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2014年12月01日

連続テレビ小説 マッサン(55回)感想、ストーリー、エリー「宝石、ダイヤモンド、ルビー、オパール・・」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(55回)「灯台下(もと)暗し」は、
森の中の清々しい空気をいっぱいに吸いながら楽しく散策するエリーとマッサンです。
マッサン「エリー・ちょっと待ってクレー・・」
エリー「う・フーン・・・マツサン・はやくー・川だよー」
マッサン「すごいー、エリー大丈夫か、スコットランドにそっくりだょー、
みつけた・見つけたぞー」
エリー「はーるがきーた・はーるがきーた・・・・のにも来たー」




鴨居商店への入社が決まりました。
エリーもマッサンも心理も改善し余裕が出てきます。
エリーは
エリー「はーるがきーた・はーるがきーた・・・・のにも来たー」
と歌いながら家事を楽しんでいます。
マッサン「ただいまー・帰ったぞー」
エリー「おー・マッサンお帰り」
と二人でバグします。
マッサン「見つけた・見つけたぞー、北海道じゃ・北海道」
エリー「北海道・・・」
マッサン(玉山鉄二)はスコットランドに風土が似た北海道に工場を建てたいと語り、
エリー(シャーロット)は喜びます。



マッサン「北海道じゃ・・大阪のほうからきたのホウじゃが・遠いとは思わん。
大阪名物塩昆布、
お客さんにお土産でももろうたんや・何べんも北海道に行ってる人にもろうたんや」
エリー「お土産、塩昆布・・おお・おいしそう」
マッサン「エリー、この写真見てみいー、どこかに似てると思わんかー」
エリー「スコットランド・・・」
マッサン「これなんか、スコットランドにそっくりじゃろうー。
わしや、ここにウイスキー工場建てたい思うんじゃ」
エリー「ううん・私も行くの、日本のスコットランド・・に・・
いよいよ、マッサンのウイスキー作りが始まるのねー。」
エリー・マッサン「きれい・・」
マッサン「いいじゃろうー・・」
と写真を見ながら語り合うエリーとマッサンでした。



初出勤の朝です。
新しい背広に身を包んだマツサンです。
エリー「おー・・似合う、すごくいいよ」
マッサン「ありがとう、わしばっかりか・・わしゃ・エリーにプレゼントしたい。
何か欲しいものないか・・言ってくれ」
エリー「宝石、ダイヤモンド、ルビー、オパール・・」
マッサン「これ全部・・」
エリー「嘘―、何もいらない。マツサンの夢が叶う・それだけで充分」
マッサン「エリーはなかせるのうー、苦労をかけっぱなしじやけん。」
エリー「もし、プレゼントしてくれるなら、1つだけ・・・赤ちゃん・・」
マッサン「オー・・ホウじゃのうー、
ガス、
キッチンにガスが引いてあれば火加減も簡単ジャケン・・
オー、ミシンもあればいいのうー・・エリーの洋服も出来るし・・」
エリー「・・マッサン・・・」
さらに就職祝いにエリーに何かプレゼントをしたいとマッサンは提案するが、
エリーはなぜか欲しい物を言い出せないのだった。
マッサン「金、何ぼかかってもいいんじゃぞ・・」
エリー「・・・・」
マッサン「おー、もうこんな時間か・・イカンなラン・・」
エリー「マツサン・これは・・いいの」
マッサン「それは、まだ・できとラン・出来とランじゃけん」
エリー「マッサン・人の話聞かない・・悪い癖・・」
と言いますが、
マツサンは急いで仕事に向かいます。
エリー「いって・・おかえりー」
と送り出すエリーでした。



一方、
いつもの女衆が集まります。
チスン「ガスやて・そりゃ便利でいい・・」
梅子「ミシンもほしいわ・・うちなあ・大皿一杯のお饅頭やなー」
キャサリン「・・そんな色気のないこと・もっとロマンチックなこと・・・
ガス、ミシンやて・・
日本男児の悪い癖やラブが一番大切。
ワイフは女中やない。
そうそう、エリーちゃんなんか欲しいもの言って・・」
エリー「うーん、ラブだけど・・・うーん・・秘密」
といういつものたわいない会話が今日も続いてます。



鴨居商店では、
鴨居社長「うちの社員になった、亀山政治です、通称マッサンです。
ウイスキー部門を取り仕切ってもらいます。
工場が出来れば、工場長として働いてもらいます。
ウイスキー事業は鴨居商店の未来がかかっています。
ウイスキーを造って、日本人の底力を世界中に思い知らさせてやろうじゃないか・・」
社員一同「ハイ」
マッサン「よろしくお願いいたします。」
と鴨居社長はマッサンを紹介しました。



梅子「ガスを引くのやデー」
キャサリン「キッチンを板張りにして、
欧米風にリビングルームにはジャンでリアやテーブル、
ソファーも置いて、欧米風に・・」
梅子「デモ、たくさんお金がかかるやろう・・」
キャサリン「・・それぐらい・贅沢してもバチあたりゃせん・うちがしきっちゃろう」
梅子「そうじゃ・うちの新ちゃんに頼もう、ああ見えても、けっこ腕はいいんよー」
エリー「・・・チョツト・・待ってー、マッサンにも相談せんと・」
キャサリン「マッサンはいいんじや、」
梅子「勝手に改築して・いいんー」
キャサリン「かめヘン、うちが大家には言うとく・・」
と女衆が勝手に決めてしまいました。
エリーは・・心配そうに・・でも嬉しそうです。
でも、
どうなることやら・・・



鴨居商店の社長室では鴨居社長とマッサンが
鴨居「詠ませてもろうたよ。
ようできとるやん、この通りやればウイスキーが作れることがはっきり判った。
工場の予定地、職人の手配は・・」
マッサン「この北海道がいい思います。原料びーとが取れる。
霧の発生する場所が最高です。
空気、水、気温、湿度・・このすべてを兼ね備えているのは北海道です。
北海道の日本海沿岸がいいんです。
職人については、酒造りの経験者じゃないと勤まりません。
におい、味等一朝一夕には出来ません。
広島から職人を連れて来たい思います。」
鴨居「広島か、お前の実家は造り酒屋やったな、よし、広島から連れて来い。
人材の募集も、新しい人材をきめてもらう、勿論工場長にも立ち会ってもらう。
何でも思い通りにやってみい・・」
マッサン「北海道に下見に行ってみたい」
鴨居「北海道の日本海側、交通は・・」
マッサン「船便で6〜.7でしょう、費用は50円」
鴨居「そりゃ高い、わしらが渡航するのに日数がかかりすぎる。
他にもスコットランドの気候に近い場所が大阪の近くにないか探してみい・・
わしがお前を見込んだんわ、どんな状況でもウイスキーを作れると信じたからや・・」
工場長となったマッサンは、
鴨居(堤真一)に工場の設立場所として北海道を、
職人は広島から腕の良い蔵人を呼び寄せる計画を説明するのだが
・・と細部の計画を検討する二人でした。



エリーは
「はーるがきーた・はーるがきーた・・・・のにも来たー」
と笑顔で歌いながら家事を楽しんでいます。
「やっぱり、ガスはいいなあ・・」
と改築に新しい希望を夢見ています。
素敵な家が出来るのでしょうか。



明日の連続テレビ小説 マッサン(56回)「灯台下(もと)暗し」は、
鴨居(堤真一)から北海道ではなく、
大阪周辺で最適の工場用地を探せと命じられいらだつマッサン(玉山鉄二)。
調査報告の席で再度北海道が最適だと主張するが、
鴨居は山崎の地を選択し、
さらに社員たちから北海道はリスクが高いと非難されてしまう。
一方、
エリーは仕事の愚痴ばかりでプレゼントの話を全く聞こうとしないマッサンに激怒。
キャサリン(濱田マリ)や大工の信ちゃん(伊藤えん魔)らと勝手に家の改築話を進めていく。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar
posted by ecar at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン

2014年11月30日

朝ドラ「マツサン」に異変が起こっています。第8週週間平均視聴率が、 19.3%に低下

NHKの朝ドラに異変が起こっています。
「マッサン」の第8週週間平均視聴率が、
19.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)に低下し話題を集めています。
というのも、
「ごちそうさん」から
「花子とアン」まで、
すべての週で週間平均は20%超えだったからなのです。
つまり、
「あまちゃん」以来の20%割れ、
になったらしいのです。
マッサン視聴率低下の原因としては、 
玉山鉄二がろくに働かないから視聴者に影響しているのではと思われます。



「国民的」
であることに変わりはないのですが…。
ではなぜ、
「マッサン」の視聴率が落ちてきたのでしょうか?

 

原因を分析する声が、
あちらこちらから聞こえます。
多くの人は、
「遅々として進まない展開」
にイライラしているもよう。
簡単に言えば、
開始から2ヶ月たってもウイスキー作りに飛び込んでいかない、
煮え切らない主人公に幻滅、
そんな意見が目につきます。

 

たしかに、
ストーリー展開の遅さは視聴者離れの一因かも。
けれども、
もっと別の要因もあるのでは?

 

ちょうど2日ほど前、
ユネスコは
「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」
を無形文化遺産に登録することを決めました。
丁寧なモノ作り、
職人仕事の価値再発見。
今、
世界的に再評価されているタイミングです。
 


一般的に、
「職人」という言葉から受けるイメージは……
自分の仕事に信念を持ち、
謙虚で、
努力家。
コツコツと仕事をし、
人が見ていないところでも自分自身の課題に向かって工夫を重ねる。
寡黙で、
問題を誰かのせいにしたりしない……。

 

では、
「マッサン」は? 問題の所在が見えてこないでしょうか?

ご存じのように、
主人公のモデルは、
「ウイスキーの父」
と呼ばれたニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。まさにモノ作りの象徴の一人です。
ところが、
その人物の描き方が、
私たちが抱く
「職人」
のイメージや期待感と、
大きなズレを生んでいるのです。

 

玉山鉄二演じるマッサン・亀山政春は、ろくに働かないで、
昼まで家でぐだぐたしていたり、
家賃は払わずに滞納しています。
ご都合主義で突然、
小説家になるとか、
パン屋になるとか言い出す始末です。

 

ウイスキー作りに目覚め、
本場・スコットランドで本格的に修業してきた人であれば、
モノ作りの大変さやその魅力、
凄さや深さを知っているはずですよね。
そう簡単に、
「パン屋になってみよう」
などと言うでしょうか? 
他の職人仕事をリスペクトし、
思いつきでモノ作りができるなんて甘い考えは持たない、
ばずではないでしょうか?

 

それだけではありません。
ウイスキー作りが本当にやりたい仕事なのかどうか、
今一つ伝わってこないのです。
もし、
真剣にウイスキーが作りたいのなら、
可能性が少しでもある場所へ出向いて自分からその職に食らいつくはずですよね。
頭を下げるはずです。
ところが、
マッサンはせっかくのオファーにもいろいろ文句や難点をみつけて、
仕事をしようとしないのです。

 

時に、
ウイスキー作りをあきらめて実家に戻ろうと考えたりしています。
しかしその割には、
実家の日本酒造りに対してもリスペクトや敬愛が感じられないのでしょう。
最も身近な
「モノ作り」
の現場に対してすら、
見下げたような態度も気に入りません。
そんな人物が、
モノ作りの担い手として輝いて見えるでしょうか?

 

今、
世界から注目を浴び再評価されている日本の
「モノ作り」の価値はご承知の通りですね。
そこから見えてくる、
日本の職人の特徴や学ぶべき厳しさ、
謙虚さ、
美点といったようなものが、
とても残念なことに、
「マッサン」
から漂ってこないのです。?

 

先般・高倉健さんが亡くなって日本中が嘆いているのは、
いわば、一人の俳優という
「職人」
を失った喪失感からではないでしょうか? 
真面目に物事をコツコツと積み重ねて丹念に仕事をする人物が、
失われていくことへの嘆きがこの結果なのでしょう。
高い課題に常に向かっているからこそ滲み出てくる謙虚さを、
見られなくなることへの悲しさ。
優れた
「職人」
が、
また一人いなくなることへの危機感でしょう。



「マッサン」
という国民的ドラマが、
今こそ描くべきは、
「モノ作り」
「職人」
たちが教えてくれる本当の意味と価値、
そして現代における可能性ではないでしょうか。



しかし、
来週は、
いよいよ北海道に渡ります。
マッサンのウイスキー作りが始まるのです。
連続テレビ小説 マッサン(55回)
「灯台下(もと)暗し」
鴨居商店への入社が決まった。
マッサン(玉山鉄二)はスコットランドに風土が似た北海道に工場を建てたいと語り、
エリー(シャーロット)は喜ぶ。
さらに就職祝いにエリーに何かプレゼントをしたいとマッサンは提案するが、
エリーはなぜか欲しい物を言い出せないのだった。
工場長となったマッサンは、
鴨居(堤真一)に工場の設立場所として北海道を、
職人は広島から腕の良い蔵人を呼び寄せる計画を説明するのだが…。
来週からはようやくウイスキー造りに本格参入しますね。
今までの反発・反動も期待できそうです。
日曜日は放送がお休みですので感想を投稿しました。

最後までお読み頂き有難うございました
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2014年11月29日

マッサン(54回)感想、あらすじ、よう決心したのう・・マサハル、 男はピシャンとしとらにゃのう。 国へ帰ったら孝行しんしゃい。 二人とも別れる決心したんやろう

今朝の明日の連続テレビ小説 マッサン(54回)
「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」は、
鴨居
「四千円や。
スコットランドのウイスキー技師の費用に用意していた。
一年分先払いしたる。
日本の総理大臣並みとはイカンが、
マッサン鴨居商店の人間になれ。」
マッサン「何で・・いまさら・・」
鴨居
「金魚のお告げや。
ウイスキーの技術者が必要や、
日本でウイスキーを作れるわマッサン・お前しかおらん。
あんたの言いなりにはならん。
その頑固さが必要や。
鴨居商店に欲しいんや。
わしわ、
いちいち疑いがる男が必要なんや化学反応がおこる。
面白い会社になる。
わてにはお前がひつようなんや・」
と言う鴨居(堤真一)と共に働くことを決意したマッサン(玉山鉄二)です。



エリー
「マツサン・早く・早く・・」
マツサン
「解かってる・・」
朝早くマツサンは・あわただしく・エリー(シャーロット)とともに広島の実家へと向かいます。

「ご馳走様・・」
と朝食の時間でした。
社員
「坊ちゃんとエリーさんがお見えになりました」

「大事な報告じゃと・・どげん・・したんじゃ」
エリー
「お父さん・お母さん・・」
なぜか早苗(泉ピン子)は上機嫌です。



しかし、
マツサン
「父ちゃん・かあちゃんにも・いい報告じゃ」
「エリーしゃん、
アガリンしゃい。
エリー、
ウイスキーも作る言うたろう。
よう決心したのう・・マサハル、
男はピシャンとしとらにゃのう。
国へ帰ったら孝行しんしゃい。
二人とも別れる決心したんやろう」
マツサン
「そうじゃないん・ウイスキーを造る会社にはいるようにしたんや。
おやじ・おかあちゃん、
鴨井商店言う会社に社員としてやとうてもろうたんや。」
鴨居商店に就職し本格的にウイスキーづくりを始めると報告した途端、
ついに夢と結婚を諦め酒蔵を継ぐ気になったと勘違いしていた早苗は不機嫌に逆戻りです。



そして、
マツサン
「鴨井商店じゃ、太陽ワインで有名なあの鴨井商店じゃ」
早苗
「そげなもん、 
広島じゃ誰も知らん。
ウイスキーなんか作ったら潰れるわい。」
と言います。
そこに、
社員
「大阪から・荷物が届きまし。」
と社員が報告します。
社員
「お手紙が・・鴨居金次郎さんからです」
なになに
「このだび、子子息様をわが社の社員としてお迎えすることになりました・・・・
エリーさんとマッサンには懇意にさせていただいております、これからもよろしくお願いし申し上げます。」
父 
「紀州みかんは高級品じゃろう・・」
マツサン
「全部で10箱もあるんじゃ・・」
早苗
「10箱・・・」

「はは・・ははは・・・は・・」
マツサン
「エリーが鴨井の大将と面談するため、
料亭用意してくれたおかげじゃ。おとう・お母さん、
これから二人で頑張るけん・・」
エリー
「不束者でございますが、どうぞよろしくお願いします。」
マツサン
「息子の夢がようやく叶うけん」
早苗
「日本人は、ウイスキーは飲まんけん、大阪に・・イネン・・」
エリー
「お母さん・・お母さんにいただいたお金、マッサンに使いました。」



早苗は
「エリーさん、
何度も同じこと言うようじゃが、
外国人はうちの嫁にはなれなんで・・なんで外国人に生まれたんじゃ、
どうして日本人に生まれんかったんじゃ・・」
と複雑な思いをエリーにぶつけるのだった。
エリー
「お母さん、日本でウイスキーは、マツサンしか作れない。
ウイスキーを造るマッサンと生きていきます。」
早苗
「うちは、あんたの母さん・違う。」
「お母さん、エリーは最高の嫁じゃ世界一じゃ。」
早苗
「男の癖に・・はあよ・・大阪に・・イネン・・」
エリー「大丈夫・・」



俊夫
「間におうた・・広島の米で作った・絞りたての酒じゃ。
わしがはじめて作った酒、
エリーさんに飲んでもらいたい。」
「オオキニ・・」
「どれどれ・・」
俊夫
「坊ちゃんには・・ウイスキーしかわからん・・
日本酒はわからん・・飲んでもろうとうない・・ソイジャ」
と言って帰る俊夫でした。
エリー
「わたし、俊夫さん大好き」
と一升瓶を大事に抱えて家を後にするえりーでした。
エリー
「どんなに頑張っても日本人にはなれない。
日本の心を持ったスコットランド人になりたい。」
マッサン
「えりー、ずーつと・ズーット和紙の嫁さんでおってくれ。」
エリー
「マッサン・いよいよ始まるね・・」
マッサン
「エリーホンマにありがとう」
マツサンとエリーは大阪に向かいました。



道中エリーは
「・大空を舞う羽もありません、
どうぞ2人が乗れる小船をください。
二人で漕いで行きます・」
と歌いながら仲良く歩いていきました。
マダマダ嵐がまっています・・。



来週は、
いよいよ北海道に渡ります。
マッサンのウイスキー作りが始まるのです。
連続テレビ小説 マッサン(55回)
「灯台下(もと)暗し」
鴨居商店への入社が決まった。
マッサン(玉山鉄二)はスコットランドに風土が似た北海道に工場を建てたいと語り、
エリー(シャーロット)は喜ぶ。
さらに就職祝いにエリーに何かプレゼントをしたいとマッサンは提案するが、
エリーはなぜか欲しい物を言い出せないのだった。
工場長となったマッサンは、
鴨居(堤真一)に工場の設立場所として北海道を、
職人は広島から腕の良い蔵人を呼び寄せる計画を説明するのだが…。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar
posted by ecar at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン

2014年11月28日

マッサン(53回)感想、あらすじ、エリー 「う・ふ・ふ、何十年かかる。 マツサン・ウイスキー作る前に死んじゃうよ・・」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(53回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」は、
野野村「住吉学園の化学教師月給百円でどうですか」
仕事をエリー(シャーロット)のためにも引き受けるべきと周囲に促され思い悩む
マッサン(玉山鉄二)でした。
キャサリン
「急いでやらんならんバイ住吉学園の教師の仕事」
店主
「棚からぼた餅や直ぐやらなイカンで、わしがやりたいぐらいや。」
おかみ
「あんたに、教師が務まるかい・・」
キャサリン
「ひどいなー、エリーがせっかく用意した座敷・・」
店主
「良いんじゃい・男にゃ意地言うもんがあるんじゃい。月給百円じゃ・・ど・・何を迷うとるんじゃ」
キャサリン
「エリー・やらなアカン。金がなければ何も始まらん。」
店主
「ここいらで、マツサンにしっかり働いてもろうて・・」
キャサリン
「日本も西洋も一緒や。
日本では、金の切れ目が縁の切れ目・・言うことわざがある。
いうんや」
エリー
「しかし、マッサンは、スコットランドで学んだこと生かしたい。」
キャサリン
「なんで、そんなにマツサンかばうんや」
エリー
「マッサンにしか出来ないこと、きっと出来ると信じているから・・」
と・こひのぼり・でもそれぞれが心配し・関心があります。
お金がないと生きていけないと、
キャサリン(濱田マリ)らも引き受けるべきと言うが、
鴨居(堤真一)と一緒にウイスキーづくりをして欲しいエリーは複雑でした。



一方、
鴨居商店の社長室では来客があり
来客
「欧州でウイスキーのことをよう知っている大将の役に立つ信頼できる男です。
社長が吸いスキーの技術者を探していると言うと、いつでもお役に立ちたい・・と・・」
鴨居
「ありがとう」
来客
「タダ、その男が言うには、2年ほど前に、ウイスキー製造技術を学んでいた、えらい熱心な男か゛おったそうです。
この話は有名でした。その男の名前は・・確か・・か・め・・」
鴨居
「かめやまマサハル・・」
来客
「そうそう・いっぺん聞いてみる値打ちがあるのかも知れまへん・・」
と言う会話が交わされていました。



エリーは歌
「・・・大空を舞う羽もありません、どうぞ2人が乗れる小船をください。
二人で漕いで行きます・・・」
と・・唄いながらながら考えています。
鴨井社長も
スコットランド人
「ウイスキーは日本人には作れない・・・」
マッサン 
「わしや、もうあんたの言いなりになる気はありません・・」
・ ・などなど過去を思い出して考えています。
鴨居もウイスキー技術者を探す中で、
本場で修行をした男・マッサンなら日本でもウイスキーがつくれるのではと助言され、
思い悩むのでした。



マツサンも天を仰いだりして・・決心しました。
「ただいま。・・」
エリー
「マッサン・お帰り。スグご飯つくるネ・・」
マッサン
「エリー・決めたぞ・・わしや、
住吉学園の教師やろう思うとる。
服も・メシもわしらも食わんならんやろうが。」
エリー
「ん・ウイスキーはどうするん・・」
マッサン
「毎月百円貰えば。
少しづつ蓄えも出来る、毎月貯めて・・・」
エリー
「う・ふ・ふ、何十年かかる。
マツサン・ウイスキー作る前に死んじゃうよ・・」
マッサン
「エリーをくるしめとうないんじゃ・・」
エリー
「私を苦しめる・・」
マッサン
「わしも・男じゃ、エリーを幸せにしたい・・。」
エリー
「私・平気。これまでもやってきた」
マッサン
「何で・反対するんじゃ・・」
エリー「何もわかってない・」
マッサン
「わしも、これで良いとは思っていない。・・どうすりゃいいんじゃ・・」
エリー
「そういうこと・言うの・・マッサンのアホ・ドアホウ。・・あんぽんたん・・」
マッサン
「・あんぽんたん・・はどっちや・・」
とまたまたけんかになりました。



そこへ大将が・・どんどんとあがりこんできました。
エリー
「たいしょう・・」
持って来た風呂敷包みをテーブルに置きました。
鴨居
「あけてみい。オープン・・」
エリーが風呂敷包みをあけました。
マッサン
「何ですか・・これ・・」
鴨居「四千円や。スコットランドのウイスキー技師の費用に用意していた。
一年分先払いしたる。
日本の総理大臣並みとはイカンが、マッサン鴨居商店の人間になれ。」
マッサン「何で・・いまさら・・」
鴨居
「金魚のお告げや。
ウイスキーの技術者が必要や、日本でウイスキーを作れるわマッサン・お前しかおらん。
あんたの言いなりにはならん。
その頑固さが必要や。
鴨居商店に欲しいんや。
わしわ、いちいち疑いがる男が必要なんや化学反応がおこる。
面白い会社になる。
わてにはお前がひつようなんや・」
エリー
「・・マッサン・・」
とエリーも目で促しました。
鴨居
「ご・め・ん・・エリーちゃんおいで・・」
エリーとマッサンと大将は車でどこかに向かいました。



車を降りた三人は、
暫く歩きとある家に入りました。
マッサン
「ここは・・」
鴨居
「わしの・秘密基地や・・」
マッサン
「これは、わしのもっていない・・地質学や蒸留技術の本や・・・」
鴨居
「こっちのが日本語訳やで・・」
エリー
「すごい。」
マッサン
「この大きな樽は」
鴨居
「二年間ほっといたんや・・木の樽の中身はまるで別もんや、
自然の力でアルコールが変質しよる。
この間のそれは秘密じゃ言うたウイスキーの原酒はこれじゃ。
わしは二年前、飲んだ、時間をかけて熟成する酒を造ったんや。
神の御前でわしもいつかウイスキーを造りたい思うた。
それがわしの原点や」
エリー
「マツサン・やってみなはれ。」
と後押しするエリーです。
マッサンは決意しました。
マッサン
「本気・・なんですね」
鴨居
「二人でメイドインジャパンの新しい時代つくってみようやないか」
マッサン
「はい・お願いします」
鴨居「こっち・こそ」
二人はかたく握手します。
その手の上にエリーもてを重ねました。
エリー
「大将・・おおきに」
鴨居
「この首の辺りになにかついてない・・か・・」
マッサン
「何も・・」
鴨居
「お前やない・・」
エリー
「ホー・・」
この瞬間が、
いや四千円がマッサンとエリーと大将の歴史を動かした瞬間でした。



明日の連続テレビ小説 マッサン(54回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」
鴨居(堤真一)とともに働くことを決意したマッサン(玉山鉄二)。
エリー(シャーロット)とともに広島の実家へと向かうと、
なぜか早苗(泉ピン子)は上機嫌。
しかし、
鴨居商店に就職し本格的にウイスキーづくりを始めると報告した途端、
ついに夢と結婚を諦め酒蔵を継ぐ気になったと勘違いしていた早苗は不機嫌に。
そして、
早苗は
「どうして外国人に生まれてきたんじゃ」
と複雑な思いをエリーにぶつけるのだった。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar
posted by ecar at 10:13| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン

2014年11月27日

マッサン(52回)感想、あらすじ、「これからわしらが作るウイスキーは、 ビートは・・イラン・・モウ・チィ・・ト日本人の口に合うようにしたい。」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(52回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」は
エリー(シャーロット)
「お母さん、マツサンのため、大切なへそくり使わせていただきます。」
エリー
「マツサンは、大将とうまくいく・と信じています・・・。」
マッサン
「エリーは、たくましくなった・・。」
鴨居
「エリーちゃんは、立派な日本人の嫁さんや・・」
と言っていた思い出が浮かんでいました。
エリー(シャーロット)の努力が実りようやく迎えた
マッサン(玉山鉄二)と
鴨居(堤真一)との会談が始まりました。



鴨居
「ホナ・話聞こうか・」
マッサン
「え・・わしから・・」
鴨居「お前から話がある言うたんやろう・・」
マッサン
「ウイスキーと炭酸水を混ぜたのはどうしてですか」
鴨居「ウイッキか・・なんでか・・、理由は2つあるんや。
ひとつはウイスキーを広めんため、
この国の人にウイスキーを知ってもらい、
根付かせるためや。
二つ目は、資金をためるためや。
もっともっと売れる商品を作りたい、
資金が不足している。
世界中をアッと驚かせたる。」
「大将はウイスキーを何で造ろう思うたんですか?」
鴨居「洋酒には、前から知っていた。
14歳で丁稚奉公に出て、
その問屋がワインや洋酒をあつかっていたんや。
いつか自分でこんなハイカラな洋酒を作ったる・・と思うてた。
店の主人や先輩みんなに反対された。
だけど、
たった一人、
やってみなはれ言うてくれた。
それはお母ちゃんや、
あんたの夢は絶対に叶う。
思いきりやってみなはれ。
そう言うてくれたんや。
お母ちゃんもあの世で応援してくれてる。」
鴨居は新商品を出した理由と、
母親がかつて言ってくれた
「やってみなはれ」
という言葉を力の源にしてウイスキーづくりに取り組み、
世界を驚かせたいと語りました。




マッサン
「大将は、どげなウイスキー作りたいんです・・」
鴨居
「本場に負けん、メイドインジャパンのウイスキーや。
世界中に見せてやる。
この日本を元気にさしたる。」
マッサン
「ほう・メイドインジャパンのウイスキーて゜っか・の・・」
外で聞いていたエリーは
「大将・・すごい・・」
と感動しています。
その情熱に心打たれたマッサンは鴨居にウイスキー原酒を振る舞います。
マッサン
「大将・・乾杯しましょう」
鴨居
「では・・乾杯・・・」



しかし、
そこで鴨居はピート臭を押さえたウイスキーに改良するようマッサンに提案します。
マッサン
「ああ・・うまい・・・」
鴨居
「だけど、
日本人にゃチィトビート臭が強いな、
ビートは日本人には・・きつすぎる」
マッサン
「ビートはウイスキーの命や。
ビート臭がなければウイスキーとは言えん。」
鴨居
「これからわしらが作るウイスキーは、
ビートは・・イラン・・モウ・チィ・・ト日本人の口に合うようにしたい。」
外では心配している近所の女衆も押しかけました。
女衆
「エリー、マッサンとないしとる・・ビートって何や・・」
マッサン
「つまり、大将は本場のウイスキーと違うウイスキーを造りたいん・・」
鴨居
「いや・そうじゃない・・違わない・・・」
マッサン
「やっぱり、
分からん。
わしや本場のウイスキーをこの日本で造りたい。
作ってみたい。」
鴨居
「なにいー。
お前何しにきたんや。
エリーちゃんにあたま下げさせておいて・・」
マッサン
「もう・・、
帰ってもろうて結構です。
本物のウイスキーを・・」



廊下で聞いていたエリーや近所の女衆もびっくりしてふすまごとひっくり返りました。
「大将・・・」
鴨居
「何を・・エリーちゃん残念やな・・・、
それじゃ残念じゃな。
この石頭に教えてもらえ。」
エリー
「どうしたんです・・」
鴨居
「水と油じゃ」
エリー
「どういう・・意味」
鴨居
「オイルあんどウォーター。や」
怒って、
急いで出て行く鴨居(堤真一)社長でした。
エリーの願いは又も叶いませんでした。



こひのぼりでは、
みんなが集まりこの出来事を言いふらしています。
「あんなんと・一緒にできません・・ならんと・よかった・」
お客
「あの若さ、
あの清らさが分からんか・なあ・・」



そこには美人の太陽ワインのヌード写真モデルが着物姿で座っていました。
それに気がついた皆は、
一斉に注目します。
おかみ
「お父ちゃんいやらしい目で見るけん」
モデル
「ご馳走さん・・さいなら・・」
おかみ
「お客さん・・・」
主人
「やっぱり・太陽ワイン置こう・・」
警官
「最高、上品なべっぴんさんじゃったあ・・あ・・握手してもろうてこよう・・」



とぃつせいに飛び出す店主と警官でした。
おかみ「あほ・・や・・」



一方、
マツサンとエリーは料亭で
エリー
「大将とウイスキー作るんでしょう」
マツサン
「勝つとか・負けるとか、
そういうことじゃないんじゃ、
聞いとらんじゃつた・か・」
エリー
「二人は絶対にうまくいく・」
マツサン
「分かっていない」
エリー
「分からないのは、
マツサンでしょう。
どんなウイスキー作るか、
鴨居商店に入ってから話合えば良いじゃない。」
料理のエビフライをつまむマッサンに
エリー
「誰のためにここまで用意したかわかっているの」
マツサン
「すまん・・これ。
なんぼしたん、
どやってはろうたんじや」
と言うふたりの会話でした。



帰宅した二人はテーブルを挟んで話し合っています。
そのとき・・・ど゛ん・ドン・ドンと玄関をたたく音がします。
「また、家賃の催促じゃ、あっちの電気消せ。」
大家
「マッサン、おるっちやろう。その辛気臭い芝居はもう見飽きた。」
マツサン
「大家さん、くらえてくんしゃい・・」
大家
「家主さんがお呼びじゃ」
マツサン
「野野村さんが・・、
まさか、
この家出て行けゆうんですかいの・・」
大家
「さあ・・な・・」



野野村の家に呼ばれたマッサンとエリーでした。
野野村
「住吉学園の科学の教師が急に辞めた。」
妻 
「大阪工業・・卒業してはるんでしょう・・」
「今もお仕事さがしてはるんでしょう・」
野野村
「月給100円でどうじゃ」
この時期の給料は帝大を出て上級資格試験を合格した人でさえ50〜70円の給料です。
100円とはすごい待遇の給料だったんですね。
マツサン
「100円、そげん貰えるんですか。」
野野村
「スグに返事シテとは言いません。
考えてくれませんか。」



野野村もマッサンには心配りをしてくれていたのですね。
勿論、
妻の口ぞえも大きいのでしょうが。
マツサン
「はあ・・」
と気のない返事のマッサンですが、
エリーはマツサンと大将にウイスキー作りの夢を実現させてやりたいので、
思いがけない仕事話は、
一体どうなっていくのでしょうか。



明日の連続テレビ小説 マッサン(53回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」は、
月給百円の化学教師の仕事をエリー(シャーロット)のためにも引き受けるべきと周囲に促され思い悩むマッサン(玉山鉄二)。
お金がないと生きていけないと、
キャサリン(濱田マリ)らも引き受けるべきと言うが、
鴨居(堤真一)と一緒にウイスキーづくりをして欲しいエリーは複雑。
一方、
鴨居もまたウイスキー技術者を探す中で、
本場で修行をした男・マッサンなら日本でもウイスキーがつくれるのではと助言され、
思い悩むのだった。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar
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2014年11月26日

マッサン(51回)感想、あらすじエリー「お母さん、マツサンのためにへそくりを使わせていただきます。」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(51回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」は、

エリー「キャサリン・どうすればいい、私、最高のもてなししたい」
キャサリン「誰を・・、何処・・、何で・・」
エリー「マッサンのため・・大将を・・」
キャサリン「そうやな、季節の花、服装も大事やで・」
近所の女衆「又、マッサンのパンやいて・・」
近所の女衆「そんな・辛気臭いとこに・なあ・・」
キャサリン「鴨居商店の社長言うたら、今や、飛ぶ鳥を落とす勢いじゃ。
チャンとした場所を設けることが必要じゃ。
そうそう、ディナーや、座敷を借りて、格式のある座が必要じゃ」
エリー「何処にある・」
キャサリン「よっしや、つれてったる。」
エリー「よっしや・・やったー・・」
と言うことでマッサン(玉山鉄二)と鴨居(堤真一)の会談を成功させるため、
最高のおもてなしをしたいとエリー(シャーロット)はキャサリン(濱田マリ)らに相談しました。



料亭若松屋のおかみ「つまり、主人の商談に使いたい」
エリー「話し合い・・かもいの大将をもてなして、・・」
料亭若松屋のおかみ「あの鴨居商店の・・そりゃ、きばらんなりませんなあ・・ん・ん、分かりました。
しょうがない、キャサリンのためやし、これをご縁に・大将にもごひいきにしていただきたい。」
キャサリン「今は、キリッとしてあるけど、妹の幼馴染や、小さいときははなったれじゃつた」
料亭若松屋のおかみ「イワンでもいい・・細かい料理は・・」
エリー「ここ、いくらかかりますか・・」
料亭若松屋のおかみ「ん・ん、・・」



キャサリン「お金、大丈夫・・な・訳ないわな、やっぱり・エリーの家でやる・・」
エリー「大丈夫です。このときのためにとっておいたお金です。」
キャサリン「エリー、へそくりあるの・・」
エリー「へそくり・・・へそくり」
大事なお金は
「これはあんたがうちで女中として働いてくれた給金じゃ。
うちは女中をタダ働きさせるような女じゃないで・・」
早苗(泉ピン子)からもらった給金を使い料亭を借りることになります。
エリー「お母さん、マツサンのためにへそくりを使わせていただきます。」



一方、
鴨居商店がこの不景気のなか本当にウイスキーづくりができるのかという周囲の声を聞いたマッサンは、
鴨居との会談に消極的。
そんなマッサンにエリーはしった激励し、
いよいよ会談の日を迎えるのだが…。



女衆「若松屋、私も一緒に行きたい・・」
キャサリン「エリーはマツサンに大将と話をさせたいのよ」
おかみ「鴨居の大将はドイツで1等賞取ったかたやで、日本じゃ・・」
女衆「どうこのポスター」
警官「まあ・まあ、われの好みや」
主人「この不景気にウイスキーが売れるんか」
女衆「日本も景気がよかったらなあ」



鴨居「ウイスキー事業に200万円や」
社員「そないにかかるんですか」
鴨居「かかるんや、賭けルンや」
社員「3年分、いや、それ以上の売り上げですよ」
鴨居「工場用地を決めて、われわれは太陽ワインを売りまくってウイスキーにつぎ込むんや」
社員「社長、考えなおしませんか」
鴨居「太陽ワインは、タダ指をくわえてみてるんか」
社員「攻めつつけることこそ鴨居商店や」
鴨居「ウイスキーは仕込から5年はかかる。
そやから、今からすぐにかからにゃ成らんのや。
スコットランド人は日本人には無理や言うたが、全財産と社運を賭けて、わしは、ウイスキー事業に乗り出す。
本場に負けんウイスキーを作ったる。」
と言う鴨居(堤真一)社長でした。



そこにエリーが大将をたずねます。
鴨居「エリーちゃん・・・」
エリー「大将、お願いがあります」
とマツサンとの会ってくれるようにお願いに来ました。
鴨居(堤真一)社長は嬉しそうでしたね。



一方家に帰ったマッサンとエリーは
マッサン「何で、わしが大将に頭さげにゃ成らんのや。」
エリー「当たり前でしょう」
マッサン「面倒くさい。
仮に。
わしが大将に頭下げたとして、この不景気にウイスキー作れるんか、わしは頭の下げ損じゃろう。」
エリー「面倒くさい・・マツサン、何を言うの。
大将必ずウイスキーを造るといっていた。マツサンは器小さい。」
マッサン「そんな、日本語何処で覚えてきた」
エリー「練習する。ここは亀山正春、こちらが大将。
で、マツサンが、大将ウイスキー作らせてください。
お願いします。
とあたまを下げるの・・」
マッサン「頭、これじゃ・下げすぎじゃろう」
エリー「ううん・これくらい、ふつつかものですが・を入れたら・・どうぞよろしくお願いします。
と言いなさい」
マッサン「へへへ・・、思い出した、エリーが和尚さんに抱きついたときのお母さんの顔・・。」
エリー「おお・・恥ずかしい」
マッサン「エリーはすごいのう。
たくましゅうなった。
わしは偉い嫁をもろうた。
じゃが、わしは、止まったままじゃ。
このわしは、エリーの子供のおやじにはなれんのう。
明日ちゃんと話してみるけん。」
エリー「ほんと」
マッサン「もう心配するな」
と二人で話し合っていました。



マッサンと大将の会談の日がやってきました。
エリーは外で待っていますと大将がやって来ました。
鴨居(堤真一)社長「エリーちゃん。まるで日本の嫁さんや」
エリー「大将わざわざありがとうございます。
マツサンのことよろしくお願いします。」
鴨居「エリーちゃんの頼みや・・、で、マツサンは。」
エリー「中で待っています。」
鴨居「できた・嫁さんやで」
マツサンは座敷で昨日の練習の続きをして待っています。
おかみ「お客さんおみえになりました」
鴨居「何しとるんや」
おかみ「料理は出来次第お持ちいたします。
いまお酒をお持ちしますね」
鴨居「さてと、えー、話きこうか」
マツサン「え・わしから・・」
鴨居「お前から話があるいうたじゃろう」
どうも・マッサンはちんぷんかんぷんですね。
暫く間をおいて切り出した言葉は・
マツサン「・・ええ日和ですのう」
がっくりする大将でした。
廊下で聞いていたエリーも肩を落としがっかりしています。
さあ、
どう展開していくのでしょうか。



NHK連続テレビ小説
「マッサン」
遂に視聴率20%割れとなりました。
俳優の玉山鉄二さんが主演し、
米女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説
「マッサン」の第8週「絵に描いた餅」(17〜22日放送)の
週間平均視聴率が19.3%
(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録しています。
9月末の放送開始から初めて20%の大台を割り込みました。
2013年度後期の「ごちそうさん」、
14年度前期の「花子とアン」はすべての週で週間平均が20%を超えていたため、
13年度前期の「あまちゃん」以来の20%割れとなりました。



ドラマは、
「日本のウイスキーの父」
と呼ばれる竹鶴政孝とそのスコットランド人妻・リタをモデルにした亀山政春とエリー夫婦を、
玉山さんとフォックスさんが演じています。
「マッサン」
とは、
難しい日本語と格闘したヒロインが愛情を込めて呼んだ夫の愛称で、
夢に生きる不器用な日本男児と大阪弁を話す気品あふれるスコットランド人妻という“凸凹夫婦”の人情喜劇が展開されています。
週間平均視聴率は、
初週が21.3%と好スタートで、
その後も20%以上をキープしていました。



明日の連続テレビ小説 マッサン(52回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」は

エリー(シャーロット)の努力が実りようやく迎えたマッサン(玉山鉄二)と鴨居(堤真一)との会談。
鴨居は新商品を出した理由と、
母親がかつて言ってくれた
「やってみなはれ」
という言葉を力の源にしてウイスキーづくりに取り組み、
世界を驚かせたいと語る。
その情熱に心打たれたマッサンは鴨居にウイスキー原酒を振る舞う。
しかし、
そこで鴨居はピート臭を押さえたウイスキーに改良するようマッサンに提案して…。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar
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2014年11月25日

今朝の連続テレビ小説 マッサン(50回)感想、あらすじ、アンドリュース「日本でウイスキー作ることは、あきらめたほうがいいと思います。分かりましたか・」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(50回)
「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」は、
エリーの洗濯シーンで始まりました。
エリーは歌を歌いながら、
今ではない大きな木のおけと洗濯板で軽やかに洗濯しています。
スコットランドにもまだ洗濯機はなかった時代でしょうから、
どんな洗濯の道具があったのでしょうか?
鴨居(堤真一)とは一緒に働かないと意地を張るマッサン(玉山鉄二)に、
どうすればマツサンと鴨居(堤真一)か手を取り合えるか、
ウイスキーを造りたい。
ウイスキーを根付かせたいと、
エリーはずーつと考えていたのですね。



マッサンはこひのぼりでいもの皮むきをしています。
住吉酒造の事務員たちが
事務員「太陽ワイン・鴨居社長は宣伝が上手・雇ってもらいたいわ」
主人「ようこんなもの呑むな、日本人は日本酒じゃ・・日本の女子は・・コレ・だから・・」
事務員「あきチャン・知ってる・・外国では、男か゛女に・いすを引いてやるんだって・・」
主人「日本人は日本のものが良い・の」
マッサン「ソリャー・でも、西洋のもんは一切認めん言うのは・・のう」
事務員「これは、うちの太陽ワインじゃ・・」
と言う会話でまたまたにぎわっています。



一方、
「おはようございます・」
と鴨居商店からの使いがエリーに・・やってきました。
エリー(シャーロット)は鴨居商店に呼ばれ、
スコットランドの貿易商と鴨居との会談の通訳をすることになります。
鴨居社長は英語で「・・・」と流暢にしゃべれるようになっています。
エリー「おおー・英語うまくなった・・」
鴨居社長「こちらが、ミスター・アンドリュースさんじゃ・・」
早速、
商談が始まりました。
鴨居社長「日本にこられるウイスキーの技術者は決まりましたか・・」
アンドリュース「手紙を受け取り、いろんな人に意見を聞きました」
鴨居社長「おおきに・おおきに、・・」
アンドリュース「まず、あなたは日本でウイスキー作りたいと思いますか・技術者は一人もいませんでした」
鴨居社長「なんでや・・」
アンドリュース「ウイスキー、スコッチウイスキーはスコットランドのお酒です。
日本人が日本でウイスキーを作ることは出来ない。
スコットランドと日本では、文化のレベルが違う。残念ながら、日本は西洋に比べると、ズーッと遅れている。」
鴨居社長「そう考えたのです・・か・・」
アンドリュース「日本でウイスキー作ることは、あきらめたほうがいいと思います。
分かりましたか・」



エリー「分かりません・日本人を馬鹿にしないでください。
失礼ですが、スコットランドに負けないウイスキーを造って見せます」
と通訳の仕事を忘れ、怒り出しました。
アンドリュース「何故・怒るんですか、落ち着いて、冷静にお話しましょう。」
鴨居社長「日本人の細やかな、もてなしの心、日本料理、伝統を世界の人々が、気づいてくれないのは残念です。
何よりも、残念にことは、無知で偏った人にお願いしたことです。
あなたの手助けはもういりません。」
鴨居社長「ミスター・アンドリュースさんはもうお帰りください。」
文化レベルが遅れた日本ではウイスキーをつくることなど無理だと主張する貿易商に対して、
エリーは思わず通訳を忘れ反論しました。
秘書「ぷりーす・・」
アンドリュース「過去にとても熱心な日本人がスコットランドのウイスキーを学んだそうです。
その男もやはり日本でウイスキーを作っていないと言うことは、無理なのですね」
鴨居社長「とつとと・スコットランドにおかえりください」
鴨居もエリーに同調し追い返してしまいます。
鴨居社長「今、最後に、マツサンのことを言ってたな・・」
そこでエリーは、
「もう一度マッサンにチャンスをください。お願いします」
と鴨居に懇願するのでした。
鴨居も、
エリーを信頼しバグしあいました。



家に帰ったエリートマッサンは
エリー「ウイスキー・ウイスキー、マツサンには大将が必要だ。
大将にはマッサンが必要だ。
スコットランドにも負けないウイスキーをきっと作れる。」
エリー「日本は、遅れている。日本では、ウイスキーは作れないと思われている。それで良いの・・」
マッサン「大将、すごく悔しかった・やろな・」
エリー「私も悔しい。本当に悔しい」
と言うエリーに、
マッサンは考え込みます。
エリーとマッサンは縁側で二人並んで・・ウイスキーを必ず造ってやると堅く誓っています。
エリー「私、マツサンを信じている。
マツサンは必ずウイスキーを造る・・マツサンは必ず夢をかなえます。」
暫く、かんがえていた。マツサンは
マッサン「う・・じゃ・分かった」」



翌日、
近所の女衆が集まりました。
エリー「おもてなし」
女衆「大切な人をもてなす、ジャパニース・インビテーション・やな」
エリー「私も最高のもてなしをしたい。」
女衆「そんな、気の利いたもてなしは、うちら・何も出来ん・・」
女衆「・・行く・・」
と言う言葉にエリーは何か決断しました。



明日の連続テレビ小説 マッサン(51回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」は、
マッサン(玉山鉄二)と鴨居(堤真一)の会談を成功させるため、
最高のおもてなしをしたいとエリー(シャーロット)はキャサリン(濱田マリ)らに相談、
早苗(泉ピン子)からもらった給金を使い料亭を借りることに。
一方、
鴨居商店がこの不景気のなか本当にウイスキーづくりができるのかという周囲の声を聞いたマッサンは、
鴨居との会談に消極的。
そんなマッサンにエリーはしった激励し、
いよいよ会談の日を迎えるのだが…。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar
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2014年11月24日

連続テレビ小説 マッサン(49回)感想、あらすじエリー「どうするの、仕事、見つかるの・・、見つかるの・・」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(49回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」は、
膳は急げということで、
「鴨居商店に行くぞ・・」
エリー(シャーロット)「一緒にいこうかな」
マッサン(玉山鉄二)「子供じゃあるまいし・・」
エリー(シャーロット)「マツサン時々子供になる。大将・待ってるよ」
マッサン(玉山鉄二)「日本ではじめての、ウイスキーを造るんじゃ・・」
やはり鴨居(堤真一)に頭を下げ雇ってもらうしかないと、
ウイスキーづくりへの決意を新たに大阪へと向かう
マッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)です。



大阪では、
鴨居商店は大きく変化していました。
太陽ワインのポスターがヨーロッパの品評会で一等賞になっていたのです。
太陽ワインのポスターが芸術品として認められたことで、
大阪の町中大変な人気になっています。
マッサンは鴨居商店を訪れます。
・・が、なかなか話を切り出せないでいます。


鴨居は活気に満ちています。
太陽ワインの街頭宣伝にも引っ張りだこです。
鴨居「みんな、おまたせしました。餅まきをします。あんさんわろうてくらしてますか」
観衆「太陽ワインがうますぎる」
鴨居「わしは人が喜ぶ顔が見たいのです。近い将来新しい酒をお届けします。」
観衆「新しい酒・・何や・・それ」
鴨居「それは、チイト先のお楽しみです。」



マッサンが
マッサン「大事な話がある。」
と言いますがなかなか、
本題を切り出せません。
鴨居「いやあ・最高のタイミングじゃつた。
これは天命じゃ。
マツサンいつも辛気臭い顔しよったら運もつきもにげてしますよ。
お前の話はなんや。ところで、エリーちゃん・何しとるんや」
マッサン「・・じつは・・」
そんなとき、
鴨居「ええもん・飲ませたる。今度売り出すスイッキや。」
は一本の瓶を差し出しマッサンに試飲させます。
マッサン「なんじや・こりゃ・・、
何でウイスキーをうすめたん・
何を考えとるんかさっぱり分からん」
マッサン「何処のウイスキーですか」
鴨居「それは、教えられん。
これからは世界を相手に商売せにゃアカン」
ウイスキーと炭酸水を混ぜたこの飲み物を新商品として売り出すと聞いたマッサンは、
ウイスキーを馬鹿にしていると激怒し出て行ってしまいます・・。
鴨居「話があるんじゃないのか・・」



エリーのもとへ帰ったマッサンは
マッサン「炭酸と水を混ぜたウイスキー、本物のウイスキーは作れんわ。ウイッキ・・」
エリー「なにも、大将悪いこといわへん、大将思い付きで何でもやってやる」
エリー「大将はウイスキーの技術者探している。
マツサンは技術、大将は技術がない。
二人でやれば良いじゃない」
エリー「どうするの、仕事、見つかるの・・、見つかるの・・」
マッサン「とにかくわしの前で、たいしようの話するな」
というマツサンでした。



マツサンの仕事が決まらないのに近所の女集も、
近所の女集「ウイスキーでお腹いっぱいになるの。」
近所の女集「日本の男、わけのわからん話するからな・・」
エリー「ウイスキーのこと、やりたいことやらせたら。
だけど、ウイスキーはマッサンの夢」
近所の女集「夢食べて、お腹いっぱいになるん」
マッサンはいたたまれず
マツサン「ちょいでかけるわ」
近所の女集「今日も、皿洗いですか」
エリー「行って・・お帰り・」
エリー「マッサンは私のだんなさん・・」
というえりーの一言が利きました。



こひのぼりに顔を出したマッサンに
「太陽ワイン置いたほうがいい」
「太陽ワインとポスターは店には・・」
マッサン「文化や芸術がどんどん入ってくる」
マッサン「鴨居商店のあのたいしょうが気に入らん。」
一方、
大将は
「このときを待ちわびていたんや・・」
と大きな仕事を期待しています・・・・。



明日の連続テレビ小説 マッサン(50回)
「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」は、
鴨居(堤真一)とは一緒に働かないと意地を張るマッサン(玉山鉄二)に
困るエリー(シャーロット)は鴨居商店に呼ばれ、
スコットランドの貿易商と鴨居との会談の通訳をすることに。
文化レベルが遅れた日本ではウイスキーをつくることなど無理だと主張する貿易商に対して、
エリーは思わず通訳を忘れ反論し、
鴨居もエリーに同調し追い返してしまう。
そこでエリーは、
もう一度マッサンにチャンスが欲しいと鴨居に懇願するのだった。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar
posted by ecar at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン

2014年11月22日

朝ドラ「マッサン」(48回)これは、あんたが、うちで女中として働いてくれた、給金じゃ「はよう・・ででいけ」

今朝の朝ドラ「マッサン」(48回)「絵に描いた餅」は、
マッサンはエリー(シャーロット)と二人の子どものことを考え母と父に、
「わし、この家に帰ってこう思ううんじや。
エリーの為にも、二人の子どもの為にも・・」
実家に帰ってくると早苗(泉ピン子)と政志(前田吟)に告げるマッサン(玉山鉄二)です。



政志「ウイスキーはあきらめたんか。
そげな・・、子供にかこつけて・・弱音を吐くな」
マッサン「お母ちゃん・じゃつたら分かってくれるじゃろう。」
早苗「まさはる、よう決心した。
じゃが、あの女子は嫁には出来ん」
しかし、
政志と早苗はその申し出を受け付けず、
「それが出来んなら・・大阪へ帰れ」
と告げる。



さらに、
政志は蔵の仕事を手伝わせた真意をマッサンに語る、
「マサハル、お前に蔵を手伝え言うたんは、前に向かって、汗をかいて欲しかったからじゃ。
人生は思い通りにはイカンものじや。
汗をかくと、自分の道が見えてくる。
まだ見えんのなら、もうチイト汗をかいてミンシャイ」
その言葉を聞いたマッサンはウイスキーづくりへの情熱がこみ上げてくるのだった。



早苗「あんた、子供は好きか」
エリー「ハイ・」
早苗「そうか・・」
この子短い姑と嫁・二人の会話にいたたまれない日本の悪伝統習慣が見えますね。



そして、
エリーとマッサンはもう一度二人の未来について話し合います。
エリー「マツサン、私ズーッと考えてた・・、子供が生まれ・・、日本に来てから・・何にも知らない・・と思われていた。
外国人が少ないことも知らなかった。仕事をしていても・・たくさん・たくさん悔しい思いもした。
だけど、マツサンがいた。いつもマッサンが傍にいてくれた。だから、私たちの子供も同じ、いつも私たちがが傍にいてくれたら、大事なのはLove私たちが愛していれば、子供たちのことを愛していれば、何があっても大丈夫。
ウイスキーつくり、ウイスキー作りをあきらめないで・・」
エリーとマッサンは再びウイスキーを作ると二人で堅く誓いバグするのでした。



早苗「何が間違ったんじゃろ、こげな息子に育てた覚えはないが・・。
ハヨウこげなバカたれとは別れて、国へかえりんしゃい。
これは、あんたが、うちで女中として働いてくれた、給金じゃ。
うちは、タダ働きさせるような家じゃない。」
お金を受け取ろうとするマッサンに、
早苗「お前じゃない・・」
としかる母でした。
早苗「はよう・・ででいけ」
エリー「ハイ・又会いに来ます」
早苗「うちは・あんたのお母さんじゃない・」



「お母さん、味噌汁、どないじゃ・・」
早苗「うまい、うちの味じゃ・・」
「エリーさんが、こさえてくれたんよ・・」
早苗「・・うまいと思った・・」
みんなで微笑む家族団らんのあさげでした。



マッサンとエリーは新たな決意で、
大阪に帰っていきました。



来週の連続テレビ小説 マッサン(49回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」は、
ウイスキーづくりへの決意を新たに大阪へと向かうマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)。やはり鴨居(堤真一)に頭を下げ雇ってもらうしかないと、
マッサンは鴨居商店を訪れるがなかなか話を切り出せないでいます。
そんなとき、
鴨居は一本の瓶を差し出しマッサンに試飲させます。
ウイスキーと炭酸水を混ぜたこの飲み物を新商品として売り出すと聞いたマッサンは、
ウイスキーを馬鹿にしていると激怒し出て行ってしまいます・・。
・・エリーが
「お願いします。マッサンにチャンスをください」
と言います。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar
posted by ecar at 09:18| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン

2014年11月21日

今朝の連続テレビ小説 マッサン(47回)感想、あらすじ、千加子 「この家にエリーさんと一緒に住まんネ、若し、

今朝の連続テレビ小説 マッサン(47回)「絵に描いた餅」あらすじは、

千加子(西田尚美)の子どもが無事に生まれ喜ぶ亀山家一同です。

千加子(西田尚美)
「あんたらの弟じや・」

「千加子、ようがんばったのう、男の子かいのう」
一同
「腰は・どうしたん・・」

「うれしゅうて、ようなってしもうた・・」
・ ・と仮病もバレズに決着しました。
エリー
「赤ちゃん、抱いてもいいですか?」
嬉しそうに赤ちゃんを抱いてた母も・・エリーに手渡しました・・ね。
みんな嬉しそうですね。
エリー
「ぴかぶー、ピカブー、・・できる、オー上手・・」

と(日本では「いない・いないぱー」のことみたいです)あやしていました。



しかし、
赤ん坊を抱くエリー(シャーロット)の姿を見て、
マッサン(玉山鉄二)は小さな不安を抱くのでした。



翌朝、
エリーは掃き掃除
エリー
「おはようございます・おはようございます・」
と通りかがりの人にも明るく挨拶しています。

女中として、
台所仕事も大忙しです。



俊夫(八嶋智人)
「エリーさんが、お母さんの歌で、千加子さんのお産のとき、励まされた。言うてました・・」
俊夫(八嶋智人)
「エリーさん、この水飲んでみてください。」
エリー
「おいしい・・」
俊夫(八嶋智人)
「この水のおいしさ、分かるんですか。」
エリー
「・・もういっぱい」
俊夫(八嶋智人)
「だんなさんは、この広島の水で、酒を作りたい・言うてました・・」
エリー
「としおさんできる・よ・」

というエリーと俊夫でした。



千加子
「マサハル・ちょつと・ちょつと」

マッサンの変化に気づいた千加子はマッサンを呼び出し、

千加子
「この家にエリーさんと一緒に住まんネ、若し、
子供が出来たらいろんな人に支えてもわなならんけん、みんなの知恵があれば何とかなる。
子供が出来たらお母さんも・変わる。
住吉酒造に手紙出したんも・嘘の電報打ったんも・マサハルのことおもうてたい。
ウイスキーのこときっぱりあきらめんネ。
この家のあとを継ぐ言うたらいい、エリーの為にも、生まれる子供のためにも・・
エリーさんいい人じゃ。
あんな嫁さん他にはおらん。
じゃけんエリーさんに幸せになってもらいたい」



二人に子どもができたときのことを考えるなら、
広島の実家に帰って酒蔵を継ぐべきだ、
そうすれば早苗(泉ピン子)も許してくれると提案する。
と熱意を込めて説得する千加子でした。
マッサン(玉山鉄二)「チイト・・考えるけん」
というマッサンでした。



二人は話し合います。

マッサン(玉山鉄二)
「子供を抱いたエリーは幸せそうじゃつた。
わしらにも子供が欲しい。
結婚したら野球チームを作れるくらい大家族にしたい。
姉ちゃんの言うことも・もっともじゃ。
わしとエリーは自噴の考えで生きかたも決めた。
・・じゃが、生まれてくる子供は、何にも知らんで生まれてくる。
わしらの勝手な都合で、髪の毛、肌の色・・いじめられる。
差別もされる。
スコットランドに留学したとき、野蛮な東洋人・・
悔しい思いもした事も何べんも・何べんもある。
エリーも・そうじゃろう、エリーもわかるじゃろう」



エリー
「わかるよ。
マッサン私マツサンにヅーツとついて行く、ここで暮らしてもいい。
マツサンがそれで良いならエリーはマッサンについていく」
と告げるのだが…。



エリー
「じや・女中の仕事残っているので・・」
というエリーでした。
エリーは、
勿論マッサンにウイスキー作りをあきらめて欲しくはありません。
しかし、
返す言葉もありませんでした。




「ウーン・悪うないぞ・・、なあ・・ところで、マサハルはしっかりやっとるか・のう・」
俊夫(八嶋智人)
「ところで・・仮病・・」「いや、ありゃイカンですよ・・」

「誰が・マサハルに継がせる・いうた」
と父は言いました。



マツサンは、
俊夫(八嶋智人)
「絵に描いた餅・・」
千加子
「エリーや子供のためにも・・」
エリー
「ずーつと、ここで暮らしてもいい・・」
というみんなの言葉を思いつつ、
眠れない夜を過ごしました。
・・マッサンもエリーも・・ある決意を固めたようです・・ね。



明日の連続テレビ小説 マッサン(48回)「絵に描いた餅」は、
エリー(シャーロット)と二人の子どものことを考え、
実家に帰ってくると早苗(泉ピン子)と政志(前田吟)に告げるマッサン(玉山鉄二)。
しかし、
政志と早苗はその申し出を受け付けず、
大阪へ帰れと告げる。
さらに、
政志は蔵の仕事を手伝わせた真意をマッサンに語り、
その言葉を聞いたマッサンはウイスキーづくりへの情熱がこみ上げてくるのだった。
そして、
エリーとマッサンはもう一度二人の未来について話し合う。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar
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