度剥ぎなおすようにしましょう!。このままではOUTです。
さて、HOZAN(ホーザン) VVFストリッパー P-958
は工具として慣れれば時間短縮の助けとして大いに試験に役立ちます。
バネ機能があり、被覆が3芯とも同時に剥ぎ取れるものとしてお勧めはMCC VA線ストリッパ (エコ) VS-4A
があります。
どちらも2.0の3芯が同時に剥ぎ取れるので重宝するものと思えます。
絶縁被覆の剥ぎ取りやすいVA線ストリッパ―を選ぶようにしましょう。
2016年04月06日
第二種電気工事士実技・技能・・・これは重大欠陥になりそうな・・・・!
公表問題の中には金属管やPF管を使用する問題が各1問ずつ公表されている。
さてPF管の問題に取り組んだ講習者の中の途中経過を写真に撮ってみた!
これは重大欠陥になるのでしょうか?
途中経過でのことなのですが、これにPF管コネクタを取り付けたとしましょう!
そうしますと
そうです
アウトレットボックス内にIV線が出なくなり、結線ができない状況になってしまうのです。
重大欠陥!
なぜ、こうした間違いをしてしまうのでしょうか?
手順としてはアウトレットボックスにPE管をコネクタを使用してPF管を固定することを最初にします。
次にスイッチ類に接続した電線を管に通し、アウトレットボックスから出た部分で十分結線できる長さで切断する。
失敗するやり方は管に通さず先に切断してしまうことです。(もちろん長さをきちんと出しておけば大丈夫ですが)
焦っていたりすると初めのうちは分かっていてもすっかり飛んでしまうこともありうるのです。
「電線を管に通してから」を覚えておきましょう!
さてPF管の問題に取り組んだ講習者の中の途中経過を写真に撮ってみた!
これは重大欠陥になるのでしょうか?
途中経過でのことなのですが、これにPF管コネクタを取り付けたとしましょう!
そうしますと
そうです
アウトレットボックス内にIV線が出なくなり、結線ができない状況になってしまうのです。
重大欠陥!
なぜ、こうした間違いをしてしまうのでしょうか?
手順としてはアウトレットボックスにPE管をコネクタを使用してPF管を固定することを最初にします。
次にスイッチ類に接続した電線を管に通し、アウトレットボックスから出た部分で十分結線できる長さで切断する。
失敗するやり方は管に通さず先に切断してしまうことです。(もちろん長さをきちんと出しておけば大丈夫ですが)
焦っていたりすると初めのうちは分かっていてもすっかり飛んでしまうこともありうるのです。
「電線を管に通してから」を覚えておきましょう!
2016年04月04日
第二種電気工事士 やってしまった重大欠陥 コンセントバージョン
こんな欠陥あり得ないと思いますか? 完全にショート状態です!
これは施工条件でコンセントの取付枠を省略する場合、(支給された枠は別のところに使用という条件)に1個口のコンセントに接続するという作業です。
コンセントのWマークには白線を接続することは欠陥をしてしまった本人もよく知っていることです。
ではなぜこうした接続をしてしまったのでしょうか?
そうです!
施工条件で、コンセントに取付枠を付けなくてよい場合に勘違いしてしまうのです。
やはりあり得ないと思われますか?
実は、この間違いは毎年講習会にて3人ほどの方が実際にやってしまうことなのです。
あるある!と言われる方もいるかもしれません。
今年2016年度の問題でいうとNO2の1個口コンセントがある問題です。もし、今年今問題が出題されるとすると施工条件では取付枠の使用が1枚で、パイロットランプとスイッチがある部分に使用と言う条件が付けられる可能性がある場合です。
とんでもないところでやってしまうのが重大欠陥です。
ECQ講習会申し込みはこちら
これは施工条件でコンセントの取付枠を省略する場合、(支給された枠は別のところに使用という条件)に1個口のコンセントに接続するという作業です。
コンセントのWマークには白線を接続することは欠陥をしてしまった本人もよく知っていることです。
ではなぜこうした接続をしてしまったのでしょうか?
そうです!
施工条件で、コンセントに取付枠を付けなくてよい場合に勘違いしてしまうのです。
やはりあり得ないと思われますか?
実は、この間違いは毎年講習会にて3人ほどの方が実際にやってしまうことなのです。
あるある!と言われる方もいるかもしれません。
今年2016年度の問題でいうとNO2の1個口コンセントがある問題です。もし、今年今問題が出題されるとすると施工条件では取付枠の使用が1枚で、パイロットランプとスイッチがある部分に使用と言う条件が付けられる可能性がある場合です。
とんでもないところでやってしまうのが重大欠陥です。
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