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2014年12月12日
マッサン(65回)ストーリー、感想、エリー「うん・・じゃあ・・皆で二階でビュッフェしようよ」
今朝の連続テレビ小説 マッサン(65回)
鴨居「人のこと言えるか・・ゆりかご造ったの・・誰じゃ」
エリー「う・ふふふ」
鴨居「だけど、ホンマに申し訳ない。
エリーちゃんがおめでたじゃ言うのに・・英一郎・・ここにおいとく訳にはイカン」
エリー「大丈夫・英一郎・・自分のこと自分でする。料理もテッだってくれる」
英一郎「話って・・なんですか。急ぎやないなら二階に行ってます」
鴨居「マテ・まあ・・聞け。まて・・いうとるやろ」
英一郎「相変わらず・じぶんかってですねー」
鴨居「お前の話・・しとるんや」
英一郎「自分の都合でしょう。
父さんの身勝手な思いつきで・・工場長もエリーさんも僕も・・皆迷惑してるんですよ」
鴨居「なニー・・えいいちろー」
と急に険悪な雰囲気になりました。
が、
英一郎は二階に上がってしまいます。
鴨居「スマンのう・・みっともないとこ見せてしもうて・・」
「いや・そげな・ことは・」
鴨居「何処で・・どう間違えてたんか・・でも・・はなから・・わしの育て方がまちごうてたんじゃ」
エリー「英一郎・言ってたよ・・母さんは・・いつも大将は仕事・・仕事・・」
鴨居「その通りや。嫁はんほっといてわしは仕事ばっかりしていた」
エリー「デモ・・英一郎のこと愛してるでしょう」
鴨居「わしは、エリーちゃんが思うてるような父親やない。
情けない父親や。わしは、どうしょうもない父親や・・
今回、一生懸命頑張るマッサンやアドベンチャーしてるエリーちゃんを見て、
学んでくれる思うて・・そう思うてここに預けたんや」
エリー「大将・・」
マッサン「大将も夢に向かってアドベンチャーされてるんやないですか・・なあ」
エリー「ホント・ほんと・・降りてきて・・英一郎・・お父さん帰るよ」
鴨居「じゃあ・・なー」
と・・いつも間にか帰っていった鴨居です。
エリー「英一郎と話してくる」
マッサン「エリー・・そっとしといたれ・・又、晩飯のときにゆっくり」
エリー「そうだね」
マッサン「それにしても、大将のあんな顔・・わしゃ・・始めてみた」
エリー「うん」
マッサン「大将も人の親やのう」
エリー「マッサンももうスグ・パパになる」
マッサン「なんか・・恐ろしゅうなってきた」
エリー「親になるのたいへんじゃネ」
マッサン「ほら・・レター書いたか・・スコットランドのママにじゃ・・」
エリー「まだ・・書いてないよ・・何を書けばいい・・」
マッサン「そりゃ、わしらの子供が生まれてくることにきまってるゃろ・・」
エリー「それだけ・・だけど・時々ママに会いたい。
マッサンと幸せに暮らしています。
・・・・書きたいこと沢山・・沢山・・いっぱい書きたいこと・・ある」
マッサン「そのまま、全部書いたらいい。エリーが思うこと・・エリーが感じること全部書いたらいい」
エリー「そうだね・・」
マッサン「いつか・・三人で行こうのう・スコットランドへ」
エリー「うん・・マツサンのウイスキーが出来てから、ね・・」
マッサン「それも・・もうスグじゃ」
マッサン「英一郎・・今日は、下で晩メシ食わんか」
英一郎は一人本を読みながら・・考え事をしているようです。
今日の晩御飯は秋刀魚ですね・・おいしそうです。
エリー「英一郎は・・どう・・」
マッサン「なんか・・上で食べる・・言うテル」
エリー「うん・・じゃあ・・皆で二階でビュッフェしようよ」
マッサン「大丈夫・・エリー」
エリー「マッサン・・お茶・・持ってきて」
マッサン「うん・・きいつけよ」
エリー「うふふふふーふ、英一郎・・今夜は二階でビュッフェよ・・・えいいちろう・・」
エリーが大変です・・階段から・・落ちました。
ガッシャーン・・ガちゃん・・ガチャンと・・こりゃあ大変です。
エリー「ああー」
マッサン「エリー・・しっかりせい」
英一郎「エリーさん」
マッサン「医者じゃ・・はようせい」
英一郎「はい」
マッサン「大丈夫じゃ・・大丈夫・・わしがおる・・大丈夫じゃ・・」
と慰め・・励ますマッサンです。
英一郎は急いで医者をつれてきました。
英一郎「先生・・はようお願いします。こちらです」
庭先で見ていた梅子はスグにかけだしました。
先生は診察しています。
キャサリン「エリーちゃん大丈夫・・」
皆があつまりました。
診察が終わった・・先生は・・
キャサリン「先生・・エリーは・・」
医者「お腹のお子さんは残念ですが・・今は、奥さんは・・危ない状態です。
スグに診療所に・・」
看護士「皆・・手伝って下さい」
病院の待合室ではみなが沈痛な思いで重い空気が張り詰めています。
いてもたってもいられなくなって・・英一郎一人残して皆出て行きました。
病室でエリーが気がつきました。
医者「だいじょうぶですか・・これ何本に見えますか・・」
エリー「ベイビー・・べイビー・・私の赤ちゃんはー・・」
と泣き叫ぶエリーです。
マツサン「先生・・エリーは」
医者「もう・大丈夫でしょう。ただし、油断は出来ませんので、このまま暫く入院してもらいます」
マツサン「先生・会ってもいいですか」
医者「そうしてください」
と先生は退室します。
マッサンは、笑顔をつくろい入室します。
マツサン「エリー」
エリー「マッサン・・ごめんなさい・・うううううう」
マツサン「いいんジャーだい゛しょうぶじゃー」
とエリーを抱きしめていました。
外の待合室では皆重苦しい雰囲気で待っています。
でも・・いてもたってもいられなくなり・・かえって行きます。
英一郎は・・ジーつと悲しみをこらえ・・一人待っています。
エリーの泣きじゃくる声が・・廊下にも聞こえてきます。
エリーの体に宿った小さな命は、この世に生を宿すことなく消えてしまいました。
明日の連続テレビ小説 マッサン(66回)
「子に過ぎたる宝なし」
の展開にも波乱がありそうですね。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecarkimi
鴨居「人のこと言えるか・・ゆりかご造ったの・・誰じゃ」
エリー「う・ふふふ」
鴨居「だけど、ホンマに申し訳ない。
エリーちゃんがおめでたじゃ言うのに・・英一郎・・ここにおいとく訳にはイカン」
エリー「大丈夫・英一郎・・自分のこと自分でする。料理もテッだってくれる」
英一郎「話って・・なんですか。急ぎやないなら二階に行ってます」
鴨居「マテ・まあ・・聞け。まて・・いうとるやろ」
英一郎「相変わらず・じぶんかってですねー」
鴨居「お前の話・・しとるんや」
英一郎「自分の都合でしょう。
父さんの身勝手な思いつきで・・工場長もエリーさんも僕も・・皆迷惑してるんですよ」
鴨居「なニー・・えいいちろー」
と急に険悪な雰囲気になりました。
が、
英一郎は二階に上がってしまいます。
鴨居「スマンのう・・みっともないとこ見せてしもうて・・」
「いや・そげな・ことは・」
鴨居「何処で・・どう間違えてたんか・・でも・・はなから・・わしの育て方がまちごうてたんじゃ」
エリー「英一郎・言ってたよ・・母さんは・・いつも大将は仕事・・仕事・・」
鴨居「その通りや。嫁はんほっといてわしは仕事ばっかりしていた」
エリー「デモ・・英一郎のこと愛してるでしょう」
鴨居「わしは、エリーちゃんが思うてるような父親やない。
情けない父親や。わしは、どうしょうもない父親や・・
今回、一生懸命頑張るマッサンやアドベンチャーしてるエリーちゃんを見て、
学んでくれる思うて・・そう思うてここに預けたんや」
エリー「大将・・」
マッサン「大将も夢に向かってアドベンチャーされてるんやないですか・・なあ」
エリー「ホント・ほんと・・降りてきて・・英一郎・・お父さん帰るよ」
鴨居「じゃあ・・なー」
と・・いつも間にか帰っていった鴨居です。
エリー「英一郎と話してくる」
マッサン「エリー・・そっとしといたれ・・又、晩飯のときにゆっくり」
エリー「そうだね」
マッサン「それにしても、大将のあんな顔・・わしゃ・・始めてみた」
エリー「うん」
マッサン「大将も人の親やのう」
エリー「マッサンももうスグ・パパになる」
マッサン「なんか・・恐ろしゅうなってきた」
エリー「親になるのたいへんじゃネ」
マッサン「ほら・・レター書いたか・・スコットランドのママにじゃ・・」
エリー「まだ・・書いてないよ・・何を書けばいい・・」
マッサン「そりゃ、わしらの子供が生まれてくることにきまってるゃろ・・」
エリー「それだけ・・だけど・時々ママに会いたい。
マッサンと幸せに暮らしています。
・・・・書きたいこと沢山・・沢山・・いっぱい書きたいこと・・ある」
マッサン「そのまま、全部書いたらいい。エリーが思うこと・・エリーが感じること全部書いたらいい」
エリー「そうだね・・」
マッサン「いつか・・三人で行こうのう・スコットランドへ」
エリー「うん・・マツサンのウイスキーが出来てから、ね・・」
マッサン「それも・・もうスグじゃ」
マッサン「英一郎・・今日は、下で晩メシ食わんか」
英一郎は一人本を読みながら・・考え事をしているようです。
今日の晩御飯は秋刀魚ですね・・おいしそうです。
エリー「英一郎は・・どう・・」
マッサン「なんか・・上で食べる・・言うテル」
エリー「うん・・じゃあ・・皆で二階でビュッフェしようよ」
マッサン「大丈夫・・エリー」
エリー「マッサン・・お茶・・持ってきて」
マッサン「うん・・きいつけよ」
エリー「うふふふふーふ、英一郎・・今夜は二階でビュッフェよ・・・えいいちろう・・」
エリーが大変です・・階段から・・落ちました。
ガッシャーン・・ガちゃん・・ガチャンと・・こりゃあ大変です。
エリー「ああー」
マッサン「エリー・・しっかりせい」
英一郎「エリーさん」
マッサン「医者じゃ・・はようせい」
英一郎「はい」
マッサン「大丈夫じゃ・・大丈夫・・わしがおる・・大丈夫じゃ・・」
と慰め・・励ますマッサンです。
英一郎は急いで医者をつれてきました。
英一郎「先生・・はようお願いします。こちらです」
庭先で見ていた梅子はスグにかけだしました。
先生は診察しています。
キャサリン「エリーちゃん大丈夫・・」
皆があつまりました。
診察が終わった・・先生は・・
キャサリン「先生・・エリーは・・」
医者「お腹のお子さんは残念ですが・・今は、奥さんは・・危ない状態です。
スグに診療所に・・」
看護士「皆・・手伝って下さい」
病院の待合室ではみなが沈痛な思いで重い空気が張り詰めています。
いてもたってもいられなくなって・・英一郎一人残して皆出て行きました。
病室でエリーが気がつきました。
医者「だいじょうぶですか・・これ何本に見えますか・・」
エリー「ベイビー・・べイビー・・私の赤ちゃんはー・・」
と泣き叫ぶエリーです。
マツサン「先生・・エリーは」
医者「もう・大丈夫でしょう。ただし、油断は出来ませんので、このまま暫く入院してもらいます」
マツサン「先生・会ってもいいですか」
医者「そうしてください」
と先生は退室します。
マッサンは、笑顔をつくろい入室します。
マツサン「エリー」
エリー「マッサン・・ごめんなさい・・うううううう」
マツサン「いいんジャーだい゛しょうぶじゃー」
とエリーを抱きしめていました。
外の待合室では皆重苦しい雰囲気で待っています。
でも・・いてもたってもいられなくなり・・かえって行きます。
英一郎は・・ジーつと悲しみをこらえ・・一人待っています。
エリーの泣きじゃくる声が・・廊下にも聞こえてきます。
エリーの体に宿った小さな命は、この世に生を宿すことなく消えてしまいました。
明日の連続テレビ小説 マッサン(66回)
「子に過ぎたる宝なし」
の展開にも波乱がありそうですね。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecarkimi
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2014年12月11日
マッサン(64回)エリー「恥ずかしいことない。泣きたいときは泣けば、言いたいことは言えばいい。英一郎・・何故泣いたの・・」
今朝の連続テレビ小説 マッサン(64回)
「子に過ぎたる宝なし」は、
英一郎「どうでも・よくないです。
いじめられるでしょうね。
この国では、島国ジャケン肌の色や髪の毛の色、偏見がある。
エリーさんもそんな経験があるでしょう。
人との違いを受け入れない国です。
子供は酷です。
スコットランド人と日本人の間に生まれた子供、お前は何人じゃ・・
言うでしょう。
皆・・きれいごとです」
エリー「その通り・・英一郎の言うとおり。
私とマッサンは子供の事を心配して、髪の毛や、肌の色が違うということで、一生いじめられる。
差別される。私たちが子供の事を愛していれば大丈夫と・・
私たちは沢山・沢山話し合った・・でも嬉しい・・英一郎は偉い」
英一郎「僕・・何処が・・えらいんです」
エリー「日本人は思ったこと言わない人がいっぱいいる。
でも、英一郎は自分の思ったことをチャント言える。
私たちの子供のこと心配してくれた。
ありがとう」
英一郎「うあ・ううううう・・」
突然の涙・・英一郎は・・母を10年前に亡くし・・ズーツト孤独だったんでしょうね。
エリーには英一郎の心の奥底にある孤独感がひしひしと伝わってくるのを感じます。
エリーはたまらす英一郎に駆け寄り後ろからそーっと抱きしめてやります。
それを見ていた皆も・・心配そうに見ていましたね。
英一郎「昨日は、お恥ずかしいところを見せてしまいました」
エリー「恥ずかしいことない。泣きたいときは泣けば、言いたいことは言えばいい。英一郎・・何故泣いたの・・」
英一郎「何故って・・全部です。周りの人達が、本当にエリーさんの子供のこと心配して、皆で守ってやると・・」
エリー「ありがたいね・・」
英一郎「エリーは、僕という人間をかばってくれた」
エリー「勿論・・」
英一郎「強いんですね、強くて・暖かくて・素敵ですね」
エリー「おほー・・まあ・・サンキュー」
英一郎「だけど、そんなエリーさんが何で・・工場長と・・」
エリー「マッサン」
英一郎「僕は、苦手です」
エリー「何処が」
英一郎「まっすぐな・・処・・」
エリー「はい・・いつも・・いのししみたいでしょう。デモやさしいやさしい・・いのししは好き。いつも頑張っている」
英一郎「趣味・悪い」
エリー「オー、ひどーい、私のだんなさん」
英一郎「ごめんなさい、そやけど、言いたいこと何でも言え行ったから・・」
エリー「そう・・何でも言って」
鴨居「オーイ・・」
秘書「失礼します・・ちょっとよろしいでしょうか。奥さんの命日のことなんですが、どうされます」
鴨居「いつもの通りでいいやろ」
秘書「今年こそ、英一郎さんと一緒にお参りされたらどうでしょうか」
鴨居「なんでや・・英一郎は、まだ子供や・・」
秘書「もう・・20だす。大将が鴨居商店開いた年です」
鴨居「そない・・なるんか」
秘書「親が思う以上に、子は大人になっているんです。それに・・悪いうわさが・・」
英一郎「父の何処が好きなんです・・」
エリー「亡くなった父が・・大将と・・昔・同じことを言った。人生はアドベンチャーだと・・キット英一郎にも」
英一郎「言われたことないです」
エリー「家で話しないの・・」
英一郎「夜は、いつ帰ってくるか解らないし、朝には、もういない。ほとんど・一緒に会話したことが記憶がない・・父にほめられたこと一度もない。父は心のない人すべては商いのためにあるかのごとく・・まだ太陽ワインができたばかりのころ、僕の母が胸を患い入院していました。あるとき病院に母が好きないもの煮っころがしをもっていったんです・・お母ちゃんのの好きな芋のにっころがし僕がつくったんやでー」
亡き母「オオキニ・・おいしいねー」
英一郎「これ食べてようなってな」
亡き母「おいしい・・」
英一郎「お父ちゃん・・来た・・」
亡き母「お父ちゃん・・今、大事な時やから・・」
英一郎「来てヘンノー。何べんか入退院を繰り返してしましたが病状は悪くなるばかりで・・」
エリー「つらいねー」
英一郎「それでも・父は、ほとんど・・見舞いに来なかった。死ぬ間際まで来なかった。人でなしです。僕は父のような人間にはなりたくない・・」
マッサン「ただいまー・・英一郎・・始めるぞー」
英一郎「何を始めるんですカー」
マッサンは英一郎と耳打ちしながら・・
マッサン「おーい・・英一郎―これ持ってクレー」
英一郎「はい」
マッサン「英一郎、ホンマに・・何かやりたいことないんか」
英一郎「工場長のように・・志はありません」
マッサン「わしも、若いころは・・そうじゃつた。ただのアホじゃつた。でも、ひとつだけ・・いつか親父を肥たる・・ということ・・英一郎・・親父ちゅうんのんは、怖いぐらいがいいんや」
英一郎「そうですーかー、無理ですよー」
マッサン「なんてじや・・英一郎はウイスキーのことよう勉強しとる。自分に自信持て」
英一郎「自信・・」
マッサン「ホウよ・・自信・・英一郎・・この世の中には何もせんで・・ボーっと家の中で飯し食っていたって何にも成れんどーのおー、オーいい具合じゃ。エリー・・いいあんばいじゃ・・もたんか」
英一郎「はい」
エリー「へへ・・」
父としての自負がそうさせたのでしょうか。
マッサンがとても頼もしく思えたエリーです。
エリー「お茶・・入れたよー・・休みましょうか」
マッサン「よっしゃ・・エリー・・出来たぞ」
エリー「おれー」
マッサン「どうじゃ・・赤ん坊のゆりかごじゃ・・こうやって・・揺らすんじゃ」
エリー「ほー・・マツサン、」
マッサン「ようできとるじゃロー、英一郎のおかげじゃ・のうエリー」
エリー「ありがとう」
英一郎「僕が間違っていました」
マッサン「何を・・」
英一郎「いのししには、フランクでフレンドリーな一面があった」
エリー「ふふふふふー」
丁度・・大将がたずねて来ました。
鴨居「邪魔するデー」
マッサン「おー・・大将」
鴨居「おめでたのこと・・何も言ってくれんからノー・・どうもこうもありゃせん・・びっくりして飛んできたんじゃ」
鴨居「あー、英一郎・・話がある。おー、これどないしたんじゃー」
マッサン「ゆりかごです」
鴨居「さすが、工場長じゃのう」
マッサン「英一郎が、手伝ってくれたんです」
鴨居「ほー・・そうか」
鴨居「エリーちゃん、わしからの祝いじゃ」
エリー「おほほほほほー・・子供が喜ぶ」
マッサン「わしの子が大きくなるんはまだズーツトあとの話じゃ」
鴨居「人のこと言えるか・・ゆりかご造ったの・・誰じゃ」
鴨居「だけど、ホンマに申し訳ない。英一郎・・ここに老いとく訳にはイカン」
エリー「大丈夫」
英一郎「話って・・なんですか。急ぎやないなら二階に行ってます」
鴨居「まあ・・聞け。まて・・いうとるやろ」
英一郎「相変わらず・じぶんかってですねー」
鴨居「お前の話・・しとるんや」
英一郎「自分の都合でしょう」
鴨居「なニー・・えいいちろー」
と急に険悪な雰囲気になりました。
明日の連続テレビ小説 マッサン(65回)
「子に過ぎたる宝なし」
の展開にも波乱がありそうですね。
親子喧嘩が始まるのではないかと心配ですが。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecarkimi
「子に過ぎたる宝なし」は、
英一郎「どうでも・よくないです。
いじめられるでしょうね。
この国では、島国ジャケン肌の色や髪の毛の色、偏見がある。
エリーさんもそんな経験があるでしょう。
人との違いを受け入れない国です。
子供は酷です。
スコットランド人と日本人の間に生まれた子供、お前は何人じゃ・・
言うでしょう。
皆・・きれいごとです」
エリー「その通り・・英一郎の言うとおり。
私とマッサンは子供の事を心配して、髪の毛や、肌の色が違うということで、一生いじめられる。
差別される。私たちが子供の事を愛していれば大丈夫と・・
私たちは沢山・沢山話し合った・・でも嬉しい・・英一郎は偉い」
英一郎「僕・・何処が・・えらいんです」
エリー「日本人は思ったこと言わない人がいっぱいいる。
でも、英一郎は自分の思ったことをチャント言える。
私たちの子供のこと心配してくれた。
ありがとう」
英一郎「うあ・ううううう・・」
突然の涙・・英一郎は・・母を10年前に亡くし・・ズーツト孤独だったんでしょうね。
エリーには英一郎の心の奥底にある孤独感がひしひしと伝わってくるのを感じます。
エリーはたまらす英一郎に駆け寄り後ろからそーっと抱きしめてやります。
それを見ていた皆も・・心配そうに見ていましたね。
英一郎「昨日は、お恥ずかしいところを見せてしまいました」
エリー「恥ずかしいことない。泣きたいときは泣けば、言いたいことは言えばいい。英一郎・・何故泣いたの・・」
英一郎「何故って・・全部です。周りの人達が、本当にエリーさんの子供のこと心配して、皆で守ってやると・・」
エリー「ありがたいね・・」
英一郎「エリーは、僕という人間をかばってくれた」
エリー「勿論・・」
英一郎「強いんですね、強くて・暖かくて・素敵ですね」
エリー「おほー・・まあ・・サンキュー」
英一郎「だけど、そんなエリーさんが何で・・工場長と・・」
エリー「マッサン」
英一郎「僕は、苦手です」
エリー「何処が」
英一郎「まっすぐな・・処・・」
エリー「はい・・いつも・・いのししみたいでしょう。デモやさしいやさしい・・いのししは好き。いつも頑張っている」
英一郎「趣味・悪い」
エリー「オー、ひどーい、私のだんなさん」
英一郎「ごめんなさい、そやけど、言いたいこと何でも言え行ったから・・」
エリー「そう・・何でも言って」
鴨居「オーイ・・」
秘書「失礼します・・ちょっとよろしいでしょうか。奥さんの命日のことなんですが、どうされます」
鴨居「いつもの通りでいいやろ」
秘書「今年こそ、英一郎さんと一緒にお参りされたらどうでしょうか」
鴨居「なんでや・・英一郎は、まだ子供や・・」
秘書「もう・・20だす。大将が鴨居商店開いた年です」
鴨居「そない・・なるんか」
秘書「親が思う以上に、子は大人になっているんです。それに・・悪いうわさが・・」
英一郎「父の何処が好きなんです・・」
エリー「亡くなった父が・・大将と・・昔・同じことを言った。人生はアドベンチャーだと・・キット英一郎にも」
英一郎「言われたことないです」
エリー「家で話しないの・・」
英一郎「夜は、いつ帰ってくるか解らないし、朝には、もういない。ほとんど・一緒に会話したことが記憶がない・・父にほめられたこと一度もない。父は心のない人すべては商いのためにあるかのごとく・・まだ太陽ワインができたばかりのころ、僕の母が胸を患い入院していました。あるとき病院に母が好きないもの煮っころがしをもっていったんです・・お母ちゃんのの好きな芋のにっころがし僕がつくったんやでー」
亡き母「オオキニ・・おいしいねー」
英一郎「これ食べてようなってな」
亡き母「おいしい・・」
英一郎「お父ちゃん・・来た・・」
亡き母「お父ちゃん・・今、大事な時やから・・」
英一郎「来てヘンノー。何べんか入退院を繰り返してしましたが病状は悪くなるばかりで・・」
エリー「つらいねー」
英一郎「それでも・父は、ほとんど・・見舞いに来なかった。死ぬ間際まで来なかった。人でなしです。僕は父のような人間にはなりたくない・・」
マッサン「ただいまー・・英一郎・・始めるぞー」
英一郎「何を始めるんですカー」
マッサンは英一郎と耳打ちしながら・・
マッサン「おーい・・英一郎―これ持ってクレー」
英一郎「はい」
マッサン「英一郎、ホンマに・・何かやりたいことないんか」
英一郎「工場長のように・・志はありません」
マッサン「わしも、若いころは・・そうじゃつた。ただのアホじゃつた。でも、ひとつだけ・・いつか親父を肥たる・・ということ・・英一郎・・親父ちゅうんのんは、怖いぐらいがいいんや」
英一郎「そうですーかー、無理ですよー」
マッサン「なんてじや・・英一郎はウイスキーのことよう勉強しとる。自分に自信持て」
英一郎「自信・・」
マッサン「ホウよ・・自信・・英一郎・・この世の中には何もせんで・・ボーっと家の中で飯し食っていたって何にも成れんどーのおー、オーいい具合じゃ。エリー・・いいあんばいじゃ・・もたんか」
英一郎「はい」
エリー「へへ・・」
父としての自負がそうさせたのでしょうか。
マッサンがとても頼もしく思えたエリーです。
エリー「お茶・・入れたよー・・休みましょうか」
マッサン「よっしゃ・・エリー・・出来たぞ」
エリー「おれー」
マッサン「どうじゃ・・赤ん坊のゆりかごじゃ・・こうやって・・揺らすんじゃ」
エリー「ほー・・マツサン、」
マッサン「ようできとるじゃロー、英一郎のおかげじゃ・のうエリー」
エリー「ありがとう」
英一郎「僕が間違っていました」
マッサン「何を・・」
英一郎「いのししには、フランクでフレンドリーな一面があった」
エリー「ふふふふふー」
丁度・・大将がたずねて来ました。
鴨居「邪魔するデー」
マッサン「おー・・大将」
鴨居「おめでたのこと・・何も言ってくれんからノー・・どうもこうもありゃせん・・びっくりして飛んできたんじゃ」
鴨居「あー、英一郎・・話がある。おー、これどないしたんじゃー」
マッサン「ゆりかごです」
鴨居「さすが、工場長じゃのう」
マッサン「英一郎が、手伝ってくれたんです」
鴨居「ほー・・そうか」
鴨居「エリーちゃん、わしからの祝いじゃ」
エリー「おほほほほほー・・子供が喜ぶ」
マッサン「わしの子が大きくなるんはまだズーツトあとの話じゃ」
鴨居「人のこと言えるか・・ゆりかご造ったの・・誰じゃ」
鴨居「だけど、ホンマに申し訳ない。英一郎・・ここに老いとく訳にはイカン」
エリー「大丈夫」
英一郎「話って・・なんですか。急ぎやないなら二階に行ってます」
鴨居「まあ・・聞け。まて・・いうとるやろ」
英一郎「相変わらず・じぶんかってですねー」
鴨居「お前の話・・しとるんや」
英一郎「自分の都合でしょう」
鴨居「なニー・・えいいちろー」
と急に険悪な雰囲気になりました。
明日の連続テレビ小説 マッサン(65回)
「子に過ぎたる宝なし」
の展開にも波乱がありそうですね。
親子喧嘩が始まるのではないかと心配ですが。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecarkimi
2014年12月10日
マッサン(63回)ストーリー、感想、英一郎の孤独を認めてるエリー、心強い見方を得ましたね
今朝の連続テレビ小説 マッサン(63回)「子に過ぎたる宝なし」は、
英一郎「すべて、父が決める。今までもそうやったし、これからも・・」
マッサン「鴨居商店継ぎとうナインか」
英一郎「父は弟に継がせる気でしょう・・」
マッサン「息子に期待戦親がおるか・・」
英一郎「弱音葉貸せて、やっぱりお前はダメなんだと・・どっかに口実を探しているんでしょう」
マッサン「そんなに、大将が嫌いか・・」
英一郎「大・嫌いです」
という英一郎でした。
英一郎「午後からの麦芽作り、休ませてもろうてもいいですか・・、
ある程度理解していますから。水分含有率44%に・・すわせる。
これを、7-8時間大麦を浸したあとは、空気に触れさせる・さらすことが大切・・」
マッサン「ほー、何処で覚えたんじゃ」
英一郎「これです・・」
マッサン「これ・・何かわかるか」
英一郎「麦でしょう・・水に浸した・・」
マッサン「これ・こうやってのう・・壁に線が出来る位が丁度いい浸し具合なんじゃ・・、
そう・スコットランドで教わった。
実際にやってみることでいっぱい見えてくる。
やってみなはれ・・大将の口癖や」
英一郎「皆に、ご迷惑おかけしますが、この会社にいつまでいるかわかりません。
失礼します」
とさっさと会社を早退する英一郎に憮然とするマッサンです。
マッサン「大将をにくんどる。大将が嫌いらしい・なにがあったんじゃろう」
エリー「マッサン・今日のお弁当、おいしかった」
マッサン「うん・おいしかった」
エリー「英一郎が作ったんよ」
マッサン「ほーう」
エリー「ねー、マツサン、知ってる・・大将の奥さん10年前に亡くなったんよ」
マッサン「いやー・・初耳じゃ」
とマッサンに教えるエリーでした。
大将は、
ろうそくをつけて・・一人・・で・・家族の写真を見ています。
「はあー・・何処でまちごうたんじゃ・・」
と・一人・写真につぶやく鴨居の大将でした。
台所で食事の支度をするエリーの後姿を見て、英一郎は亡くなった母を思います。
エリー「はあー、英一郎・・びっくりした」
英一郎「お手伝いします」
エリー「大丈夫・・あとは・魚焼くだけ」
英一郎「やります・・魚焼きます」
マッサン「おおー、英一郎・手伝ってくれおるんか」
英一郎「はい」
マッサン「おー・・うまいなあ」
どどとどどー・・ここで・・突然キャサリンが飛び込んできました。
キャサリン「エリーちゃん・・えらいこっちゃ・・こひのぼりが・こひのぼりが・」
マッサン「どうしたんじゃ」
キャサリン「エリー・・大変やデー・・こひのぼりが・・これ以上言えん・とにかく来て、あー、エリーちゃんはゆっくのでいいから」
急いでこひのぼりに駆けつけます・・が・・
マッサン「春さん・・秋ちゃん・・だあれも・・いない・・」
キャサリン「せーの・・おめでとう・・」
マッサン「何事ですか」
主人「何で・・おしえてくれんかったんじゃー」
梅子「なんでー」
キャサリン「おめでたいことじゃけん」
主人「赤ん坊が出来たエリーちゃんとマッサンの祝い酒じゃ」
エリー「ありがとう・ございます」
英一郎「えー・・ホンマですカー」
英一郎「えー・・って、そんな・・」
梅子「そんなことも知らんで下宿しとつたんか」
英一郎「すみません」
マッサン「いや・・ええんじや・・言うとランのじやけん・知らんで当たり前じゃ」
梅子「男前やねー」
キャサリン「エリー・コングラチユレーション」
主人「日本語・・つかえー」
キャサリン「かんぱい」
主人「わしが・・音頭とるいうたじゃろうが・・」
梅子「エリーちゃん・お祝いに・オムツと下着、健太のおふるやけどなー」
おかみ「うちは・・腹帯やでー、犬の日にまくんやでー、犬は安産や言うから・・」
キャサリン「赤ちゃん大事や・・ハイこれ、安産祈願のお守りや・・住吉さんからもろうてきた」
主人「いやー・・これで、遂に、マツサンも親父になるんか。
広島の家に大手振ってかえれるのう。日本では子供を生んで・・ナンボ・・
子は鎹・いゆうんや、嫁と喧嘩していても子供がおると仲直りすることじゃ」
英一郎「きれいごとです。そうでない夫婦もいるのです。もう・・帰ります」
主人「まあー、ご飯でも・食べていけ」
マッサン「英一郎・・まあ・・すわれ。うちで、居候するのはここで過ごすのもこみじゃ」
主人「おー、ところで・・赤ん坊の名前・・きめたんか。
男やったら、太郎、女やったら、花子」
エリー「まだ・・ズーット先のこと」
キャサリン「いい加減やなあ・・」
梅子「エリーに似たら・・いいけどなー」
主人「若し、エリーさんに似てたら・・ホンジュー・・とか」
キャサリン「・・それ・・フランス語や・・」
梅子「どないな・子供が生まれてくるんじゃろう・・」
主人「その・・子供は、なにじん・・になるんや」
おかみ「ホンマに・・どう・なんじゃ・・」
キャサリン「どうでも・・いいジャン」
英一郎「どうでも・よくないです。
いじめられるでしょうね。
この国では、島国ジャケン肌の色や髪の毛の色、偏見がある。
エリーさんもそんな経験があるでしょう。
人との違いを受け入れない国です。
子供は酷です。スコットランド人と日本人の間に生まれた子供、お前は何人じゃ・・
言うでしょう。
皆・・きれいごとです」
という英一郎の言葉に・・みな・・考え込みます。
エリー「その通り・・英一郎の言うとおり。
私とマッサンは子供の事を心配して、髪の毛や、肌の色が違うということで、一生いじめられる。
差別される。私たちが子供の事を愛していれば大丈夫と・・
私たちは沢山・沢山話し合った・・でも嬉しい・・英一郎は偉い」
英一郎「僕・・何処が・・えらいんです」
エリー「日本人は思ったこと言わない人がいっぱいいる。
でも、英一郎は自分の思ったことをチャント言える。
私たちの子供のこと心配してくれた。
ありがとう」
英一郎「エリーさん」
主人「エリー、心配せんでいい。
わしらが、万が一・・そうやったら・・エリーの子供がいじめられたら、
わしがいじめた子供のとこに怒鳴りこんだる。」
駐在さん「わしが、その子・・逮捕したる」
キャサリン「いやいや・・逮捕は出来ん」
英一郎「ううううううー・・」
と泣き出す英一郎です。
マッサン「英一郎・・どうしたんじゃ」
英一郎「うあ・ううううう・・」
突然の涙・・英一郎は・・母を10年前に亡くし・・ズーツト孤独だったんでしょうね。
エリーには英一郎の心の奥底にある孤独感がひしひしと伝わってくるのを感じます。
エリーはたまらす英一郎に駆け寄り後ろからそーっと抱きしめてやります。
それを見ていた皆も・・心配そうに見ています。
明日の連続テレビ小説 マッサン(64回)
「子に過ぎたる宝なし」
の展開にも波乱がありそうですね。
マッサンも英一郎もスグに泣きますね。
でも、
英一郎の孤独を認めてくれる人が現れました。
これからも心強い見方を得ましたね。
英一郎も大きく成長できる環境が整いつつあります。
次回を楽しみに待ちます。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecarkimi
英一郎「すべて、父が決める。今までもそうやったし、これからも・・」
マッサン「鴨居商店継ぎとうナインか」
英一郎「父は弟に継がせる気でしょう・・」
マッサン「息子に期待戦親がおるか・・」
英一郎「弱音葉貸せて、やっぱりお前はダメなんだと・・どっかに口実を探しているんでしょう」
マッサン「そんなに、大将が嫌いか・・」
英一郎「大・嫌いです」
という英一郎でした。
英一郎「午後からの麦芽作り、休ませてもろうてもいいですか・・、
ある程度理解していますから。水分含有率44%に・・すわせる。
これを、7-8時間大麦を浸したあとは、空気に触れさせる・さらすことが大切・・」
マッサン「ほー、何処で覚えたんじゃ」
英一郎「これです・・」
マッサン「これ・・何かわかるか」
英一郎「麦でしょう・・水に浸した・・」
マッサン「これ・こうやってのう・・壁に線が出来る位が丁度いい浸し具合なんじゃ・・、
そう・スコットランドで教わった。
実際にやってみることでいっぱい見えてくる。
やってみなはれ・・大将の口癖や」
英一郎「皆に、ご迷惑おかけしますが、この会社にいつまでいるかわかりません。
失礼します」
とさっさと会社を早退する英一郎に憮然とするマッサンです。
マッサン「大将をにくんどる。大将が嫌いらしい・なにがあったんじゃろう」
エリー「マッサン・今日のお弁当、おいしかった」
マッサン「うん・おいしかった」
エリー「英一郎が作ったんよ」
マッサン「ほーう」
エリー「ねー、マツサン、知ってる・・大将の奥さん10年前に亡くなったんよ」
マッサン「いやー・・初耳じゃ」
とマッサンに教えるエリーでした。
大将は、
ろうそくをつけて・・一人・・で・・家族の写真を見ています。
「はあー・・何処でまちごうたんじゃ・・」
と・一人・写真につぶやく鴨居の大将でした。
台所で食事の支度をするエリーの後姿を見て、英一郎は亡くなった母を思います。
エリー「はあー、英一郎・・びっくりした」
英一郎「お手伝いします」
エリー「大丈夫・・あとは・魚焼くだけ」
英一郎「やります・・魚焼きます」
マッサン「おおー、英一郎・手伝ってくれおるんか」
英一郎「はい」
マッサン「おー・・うまいなあ」
どどとどどー・・ここで・・突然キャサリンが飛び込んできました。
キャサリン「エリーちゃん・・えらいこっちゃ・・こひのぼりが・こひのぼりが・」
マッサン「どうしたんじゃ」
キャサリン「エリー・・大変やデー・・こひのぼりが・・これ以上言えん・とにかく来て、あー、エリーちゃんはゆっくのでいいから」
急いでこひのぼりに駆けつけます・・が・・
マッサン「春さん・・秋ちゃん・・だあれも・・いない・・」
キャサリン「せーの・・おめでとう・・」
マッサン「何事ですか」
主人「何で・・おしえてくれんかったんじゃー」
梅子「なんでー」
キャサリン「おめでたいことじゃけん」
主人「赤ん坊が出来たエリーちゃんとマッサンの祝い酒じゃ」
エリー「ありがとう・ございます」
英一郎「えー・・ホンマですカー」
英一郎「えー・・って、そんな・・」
梅子「そんなことも知らんで下宿しとつたんか」
英一郎「すみません」
マッサン「いや・・ええんじや・・言うとランのじやけん・知らんで当たり前じゃ」
梅子「男前やねー」
キャサリン「エリー・コングラチユレーション」
主人「日本語・・つかえー」
キャサリン「かんぱい」
主人「わしが・・音頭とるいうたじゃろうが・・」
梅子「エリーちゃん・お祝いに・オムツと下着、健太のおふるやけどなー」
おかみ「うちは・・腹帯やでー、犬の日にまくんやでー、犬は安産や言うから・・」
キャサリン「赤ちゃん大事や・・ハイこれ、安産祈願のお守りや・・住吉さんからもろうてきた」
主人「いやー・・これで、遂に、マツサンも親父になるんか。
広島の家に大手振ってかえれるのう。日本では子供を生んで・・ナンボ・・
子は鎹・いゆうんや、嫁と喧嘩していても子供がおると仲直りすることじゃ」
英一郎「きれいごとです。そうでない夫婦もいるのです。もう・・帰ります」
主人「まあー、ご飯でも・食べていけ」
マッサン「英一郎・・まあ・・すわれ。うちで、居候するのはここで過ごすのもこみじゃ」
主人「おー、ところで・・赤ん坊の名前・・きめたんか。
男やったら、太郎、女やったら、花子」
エリー「まだ・・ズーット先のこと」
キャサリン「いい加減やなあ・・」
梅子「エリーに似たら・・いいけどなー」
主人「若し、エリーさんに似てたら・・ホンジュー・・とか」
キャサリン「・・それ・・フランス語や・・」
梅子「どないな・子供が生まれてくるんじゃろう・・」
主人「その・・子供は、なにじん・・になるんや」
おかみ「ホンマに・・どう・なんじゃ・・」
キャサリン「どうでも・・いいジャン」
英一郎「どうでも・よくないです。
いじめられるでしょうね。
この国では、島国ジャケン肌の色や髪の毛の色、偏見がある。
エリーさんもそんな経験があるでしょう。
人との違いを受け入れない国です。
子供は酷です。スコットランド人と日本人の間に生まれた子供、お前は何人じゃ・・
言うでしょう。
皆・・きれいごとです」
という英一郎の言葉に・・みな・・考え込みます。
エリー「その通り・・英一郎の言うとおり。
私とマッサンは子供の事を心配して、髪の毛や、肌の色が違うということで、一生いじめられる。
差別される。私たちが子供の事を愛していれば大丈夫と・・
私たちは沢山・沢山話し合った・・でも嬉しい・・英一郎は偉い」
英一郎「僕・・何処が・・えらいんです」
エリー「日本人は思ったこと言わない人がいっぱいいる。
でも、英一郎は自分の思ったことをチャント言える。
私たちの子供のこと心配してくれた。
ありがとう」
英一郎「エリーさん」
主人「エリー、心配せんでいい。
わしらが、万が一・・そうやったら・・エリーの子供がいじめられたら、
わしがいじめた子供のとこに怒鳴りこんだる。」
駐在さん「わしが、その子・・逮捕したる」
キャサリン「いやいや・・逮捕は出来ん」
英一郎「ううううううー・・」
と泣き出す英一郎です。
マッサン「英一郎・・どうしたんじゃ」
英一郎「うあ・ううううう・・」
突然の涙・・英一郎は・・母を10年前に亡くし・・ズーツト孤独だったんでしょうね。
エリーには英一郎の心の奥底にある孤独感がひしひしと伝わってくるのを感じます。
エリーはたまらす英一郎に駆け寄り後ろからそーっと抱きしめてやります。
それを見ていた皆も・・心配そうに見ています。
明日の連続テレビ小説 マッサン(64回)
「子に過ぎたる宝なし」
の展開にも波乱がありそうですね。
マッサンも英一郎もスグに泣きますね。
でも、
英一郎の孤独を認めてくれる人が現れました。
これからも心強い見方を得ましたね。
英一郎も大きく成長できる環境が整いつつあります。
次回を楽しみに待ちます。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecarkimi
2014年12月09日
マッサン(62回)ストーリー、「あれだけ・英語がしゃべれたら、今すぐにでも留学できるやろ・・わしゃ・・どうも苦手じゃ・言葉の端々にも棘がある。大将にもう一度言うてみよう」
今朝の連続テレビ小説 マッサン(62回)「子に過ぎたる宝なし」は、
鴨居「こいつをマッサンの弟子にしよう・・マッサンの弟子にして欲しいん・・や」
マッサン「わしの・・弟子」
鴨居「エリーちゃんには、英語の先生になって、英語を教えて欲しい・生意気に欧米に留学したい・・言いおつテナー。
英語を身につけていけー」
エリー「ほほー・・アンダー・スタンー」
鴨居「じゃあー・またのうー」
早速住み込みで英一郎君をマツサンとエリーに預けた鴨居社長は外で心配ソウナ顔してかえって行きました。
英一郎「人の意見は、きかない人ですから・・
お世話になりますが、お二人にはご迷惑はかけませんから・・掃除、洗濯は自分でやります」
マッサン「今日は、よくしゃべるじゃあないですか」
英一郎「お二人の生活には干渉しませんから・・僕のことにも干渉しないようにお願いします。お部屋はどちらに・・」
エリー「あー・二階にとりあえず・・」
マッサン「このへやじゃー」
英一郎「あとは、自分でやりますから。あのー、何とお呼びすれば・・」
マッサン「亀山さんでも、工場長でも・・」
エリー「マッサンでいいよ」
英一郎「父が・・呼んでいましたから・・では、工場長、明日は・・」
エリー「英一郎くん、困ったことがあったら何でもいって」
英一郎「日本語、お上手ですね」
エリー「英語も明日から・・」
英一郎「I can english・・・
西洋の自由主義についてエリーさんに教わりたいのですが、日本では家長である父が余りにも強い力を持っています。西洋は男女の差別がないようですが・・」
エリー「解らない日本語が多いので、もう少し、ゆっくりお願いします」
マッサン「もう・・遅いので、又明日・・」
英一郎「オフコース」
マッサン「おおー、もう寝るんか・・」
英一郎「では・・お休み」
マッサン「あれだけ・英語がしゃべれたら、今すぐにでも留学できるやろ・・わしゃ・・どうも苦手じゃ・言葉の端々にも棘がある。大将にもう一度言うてみよう」
エリー「ダメ・・大丈夫・」
マッサン「デモ、エリーいま・・体調でも崩したら・・」
エリー「大丈夫」
マッサン「のう・エリー、よその子預かるいうのはホンマ大変なことなんじゃ」
エリー「解る・・大丈夫・・下宿のことはまかせて・・マツサンほんとに英一郎くんが居るとにぎやかに成って楽しいでしょう」
マッサン「エリーは本当に前向きじゃのうー」
と英一郎(浅香航大)と生活を共にすることになったマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)です。
炊事、
洗濯、
掃除は自分でするので互いに干渉しないようにと提案、
さらに英語は独学で話せるのでエリーに習う必要はないと言う英一郎に不安を感じたマッサンは同居に反対します。
しかし、
エリーは大丈夫だとマッサンを説得しました。
翌朝、
英一郎と一緒にお弁当を作ることになったエリーは、
英一郎の母が十年前に亡くなったことを知ります。
早朝に英一郎くんは起きだします。
台所でなにやら探し物をしていますとエリーが起きてきました。
エリー「英一郎・・おはよう」
英一郎「おはようございます」
エリー「何してる」
英一郎「お米、何処にありますか」
エリー「あっ・・手伝ってくれるの・・」
英一郎「いや・自分の弁当の分です。お世話になりますが、お二人にはなるべくご迷惑にはならないようにします」
と・・いいお米を慣れた・器用な手つきでといでいます。
エリー「英一郎・上手・・」
英一郎「母に教わりました。母をよう手伝いました」
エリー「お母さんは、喜んだでしょう」
英一郎「10年前に亡くなりました」
エリー「英一郎・・アイムソーリー」
キャサリン「二人で嬉しそうに何べんも乾杯しよったらしいで・・」
女衆「二人で」
梅子「お金拾うたん」
キャサリン「お金拾うたら、届けな成らん・・届けんのは・・あんたらだけやろう・・」
梅子「そない・イワンでいいやろう」
マッサン「そいじゃ・・エリーちゃん行ってくるデー」
エリー「二人とも、行って・かえりー」
キャサリン「誰・・何処の学生さん・・や・・」
梅子「ほな・・住み込みで・英語おしえてんのー」
キャサリン「そんでも・・中々の男前じゃ」
エリー「英一郎」
梅子「英一郎・・どきどきやー」
キャサリン「あっははは・・二人でこひのぼりきて・・どない・・何の乾杯や」
エリー「それは、今から話します・・」
梅子「うちら・・身内のようなもんや、秘密は皆守ります」
エリー「私は、話してもいいと思いますが・・マッサンがもう少し・落ち着いてからがいい・・と」
キャサリン「何が・・落ち着く・・」
エリー「あああー、」
キャサリン「エリー・・大丈夫・・」
エリー「オー」
キャサリン「はハーン」
一方、
マツサンは山崎の鴨居商店醸造所で社員に英一郎を紹介します。
マッサン「・・そういうわけで、わしのもとでウイスキーの勉強をすることになった、英一郎くんじや」
英一郎「鴨居英一郎です。宜しくお願いします」
社員「おー」
社員「それじゃ・・きのうの続きで、第一倉に移動です・・」
マッサン「皆で手分けして倉庫に運ぶデー」
社員「英一郎くんのこと何と呼べばいいんじゃろう・・」
英一郎「英一郎で結構です。鴨居と呼ばれるのは不愉快です」
マッサン「おーい、英一郎、皆で精をだしてる」
英一郎「あの人達のミステイクでしょう。僕も手伝うんですか・・」
マッサン「誰にでも失敗はある。皆で一丸となって取り組まねば成らん、補い会えばいいじゃろう。一緒に手伝えんのじゃったら、社長の息子といえどもやめてもらう。よっしゃ・・声だせ」
英一郎「解りました。手伝います」
マッサン「よっしや・・行くぞ」
としお「お坊ちゃまはどうじゃ・・」
英一郎「がっかりじゃ・西洋で学んできたというので期待していたけど・封建的で古めかしい考えかた」
「こりゃ・・いろいろありそうじゃのう」
休み時間に英一郎は工場の現場で一人本を詠んでいます。
マッサン「あー・ここじゃつたか、ええじゃろう・・夢はなんじゃ」
英一郎「無駄ですよ、僕の将来を決めるのは、僕じゃない」
マッサン「大将か」
英一郎「すべて、父が決める。今までもそうやったし、これからも・・」
マッサン「鴨居商店継ぎとうナインか」
英一郎「父は弟に継がせる気でしょう・・」
マッサン「息子に期待戦親がおるか・・」
英一郎「弱音葉貸せて、やっぱりお前はダメなんだと・・どっかに口実を探しているんでしょう」
マッサン「そんなに、大将が嫌いか・・」
英一郎「大・嫌いです」
という英一郎でした。
明日の連続テレビ小説 マッサン(63回)「子に過ぎたる宝なし」の展開も波乱がありそうですね。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecarkimi
鴨居「こいつをマッサンの弟子にしよう・・マッサンの弟子にして欲しいん・・や」
マッサン「わしの・・弟子」
鴨居「エリーちゃんには、英語の先生になって、英語を教えて欲しい・生意気に欧米に留学したい・・言いおつテナー。
英語を身につけていけー」
エリー「ほほー・・アンダー・スタンー」
鴨居「じゃあー・またのうー」
早速住み込みで英一郎君をマツサンとエリーに預けた鴨居社長は外で心配ソウナ顔してかえって行きました。
英一郎「人の意見は、きかない人ですから・・
お世話になりますが、お二人にはご迷惑はかけませんから・・掃除、洗濯は自分でやります」
マッサン「今日は、よくしゃべるじゃあないですか」
英一郎「お二人の生活には干渉しませんから・・僕のことにも干渉しないようにお願いします。お部屋はどちらに・・」
エリー「あー・二階にとりあえず・・」
マッサン「このへやじゃー」
英一郎「あとは、自分でやりますから。あのー、何とお呼びすれば・・」
マッサン「亀山さんでも、工場長でも・・」
エリー「マッサンでいいよ」
英一郎「父が・・呼んでいましたから・・では、工場長、明日は・・」
エリー「英一郎くん、困ったことがあったら何でもいって」
英一郎「日本語、お上手ですね」
エリー「英語も明日から・・」
英一郎「I can english・・・
西洋の自由主義についてエリーさんに教わりたいのですが、日本では家長である父が余りにも強い力を持っています。西洋は男女の差別がないようですが・・」
エリー「解らない日本語が多いので、もう少し、ゆっくりお願いします」
マッサン「もう・・遅いので、又明日・・」
英一郎「オフコース」
マッサン「おおー、もう寝るんか・・」
英一郎「では・・お休み」
マッサン「あれだけ・英語がしゃべれたら、今すぐにでも留学できるやろ・・わしゃ・・どうも苦手じゃ・言葉の端々にも棘がある。大将にもう一度言うてみよう」
エリー「ダメ・・大丈夫・」
マッサン「デモ、エリーいま・・体調でも崩したら・・」
エリー「大丈夫」
マッサン「のう・エリー、よその子預かるいうのはホンマ大変なことなんじゃ」
エリー「解る・・大丈夫・・下宿のことはまかせて・・マツサンほんとに英一郎くんが居るとにぎやかに成って楽しいでしょう」
マッサン「エリーは本当に前向きじゃのうー」
と英一郎(浅香航大)と生活を共にすることになったマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)です。
炊事、
洗濯、
掃除は自分でするので互いに干渉しないようにと提案、
さらに英語は独学で話せるのでエリーに習う必要はないと言う英一郎に不安を感じたマッサンは同居に反対します。
しかし、
エリーは大丈夫だとマッサンを説得しました。
翌朝、
英一郎と一緒にお弁当を作ることになったエリーは、
英一郎の母が十年前に亡くなったことを知ります。
早朝に英一郎くんは起きだします。
台所でなにやら探し物をしていますとエリーが起きてきました。
エリー「英一郎・・おはよう」
英一郎「おはようございます」
エリー「何してる」
英一郎「お米、何処にありますか」
エリー「あっ・・手伝ってくれるの・・」
英一郎「いや・自分の弁当の分です。お世話になりますが、お二人にはなるべくご迷惑にはならないようにします」
と・・いいお米を慣れた・器用な手つきでといでいます。
エリー「英一郎・上手・・」
英一郎「母に教わりました。母をよう手伝いました」
エリー「お母さんは、喜んだでしょう」
英一郎「10年前に亡くなりました」
エリー「英一郎・・アイムソーリー」
キャサリン「二人で嬉しそうに何べんも乾杯しよったらしいで・・」
女衆「二人で」
梅子「お金拾うたん」
キャサリン「お金拾うたら、届けな成らん・・届けんのは・・あんたらだけやろう・・」
梅子「そない・イワンでいいやろう」
マッサン「そいじゃ・・エリーちゃん行ってくるデー」
エリー「二人とも、行って・かえりー」
キャサリン「誰・・何処の学生さん・・や・・」
梅子「ほな・・住み込みで・英語おしえてんのー」
キャサリン「そんでも・・中々の男前じゃ」
エリー「英一郎」
梅子「英一郎・・どきどきやー」
キャサリン「あっははは・・二人でこひのぼりきて・・どない・・何の乾杯や」
エリー「それは、今から話します・・」
梅子「うちら・・身内のようなもんや、秘密は皆守ります」
エリー「私は、話してもいいと思いますが・・マッサンがもう少し・落ち着いてからがいい・・と」
キャサリン「何が・・落ち着く・・」
エリー「あああー、」
キャサリン「エリー・・大丈夫・・」
エリー「オー」
キャサリン「はハーン」
一方、
マツサンは山崎の鴨居商店醸造所で社員に英一郎を紹介します。
マッサン「・・そういうわけで、わしのもとでウイスキーの勉強をすることになった、英一郎くんじや」
英一郎「鴨居英一郎です。宜しくお願いします」
社員「おー」
社員「それじゃ・・きのうの続きで、第一倉に移動です・・」
マッサン「皆で手分けして倉庫に運ぶデー」
社員「英一郎くんのこと何と呼べばいいんじゃろう・・」
英一郎「英一郎で結構です。鴨居と呼ばれるのは不愉快です」
マッサン「おーい、英一郎、皆で精をだしてる」
英一郎「あの人達のミステイクでしょう。僕も手伝うんですか・・」
マッサン「誰にでも失敗はある。皆で一丸となって取り組まねば成らん、補い会えばいいじゃろう。一緒に手伝えんのじゃったら、社長の息子といえどもやめてもらう。よっしゃ・・声だせ」
英一郎「解りました。手伝います」
マッサン「よっしや・・行くぞ」
としお「お坊ちゃまはどうじゃ・・」
英一郎「がっかりじゃ・西洋で学んできたというので期待していたけど・封建的で古めかしい考えかた」
「こりゃ・・いろいろありそうじゃのう」
休み時間に英一郎は工場の現場で一人本を詠んでいます。
マッサン「あー・ここじゃつたか、ええじゃろう・・夢はなんじゃ」
英一郎「無駄ですよ、僕の将来を決めるのは、僕じゃない」
マッサン「大将か」
英一郎「すべて、父が決める。今までもそうやったし、これからも・・」
マッサン「鴨居商店継ぎとうナインか」
英一郎「父は弟に継がせる気でしょう・・」
マッサン「息子に期待戦親がおるか・・」
英一郎「弱音葉貸せて、やっぱりお前はダメなんだと・・どっかに口実を探しているんでしょう」
マッサン「そんなに、大将が嫌いか・・」
英一郎「大・嫌いです」
という英一郎でした。
明日の連続テレビ小説 マッサン(63回)「子に過ぎたる宝なし」の展開も波乱がありそうですね。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecarkimi
2014年12月08日
マッサン(61回)ストーリーと感想、「ホント・盆と正月がいっぺんにきたー、ベイビーが出来て、・・ 神様・仏様・・ホンマにホンマにありがとうございます」
今朝の連続テレビ小説 マッサン(61回)ストーリーと感想、「子に過ぎたる宝なし」は、
エリー「赤ちゃんが・できちゃつたの」
マツサン「エー」
ウイスキーと赤ちゃん・・新たな命のの誕生に・・未来が明るくなりました。
エリー「パパ・マッサン」
マツサン「・ママ・おめでとう」
エリー「私幸せ。マツサンと一緒で・・」
マッサン「どうしたー」
エリー「うーん、私・病気じゃない」
マッサン「ホント・盆と正月がいっぺんにきたー、ベイビーが出来て、・・
神様・仏様・・ホンマにホンマにありがとうございます」
エリー「うふふふ・・夕飯の支度・・するね」
マッサン「イケン・いけん・・わしが・やるけん」
エリー「すし、マツサンの工場が出来たお祝いに、梅子さんに教えてもろうた・・スシ」
マッサン「すし・泣けるのうー」
エリー「うーん」
マッサン「のう・エリー、まずは皆に知らせよう。
広島の母さん・父さん、スコットランドのママにも。
孫が出来た言えば・キット喜んでくれる。どうじゃ」
エリー「そう・・・じゃ・ねー」
マッサン「どうじゃ・・エリー、うまそうじゃのう」
「ありがとう。マツサン、私ママになれる・・。
マツサン私幸せ・・マツサンと一緒になって・・」
マッサン「泣かせるのう・・」
エリー「あはははは・・またー」
マッサン「さあ・・食べよう・・いただきまーす」
念願の山崎工場が完成し、
エリー(シャーロット)の身体に新しい命が宿り、
喜び一杯のマッサン(玉山鉄二)は家事も自分がやると大張り切りのマッサンです。
広島の実家、
そしてスコットランドのエリーの母親にも子どもができたと手紙を書こうと話すマッサンでした。
手紙を出すと広島のお母さんもかわるでしょうか・・ね。
山崎工場の操業開始に向け、
俊夫(八嶋智人)たちと準備に大忙しのマッサンです。
日本発のウイスキー造りももうスグです。
俊夫「お坊ちゃま・お坊ちゃま、川田さんでよろしいーんでしょうかいのう」
マッサン「いい加減、お坊ちゃまはやめてくれ。わしや工場長じゃけん」
俊夫「はあー、そういうわけにはイカンです。
わしがここに来たのはだんな様に言われたからです。
だんな様のご子息じゃけん。それがいやなら、わしや広島に帰らせていただきます」
マッサン「わかった・判った」
俊夫「わしゃ・樽見てまいります・お坊ちゃま」
鴨居社長が・・突然ドアが開いて、
ドアで鼻をいためました。
俊夫「いててて・・」
鴨居「おー・・スマン・・スマン・・大丈夫か」
俊夫「いててて・・メガネがメガネが・・のうなっとる」
というとしおですが・・メガネはあたまに乗っかっています。
鴨居「これだけ樽が並ぶと・・壮観じゃのう・・」
マッサン「うわー・・アカン・アカン、何でここにはこんじょるんじゃ」
社員「何が・・イカンのです・・」
マッサン「樽を運びこむのは最後の段階じゃ・・大将・・これまちがいじゃけん」
鴨居「ははは・・頼もしいじやん・・樽の中でわしらのウイスキーがゆりかごでゆっくり熟成していくんじゃ」
マツサン「・・手間にませして、この樽のゆりかごに入れて・・ゆつくり熟成するんです。ウイスキーはひとりでに出来るわけありません。根気よう面倒見て丹精に仕込み・・いいあんばいに育てて行きます」
俊夫「丹精込めても・・いいあんばいに・・育つがどうか・・わからんのう」
マツサン「それそれ・・持ち味が出るんです・相性があるんです」
鴨居「なるほど・・」
俊夫とマッサンの説明に納得する鴨居社長と社員たちでした。
鴨居「マツサン・・近いうちに・・相談がある・・」
マツサン「はあー」
店主「めずらしいのう・・手つないでる」
女将「何があつたん・・手つないで・・」
マッサン「おー、エリー・しっかりせい・・エリー・・ゆっくりでいいん・・安物の椅子じゃけん」
店主「マツサン・・酒か」
マッサン「お茶ください・・」
店主「マツサン・・お前・・熱でもあるんじゃないか・・」
マッサン「願い事が叶うまでは、わしや・酒はのまん」
エリー「まあ・・ウイスキーが出来るまでのまんのー・・」
マッサン「そうじゃなカー」
店主「他に・何があもんかー」
エリー「あはははは」
マッサン「メシはわしが・こさえるけん」
店主「マツサン・・何がアッたんかー・・白状せいー・・」
マッサン「落ち着いたらノー」
女将「お茶」
エリー「ありがとう」
マッサン「おー・・エリー・・かえりましょうかー」
マッサン「ハッピー・ハッピーじゃ、ウイスキーが造れる・・ハッピーじゃ・・」
と帰り道も楽しく歩いています。
そんななか、
マッサンとエリーのもとに鴨居(堤真一)が長男の英一郎(浅香航大)を連れてやってきて…。
鴨居「ええ機嫌じゃないかー」
マッサン「大将・・とないしたんです・・こんな時間に・・」
鴨居「大事な・話じゃ・・相談があるんじゃ」
マッサン「あんー」
鴨居「これが・・わしのせがれの英一郎じゃ・・」
マッサン「えー・・立派な息子さんじゃないですかー、大学では何を専攻されているんですか」
英一郎「・・・・・・」
鴨居「ろくすっぽ・・学校も行かんで・・カフェー・・とかにうつつぬかしてる」
マッサン「わしも・・じゃった」
鴨居「おー・・マッサンもそうじゃったかー」
マッサン「そいで、住吉酒造の社長さんに出会って・・ウイスキーにでおうたんや」
エリー「英一郎君は何をしたいんですか」
英一郎「・・・・」
鴨居「はっきりせんやつでなー、ウイスキーを造る・・この歴史的な瞬間をみせたいんやー」
マッサン「オー・・」
鴨居「マッサンの弟子にしよう・・マッサンの弟子にして欲しいん・・や」
マッサン「わしの・・弟子」
鴨居「エリーちゃんには、英語を教えて欲しい・生意気に欧米に留学したい・・
言いおつテナー」
エリー「ほほー・・アンダー・スタンー」
鴨居「サンキュー・・ここに・・住み込ませて欲しいんや」
エリー「おおー・・なんでー」
マッサン「チョツト・・待って下さい・・住み込みになるとなー・・」
鴨居「エリーちゃん・・性根をたたきなおしてくれー」
エリー「私は、大丈夫。英一郎君は・・どうしたいん」
鴨居「どないしたん・・はっきり・・言え」
英一郎「・・ご迷惑でなければー・・」
鴨居「そな・・決まりや・・ホナ・・今晩から頼むわー、エリーちゃんこまらせたら・・承知せんデー」
マッサン「荷物は・・」
鴨居「あとで・・はこぶわー、ホナ・・頼んだデー」
マッサン「大将・・一体・・何かんがえとるんじゃー」
鴨居社長は外で心配ソウナ顔してました。
何か訳がありそうですね。
明日の連続テレビ小説 マッサン(62回)「子に過ぎたる宝なし」は、
英一郎(浅香航大)と生活を共にすることになったマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)。
炊事、
洗濯、
掃除は自分でするので互いに干渉しないようにと提案、
さらに英語は独学で話せるのでエリーに習う必要はないと言う英一郎に不安を感じたマッサンは同居に反対。
しかし、
エリーは大丈夫だとマッサンを説得する。
翌朝、
英一郎と一緒にお弁当を作ることになったエリーは、
英一郎の母が十年前に亡くなったことを知る。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecar
エリー「赤ちゃんが・できちゃつたの」
マツサン「エー」
ウイスキーと赤ちゃん・・新たな命のの誕生に・・未来が明るくなりました。
エリー「パパ・マッサン」
マツサン「・ママ・おめでとう」
エリー「私幸せ。マツサンと一緒で・・」
マッサン「どうしたー」
エリー「うーん、私・病気じゃない」
マッサン「ホント・盆と正月がいっぺんにきたー、ベイビーが出来て、・・
神様・仏様・・ホンマにホンマにありがとうございます」
エリー「うふふふ・・夕飯の支度・・するね」
マッサン「イケン・いけん・・わしが・やるけん」
エリー「すし、マツサンの工場が出来たお祝いに、梅子さんに教えてもろうた・・スシ」
マッサン「すし・泣けるのうー」
エリー「うーん」
マッサン「のう・エリー、まずは皆に知らせよう。
広島の母さん・父さん、スコットランドのママにも。
孫が出来た言えば・キット喜んでくれる。どうじゃ」
エリー「そう・・・じゃ・ねー」
マッサン「どうじゃ・・エリー、うまそうじゃのう」
「ありがとう。マツサン、私ママになれる・・。
マツサン私幸せ・・マツサンと一緒になって・・」
マッサン「泣かせるのう・・」
エリー「あはははは・・またー」
マッサン「さあ・・食べよう・・いただきまーす」
念願の山崎工場が完成し、
エリー(シャーロット)の身体に新しい命が宿り、
喜び一杯のマッサン(玉山鉄二)は家事も自分がやると大張り切りのマッサンです。
広島の実家、
そしてスコットランドのエリーの母親にも子どもができたと手紙を書こうと話すマッサンでした。
手紙を出すと広島のお母さんもかわるでしょうか・・ね。
山崎工場の操業開始に向け、
俊夫(八嶋智人)たちと準備に大忙しのマッサンです。
日本発のウイスキー造りももうスグです。
俊夫「お坊ちゃま・お坊ちゃま、川田さんでよろしいーんでしょうかいのう」
マッサン「いい加減、お坊ちゃまはやめてくれ。わしや工場長じゃけん」
俊夫「はあー、そういうわけにはイカンです。
わしがここに来たのはだんな様に言われたからです。
だんな様のご子息じゃけん。それがいやなら、わしや広島に帰らせていただきます」
マッサン「わかった・判った」
俊夫「わしゃ・樽見てまいります・お坊ちゃま」
鴨居社長が・・突然ドアが開いて、
ドアで鼻をいためました。
俊夫「いててて・・」
鴨居「おー・・スマン・・スマン・・大丈夫か」
俊夫「いててて・・メガネがメガネが・・のうなっとる」
というとしおですが・・メガネはあたまに乗っかっています。
鴨居「これだけ樽が並ぶと・・壮観じゃのう・・」
マッサン「うわー・・アカン・アカン、何でここにはこんじょるんじゃ」
社員「何が・・イカンのです・・」
マッサン「樽を運びこむのは最後の段階じゃ・・大将・・これまちがいじゃけん」
鴨居「ははは・・頼もしいじやん・・樽の中でわしらのウイスキーがゆりかごでゆっくり熟成していくんじゃ」
マツサン「・・手間にませして、この樽のゆりかごに入れて・・ゆつくり熟成するんです。ウイスキーはひとりでに出来るわけありません。根気よう面倒見て丹精に仕込み・・いいあんばいに育てて行きます」
俊夫「丹精込めても・・いいあんばいに・・育つがどうか・・わからんのう」
マツサン「それそれ・・持ち味が出るんです・相性があるんです」
鴨居「なるほど・・」
俊夫とマッサンの説明に納得する鴨居社長と社員たちでした。
鴨居「マツサン・・近いうちに・・相談がある・・」
マツサン「はあー」
店主「めずらしいのう・・手つないでる」
女将「何があつたん・・手つないで・・」
マッサン「おー、エリー・しっかりせい・・エリー・・ゆっくりでいいん・・安物の椅子じゃけん」
店主「マツサン・・酒か」
マッサン「お茶ください・・」
店主「マツサン・・お前・・熱でもあるんじゃないか・・」
マッサン「願い事が叶うまでは、わしや・酒はのまん」
エリー「まあ・・ウイスキーが出来るまでのまんのー・・」
マッサン「そうじゃなカー」
店主「他に・何があもんかー」
エリー「あはははは」
マッサン「メシはわしが・こさえるけん」
店主「マツサン・・何がアッたんかー・・白状せいー・・」
マッサン「落ち着いたらノー」
女将「お茶」
エリー「ありがとう」
マッサン「おー・・エリー・・かえりましょうかー」
マッサン「ハッピー・ハッピーじゃ、ウイスキーが造れる・・ハッピーじゃ・・」
と帰り道も楽しく歩いています。
そんななか、
マッサンとエリーのもとに鴨居(堤真一)が長男の英一郎(浅香航大)を連れてやってきて…。
鴨居「ええ機嫌じゃないかー」
マッサン「大将・・とないしたんです・・こんな時間に・・」
鴨居「大事な・話じゃ・・相談があるんじゃ」
マッサン「あんー」
鴨居「これが・・わしのせがれの英一郎じゃ・・」
マッサン「えー・・立派な息子さんじゃないですかー、大学では何を専攻されているんですか」
英一郎「・・・・・・」
鴨居「ろくすっぽ・・学校も行かんで・・カフェー・・とかにうつつぬかしてる」
マッサン「わしも・・じゃった」
鴨居「おー・・マッサンもそうじゃったかー」
マッサン「そいで、住吉酒造の社長さんに出会って・・ウイスキーにでおうたんや」
エリー「英一郎君は何をしたいんですか」
英一郎「・・・・」
鴨居「はっきりせんやつでなー、ウイスキーを造る・・この歴史的な瞬間をみせたいんやー」
マッサン「オー・・」
鴨居「マッサンの弟子にしよう・・マッサンの弟子にして欲しいん・・や」
マッサン「わしの・・弟子」
鴨居「エリーちゃんには、英語を教えて欲しい・生意気に欧米に留学したい・・
言いおつテナー」
エリー「ほほー・・アンダー・スタンー」
鴨居「サンキュー・・ここに・・住み込ませて欲しいんや」
エリー「おおー・・なんでー」
マッサン「チョツト・・待って下さい・・住み込みになるとなー・・」
鴨居「エリーちゃん・・性根をたたきなおしてくれー」
エリー「私は、大丈夫。英一郎君は・・どうしたいん」
鴨居「どないしたん・・はっきり・・言え」
英一郎「・・ご迷惑でなければー・・」
鴨居「そな・・決まりや・・ホナ・・今晩から頼むわー、エリーちゃんこまらせたら・・承知せんデー」
マッサン「荷物は・・」
鴨居「あとで・・はこぶわー、ホナ・・頼んだデー」
マッサン「大将・・一体・・何かんがえとるんじゃー」
鴨居社長は外で心配ソウナ顔してました。
何か訳がありそうですね。
明日の連続テレビ小説 マッサン(62回)「子に過ぎたる宝なし」は、
英一郎(浅香航大)と生活を共にすることになったマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)。
炊事、
洗濯、
掃除は自分でするので互いに干渉しないようにと提案、
さらに英語は独学で話せるのでエリーに習う必要はないと言う英一郎に不安を感じたマッサンは同居に反対。
しかし、
エリーは大丈夫だとマッサンを説得する。
翌朝、
英一郎と一緒にお弁当を作ることになったエリーは、
英一郎の母が十年前に亡くなったことを知る。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecar
2014年12月05日
マッサン(59回)ストーリーと感想、「ホウか・・大将に言われたこと、わしや・まったくそげなことかんがえとらんじゃつた。 あの人はまるで火星人じゃ」
マッサン(59回)ストーリーと感想、
今朝の連続テレビ小説 マッサン(59回)「灯台下(もと)暗し」は、
鴨居(堤真一)社長は、
山崎の周辺地図と工場用地に模型を置き黒い線を入れました。
鴨居「イケル・・・絶対・イケルで・・」
とウイスキー造りに確信を持っています。
マッサン「エリー・・見てミイ・・」
エリー「霧・・・滝・・」
マッサン「そうじゃ・・霧じゃ・・見つけた・・見つけたぞ。
まさか、大阪の近くにこげな・処があるとは・・」
とウイスキー製造に適した環境を探し出したことに喜びを全身で表しています。
山崎の地がウイスキーづくりに適していることを発見したマッサン(玉山鉄二)は、
鴨居(堤真一)の選択眼に感服し、
早速報告します。
マッサン「わしや・木津川、宇治川、桂川の三つの川の接点に濃い霧の発生する場所を見つけました」
鴨居「ん・・ウイスキーむの貯蔵には湿度が大切やな・・」
マッサン「それに、良質の水も湧き出ています。大将・・すみませんデシタ」
鴨居「わしが、山崎を選らんだんは、水でも・湿度でもないんじゃ。
決めてはな・・これや・・」
と工場用地と模型に記入した黒い一本の線を示しました。
マッサン「川・・」
鴨居「鉄道や・・」
マッサン「確かに・・駅から近いことは、資材や原料の搬入にも都合がいい・・」
鴨居「そやない・・宣伝や・・列車の中から工場が見えるんや。
毎日・大勢の人が見るんじゃ・最高の宣伝や。
ウイスキー造りが軌道に乗ったら工場見学をして貰う」
マッサン「誰に・・・」
鴨居「日本人にとってウイスキーはなじみがない。
そんな日本人にウイスキーを知ってもらう。
出来るだけ大勢の人に見てもらうんや。
まず、ウイスキー造りは大変なんじゃ。
何処で・どうして・・ホットスチールはウイスキー造りの心臓部やろ・・」
マッサン「それで・・大将は、ホットスチール棟の通路を広くしろ・・といわれたんですか」
鴨居「この、ウイスキーはわしらがこころを込めて造る。
世間に広めて貰う・・まずは、そこからはじめるのや。
そないセナウイスキーの時代なんか作られへん」
鴨居が山崎を選んだ理由は鉄道が近くを走り宣伝に便利なためであった。
将来的に工場見学の実施を考えていた鴨居の着想に驚き、
一緒にやっていけるか不安になるマッサンに、
エリー「マツサン・・何・・怖い顔してるの・大将に言われたこと・」
マッサン「ホウか・・大将に言われたこと、わしや・まったくそげなことかんがえとらんじゃつた。
あの人はまるで火星人じゃ」
エリー「・・でも・・よかった・・」
マッサン「なんでじゃ・・」
エリー「マツサン・最高のウイスキー造るのに・最高のコンビ・・大将・たくさんの人に呑んでもらうこと考えてる。
マッサンはウイスキーを造る技術持ってる」
マッサン「ホンマにわしゃ・大将とうまくやってイケルンやろうか」
エリー「ううん・・マツサンの造ったウイスキーののみたい。
最初に飲ませてくれる」
マッサン「解った」
エリー「やったー」
マッサン「じゃ、明日から行って来る」
エリー「どこに・・」
マッサン「山崎の・・工場・・ゆつくり歩いてこよう思うてるんじゃ」
エリー「それじゃ・・私・・一人ボッチ・・さび゜しい」
マッサン「日本で初めて、世界で一番のウイスキー造るんじゃ」
エリー「解ってます。マツサン、気をつけて行ってらっしゃいませ」
エリー(シャーロット)は二人そろえば必ずうまくいくと励ます。
マッサン「そうじゃ・・・広島の蔵人探しよ・・」
エリー「どうするの・・」
マッサン「山崎が・・終わってからで・・いいかのう・・じゃあなあ」
エリーは広島の蔵人探しについてあることを思いつくのです。
マツサンが山崎に行ったその日から二人の家の改築工事が始まりました。
エリー「よし・・」
キャサリン「新ちゃん・・大工の腕だけは確かやのう・・」
新ちゃん「・・だけは・・は余計じゃろう」
マッサンが山崎で工場の下見をしているときに、
広島の実家では
俊夫「失礼します」
父「まあ・・あがれや・・」
俊夫「失礼します・・」
父「・・これじゃ・・」
と妹と父が手紙を手渡しました。
俊夫「これは・・・・まるっきり読めません」
中身は英語で書かれた妹への手紙のようです。
妹「う・ふ・ふ・ふ」
いよいよガスがとりつれられました。
ガスに点火しようと近所の女衆は全員台所でキャサリンがマッチを持つ手を注目しています。
キャサリン「・・心の準備いいか・・」
女衆「・・待って・・、ここエリーの家やろう。」
女衆「やっぱり、エリーちゃんじゃろう」
女衆「着火式は、エリーちゃんやで・・」
キャサリン「ホンなら・・」
とキャサリンは未練そうにエリーにマッチを手渡しました。
女衆「ほー、おおおおー」
キャサリン「あーああああ」
さらに
女衆「あああ・・」
エリー「ありがとう。皆さんのおかげです」
女衆「わー、点いた・・・点いた」
とみんなで大喜びでした。
その時、
マッサン「ただいまー」
エリー「マッサン・・お帰り・・」
マッサン「改築工事・・終わったんか・・、アレー、」
エリー「どおー・・私のヘアースタイル」
マッサン「ええのう」
みんなの前でバグする二人でした。
キャサリン「イチャ・いちゃしとらんとー」
梅子「うちの、新ちゃんの仕事みてー・・」
マッサン「オー・・すごーい、これ・どうなっちょじゃー」
エリー「迷ったけど・・板張りにしたの。
この方が衛生的だし・・スリッパはいて・・」
マッサン「ふすまも・新しい壁にカワットル」
エリー「ふすまと障子・日本の家として・・・残してるの・・」
梅子「新ちゃんの考え・・」
マッサン「おおー、ミシンも買うたんか」
キャサリン「まだ、お金はろうてヘンから・・払いに行って・・」
マッサン「おお・・いいでえー、これ・なんちゅうじゃ・・」
キャサリン「シャンデリアの家に住むことはうちの夢じゃつたんよ・・」
マッサン「じゃあ・・これ・・えらんだんは・・」
キャサリン「あんたが、エリーちゃんと話せんから、うちが・勝手に選んだんじゃ」
マッサン「なんじゃあ・・これ・・かってに・・すな・・」
女衆「確かにこれ・・」
マッサン「こんな・・余計なことして、ゴチャゴチャたらして・・」
一変しそうなマッサンの雰囲気を呼んだ近所の女衆は
女衆「久しぶりにマッサンかえったんよー、二人っきりにさせたろか・・」
キャサリン「あんたらは、芸術・・ワカラへんのか」
女衆「帰ろう・・」
マッサン「なんが・・芸術じゃ・・」
と二人を残してみな帰りました。
エリー「お帰り・マッサン。久しぶりね」
と二人でばくしています。
俊夫「ごめんください」
マッサン「誰ジャー」
エリー「ハロー」
マッサン「おおー、俊夫・・なんでー」
俊夫「なんで゛ー・・たあ・・どういうことですか、わしゃ・頼まれただけ・・大阪くんだりまできたととじやジャケンのー」
エリー「わざわざ・ありがとうございます」
俊夫「とにかく・・荷物置かせてください」
と俊夫は家に上がります。
俊夫「おおー・なんじや・・この家はー、これねどうやって点火ですカー」
エリー「私が、手紙かいたんよ」
俊夫「あっち・・あっちち・・あつうない」
と俊夫も楽しんでいます。
明日の連続テレビ小説 マッサン(60回)「灯台下(もと)暗し」は、
マッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)の前に突然現れた俊夫(八嶋智人)。
実はエリーが広島に手紙を出し大阪へ出てきたのだ。
鴨居(堤真一)に会わせようと提案するエリーだが、
マッサンは鴨居と俊夫は絶対に合わないと反対する。
予想通り鴨居に反抗的な態度をとる俊夫であったが、
鴨居はそこが気に入ったと入社を認める。
ようやく職人も見つかり、
いよいよ始まるウイスキーづくりに二人は喜びをかみしめるのだった。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecar
今朝の連続テレビ小説 マッサン(59回)「灯台下(もと)暗し」は、
鴨居(堤真一)社長は、
山崎の周辺地図と工場用地に模型を置き黒い線を入れました。
鴨居「イケル・・・絶対・イケルで・・」
とウイスキー造りに確信を持っています。
マッサン「エリー・・見てミイ・・」
エリー「霧・・・滝・・」
マッサン「そうじゃ・・霧じゃ・・見つけた・・見つけたぞ。
まさか、大阪の近くにこげな・処があるとは・・」
とウイスキー製造に適した環境を探し出したことに喜びを全身で表しています。
山崎の地がウイスキーづくりに適していることを発見したマッサン(玉山鉄二)は、
鴨居(堤真一)の選択眼に感服し、
早速報告します。
マッサン「わしや・木津川、宇治川、桂川の三つの川の接点に濃い霧の発生する場所を見つけました」
鴨居「ん・・ウイスキーむの貯蔵には湿度が大切やな・・」
マッサン「それに、良質の水も湧き出ています。大将・・すみませんデシタ」
鴨居「わしが、山崎を選らんだんは、水でも・湿度でもないんじゃ。
決めてはな・・これや・・」
と工場用地と模型に記入した黒い一本の線を示しました。
マッサン「川・・」
鴨居「鉄道や・・」
マッサン「確かに・・駅から近いことは、資材や原料の搬入にも都合がいい・・」
鴨居「そやない・・宣伝や・・列車の中から工場が見えるんや。
毎日・大勢の人が見るんじゃ・最高の宣伝や。
ウイスキー造りが軌道に乗ったら工場見学をして貰う」
マッサン「誰に・・・」
鴨居「日本人にとってウイスキーはなじみがない。
そんな日本人にウイスキーを知ってもらう。
出来るだけ大勢の人に見てもらうんや。
まず、ウイスキー造りは大変なんじゃ。
何処で・どうして・・ホットスチールはウイスキー造りの心臓部やろ・・」
マッサン「それで・・大将は、ホットスチール棟の通路を広くしろ・・といわれたんですか」
鴨居「この、ウイスキーはわしらがこころを込めて造る。
世間に広めて貰う・・まずは、そこからはじめるのや。
そないセナウイスキーの時代なんか作られへん」
鴨居が山崎を選んだ理由は鉄道が近くを走り宣伝に便利なためであった。
将来的に工場見学の実施を考えていた鴨居の着想に驚き、
一緒にやっていけるか不安になるマッサンに、
エリー「マツサン・・何・・怖い顔してるの・大将に言われたこと・」
マッサン「ホウか・・大将に言われたこと、わしや・まったくそげなことかんがえとらんじゃつた。
あの人はまるで火星人じゃ」
エリー「・・でも・・よかった・・」
マッサン「なんでじゃ・・」
エリー「マツサン・最高のウイスキー造るのに・最高のコンビ・・大将・たくさんの人に呑んでもらうこと考えてる。
マッサンはウイスキーを造る技術持ってる」
マッサン「ホンマにわしゃ・大将とうまくやってイケルンやろうか」
エリー「ううん・・マツサンの造ったウイスキーののみたい。
最初に飲ませてくれる」
マッサン「解った」
エリー「やったー」
マッサン「じゃ、明日から行って来る」
エリー「どこに・・」
マッサン「山崎の・・工場・・ゆつくり歩いてこよう思うてるんじゃ」
エリー「それじゃ・・私・・一人ボッチ・・さび゜しい」
マッサン「日本で初めて、世界で一番のウイスキー造るんじゃ」
エリー「解ってます。マツサン、気をつけて行ってらっしゃいませ」
エリー(シャーロット)は二人そろえば必ずうまくいくと励ます。
マッサン「そうじゃ・・・広島の蔵人探しよ・・」
エリー「どうするの・・」
マッサン「山崎が・・終わってからで・・いいかのう・・じゃあなあ」
エリーは広島の蔵人探しについてあることを思いつくのです。
マツサンが山崎に行ったその日から二人の家の改築工事が始まりました。
エリー「よし・・」
キャサリン「新ちゃん・・大工の腕だけは確かやのう・・」
新ちゃん「・・だけは・・は余計じゃろう」
マッサンが山崎で工場の下見をしているときに、
広島の実家では
俊夫「失礼します」
父「まあ・・あがれや・・」
俊夫「失礼します・・」
父「・・これじゃ・・」
と妹と父が手紙を手渡しました。
俊夫「これは・・・・まるっきり読めません」
中身は英語で書かれた妹への手紙のようです。
妹「う・ふ・ふ・ふ」
いよいよガスがとりつれられました。
ガスに点火しようと近所の女衆は全員台所でキャサリンがマッチを持つ手を注目しています。
キャサリン「・・心の準備いいか・・」
女衆「・・待って・・、ここエリーの家やろう。」
女衆「やっぱり、エリーちゃんじゃろう」
女衆「着火式は、エリーちゃんやで・・」
キャサリン「ホンなら・・」
とキャサリンは未練そうにエリーにマッチを手渡しました。
女衆「ほー、おおおおー」
キャサリン「あーああああ」
さらに
女衆「あああ・・」
エリー「ありがとう。皆さんのおかげです」
女衆「わー、点いた・・・点いた」
とみんなで大喜びでした。
その時、
マッサン「ただいまー」
エリー「マッサン・・お帰り・・」
マッサン「改築工事・・終わったんか・・、アレー、」
エリー「どおー・・私のヘアースタイル」
マッサン「ええのう」
みんなの前でバグする二人でした。
キャサリン「イチャ・いちゃしとらんとー」
梅子「うちの、新ちゃんの仕事みてー・・」
マッサン「オー・・すごーい、これ・どうなっちょじゃー」
エリー「迷ったけど・・板張りにしたの。
この方が衛生的だし・・スリッパはいて・・」
マッサン「ふすまも・新しい壁にカワットル」
エリー「ふすまと障子・日本の家として・・・残してるの・・」
梅子「新ちゃんの考え・・」
マッサン「おおー、ミシンも買うたんか」
キャサリン「まだ、お金はろうてヘンから・・払いに行って・・」
マッサン「おお・・いいでえー、これ・なんちゅうじゃ・・」
キャサリン「シャンデリアの家に住むことはうちの夢じゃつたんよ・・」
マッサン「じゃあ・・これ・・えらんだんは・・」
キャサリン「あんたが、エリーちゃんと話せんから、うちが・勝手に選んだんじゃ」
マッサン「なんじゃあ・・これ・・かってに・・すな・・」
女衆「確かにこれ・・」
マッサン「こんな・・余計なことして、ゴチャゴチャたらして・・」
一変しそうなマッサンの雰囲気を呼んだ近所の女衆は
女衆「久しぶりにマッサンかえったんよー、二人っきりにさせたろか・・」
キャサリン「あんたらは、芸術・・ワカラへんのか」
女衆「帰ろう・・」
マッサン「なんが・・芸術じゃ・・」
と二人を残してみな帰りました。
エリー「お帰り・マッサン。久しぶりね」
と二人でばくしています。
俊夫「ごめんください」
マッサン「誰ジャー」
エリー「ハロー」
マッサン「おおー、俊夫・・なんでー」
俊夫「なんで゛ー・・たあ・・どういうことですか、わしゃ・頼まれただけ・・大阪くんだりまできたととじやジャケンのー」
エリー「わざわざ・ありがとうございます」
俊夫「とにかく・・荷物置かせてください」
と俊夫は家に上がります。
俊夫「おおー・なんじや・・この家はー、これねどうやって点火ですカー」
エリー「私が、手紙かいたんよ」
俊夫「あっち・・あっちち・・あつうない」
と俊夫も楽しんでいます。
明日の連続テレビ小説 マッサン(60回)「灯台下(もと)暗し」は、
マッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)の前に突然現れた俊夫(八嶋智人)。
実はエリーが広島に手紙を出し大阪へ出てきたのだ。
鴨居(堤真一)に会わせようと提案するエリーだが、
マッサンは鴨居と俊夫は絶対に合わないと反対する。
予想通り鴨居に反抗的な態度をとる俊夫であったが、
鴨居はそこが気に入ったと入社を認める。
ようやく職人も見つかり、
いよいよ始まるウイスキーづくりに二人は喜びをかみしめるのだった。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecar
マッサン(59回)ストーリーと感想、マッサン「わしや・山崎・木津川、宇治川、桂川の三つの川の接点に濃い霧の発生する場所を見つけました」
今朝の連続テレビ小説 マッサン(59回)「灯台下(もと)暗し」は、
鴨居(堤真一)社長は、
山崎の周辺地図と工場用地に模型を置き黒い線を入れました。
鴨居「イケル・・・絶対・イケルで・・」
とウイスキー造りに確信を持っています。
マッサン「エリー・・見てミイ・・」
エリー「霧・・・滝・・」
マッサン「そうじゃ・・霧じゃ・・見つけた・・見つけたぞ。
まさか、大阪の近くにこげな・処があるとは・・」
とウイスキー製造に適した環境を探し出したことに喜びを全身で表しています。
山崎の地がウイスキーづくりに適していることを発見したマッサン(玉山鉄二)は、
鴨居(堤真一)の選択眼に感服し、
早速報告します。
マッサン「わしや・木津川、宇治川、桂川の三つの川の接点に濃い霧の発生する場所を見つけました」
鴨居「ん・・ウイスキーむの貯蔵には湿度が大切やな・・」
マッサン「それに、良質の水も湧き出ています。大将・・すみませんデシタ」
鴨居「わしが、山崎を選らんだんは、水でも・湿度でもないんじゃ。
決めてはな・・これや・・」
と工場用地と模型に記入した黒い一本の線を示しました。
マッサン「川・・」
鴨居「鉄道や・・」
マッサン「確かに・・駅から近いことは、資材や原料の搬入にも都合がいい・・」
鴨居「そやない・・宣伝や・・列車の中から工場が見えるんや。
毎日・大勢の人が見るんじゃ・最高の宣伝や。
ウイスキー造りが軌道に乗ったら工場見学をして貰う」
マッサン「誰に・・・」
鴨居「日本人にとってウイスキーはなじみがない。
そんな日本人にウイスキーを知ってもらう。
出来るだけ大勢の人に見てもらうんや。
まず、ウイスキー造りは大変なんじゃ。
何処で・どうして・・ホットスチールはウイスキー造りの心臓部やろ・・」
マッサン「それで・・大将は、ホットスチール棟の通路を広くしろ・・といわれたんですか」
鴨居「この、ウイスキーはわしらがこころを込めて造る。
世間に広めて貰う・・まずは、そこからはじめるのや。
そないセナウイスキーの時代なんか作られへん」
鴨居が山崎を選んだ理由は鉄道が近くを走り宣伝に便利なためであった。
将来的に工場見学の実施を考えていた鴨居の着想に驚き、
一緒にやっていけるか不安になるマッサンに、
エリー「マツサン・・何・・怖い顔してるの・大将に言われたこと・」
マッサン「ホウか・・大将に言われたこと、わしや・まったくそげなことかんがえとらんじゃつた。
あの人はまるで火星人じゃ」
エリー「・・でも・・よかった・・」
マッサン「なんでじゃ・・」
エリー「マツサン・最高のウイスキー造るのに・最高のコンビ・・大将・たくさんの人に呑んでもらうこと考えてる。
マッサンはウイスキーを造る技術持ってる」
マッサン「ホンマにわしゃ・大将とうまくやってイケルンやろうか」
エリー「ううん・・マツサンの造ったウイスキーののみたい。
最初に飲ませてくれる」
マッサン「解った」
エリー「やったー」
マッサン「じゃ、明日から行って来る」
エリー「どこに・・」
マッサン「山崎の・・工場・・ゆつくり歩いてこよう思うてるんじゃ」
エリー「それじゃ・・私・・一人ボッチ・・さび゜しい」
マッサン「日本で初めて、世界で一番のウイスキー造るんじゃ」
エリー「解ってます。マツサン、気をつけて行ってらっしゃいませ」
エリー(シャーロット)は二人そろえば必ずうまくいくと励ます。
マッサン「そうじゃ・・・広島の蔵人探しよ・・」
エリー「どうするの・・」
マッサン「山崎が・・終わってからで・・いいかのう・・じゃあなあ」
エリーは広島の蔵人探しについてあることを思いつくのです。
マツサンが山崎に行ったその日から二人の家の改築工事が始まりました。
エリー「よし・・」
キャサリン「新ちゃん・・大工の腕だけは確かやのう・・」
新ちゃん「・・だけは・・は余計じゃろう」
マッサンが山崎で工場の下見をしているときに、
広島の実家では
俊夫「失礼します」
父「まあ・・あがれや・・」
俊夫「失礼します・・」
父「・・これじゃ・・」
と妹と父が手紙を手渡しました。
俊夫「これは・・・・まるっきり読めません」
中身は英語で書かれた妹への手紙のようです。
妹「う・ふ・ふ・ふ」
いよいよガスがとりつれられました。
ガスに点火しようと近所の女衆は全員台所でキャサリンがマッチを持つ手を注目しています。
キャサリン「・・心の準備いいか・・」
女衆「・・待って・・、ここエリーの家やろう。」
女衆「やっぱり、エリーちゃんじゃろう」
女衆「着火式は、エリーちゃんやで・・」
キャサリン「ホンなら・・」
とキャサリンは未練そうにエリーにマッチを手渡しました。
女衆「ほー、おおおおー」
キャサリン「あーああああ」
さらに
女衆「あああ・・」
エリー「ありがとう。皆さんのおかげです」
女衆「わー、点いた・・・点いた」
とみんなで大喜びでした。
その時、
マッサン「ただいまー」
エリー「マッサン・・お帰り・・」
マッサン「改築工事・・終わったんか・・、アレー、」
エリー「どおー・・私のヘアースタイル」
マッサン「ええのう」
みんなの前でバグする二人でした。
キャサリン「イチャ・いちゃしとらんとー」
梅子「うちの、新ちゃんの仕事みてー・・」
マッサン「オー・・すごーい、これ・どうなっちょじゃー」
エリー「迷ったけど・・板張りにしたの。
この方が衛生的だし・・スリッパはいて・・」
マッサン「ふすまも・新しい壁にカワットル」
エリー「ふすまと障子・日本の家として・・・残してるの・・」
梅子「新ちゃんの考え・・」
マッサン「おおー、ミシンも買うたんか」
キャサリン「まだ、お金はろうてヘンから・・払いに行って・・」
マッサン「おお・・いいでえー、これ・なんちゅうじゃ・・」
キャサリン「シャンデリアの家に住むことはうちの夢じゃつたんよ・・」
マッサン「じゃあ・・これ・・えらんだんは・・」
キャサリン「あんたが、エリーちゃんと話せんから、うちが・勝手に選んだんじゃ」
マッサン「なんじゃあ・・これ・・かってに・・すな・・」
女衆「確かにこれ・・」
マッサン「こんな・・余計なことして、ゴチャゴチャたらして・・」
一変しそうなマッサンの雰囲気を呼んだ近所の女衆は
女衆「久しぶりにマッサンかえったんよー、二人っきりにさせたろか・・」
キャサリン「あんたらは、芸術・・ワカラへんのか」
女衆「帰ろう・・」
マッサン「なんが・・芸術じゃ・・」
と二人を残してみな帰りました。
エリー「お帰り・マッサン。久しぶりね」
と二人でばくしています。
俊夫「ごめんください」
マッサン「誰ジャー」
エリー「ハロー」
マッサン「おおー、俊夫・・なんでー」
俊夫「なんで゛ー・・たあ・・どういうことですか、わしゃ・頼まれただけ・・大阪くんだりまできたととじやジャケンのー」
エリー「わざわざ・ありがとうございます」
俊夫「とにかく・・荷物置かせてください」
と俊夫は家に上がります。
俊夫「おおー・なんじや・・この家はー、これねどうやって点火ですカー」
エリー「私が、手紙かいたんよ」
俊夫「あっち・・あっちち・・あつうない」
と俊夫も楽しんでいます。
明日の連続テレビ小説 マッサン(60回)「灯台下(もと)暗し」は、
マッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)の前に突然現れた俊夫(八嶋智人)。
実はエリーが広島に手紙を出し大阪へ出てきたのだ。
鴨居(堤真一)に会わせようと提案するエリーだが、
マッサンは鴨居と俊夫は絶対に合わないと反対する。
予想通り鴨居に反抗的な態度をとる俊夫であったが、
鴨居はそこが気に入ったと入社を認める。
ようやく職人も見つかり、
いよいよ始まるウイスキーづくりに二人は喜びをかみしめるのだった。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecar
鴨居(堤真一)社長は、
山崎の周辺地図と工場用地に模型を置き黒い線を入れました。
鴨居「イケル・・・絶対・イケルで・・」
とウイスキー造りに確信を持っています。
マッサン「エリー・・見てミイ・・」
エリー「霧・・・滝・・」
マッサン「そうじゃ・・霧じゃ・・見つけた・・見つけたぞ。
まさか、大阪の近くにこげな・処があるとは・・」
とウイスキー製造に適した環境を探し出したことに喜びを全身で表しています。
山崎の地がウイスキーづくりに適していることを発見したマッサン(玉山鉄二)は、
鴨居(堤真一)の選択眼に感服し、
早速報告します。
マッサン「わしや・木津川、宇治川、桂川の三つの川の接点に濃い霧の発生する場所を見つけました」
鴨居「ん・・ウイスキーむの貯蔵には湿度が大切やな・・」
マッサン「それに、良質の水も湧き出ています。大将・・すみませんデシタ」
鴨居「わしが、山崎を選らんだんは、水でも・湿度でもないんじゃ。
決めてはな・・これや・・」
と工場用地と模型に記入した黒い一本の線を示しました。
マッサン「川・・」
鴨居「鉄道や・・」
マッサン「確かに・・駅から近いことは、資材や原料の搬入にも都合がいい・・」
鴨居「そやない・・宣伝や・・列車の中から工場が見えるんや。
毎日・大勢の人が見るんじゃ・最高の宣伝や。
ウイスキー造りが軌道に乗ったら工場見学をして貰う」
マッサン「誰に・・・」
鴨居「日本人にとってウイスキーはなじみがない。
そんな日本人にウイスキーを知ってもらう。
出来るだけ大勢の人に見てもらうんや。
まず、ウイスキー造りは大変なんじゃ。
何処で・どうして・・ホットスチールはウイスキー造りの心臓部やろ・・」
マッサン「それで・・大将は、ホットスチール棟の通路を広くしろ・・といわれたんですか」
鴨居「この、ウイスキーはわしらがこころを込めて造る。
世間に広めて貰う・・まずは、そこからはじめるのや。
そないセナウイスキーの時代なんか作られへん」
鴨居が山崎を選んだ理由は鉄道が近くを走り宣伝に便利なためであった。
将来的に工場見学の実施を考えていた鴨居の着想に驚き、
一緒にやっていけるか不安になるマッサンに、
エリー「マツサン・・何・・怖い顔してるの・大将に言われたこと・」
マッサン「ホウか・・大将に言われたこと、わしや・まったくそげなことかんがえとらんじゃつた。
あの人はまるで火星人じゃ」
エリー「・・でも・・よかった・・」
マッサン「なんでじゃ・・」
エリー「マツサン・最高のウイスキー造るのに・最高のコンビ・・大将・たくさんの人に呑んでもらうこと考えてる。
マッサンはウイスキーを造る技術持ってる」
マッサン「ホンマにわしゃ・大将とうまくやってイケルンやろうか」
エリー「ううん・・マツサンの造ったウイスキーののみたい。
最初に飲ませてくれる」
マッサン「解った」
エリー「やったー」
マッサン「じゃ、明日から行って来る」
エリー「どこに・・」
マッサン「山崎の・・工場・・ゆつくり歩いてこよう思うてるんじゃ」
エリー「それじゃ・・私・・一人ボッチ・・さび゜しい」
マッサン「日本で初めて、世界で一番のウイスキー造るんじゃ」
エリー「解ってます。マツサン、気をつけて行ってらっしゃいませ」
エリー(シャーロット)は二人そろえば必ずうまくいくと励ます。
マッサン「そうじゃ・・・広島の蔵人探しよ・・」
エリー「どうするの・・」
マッサン「山崎が・・終わってからで・・いいかのう・・じゃあなあ」
エリーは広島の蔵人探しについてあることを思いつくのです。
マツサンが山崎に行ったその日から二人の家の改築工事が始まりました。
エリー「よし・・」
キャサリン「新ちゃん・・大工の腕だけは確かやのう・・」
新ちゃん「・・だけは・・は余計じゃろう」
マッサンが山崎で工場の下見をしているときに、
広島の実家では
俊夫「失礼します」
父「まあ・・あがれや・・」
俊夫「失礼します・・」
父「・・これじゃ・・」
と妹と父が手紙を手渡しました。
俊夫「これは・・・・まるっきり読めません」
中身は英語で書かれた妹への手紙のようです。
妹「う・ふ・ふ・ふ」
いよいよガスがとりつれられました。
ガスに点火しようと近所の女衆は全員台所でキャサリンがマッチを持つ手を注目しています。
キャサリン「・・心の準備いいか・・」
女衆「・・待って・・、ここエリーの家やろう。」
女衆「やっぱり、エリーちゃんじゃろう」
女衆「着火式は、エリーちゃんやで・・」
キャサリン「ホンなら・・」
とキャサリンは未練そうにエリーにマッチを手渡しました。
女衆「ほー、おおおおー」
キャサリン「あーああああ」
さらに
女衆「あああ・・」
エリー「ありがとう。皆さんのおかげです」
女衆「わー、点いた・・・点いた」
とみんなで大喜びでした。
その時、
マッサン「ただいまー」
エリー「マッサン・・お帰り・・」
マッサン「改築工事・・終わったんか・・、アレー、」
エリー「どおー・・私のヘアースタイル」
マッサン「ええのう」
みんなの前でバグする二人でした。
キャサリン「イチャ・いちゃしとらんとー」
梅子「うちの、新ちゃんの仕事みてー・・」
マッサン「オー・・すごーい、これ・どうなっちょじゃー」
エリー「迷ったけど・・板張りにしたの。
この方が衛生的だし・・スリッパはいて・・」
マッサン「ふすまも・新しい壁にカワットル」
エリー「ふすまと障子・日本の家として・・・残してるの・・」
梅子「新ちゃんの考え・・」
マッサン「おおー、ミシンも買うたんか」
キャサリン「まだ、お金はろうてヘンから・・払いに行って・・」
マッサン「おお・・いいでえー、これ・なんちゅうじゃ・・」
キャサリン「シャンデリアの家に住むことはうちの夢じゃつたんよ・・」
マッサン「じゃあ・・これ・・えらんだんは・・」
キャサリン「あんたが、エリーちゃんと話せんから、うちが・勝手に選んだんじゃ」
マッサン「なんじゃあ・・これ・・かってに・・すな・・」
女衆「確かにこれ・・」
マッサン「こんな・・余計なことして、ゴチャゴチャたらして・・」
一変しそうなマッサンの雰囲気を呼んだ近所の女衆は
女衆「久しぶりにマッサンかえったんよー、二人っきりにさせたろか・・」
キャサリン「あんたらは、芸術・・ワカラへんのか」
女衆「帰ろう・・」
マッサン「なんが・・芸術じゃ・・」
と二人を残してみな帰りました。
エリー「お帰り・マッサン。久しぶりね」
と二人でばくしています。
俊夫「ごめんください」
マッサン「誰ジャー」
エリー「ハロー」
マッサン「おおー、俊夫・・なんでー」
俊夫「なんで゛ー・・たあ・・どういうことですか、わしゃ・頼まれただけ・・大阪くんだりまできたととじやジャケンのー」
エリー「わざわざ・ありがとうございます」
俊夫「とにかく・・荷物置かせてください」
と俊夫は家に上がります。
俊夫「おおー・なんじや・・この家はー、これねどうやって点火ですカー」
エリー「私が、手紙かいたんよ」
俊夫「あっち・・あっちち・・あつうない」
と俊夫も楽しんでいます。
明日の連続テレビ小説 マッサン(60回)「灯台下(もと)暗し」は、
マッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)の前に突然現れた俊夫(八嶋智人)。
実はエリーが広島に手紙を出し大阪へ出てきたのだ。
鴨居(堤真一)に会わせようと提案するエリーだが、
マッサンは鴨居と俊夫は絶対に合わないと反対する。
予想通り鴨居に反抗的な態度をとる俊夫であったが、
鴨居はそこが気に入ったと入社を認める。
ようやく職人も見つかり、
いよいよ始まるウイスキーづくりに二人は喜びをかみしめるのだった。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecar
2014年12月04日
マッサン(58回)感想、ストーリー「ん・・・まだ・・夜中じゃろう。二日酔いじゃ・あたまがいたい」「一緒に・お散歩行こう・・話すことがない」
今朝の連続テレビ小説 マッサン(58回)「灯台下(もと)暗し」は、
マッサン「むつかしい、わしゃ・負けんぞ」
エリー「I Now」
鴨居「山崎・観てきたんか」
マツサン「いや・まだです」
鴨居「ええとこみっかるぞ・・しっかり見てきてくれ・たのむでー」
と・・マツサンは・・・夢の中でした。
エリー(シャーロット)は
エリー「マツサン・・マツサン・・おきて、お散歩行こう・・」
マツサン「ん・・・まだ・・夜中じゃろう。二日酔いじゃ・あたまがいたい」
エリー「一緒に・お散歩行こう・・話すことがない」
マツサン「何を話すんじゃ」
エリー「お仕事行く前に・・話す」
マツサン「今日は、仕事行かんでいいんじや・・」
エリー「どうして・・」
マツサン「工場用地の下見じゃ・・」
エリー「何処に・」
マツサン「あのー・大阪の山崎じゃ・・」
エリー「おおー・・すごいね、じゃあ・・山崎に行こう」
マツサン「ムチャなんじや、北海道が一番いい言うちょるに・・」
エリー「大丈夫・・大丈夫」
マツサン「山崎が何処にあるか知らんくせに・余計なことイワンでくれー」
エリー「マツサン・早く着替えて・」
マツサン「何でそんなにいそいじょるんじゃ、・・・大将ムチャなんじゃ」
マッサン(玉山鉄二)の山崎への工場用地の下見に一緒にいくと早朝から張り切るエリーです。
消極的なマッサンに、
日本人はどんな土地にでも順応し工夫して暮らしてきた、
マッサンなら山崎でも工夫してウイスキーがつくれるはずと励ますエリーです。
エリー「マツサン・・この前、新ちゃんがね日本の家は、ふすまは和紙でできちょる。
和紙は寒いとき、厚いとき・・四季を感じて、吸い取る、木の柱も畳みも・・日本の家呼吸している。これからがもつと大事、日本は細長い島国じゃ。
日本人は工夫しながら・・その土地の自然と共に生きてきたんや・・と教えてくれた。
マツサンも、以前に・・同じこと言ったよね」
マツサン「わしら・・」
エリー「マッサンなら山崎の魅力ギューッと詰まったウイスキーつくれる・・うん・・行って見よう・山崎に行こう」
と二日酔いのマッサンをたたき起こし張り切るエリーでした。
一方、
鴨居の大将は工場の全体像、
模型や地図を見ながらあーでもないこーでもないと配置し直し試行錯誤しています。
「いける・・・絶対いけるデー」
鴨居(堤真一)は、
工場の模型を前に山崎の地にある勝算を見いだすのでした。
一方、
マツサンとエリーは山道を歩いていました。
マツサン「エリー・・チョツト待ってクレー」
エリー「ううん・・」
マツサン「エリー・・チョツト待ってクレー」
エリー「何デー」
マツサン「エリーは元気じゃのうー」
エリー「マツサン・マツサン、早くー、川だよ・・」
マツサン「ウォー・・」
エリー「きれい・・きれい・・すごくきれい」
マツサン「ううん・・」
エリーとマッサンはとうとう川に入りました。
マツサン「ああー」
エリー「おおー冷たいー」
マツサン「ハハハハ」
エリー「目が覚めたあー・・」
マツサン「ああー」
エリー「ううん・・おいしい・おいしい」
マツサン「うまい・・じゃけどー・・これだけじゃウイスキーは造れん・・」
エリー「はい・・マツサン・難しい顔・・・ダメ・・」
遂に冷たい水を掛け合いながら川遊びが始まりました。
マツサン「冷たいーあー・・イカン・・・ハハ・・ハハ」
エリー「ハハ・・ハハ・・」
マツサン「冷たいーあー・・イカン」
エリー「マツサン・・笑った・いつも難しい顔ばかり・・スコットランドではマツサンは違った。
一生懸命ウイスキーのこと勉強していた・・いつも笑っていた。
マツサンの笑顔、私・・元気貰った」
マツサン「わしの笑顔・・」
エリー「愛―する人・・パパ・・亡くして、私、生きる理由亡くした。
デモ、マツサンの笑顔・・に勇気貰った」
マツサン「エリー・・ありがとう」
エリー「日本に来て、大変なこと一杯あった・・お金もない・・仕事もない・・家賃も払えない・・でも、考えて・・頑張れた・・バカでしょう」
マツサン「勇気もろうたんは、わしのほうじゃ、右も左もわからんで・・エリーの笑顔がわしに力をくれたんじゃ。
スコットランドおったとき、日本に帰りたいと思ったとき、いつも・エリーがわしを支えてくれたんじゃ。日本に来てからもそうじゃ」
エリー「ウソー・・」
マツサン「嘘じゃない、北海道行こう言うたんも、ウイスキーのためだけじゃない。
エリーが笑うてくれたからじゃ。
写真を見せて、どっか似とると思わん・・」
エリー「スコットランド・・きれい」
マツサン「エリーの笑顔が、わしは嬉しかったんじゃ」
エリー「始めて・聞いた」
マツサン「そんなこと・・言わんでも判るじゃろう」
エリー「判らない・判ってない」
マツサン「ジャケン・山崎じゃのうて、北海道に行きたい思うて・・のう」
エリー「ねえ・・マツサン、プレゼントの答え・・まだ聞いてない」
マツサン「何じゃ・・それ」
エリー「タダひとつのプレゼント・・」
マツサン「ガス・・か・・」
エリー「ううん・・・売ってないもの、日本にはない、スコットランドにもない」
マツサン「金か・・ゴールドか・・」
エリー「違う・・」
マツサン「もう・・勘弁してクレー・・・何なんじや・・」
エリー「二人にしか出来ないもの・・ベイビー・・」
マツサン「なんじゃん・・」
エリー「ベイビー」
マツサン「え・」
エリー「私、赤ちゃんが欲しい。マツサンの赤ちゃんが欲しい」
マツサン「わしも・欲しい」
エリー「ホンと・・ホント・・ホント」
マツサン「うん・・」
エリー「ほんと・ベイビー・ホント、オー、ありがとう・ありがとう」
マツサン「はははは、グッドベイビーじゃ」
とバグするエリーとマッサンでした。
更に山奥に進むと、
マツサン「エリー・あれ・見て」
「大丈夫か・・」
マツサン「エリー、あれミイ・・滝じゃ・・滝・・霧じゃ・・」
エリー「スゴーイ・・マツサン」
「見つけたぞー・・見つけたぞー、大阪の近くにこげな処があろうとは・・」
二人は山崎の自然に触れながら普段話せなかった思いを語り合って。
遂に、
マツサンは山崎で二人の未来をミツメ夢のウイスキー造りへ踏み出したのでした。
明日の連続テレビ小説 マッサン(59回)「灯台下(もと)暗し」は、
山崎の地がウイスキーづくりに適していることを発見したマッサン(玉山鉄二)は、
鴨居(堤真一)の選択眼に感服する。
しかし、
鴨居が山崎を選んだ理由は鉄道が近くを走り宣伝に便利なためであった。
将来的に工場見学の実施を考えていた鴨居の着想に驚き、
一緒にやっていけるか不安になるマッサンに、
エリー(シャーロット)は二人そろえば必ずうまくいくと励ます。
さらにエリーは広島の蔵人探しについてあることを思いつく。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecar
マッサン「むつかしい、わしゃ・負けんぞ」
エリー「I Now」
鴨居「山崎・観てきたんか」
マツサン「いや・まだです」
鴨居「ええとこみっかるぞ・・しっかり見てきてくれ・たのむでー」
と・・マツサンは・・・夢の中でした。
エリー(シャーロット)は
エリー「マツサン・・マツサン・・おきて、お散歩行こう・・」
マツサン「ん・・・まだ・・夜中じゃろう。二日酔いじゃ・あたまがいたい」
エリー「一緒に・お散歩行こう・・話すことがない」
マツサン「何を話すんじゃ」
エリー「お仕事行く前に・・話す」
マツサン「今日は、仕事行かんでいいんじや・・」
エリー「どうして・・」
マツサン「工場用地の下見じゃ・・」
エリー「何処に・」
マツサン「あのー・大阪の山崎じゃ・・」
エリー「おおー・・すごいね、じゃあ・・山崎に行こう」
マツサン「ムチャなんじや、北海道が一番いい言うちょるに・・」
エリー「大丈夫・・大丈夫」
マツサン「山崎が何処にあるか知らんくせに・余計なことイワンでくれー」
エリー「マツサン・早く着替えて・」
マツサン「何でそんなにいそいじょるんじゃ、・・・大将ムチャなんじゃ」
マッサン(玉山鉄二)の山崎への工場用地の下見に一緒にいくと早朝から張り切るエリーです。
消極的なマッサンに、
日本人はどんな土地にでも順応し工夫して暮らしてきた、
マッサンなら山崎でも工夫してウイスキーがつくれるはずと励ますエリーです。
エリー「マツサン・・この前、新ちゃんがね日本の家は、ふすまは和紙でできちょる。
和紙は寒いとき、厚いとき・・四季を感じて、吸い取る、木の柱も畳みも・・日本の家呼吸している。これからがもつと大事、日本は細長い島国じゃ。
日本人は工夫しながら・・その土地の自然と共に生きてきたんや・・と教えてくれた。
マツサンも、以前に・・同じこと言ったよね」
マツサン「わしら・・」
エリー「マッサンなら山崎の魅力ギューッと詰まったウイスキーつくれる・・うん・・行って見よう・山崎に行こう」
と二日酔いのマッサンをたたき起こし張り切るエリーでした。
一方、
鴨居の大将は工場の全体像、
模型や地図を見ながらあーでもないこーでもないと配置し直し試行錯誤しています。
「いける・・・絶対いけるデー」
鴨居(堤真一)は、
工場の模型を前に山崎の地にある勝算を見いだすのでした。
一方、
マツサンとエリーは山道を歩いていました。
マツサン「エリー・・チョツト待ってクレー」
エリー「ううん・・」
マツサン「エリー・・チョツト待ってクレー」
エリー「何デー」
マツサン「エリーは元気じゃのうー」
エリー「マツサン・マツサン、早くー、川だよ・・」
マツサン「ウォー・・」
エリー「きれい・・きれい・・すごくきれい」
マツサン「ううん・・」
エリーとマッサンはとうとう川に入りました。
マツサン「ああー」
エリー「おおー冷たいー」
マツサン「ハハハハ」
エリー「目が覚めたあー・・」
マツサン「ああー」
エリー「ううん・・おいしい・おいしい」
マツサン「うまい・・じゃけどー・・これだけじゃウイスキーは造れん・・」
エリー「はい・・マツサン・難しい顔・・・ダメ・・」
遂に冷たい水を掛け合いながら川遊びが始まりました。
マツサン「冷たいーあー・・イカン・・・ハハ・・ハハ」
エリー「ハハ・・ハハ・・」
マツサン「冷たいーあー・・イカン」
エリー「マツサン・・笑った・いつも難しい顔ばかり・・スコットランドではマツサンは違った。
一生懸命ウイスキーのこと勉強していた・・いつも笑っていた。
マツサンの笑顔、私・・元気貰った」
マツサン「わしの笑顔・・」
エリー「愛―する人・・パパ・・亡くして、私、生きる理由亡くした。
デモ、マツサンの笑顔・・に勇気貰った」
マツサン「エリー・・ありがとう」
エリー「日本に来て、大変なこと一杯あった・・お金もない・・仕事もない・・家賃も払えない・・でも、考えて・・頑張れた・・バカでしょう」
マツサン「勇気もろうたんは、わしのほうじゃ、右も左もわからんで・・エリーの笑顔がわしに力をくれたんじゃ。
スコットランドおったとき、日本に帰りたいと思ったとき、いつも・エリーがわしを支えてくれたんじゃ。日本に来てからもそうじゃ」
エリー「ウソー・・」
マツサン「嘘じゃない、北海道行こう言うたんも、ウイスキーのためだけじゃない。
エリーが笑うてくれたからじゃ。
写真を見せて、どっか似とると思わん・・」
エリー「スコットランド・・きれい」
マツサン「エリーの笑顔が、わしは嬉しかったんじゃ」
エリー「始めて・聞いた」
マツサン「そんなこと・・言わんでも判るじゃろう」
エリー「判らない・判ってない」
マツサン「ジャケン・山崎じゃのうて、北海道に行きたい思うて・・のう」
エリー「ねえ・・マツサン、プレゼントの答え・・まだ聞いてない」
マツサン「何じゃ・・それ」
エリー「タダひとつのプレゼント・・」
マツサン「ガス・・か・・」
エリー「ううん・・・売ってないもの、日本にはない、スコットランドにもない」
マツサン「金か・・ゴールドか・・」
エリー「違う・・」
マツサン「もう・・勘弁してクレー・・・何なんじや・・」
エリー「二人にしか出来ないもの・・ベイビー・・」
マツサン「なんじゃん・・」
エリー「ベイビー」
マツサン「え・」
エリー「私、赤ちゃんが欲しい。マツサンの赤ちゃんが欲しい」
マツサン「わしも・欲しい」
エリー「ホンと・・ホント・・ホント」
マツサン「うん・・」
エリー「ほんと・ベイビー・ホント、オー、ありがとう・ありがとう」
マツサン「はははは、グッドベイビーじゃ」
とバグするエリーとマッサンでした。
更に山奥に進むと、
マツサン「エリー・あれ・見て」
「大丈夫か・・」
マツサン「エリー、あれミイ・・滝じゃ・・滝・・霧じゃ・・」
エリー「スゴーイ・・マツサン」
「見つけたぞー・・見つけたぞー、大阪の近くにこげな処があろうとは・・」
二人は山崎の自然に触れながら普段話せなかった思いを語り合って。
遂に、
マツサンは山崎で二人の未来をミツメ夢のウイスキー造りへ踏み出したのでした。
明日の連続テレビ小説 マッサン(59回)「灯台下(もと)暗し」は、
山崎の地がウイスキーづくりに適していることを発見したマッサン(玉山鉄二)は、
鴨居(堤真一)の選択眼に感服する。
しかし、
鴨居が山崎を選んだ理由は鉄道が近くを走り宣伝に便利なためであった。
将来的に工場見学の実施を考えていた鴨居の着想に驚き、
一緒にやっていけるか不安になるマッサンに、
エリー(シャーロット)は二人そろえば必ずうまくいくと励ます。
さらにエリーは広島の蔵人探しについてあることを思いつく。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecar
2014年12月03日
マッサン(57回)感想、ストーリー、鴨居「そや。大宮も雇おう・・商いは・・口笛も必要や。ところで、マツサン工場はどうなっちょる」
今朝の連続テレビ小説 マッサン(57回)「灯台下(もと)暗し」は、
梅子「西洋風の家に改築するの・・」
エリー「まだ・・新ちゃん、もうお仕事行きました・・」
新チャン「日本の家には、いちいちわけがあるのや。」
エリー「・・軒・・アメは横なぐり・・」
なとと新チャンに教わるエリーは、
家の改築に夢中になるのでした。
一方
鴨居商店のウイスキー製造採用面接の日がやってきました。
社員「太陽ワインの面接は順番に面接いたします」
鴨居「面接には何人集まった」
社員「30人は居ると思います」
鴨居「そうか・・じゃあ・・3人づ゛つにしょうか」
マツサン「え・・面接は一人づつでしょう・・」
鴨居「いや、時間がかかりすぎる・時間の無駄や・そな・始めようか」
社員「大宮大吉・・今まで何してた」
大吉「昆布問屋にいました」
社員「何処の昆布や」
大吉「・・は・・ああ・・」
鴨居「なんか出来るか・・歌でも何でもいい」
大吉「いや・何も出来ません・・ああ・・口笛吹いてもいいですか。
鴨居「では、改めて・・ソロバン・・・・なあり・では」
面接者「716円です」
「正解です」
鴨居「たいしたもんやなあ」
面接者「腕相撲なら誰にも負けません」
マツサンが相手です。
鴨居「始め」
マッサンが優勢ですもう少しでマツサンの勝ちです・・が突然・・
面接者「ああ・・あれ」
と天井を指差したもんでマッサンは一瞬上を見ますと・・逆転し勝負あり。
鴨居「勝負・あったー」
マツサン「反則ジャー」
鴨居「勝つことが大事じゃ・・」
と・詩吟・お笑い・歌ありの大娯楽イベントと化した面接も終了しました。
鴨居「暗算と腕相撲の中村を採用しようか・・」
マツサン「暗算はいいとして・・腕相撲の中村はないでしょう・・」
職人採用の面接が始まるが、
一人ずつじっくり面接しようとするマッサン(玉山鉄二)に対し、
三人ずつ面接すると言う鴨居(堤真一)に反感を持ったマッサンでした。
鴨居「いや・物事を開くのは・・知らんと・・禁句や」
社員「残念ながら、酒蔵の職人は居ませんでした」
酒造りの経験ではなく一芸ばかりを見て採用する鴨居にあきれ、
不満を漏らすマッサンです。
鴨居「マツサン広島の酒蔵の職人はどうなっちよる」
マツサン「まだ、話しとりません」
鴨居「はよせんかい」
とすぴーど優先・即決の鴨井社長です。
鴨居「そや。大宮も雇おう・・商いは・・口笛も必要や。ところで、マツサン工場はどうなっちょる」
マツサン「はい、模型を用意しています」
鴨居「はようせんかい」
マツサンは工場の模型を準備しました。
鴨居「ようできとる・さすが工場長や・これ全部で何坪や」
マツサン「さしあたり300坪、年々増え続けます。更に敷地が必要です」
鴨居「かまへん」
鴨居「ホットスチールはどこや」
マツサン「ここです」
鴨居「これ言うたら、心臓部やろ・・アカン・アカン・・こうや、こうや」
マツサン「いや・なんでー」
鴨居「いや、なんとなく、山崎・・こちらが南や・・・な・な・やっぱり蒸留棟はここや、ホットスチールはここや・・」
鴨居は工場の配置を勝手に変え、
マッサンはますます理解できないのであった。
が・・満足する鴨居社長でした。
鴨居「通路もよう見えるようにせい・広げて欲しい」
マツサン「ここは通路だけですけん・・広げるとなると・・敷地全体を広げんと」
鴨居「じゃ。そないしようか」
マツサン「はあー」
一方、
ホットスチールを作っている工場の社長を訪ねたマッサンは
マツサン「はあー、ようできとる、完璧や」
社長「どないや、あんたを待ちきれんから・・いよいよやなあ、鴨居の大将も豪快な男やなあー」
マツサン「何しちょるん・もっとはようつくらんかい・・・と、訳がわからんのです。
わしが言うことはみなひっくり返しよる」
社長「ほんなら・ホットスチールもトラ型にせい、言い出しかねんなー」
マツサン「ホンマにいいだしかねん」
社長「太陽ワインで天下取った男や、それなりに考えとるんやろう。
お前もきばらんかい、しっかりせい。
日本で世界一のウイスキーをつくるんやろ。
わしや、何処までもあんたの味方やで」
と落ち込むマッサン励ます工場の社長でした。
新ちゃん「日本人は、その土地・土地の自然と共に生きてきたんやでー・・」
エリー(シャーロット)は信ちゃん(伊藤えん魔)から日本家屋のすばらしさを教わり、
あることを発見するのでした。
エリー「・・ううん・・」
と大分日本の家の知識が身についてきたエリーです。
エリー「ああー、日本の家すごいねー」
素敵な発見をしてマッサンに早く伝えたい・・と思うエリーでした。
こひのぼりではまたマッサンが一人で自棄酒飲んでました。
マツサン「なんじゃい・・でたらめにも程があるんじゃい。
・・わし以上にウイスキーを知っている者はオラン」
おかみ「今夜は、荒れとるね・・」
マツサン「大将も、鴨居の連中もワカットラン・・」
そこにエリーが入ってきました。
エリー「マッサン、なんで帰ってこないのー」
おかみ「今、帰るとこやったんよねー」
エリー「すばらしいこと・・発見した・・」
マッサン「そげなこと・・ここで話さんでいい・・」
エリー「マッサン・・じゃ・いつ話すの・・何処で・・話せるの」
マッサン「解った・・」
エリー「何が・・わかった、私全然解ってない」
マッサン「え・・・いや・・そのう・・」
エリー「私にも・ください・・何・・問題あるー」
マッサン「エリーもう帰ろう・・」
エリー「帰らなくいい・・私も飲む・私にも・お酒ください」
とエリーも酒宴に参加しました。
だいぶ飲みました。
エリー「春がキーたー・・・・山に来たー・・・」
とすっかりよってしまったエリーです。
マッサン「エリー、もう少し小さい声で歌ってクレー」
エリー「春がキーたー・・・・山に来たー・猫がきたー大将が飛ぶー・・猫が飛ぶー」
としどろもどろになったマッサンとエリーでした。
これから一緒の二人の暮らしは・・はて・・、どうなっていくのでしょうか。
翌朝、
エリー「マッサン・おきて・」
マツサン「なんじゃい・・まだ夜は明けとらんじゃろうが・・」
エリー「そう・・お散歩に行くのー」
明日の連続テレビ小説 マッサン(58回)「灯台下(もと)暗し」は、
エリー(シャーロット)は
マッサン(玉山鉄二)の山崎への工場用地の下見に一緒にいくと早朝から張り切る。
消極的なマッサンに、
日本人はどんな土地にでも順応し工夫して暮らしてきた、
マッサンなら山崎でも工夫してウイスキーがつくれるはずと励ますエリー。
一方、
鴨居(堤真一)は、工場の模型を前に山崎の地にある勝算を見いだすのだった。
そして、
二人は山崎の自然に触れながら普段話せなかった思いを語り合って…。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecar
梅子「西洋風の家に改築するの・・」
エリー「まだ・・新ちゃん、もうお仕事行きました・・」
新チャン「日本の家には、いちいちわけがあるのや。」
エリー「・・軒・・アメは横なぐり・・」
なとと新チャンに教わるエリーは、
家の改築に夢中になるのでした。
一方
鴨居商店のウイスキー製造採用面接の日がやってきました。
社員「太陽ワインの面接は順番に面接いたします」
鴨居「面接には何人集まった」
社員「30人は居ると思います」
鴨居「そうか・・じゃあ・・3人づ゛つにしょうか」
マツサン「え・・面接は一人づつでしょう・・」
鴨居「いや、時間がかかりすぎる・時間の無駄や・そな・始めようか」
社員「大宮大吉・・今まで何してた」
大吉「昆布問屋にいました」
社員「何処の昆布や」
大吉「・・は・・ああ・・」
鴨居「なんか出来るか・・歌でも何でもいい」
大吉「いや・何も出来ません・・ああ・・口笛吹いてもいいですか。
鴨居「では、改めて・・ソロバン・・・・なあり・では」
面接者「716円です」
「正解です」
鴨居「たいしたもんやなあ」
面接者「腕相撲なら誰にも負けません」
マツサンが相手です。
鴨居「始め」
マッサンが優勢ですもう少しでマツサンの勝ちです・・が突然・・
面接者「ああ・・あれ」
と天井を指差したもんでマッサンは一瞬上を見ますと・・逆転し勝負あり。
鴨居「勝負・あったー」
マツサン「反則ジャー」
鴨居「勝つことが大事じゃ・・」
と・詩吟・お笑い・歌ありの大娯楽イベントと化した面接も終了しました。
鴨居「暗算と腕相撲の中村を採用しようか・・」
マツサン「暗算はいいとして・・腕相撲の中村はないでしょう・・」
職人採用の面接が始まるが、
一人ずつじっくり面接しようとするマッサン(玉山鉄二)に対し、
三人ずつ面接すると言う鴨居(堤真一)に反感を持ったマッサンでした。
鴨居「いや・物事を開くのは・・知らんと・・禁句や」
社員「残念ながら、酒蔵の職人は居ませんでした」
酒造りの経験ではなく一芸ばかりを見て採用する鴨居にあきれ、
不満を漏らすマッサンです。
鴨居「マツサン広島の酒蔵の職人はどうなっちよる」
マツサン「まだ、話しとりません」
鴨居「はよせんかい」
とすぴーど優先・即決の鴨井社長です。
鴨居「そや。大宮も雇おう・・商いは・・口笛も必要や。ところで、マツサン工場はどうなっちょる」
マツサン「はい、模型を用意しています」
鴨居「はようせんかい」
マツサンは工場の模型を準備しました。
鴨居「ようできとる・さすが工場長や・これ全部で何坪や」
マツサン「さしあたり300坪、年々増え続けます。更に敷地が必要です」
鴨居「かまへん」
鴨居「ホットスチールはどこや」
マツサン「ここです」
鴨居「これ言うたら、心臓部やろ・・アカン・アカン・・こうや、こうや」
マツサン「いや・なんでー」
鴨居「いや、なんとなく、山崎・・こちらが南や・・・な・な・やっぱり蒸留棟はここや、ホットスチールはここや・・」
鴨居は工場の配置を勝手に変え、
マッサンはますます理解できないのであった。
が・・満足する鴨居社長でした。
鴨居「通路もよう見えるようにせい・広げて欲しい」
マツサン「ここは通路だけですけん・・広げるとなると・・敷地全体を広げんと」
鴨居「じゃ。そないしようか」
マツサン「はあー」
一方、
ホットスチールを作っている工場の社長を訪ねたマッサンは
マツサン「はあー、ようできとる、完璧や」
社長「どないや、あんたを待ちきれんから・・いよいよやなあ、鴨居の大将も豪快な男やなあー」
マツサン「何しちょるん・もっとはようつくらんかい・・・と、訳がわからんのです。
わしが言うことはみなひっくり返しよる」
社長「ほんなら・ホットスチールもトラ型にせい、言い出しかねんなー」
マツサン「ホンマにいいだしかねん」
社長「太陽ワインで天下取った男や、それなりに考えとるんやろう。
お前もきばらんかい、しっかりせい。
日本で世界一のウイスキーをつくるんやろ。
わしや、何処までもあんたの味方やで」
と落ち込むマッサン励ます工場の社長でした。
新ちゃん「日本人は、その土地・土地の自然と共に生きてきたんやでー・・」
エリー(シャーロット)は信ちゃん(伊藤えん魔)から日本家屋のすばらしさを教わり、
あることを発見するのでした。
エリー「・・ううん・・」
と大分日本の家の知識が身についてきたエリーです。
エリー「ああー、日本の家すごいねー」
素敵な発見をしてマッサンに早く伝えたい・・と思うエリーでした。
こひのぼりではまたマッサンが一人で自棄酒飲んでました。
マツサン「なんじゃい・・でたらめにも程があるんじゃい。
・・わし以上にウイスキーを知っている者はオラン」
おかみ「今夜は、荒れとるね・・」
マツサン「大将も、鴨居の連中もワカットラン・・」
そこにエリーが入ってきました。
エリー「マッサン、なんで帰ってこないのー」
おかみ「今、帰るとこやったんよねー」
エリー「すばらしいこと・・発見した・・」
マッサン「そげなこと・・ここで話さんでいい・・」
エリー「マッサン・・じゃ・いつ話すの・・何処で・・話せるの」
マッサン「解った・・」
エリー「何が・・わかった、私全然解ってない」
マッサン「え・・・いや・・そのう・・」
エリー「私にも・ください・・何・・問題あるー」
マッサン「エリーもう帰ろう・・」
エリー「帰らなくいい・・私も飲む・私にも・お酒ください」
とエリーも酒宴に参加しました。
だいぶ飲みました。
エリー「春がキーたー・・・・山に来たー・・・」
とすっかりよってしまったエリーです。
マッサン「エリー、もう少し小さい声で歌ってクレー」
エリー「春がキーたー・・・・山に来たー・猫がきたー大将が飛ぶー・・猫が飛ぶー」
としどろもどろになったマッサンとエリーでした。
これから一緒の二人の暮らしは・・はて・・、どうなっていくのでしょうか。
翌朝、
エリー「マッサン・おきて・」
マツサン「なんじゃい・・まだ夜は明けとらんじゃろうが・・」
エリー「そう・・お散歩に行くのー」
明日の連続テレビ小説 マッサン(58回)「灯台下(もと)暗し」は、
エリー(シャーロット)は
マッサン(玉山鉄二)の山崎への工場用地の下見に一緒にいくと早朝から張り切る。
消極的なマッサンに、
日本人はどんな土地にでも順応し工夫して暮らしてきた、
マッサンなら山崎でも工夫してウイスキーがつくれるはずと励ますエリー。
一方、
鴨居(堤真一)は、工場の模型を前に山崎の地にある勝算を見いだすのだった。
そして、
二人は山崎の自然に触れながら普段話せなかった思いを語り合って…。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecar
2014年12月02日
マッサン(56回)鴨居「他にも・スコットランドに似た土地がないとは限らん。 大阪の近くに探しにいくで・」
今朝の連続テレビ小説 マッサン(56回)「灯台下(もと)暗し」は、
北海道は気候風土がスコットランドに似ている。
北海道にウイスキー工場を建てたいマツサンです。
鴨居「北海道じゃないなあ・・」
マツサン「えー・」
鴨居「他にも・スコットランドに似た土地がないとは限らん。
大阪の近くに探しにいくで・」
鴨居(堤真一)から北海道ではなく、
大阪周辺で最適の工場用地を探せと命じられいらだつマッサン(玉山鉄二)。
エリー「やっぱ・ガスはいいなー、改築も・・でも・・勿体無い・・タダ・・」
マッサン「ただいまー・・」
エリー「おー、お帰り、待ってたのよー。
マツサン・ガスのこと・・キャサリンがね・・ガスにするなら改築も考えて・・」
マッサン「何を考えとるんじゃ、全部任せる言うたんじゃろ・・」
エリー「え・・やっぱりやめます・・」
マッサン「思い通りやってみい・言うたのに・・」
エリー「ん・・」
マッサン「何で止めんならんのじや・・」
エリー「え・なるほど・・」
マッサン「北海道、エリーは行きとうないん・・、こんなんじゃ・二年はかかるのう」
エリー「だったら・・私のプレゼントの話」
マッサン「何がじゃ・・、ガスでもミシンでもいい・言うたろう・・」
エリー「ん・そう・・じゃあ・色々ある・・・改築も良い」
マッサン「ああ・・もう、好きにせい」
エリー「そう、そう、判った。
マツサン私の話も聞かない。
今、でも、マツサン・・いい・言うた・・ね」
マッサン「あー」
とちんぷんかんぷんな会話になってしまいました。
でも、
エリーは改築のことは聞き入れてもらえたと解釈していますね。
マッサン「ウイスキー作りは、水、空気、交通の便など、北海道に勝る条件はありません」
鴨居「他には、何処に行って見たんや」
マッサン「山崎・・・・・大阪と京都の境にある・・の5箇所です」
鴨居「ん・この5箇所の中で選ぶとしたら・・どこや・・」
マッサン「ん・・」
鴨居「じや、山崎にしよう」
社員「山崎は、三つの川に挟まれた水の豊富なところです。
羽柴秀吉が後に天下人になった地でもあります」
社員「千利休が茶をたてたことでも有名です」
社員「茶をたてた水なら・・言うことないでしょう」
「コスト、経費がかかりすぎます」
マッサン「大事なのは、ビート、ビートを通り抜けてくる水・・ビートが取れる環境が大事なのです。
北海道に勝る土地は他にありません。
お願いします。
行かせてください。」
社員「ビートなら輸入も出来ます」
調査報告の席で再度北海道が最適だと主張するが、
鴨居は山崎の地を選択し、
さらに社員たちから北海道はリスクが高いと非難されてしまうのでした。
一方、
エリーは仕事の愚痴ばかりでプレゼントの話を全く聞こうとしないマッサンに激怒します。
キャサリン「ずばり・改築のテーマは、モダン&ゴージャス、贅沢一杯します」
梅子「マッサン、大丈夫」
エリー「マッサン・・関係ない」
キャサリン「そう、まず玄関・ドアにして、キッチンにガスをひき、畳を床にして靴のままで上がります」
信ちゃん「靴は脱いであがるように・・」
キャサリン「ふすまはドアにします」
エリー「そう・マツサンが入ってこれないようにします。
靴脱いであがるようにして・・」
キャサリン「リビングルームはジャンテ゛リアを付けます」
信ちゃん「シャンデリア?ガスは判るが・・」
エリー「この男、話しキカナイ・・」
信ちゃん「デハ、この家全部西洋式にしたらいいんじゃろう・・日本の風土には合わない」
エリー「どういうこと」
信ちゃん「日本は、夏・暑い、冬・寒い・・日本の家は生きとるんや」
エリー「チョツト待つて・・よくわからない」
キャサリン「あんた、大工やろ・・注文どおりに作ったらいいんや」
と改築の話は盛り上がっています。
キャサリン(濱田マリ)や大工の信ちゃん(伊藤えん魔)らと勝手に家の改築話を進めていくのでした。
西洋の家に改築しようとするエリーとキャサリンに
新ちゃん「日本の家は、いきとるんねん。」
と信ちゃんは言うことを理解できていないエリーは翌朝・・。
エリー「ガスがきた・ガスがきーた・・」
と鼻歌を歌いながら改築の図面を見ながら・・・あちこち考えているようです。
エリー「おはよう・新ちゃん何処に居る・・」
新ちゃん「日本の家・・生きとるんや・・と言うのは・・」
「ん・・」
「亀山はん、何を考えとるんや」
「何で大将をそそのかすようなことを言うんや・このウイスキー事業計画がどれだけ危ない計画かわかってるやろ」
「北海道・・何を知ってるんです・・行ったことあるんですか」
「・・のないこと言うたら先行きどうなりますか・・社長の右腕として・・あなたがしっかりしてモラワンと・・」
「まあまあ・・亀山さん・・はじめてやし・・」
「最初が肝心なんです・・大将信じて・よう考えてもらわんと・・」
と社員に戒められるマッサンでした。
エリー「マッサン・・遅いの・・」
マッサンはこひのぼりで自棄酒です。
マッサン「何が全部任せるけん・・じや」
店主「しようがなかろうが、足軽が殿様の言うこときくんは当たり前じゃろうが」
マッサン「何が足軽じゃ・・天下人・・千利休・・んん」
店主「・・ドアにシャンデリア、ごうせいじせゃのう」
おかみ「マツサン・エリーさん待つとるんじゃないんね」
北海道でのウイスキー作りの意見が通らずマッサンは酔って家に帰りエリーに怒られてしまうのです。
マッサン「ああ・帰ったぞー・・エリーおらんのかー・・おおーどうしたんじゃ」
エリー「マッサン、家出ご飯食べるいうたでしょう。何でまっすぐ帰ってこないの」
マッサン「おおー・スマン・水・水。みずくれ・・あああ・・いててて、わしゃのう・・負けんぞー」
エリー「はい」
マッサン「わしや、絶対まけんけのう」
エリー「I Now?わかったよう」
マッサン「わしは、絶対負けんとぉ。・・・」
と酔いつぶれるマッサンでした。
翌朝
エリー「おはようございます」
梅子「うちのがえらそうなこというたようで、ホンマかんにんやで」
エリー「ううん・・新ちゃん、うちが知らんこと・・失礼なことない」
信ちゃん「西洋風にするの・・」
「高温・多湿・どういう意味」
信ちゃん「それはなあ・・・・」
エリー「うん・・」
とエリーに熱心に説明する新ちゃんでした。
明日の連続テレビ小説 マッサン(57回)「灯台下(もと)暗し」は、
職人採用の面接が始まるが、
一人ずつじっくり面接しようとするマッサン(玉山鉄二)に対し、
三人ずつ面接すると言う鴨居(堤真一)。
酒造りの経験ではなく一芸ばかりを見て採用する鴨居にあきれ、
不満を漏らすマッサン。
さらに、
鴨居は工場の配置を勝手に変え、
マッサンはますます理解できないのであった。
一方、
エリー(シャーロット)は信ちゃん(伊藤えん魔)から日本家屋のすばらしさを教わり、
あることを発見するのだが…。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar
北海道は気候風土がスコットランドに似ている。
北海道にウイスキー工場を建てたいマツサンです。
鴨居「北海道じゃないなあ・・」
マツサン「えー・」
鴨居「他にも・スコットランドに似た土地がないとは限らん。
大阪の近くに探しにいくで・」
鴨居(堤真一)から北海道ではなく、
大阪周辺で最適の工場用地を探せと命じられいらだつマッサン(玉山鉄二)。
エリー「やっぱ・ガスはいいなー、改築も・・でも・・勿体無い・・タダ・・」
マッサン「ただいまー・・」
エリー「おー、お帰り、待ってたのよー。
マツサン・ガスのこと・・キャサリンがね・・ガスにするなら改築も考えて・・」
マッサン「何を考えとるんじゃ、全部任せる言うたんじゃろ・・」
エリー「え・・やっぱりやめます・・」
マッサン「思い通りやってみい・言うたのに・・」
エリー「ん・・」
マッサン「何で止めんならんのじや・・」
エリー「え・なるほど・・」
マッサン「北海道、エリーは行きとうないん・・、こんなんじゃ・二年はかかるのう」
エリー「だったら・・私のプレゼントの話」
マッサン「何がじゃ・・、ガスでもミシンでもいい・言うたろう・・」
エリー「ん・そう・・じゃあ・色々ある・・・改築も良い」
マッサン「ああ・・もう、好きにせい」
エリー「そう、そう、判った。
マツサン私の話も聞かない。
今、でも、マツサン・・いい・言うた・・ね」
マッサン「あー」
とちんぷんかんぷんな会話になってしまいました。
でも、
エリーは改築のことは聞き入れてもらえたと解釈していますね。
マッサン「ウイスキー作りは、水、空気、交通の便など、北海道に勝る条件はありません」
鴨居「他には、何処に行って見たんや」
マッサン「山崎・・・・・大阪と京都の境にある・・の5箇所です」
鴨居「ん・この5箇所の中で選ぶとしたら・・どこや・・」
マッサン「ん・・」
鴨居「じや、山崎にしよう」
社員「山崎は、三つの川に挟まれた水の豊富なところです。
羽柴秀吉が後に天下人になった地でもあります」
社員「千利休が茶をたてたことでも有名です」
社員「茶をたてた水なら・・言うことないでしょう」
「コスト、経費がかかりすぎます」
マッサン「大事なのは、ビート、ビートを通り抜けてくる水・・ビートが取れる環境が大事なのです。
北海道に勝る土地は他にありません。
お願いします。
行かせてください。」
社員「ビートなら輸入も出来ます」
調査報告の席で再度北海道が最適だと主張するが、
鴨居は山崎の地を選択し、
さらに社員たちから北海道はリスクが高いと非難されてしまうのでした。
一方、
エリーは仕事の愚痴ばかりでプレゼントの話を全く聞こうとしないマッサンに激怒します。
キャサリン「ずばり・改築のテーマは、モダン&ゴージャス、贅沢一杯します」
梅子「マッサン、大丈夫」
エリー「マッサン・・関係ない」
キャサリン「そう、まず玄関・ドアにして、キッチンにガスをひき、畳を床にして靴のままで上がります」
信ちゃん「靴は脱いであがるように・・」
キャサリン「ふすまはドアにします」
エリー「そう・マツサンが入ってこれないようにします。
靴脱いであがるようにして・・」
キャサリン「リビングルームはジャンテ゛リアを付けます」
信ちゃん「シャンデリア?ガスは判るが・・」
エリー「この男、話しキカナイ・・」
信ちゃん「デハ、この家全部西洋式にしたらいいんじゃろう・・日本の風土には合わない」
エリー「どういうこと」
信ちゃん「日本は、夏・暑い、冬・寒い・・日本の家は生きとるんや」
エリー「チョツト待つて・・よくわからない」
キャサリン「あんた、大工やろ・・注文どおりに作ったらいいんや」
と改築の話は盛り上がっています。
キャサリン(濱田マリ)や大工の信ちゃん(伊藤えん魔)らと勝手に家の改築話を進めていくのでした。
西洋の家に改築しようとするエリーとキャサリンに
新ちゃん「日本の家は、いきとるんねん。」
と信ちゃんは言うことを理解できていないエリーは翌朝・・。
エリー「ガスがきた・ガスがきーた・・」
と鼻歌を歌いながら改築の図面を見ながら・・・あちこち考えているようです。
エリー「おはよう・新ちゃん何処に居る・・」
新ちゃん「日本の家・・生きとるんや・・と言うのは・・」
「ん・・」
「亀山はん、何を考えとるんや」
「何で大将をそそのかすようなことを言うんや・このウイスキー事業計画がどれだけ危ない計画かわかってるやろ」
「北海道・・何を知ってるんです・・行ったことあるんですか」
「・・のないこと言うたら先行きどうなりますか・・社長の右腕として・・あなたがしっかりしてモラワンと・・」
「まあまあ・・亀山さん・・はじめてやし・・」
「最初が肝心なんです・・大将信じて・よう考えてもらわんと・・」
と社員に戒められるマッサンでした。
エリー「マッサン・・遅いの・・」
マッサンはこひのぼりで自棄酒です。
マッサン「何が全部任せるけん・・じや」
店主「しようがなかろうが、足軽が殿様の言うこときくんは当たり前じゃろうが」
マッサン「何が足軽じゃ・・天下人・・千利休・・んん」
店主「・・ドアにシャンデリア、ごうせいじせゃのう」
おかみ「マツサン・エリーさん待つとるんじゃないんね」
北海道でのウイスキー作りの意見が通らずマッサンは酔って家に帰りエリーに怒られてしまうのです。
マッサン「ああ・帰ったぞー・・エリーおらんのかー・・おおーどうしたんじゃ」
エリー「マッサン、家出ご飯食べるいうたでしょう。何でまっすぐ帰ってこないの」
マッサン「おおー・スマン・水・水。みずくれ・・あああ・・いててて、わしゃのう・・負けんぞー」
エリー「はい」
マッサン「わしや、絶対まけんけのう」
エリー「I Now?わかったよう」
マッサン「わしは、絶対負けんとぉ。・・・」
と酔いつぶれるマッサンでした。
翌朝
エリー「おはようございます」
梅子「うちのがえらそうなこというたようで、ホンマかんにんやで」
エリー「ううん・・新ちゃん、うちが知らんこと・・失礼なことない」
信ちゃん「西洋風にするの・・」
「高温・多湿・どういう意味」
信ちゃん「それはなあ・・・・」
エリー「うん・・」
とエリーに熱心に説明する新ちゃんでした。
明日の連続テレビ小説 マッサン(57回)「灯台下(もと)暗し」は、
職人採用の面接が始まるが、
一人ずつじっくり面接しようとするマッサン(玉山鉄二)に対し、
三人ずつ面接すると言う鴨居(堤真一)。
酒造りの経験ではなく一芸ばかりを見て採用する鴨居にあきれ、
不満を漏らすマッサン。
さらに、
鴨居は工場の配置を勝手に変え、
マッサンはますます理解できないのであった。
一方、
エリー(シャーロット)は信ちゃん(伊藤えん魔)から日本家屋のすばらしさを教わり、
あることを発見するのだが…。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar