アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2014年12月23日

マッサン(74回)ストーリーと感想は、おもしろい。まだ・・早いけど、スモーキー・ブルーツの効いたしっかりした味じゃ

今朝の連続テレビ小説 マッサン(74回)は、
英一郎に貰ったウイスキーを懐かしそうに見つめるマツサンです。
そのウイスキーはハイランド・ケルト、
マッサンがスコットランドで修行した蒸留工場で造られた思い出の酒です。
スモーキーゴールドのウイスキーを味わい深く飲みます。
いつか越えたいと思っています。
エリーもそばで・・見ています。
マッサン「あー・・ハイランド・ケルト、英一郎が英国土産にこうてきてくれたんじゃ。
エリーも飲むかー」
エリー「いい・・マツサンの大切なウイスキーてしょう」
マッサン「やっぱり・・最高じゃノー、いつかこんなウイスキー造ってみたい」
エリー「出来るよ・・必ず出来る」
マッサン「実は、大将に今ある原酒をブレンドして飲ませて欲しい・・いいよってー」
エリー「すこーい・ウイスキー・・もう出来た」
マッサン「いや・・まだ熟成期間が足りん」
エリー「私も飲みたい」
マッサン「ソリャー・・わしもじゃ・・はよう飲みたい。
だけど、熟成期間が足りん・・いいスイスキーは出来ん」
エリー「マツサンなら出来る。大丈夫・・大丈夫」
マッサン「だけど」
エリー「大丈夫・だいじょうぶ・・うん・・ハイランド・ケルトだって、
最初から最高のウイスキーできなかったと思うよ・・
失敗して・・またチャレンジ・・何回もチャレンジして・・」
マッサン「そうじゃのう」
とエリーに励まされるマッサンでした。



樽の様子を伺うマッサン、栄一郎、としお・・たちです。
とんどんどんどーと樽をたたいたりしてウイスキーをとり出しました。
マッサン「よし」
こうして、
予定より早くウイスキーの試作品造りが始まりました。
マッサン「ええ・・いろあいじゃー・・香りもいいー」
英一郎「色も香りも確実に熟成してますね」
マツサン「ああー」
マッサンは試飲してみました。
としお「うん・どうじゃー・・」
マッサン「おもしろい。まだ・・早いけど、スモーキー・ブルーツの効いたしっかりした味じゃわい。
よっしゃ・・サンプルとって・・研究室に運んでくれ」



研究室でブレンドが始まります。
マッサン「ああーまだ・・酸味むがむのこっとるのう。
これは、最初に蒸留した原酒じゃ。
ビートをたきすぎじゃろう」
英一郎「そりじゃ・・だめですかー」
マッサン「いや・・こういう・癖の強いのも・・年月がたちゃ・・おいしいウイスキーになるのかも知れん。大事に育てていこう」
と試作品作りに励む一同でした。



キャサリン「マツサンは・・鴨居商店は忙しいんじゃのう」
エマ「あ・おばあちゃん・・」
母「エマちゃん・・・」
エリー「お母さん・・どうしたんですか」
母「エマちゃんに・・チヤンチャンコこうてきたでー。
キャラメルも仰山こうてきたー。
ああー・たけもピッタリじゃ」
エマ「わー・・キャラメル・・キャラメル」
エリー「エマ・・おばあちゃんにお礼言いなさい」
エマ「サンキュー・ベリーマッチ」
母「エマちゃん・・ここは日本じゃ・・日本語使いなさい。
あんたまだはたらいちょる・・そんな暇があるんじゃつたら・・
習字ゃソロバン習わせなさい」
エマ「キャラメル・・キャラメル」
エリー「おやつは・・ご飯のあとでねー」
母「今日は特別じや・・おばあちゃんがきたからなー。
キャラメル・・キャラメル・・あーん」



一方工場では
マッサン「これが限度じゃなー・・」
英一郎「10年20年の原酒があればのうー。
いっそ、スコットランドから輸入してみれば」
マッサン「そげな・・余裕はなかー」
としお「いたたたー、わざとじゃろう、いつもいつも・・鼻かえしてつかあさい」
皆が見守る中・鴨居社長も試飲をしています。
鴨居社長「今・・出来てるのは・・どれや」
マッサン「これです」
ウイスキーをつぐ英一郎
鴨居社長「ううん・・いい・・色じゃないか」
うまそうな顔にはなりません。
英一郎「あー」
マッサン「まだ・・熟成すれば・・もっと角が取れて、柔らこうなる」
鴨居社長「後・・何年かかる」
マッサン「あと10年かかります」
鴨居社長「後・・1年でむ何とかならんか」
マッサン「ソリャー無理です。あと1年や2年ではハイランド・ケルトには追いつけません」
鴨居社長「それじゃ・・これは、工場長にとっては何点じや」
マッサン「・・40点・・」
鴨居社長「だけど・・10年たっても100点のウイスキーになるかわ・・。よっしゃ、これ借りてくる」
マッサン「なにを・・」
鴨居社長「商品会や・・・」
大将の前のめりの言葉・事態は予想をこえ深刻になっているようです。



母「お上手ね」
エリー「お待たせしました」
母「なんですか・・これ・・」
エリー「シチューです」
母「何じゃ・・こりゃ・・。白い味噌汁」
エマ「まだ・・お腹すいとらん」
エリー「おやつ・・ダメ・・いつたでしょう」
母「育ち盛りや・・」
エリー「しちゅー・・お肉、野菜も沢山はいってます」
母「エマちゃん・・そうか・・そうか・・玉子かけたろか・・納豆ご飯と・・玉子と納豆どこ・・」
とエリーの食事に不満を言・・・母でした。
母「それにしても・・訳のわからん家じゃ・・それにこの西洋の電灯、目がチカチカして疲れるわ」
そににマッサンが帰宅します。
エマ「お父ちゃん」
マッサン「おー・・あー・・出たー・・お母ちゃん」
母「わしゃ・・化けもんか」
マッサン「いやー・・びっくりしたあー」
母「お前らに会いにきたんとちがうわ・・ふふん」



マッサンとエリーは二人になります。
母は廊下でしっかりと聞いています。
マッサン「はやすぎるわ」
エリー「もう沢山・・マッサン・・ご飯の前にやめてください言ったのに・・」
マッサン「確かにのう」
エリー「それと・・英語よ・・習字と、ソロバン習わせろと・・」
マッサン「ねかせてー」
エリー「・・・ん・・何の話・・マッサン私の話聞いてないよー」
マッサン「あー・・スマン・・どうしたんじゃー」
エリー「マッサン・・仕事・・うまくいってないのー」
ジーツと効いている母です。
明日もまた騒動の種となるのでしょうか。



明日の連続テレビ小説 マッサン(75回)は、
鴨居「出荷じや・・」
英一郎「製造の中止をお願いします・・」
マッサン「わしに力貸してクレー・・」
としお「信念曲げたら、男はしまいじゃ・・」
マツサンのウイスキー造りも・・波乱が・・・・

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
posted by ecar at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン

マッサン(74回)ストーリーと感想は、

今朝の連続テレビ小説 マッサン(74回)は、
英一郎に貰ったウイスキーを懐かしそうに見つめるマツサンです。
そのウイスキーはハイランド・ケルト、
マッサンがスコットランドで修行した蒸留工場で造られた思い出の酒です。
スモーキーゴールドのウイスキーを味わい深く飲みます。
いつか越えたいと思っています。
エリーもそばで・・見ています。
マッサン「あー・・ハイランド・ケルト、英一郎が英国土産にこうてきてくれたんじゃ。
エリーも飲むかー」
エリー「いい・・マツサンの大切なウイスキーてしょう」
マッサン「やっぱり・・最高じゃノー、いつかこんなウイスキー造ってみたい」
エリー「出来るよ・・必ず出来る」
マッサン「実は、大将に今ある原酒をブレンドして飲ませて欲しい・・いいよってー」
エリー「すこーい・ウイスキー・・もう出来た」
マッサン「いや・・まだ熟成期間が足りん」
エリー「私も飲みたい」
マッサン「ソリャー・・わしもじゃ・・はよう飲みたい。
だけど、熟成期間が足りん・・いいスイスキーは出来ん」
エリー「マツサンなら出来る。大丈夫・・大丈夫」
マッサン「だけど」
エリー「大丈夫・だいじょうぶ・・うん・・ハイランド・ケルトだって、
最初から最高のウイスキーできなかったと思うよ・・
失敗して・・またチャレンジ・・何回もチャレンジして・・」
マッサン「そうじゃのう」
とエリーに励まされるマッサンでした。



樽の様子を伺うマッサン、栄一郎、としお・・たちです。
とんどんどんどーと樽をたたいたりしてウイスキーをとり出しました。
マッサン「よし」
こうして、
予定より早くウイスキーの試作品造りが始まりました。
マッサン「ええ・・いろあいじゃー・・香りもいいー」
英一郎「色も香りも確実に熟成してますね」
マツサン「ああー」
マッサンは試飲してみました。
としお「うん・どうじゃー・・」
マッサン「おもしろい。まだ・・早いけど、スモーキー・ブルーツの効いたしっかりした味じゃわい。
よっしゃ・・サンプルとって・・研究室に運んでくれ」



研究室でブレンドが始まります。
マッサン「ああーまだ・・酸味むがむのこっとるのう。
これは、最初に蒸留した原酒じゃ。
ビートをたきすぎじゃろう」
英一郎「そりじゃ・・だめですかー」
マッサン「いや・・こういう・癖の強いのも・・年月がたちゃ・・おいしいウイスキーになるのかも知れん。大事に育てていこう」
と試作品作りに励む一同でした。



キャサリン「マツサンは・・鴨居商店は忙しいんじゃのう」
エマ「あ・おばあちゃん・・」
母「エマちゃん・・・」
エリー「お母さん・・どうしたんですか」
母「エマちゃんに・・チヤンチャンコこうてきたでー。
キャラメルも仰山こうてきたー。
ああー・たけもピッタリじゃ」
エマ「わー・・キャラメル・・キャラメル」
エリー「エマ・・おばあちゃんにお礼言いなさい」
エマ「サンキュー・ベリーマッチ」
母「エマちゃん・・ここは日本じゃ・・日本語使いなさい。
あんたまだはたらいちょる・・そんな暇があるんじゃつたら・・
習字ゃソロバン習わせなさい」
エマ「キャラメル・・キャラメル」
エリー「おやつは・・ご飯のあとでねー」
母「今日は特別じや・・おばあちゃんがきたからなー。
キャラメル・・キャラメル・・あーん」



一方工場では
マッサン「これが限度じゃなー・・」
英一郎「10年20年の原酒があればのうー。
いっそ、スコットランドから輸入してみれば」
マッサン「そげな・・余裕はなかー」
としお「いたたたー、わざとじゃろう、いつもいつも・・鼻かえしてつかあさい」
皆が見守る中・鴨居社長も試飲をしています。
鴨居社長「今・・出来てるのは・・どれや」
マッサン「これです」
ウイスキーをつぐ英一郎
鴨居社長「ううん・・いい・・色じゃないか」
うまそうな顔にはなりません。
英一郎「あー」
マッサン「まだ・・熟成すれば・・もっと角が取れて、柔らこうなる」
鴨居社長「後・・何年かかる」
マッサン「あと10年かかります」
鴨居社長「後・・1年でむ何とかならんか」
マッサン「ソリャー無理です。あと1年や2年ではハイランド・ケルトには追いつけません」
鴨居社長「それじゃ・・これは、工場長にとっては何点じや」
マッサン「・・40点・・」
鴨居社長「だけど・・10年たっても100点のウイスキーになるかわ・・。よっしゃ、これ借りてくる」
マッサン「なにを・・」
鴨居社長「商品会や・・・」
大将の前のめりの言葉・事態は予想をこえ深刻になっているようです。



母「お上手ね」
エリー「お待たせしました」
母「なんですか・・これ・・」
エリー「シチューです」
母「何じゃ・・こりゃ・・。白い味噌汁」
エマ「まだ・・お腹すいとらん」
エリー「おやつ・・ダメ・・いつたでしょう」
母「育ち盛りや・・」
エリー「しちゅー・・お肉、野菜も沢山はいってます」
母「エマちゃん・・そうか・・そうか・・玉子かけたろか・・納豆ご飯と・・玉子と納豆どこ・・」
とエリーの食事に不満を言・・・母でした。
母「それにしても・・訳のわからん家じゃ・・それにこの西洋の電灯、目がチカチカして疲れるわ」
そににマッサンが帰宅します。
エマ「お父ちゃん」
マッサン「おー・・あー・・出たー・・お母ちゃん」
母「わしゃ・・化けもんか」
マッサン「いやー・・びっくりしたあー」
母「お前らに会いにきたんとちがうわ・・ふふん」



マッサンとエリーは二人になります。
母は廊下でしっかりと聞いています。
マッサン「はやすぎるわ」
エリー「もう沢山・・マッサン・・ご飯の前にやめてください言ったのに・・」
マッサン「確かにのう」
エリー「それと・・英語よ・・習字と、ソロバン習わせろと・・」
マッサン「ねかせてー」
エリー「・・・ん・・何の話・・マッサン私の話聞いてないよー」
マッサン「あー・・スマン・・どうしたんじゃー」
エリー「マッサン・・仕事・・うまくいってないのー」
ジーツと効いている母です。
明日もまた騒動の種となるのでしょうか。



明日の連続テレビ小説 マッサン(75回)は、
鴨居「出荷じや・・」
英一郎「製造の中止をお願いします・・」
マッサン「わしに力貸してクレー・・」
としお「信念曲げたら、男はしまいじゃ・・」
マツサンのウイスキー造りも・・波乱が・・・・

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
posted by ecar at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン

2014年12月22日

マッサン(73回)ストーリーは、お坊ちゃまがそう言うんじゃつたら・・さぞかしうまいウイスキーが出来るんでしょうね。

今朝の連続テレビ小説 マッサン(73回)は、
鴨居「日本でウイスキー造れるのマッサンさんしか居ない。
二人でメイドインジャパンのウイスキー造りをやってやろやないか」
こうして山崎に工場を建設しました。
マッサン「ええビートじゃ」
蒸留装置に日が入り、
工場は操業を開始しました。
英一郎はマッサンの部下として働いています。
英一郎「もっともっと成長していきたいと願っております」
これから5年以上かけてまっさら原酒は琥珀色のウイスキーへと変化していきます。



そして、
新しい命が二人の下にやってきました。
エリーとマッサンの一文字つ゛つを戸ってエマと名づけました。
エリー「ママよ・・」



時は1928年11月
創業から4年がたちました。
としお「おい・・中村・・ええあんばいじゃ。それでちょうどいい」
社員「そうですか」
日々順調のようです。
社員「蒸留の原酒です」
マッサンは慎重に試飲します。
マッサン「よっしゃ」
原酒は樽につめられ熟成していきます。
まだ・・先のことです。
としお「おー・・いてててて・・指が痛い・・」
マッサン「大丈夫か・・」
とまたもやとしおは指を挟まれてしまいました。



英一郎がウイスキーを携えてきました。
英一郎「工場長・・」
マッサン「おー」
英一郎「ハイランドデルト・・」
マッサン「やっと来たか」
スコットランドで造られる世界で有名なウイスキーが届けられました。



としお「167番と176番の樽を入れ替えれば良いんですね。
お坊ちゃまがそう言うんじゃつたら・・さぞかしうまいウイスキーが出来るんでしょうね。
このまま動かさんほうがいいんじゃないですか・・」
マッサン「こっちのほうが風通しか゛いいからのう。
いやー・・楽しみじゃ・・わしゃー」



食卓ではエマが夕飯を食べています。
エマ「ニンジン・・いや」
エリー「エマ・・なんでも食べにゃきゃ・・ダメ」
エマ「何で」
エリー「エマが大きくなるためです」
エマ「エマ・・元気やもん」
エリー「エマ・・お母さんの言うこときけないのー」
マッサン「ただいまー」
エマ「お父さん・・お帰り」
マッサン「ああー・・エマ」
エリー「エマ・・また・めニンジン食べない」
マッサン「こないだ・・食べたろうが」
エマ「ニンジン・・きらい」
マッサン「お父さんが・・半分・・食べてやろか」
エマ「エマ・ウエルカム」
エリー「エマ」
エマ「お父ちゃん・・お母さん・・こわい」
マッサン「エマはお父さんがついちょるけんのー」
とマッサンはバカなパパ振りを発揮しています。



近所の女衆が集まりました。
キャサリン「好き嫌いを言うと、丈夫な子に育たへんでー」
エリー「私・・厳しい。マツサン・・甘い」
キャサリン「たいがい・・男親はあまいからなー。心配することあらヘン」
桃子「うちも・・たまねぎも、しいたけも食べヘンかったんや」
エリー「どうして・・食べるようになった」
桃子「大人も子供も、ひもじい思いに変わりない。いやなら・・食べるないうた・・」
エリー「だけど・・エマに食べるな言うたら、何も食べない」
キャサリン「たいした・・頑固もんや。エリーちゃんに似たんやな」
桃子「好き嫌いも・・自己主張の始まりやいうからなー」
キャサリン「すきか・・きらいか・・子供甘いものすきやもんなー」
キャサリン「あんたもやなー」
桃子「大好き」
そこにやってきたエマは
エマ「お母ちゃん・・金平糖食べたい」
キャサリン「エマチャンおやつばっか・・食べてると・・こんな大人になってしまうでー」
エマ「金平糖」
エリー「ダメ」
エマ「OK?OKエブリティンクOK・・ママ・・エマもうなにもせーへん」
キャサリン「あの子・・大物になれる・・うん・・」
エマは・・ブスーとしてます。



マッサンが帰ってきました。
マッサン「ただいまー・・おー、肉じゃがカー・・うまそうじゃのう」
エマ「へへ・・」
マッサン「よし・・エマ・・どうしたんじゃ」
エマ「―うー、エマ食べヘンから・・、お母さん、ニンジン食べヘンから・・何も食べるなって・・おとうちゃんもじゃー」
マッサン「じゃあ・・ニンジン・・食べようか・・」
エマ「・・いやや」
マッサン「エマ・・お父ちゃんにまかしときー・・あんノー」
エマに耳打ちするマッサンです。
マッサン「わかったかー」
エマ「うん」
暫くして食卓について食べ始めます。
マッサン「エリー・・味噌汁・めお変わり」
エリーが立つたすきに・・マッサンがエマの皿からニンジンを自分の皿に移しました。
エリーは二人が何をたくらんでいるのか知っているようでした。
エマ「このニンジンおいしい」
マッサン「おおー・・エマ・・えらいのー、あー・・ありがとう」
エリー「ニンジン食べた」
エマ「うん」
エリー「うそー・・ウソー・・エマ・・ずるした」
エマ「ずる・・してない」
エリー「しました」
とエリーはマッサンとエマを一にらみします。
とスグにマッサンはエマの皿にニンジンを戻しました。
エマ「ママー・・えー」



一方、
山崎の工場では
鴨居「どないじやー・・工場は」
マッサン「ハイランド・ケイト・・英一郎が届けてくれたんです」
鴨居「おー・ハイランド・ケイトの10年ものかー・・」
マッサン「わしや・・このハイランド・ケイトにや負けんウイスキーをこのや山崎で作って見せます」
鴨居「ソリャー楽しみじゃ・・何や・・皆・・おつやみたいな顔して」
社員「大将・・このままでは、鴨居商店はつぶれます。
経費ばかりつこうて・・金食い虫・・スグにでもウイスキーの出荷決めてください」
マッサン「ウイスキーは最低でも5年の熟成が当たり前です」
社員「景気は思った以上に悪化しとります。銀行までも倒産する時代です」
社員「原材料費・・そして・・太陽ワインまでも低迷してます」
鴨居「景気は・・必ず・・回復する」
社員「その・・言葉を信じて今まで我慢してきました。
採算の取れるように・・人減らしや経費削減してください」
社員「ホンマに・・ウイスキーは出来るんですか」
マッサン「スイスキーは熟成が大切です」
社員「製造中止を提案します」
鴨居「ウイスキーの製造はヤメヘン。このビール工場のこと知ってるか・・」
社員「ビールに進出するってことですか」
鴨居「そうや・・ビールは・・早い」
社員「新しい・・事業・・」
社員「ビール事業は大手3社が進出しています・・いまさら・・ビールに進出しても・・」
社員「面白いじゃないですか、チャンス・・かもしれません」
鴨居「よし、やれることはみなやれ。
工場長・・わての・・原酒が・・輪寺のウイスキーがどれだけのものか・・
ためしに飲んで見ようやないか・・早速ブレンドしてみてくれ。
ビールじゃけんなー・・名前は太陽ビールはどうじゃ」
マツサンの前に大きな困難が立ちはだかっています。
熟成まで時間が必要なウイスキーです。
更なる試練が待ち受けていそうです。
マッサン「あー・・まぃつたのう・・」
社員「ウイスキーはホンマに出来るんか」
鴨居「やれることは・・皆やれ」



明日の連続テレビ小説 マッサン(74回)は、
鴨居「出荷じや・・」
英一郎「製造の中止をお願いします・・」
エリー「やっと・・マッサンの夢・・・」
マッサン「わしに力貸してクレー・・」
としお「信念曲げたら、男はしまいじゃ・・」
マツサンのウイスキー造りも・・波乱が・・・・
という複雑な展開がつづきそうです。
マツサンのウイスキー造りも・・波乱が・・・・
という複雑な展開がつづきそうです。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
posted by ecar at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン

2014年12月20日

マッサン(72回)ストーリーと感想は、「養子もろうたらしいのう。女の子でエマいうらしいのう」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(72回)は、
エリー「お母さんが亡くなられた日、オー・・」
鴨居「どうしても、その日に報告したかった。
あのころ、丁度・・太陽ワインの発売じゃつた。
あの日、太陽ワインの発売を日延べしようと思うて、
母さんに言うたんや・・」
英一郎の母「アカン・・アカンて・・あんたの夢が叶うのなら・・」
鴨居「お前の病気が治ってからや」
英一郎の母「アカン、あんた日本中をアッと驚かせてくれるんやろ・・」
鴨居「約束する・・・・わしゃがむしゃらに働いた。
だけど・・母さんはようならなかった。
覚悟をきめたんやなー。
かんにんなー。
もっともっと一緒に夢見たかったんやけど・・かんにんなー。
英一郎たちのこと・・よろしゅうお願いします・・と・・。
何いうてんのや、もうスグ太陽ワインできるんやで。
そしたら、母さんびっくりすること言いよった。
太陽ワインが終わりと違う。
あんたの夢はもっと大きいはずや。
日本中をアッと驚かせてくれるんじゃろう。
日本中をアッと驚かせてくれるんやろ、そない言うて・・いってもうた。
お母さんがわしの夢を支えてくれた。
わしはいつも二人分の夢をおいかけてんのや。
最後の最後まで夢を支えてくれた・・わしを信じてくれた・・
お母さんの分までな。
わしはやっと日本中を驚かせてやれることが出来る」
英一郎「何で・・今まで・・一度も言うてくれんかったデスか」
鴨居「スマン・・言えなんだ。
お前が一人前の男になれば解ってくれるやろと・・
自分に言い訳してきたんや・・ホンマにスマンかった」
英一郎「お父さん・・」
と感動の余り泣き出す英一郎でした。
鴨居「やってみなはれ。アホ・・男は人前で泣くもんやない」
と英一郎の肩を抱いてやる父・鴨居でした。
鴨居「ホンマに・・おおきゅうなった。泣くな・・アホ・・」



マツサンとエリーは寝室のベッドで話しています。
マッサン「今日は二人でレストランに食いに行こう」
エリー「私も誘われたけど・・断った」
マッサン「二人だけのほうが間違いないのう」
エリー「何が・・」
マッサン「お披露目会は必ずうまく行く」
エリー「うん」
マッサン「行く先は、たみこさんの家じゃ」



「マツサン・・養子貰う気ナイカー」
マッサン「本気ですか」
「勿論・・本気や、赤ちゃん・・親をなくした赤ちゃんを育てていく教会があるんや・・
たみこさんの家も同じ状況じゃ」
マッサン「教会・・赤ちゃんは、日本人じゃ・・
自分の親でない言うとか・・気づくと・・」
「勿論、たみこさん今すぐ返事欲しいならスグに・・考えて欲しいとはいいよらん。
よう、二人で相談して決めてくれ」
マッサン「スマン・・子供」
エリー「マツサン・・やっぱり・・まだ子供欲しいでしよう」
マッサン「エリー」
エリー「だけど、私・・ママにはなれない。だから、若し、
マツサンが私じゃない・誰かと結婚したらパパになれる」
マッサン「何を言うんじゃ・・エリーは誤解してる」
エリー「マツサン・子供欲しい。英一郎みたいな子供が欲しい・・でしょう。
マツサン・・いいパパになれる。大将みたいないいパパになれる」
マッサン「わしゃ・・エリーとズーッと一緒にいたい。
そのためじゃったら・・他には何にもイランのじゃ。
エリー、忘れないで・・わしらにはもうスグ生まれるんじゃろう」
エリー「何・・えー・・え」
マッサン「ウイスキーじゃ。待ちに待った・・
わしらの夢がもうスグ生まれてくるんじゃ」
・・とたん笑顔になってくるエリーです。
マッサン「エリーのそばに居れたら・・わしは何もイラン」
エリー「けどー」
と二人はバグします。



そして遂にお披露目会の日がやってきました。
1924(大正13)年11月11日のことでした。
秘書「おめでとうございます」
鴨居「せがれの英一郎です。皆様に工場のご案内をいたします」
英一郎「鴨居英一郎です。
じゃあ・・皆さん・・ご案内いたします。
なんなりというてください」
英一郎「本日ご案内役の工場長の亀山です。
そして、こちらが蒸留工場です。
このホットスチル、二回にわたって蒸留いたします・・・・」



式典が始まりました。
鴨居「本日は、まことにありがとうございます。
このウイスキー蒸留工場が情熱の熱さです。
このお披露目を皆さんにお届けします。
わての話はこれぐらいで゜・・この後は、せがれに任せます。
鴨居英一郎」
マッサン「おい・・行って来い」
鴨居「後は、任せる」
英一郎はひな壇に登壇します。
周りを見渡し
英一郎「鴨居英一郎です・・・・・。
われわれの造るウイスキーには沢山LOVEが入っています。
日本で初めて作るウイスキーを生まれます。
大勢の人が汗を出し、涙を流し・・でも人をいとしむ心に・・
LOVEに支えられ、今日の日を迎えられたことを・・学びました。
わが社のウイスキーは人を勤しんだ時間が詰まっています」
ここで感激の余り詰まってしまいました。
英一郎「スイマセン・・何を話しているのか・・」
泣き顔になってから・・
鴨居「ええどー・・英一郎・・まけるなー」
そのこえに・・われに返り・・笑顔になります
英一郎「これから、ここで造られるウイスキーは長い時間をかけて熟成されます。
私たちも、ウイスキーと共に堂々と成長していきたいと思います。
これからも鴨居商店を宜しくお願いいたします。
どうぞ宜しくお願いいたします」
拍手喝采でした。
英一郎「ありがとうございました」
大任を果たした・・英一郎は満面の笑顔で降壇しました。
鴨居「ごくろう・・ええ挨拶じゃつた・・」
英一郎「ありがとうございます」
社員「皆様、今しがた蒸留仕立てのウイスキーが出来ました。これから、
樽詰め式を行います」
マッサンもエリーも満面の笑顔です。
エリー「マツサン・・私・・お母さんになりたい」
「うん」
英一郎の立派な姿を見た二人は・・高を寄せ合い・・より添うのでした。
二人とも自分なの子供を・・キット立派な息子に育てたいと思っているのでしょう。



実家ではマッサンが養子を貰ったという情報が届けられています。
母「あの・・バカタレ・・何を云うてきたんじゃ」
父「養子もろうたらしいのう。女の子でエマいうらしいのう」
母「閻魔・・閻魔様のエンマ・・」
父「ううん・・いいや・・エマ・・」
母「あの・・バカタレ・・何を云うとるんじゃ」



一方、
マツサンとエリーは近所の皆に囲まれて養子のエマを抱いています。
梅子「きいつけーなー・・」
キヤサリン「あんたのママやでー、このシンキくさいのがパパじゃ」
マッサン「イヤーかわいいなー」
エリー「始めまして・・パパとママを宜しく。
三人で幸せになりたい・・ううん」
こうして小さな命が二人の下にやってきました。
そして、
いよいよ本格的なウイスキー造りが始まりました。



来週の連続テレビ小説 マッサン(73回)は、
鴨居「出荷じや・・」
英一郎「製造の中止をお願いします・・」
エリー「やっと・・マッサンの夢・・・」
マッサン「わしに力貸してクレー・・」
としお「信念曲げたら、男はしまいじゃ・・」
マツサンのウイスキー造りも・・波乱が・・・・
という複雑な展開がつづきそうです。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
posted by ecar at 11:22| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン

2014年12月19日

マッサン(71回)ストーリーは、エリー「大将・・英一郎の前で、裸になって、 お母さんのこと葉なしてやって」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(71回)は、
有働アナを泣かせてしまいました。
英一郎「僕がドアを開けたら・・あー・・あ・・また・・
やってもうた、技師長さんの鼻を・・」
としお「はなが・・・はなが・・とれてしもうた」
マッサン「今日は、英一郎が大活躍したのう。
ええ麦芽が取れたんやで・・」
エリー「そんで・・大活躍・・」
英一郎「工場長やこわい技師長さんの厳しい指導のおかげです。
そりゃあ・もう・尊敬してます。
造り酒屋の見方・捉え方・それは・ホントにすごい・・」
マッサン「麦汁の出来でウイスキーの味が決まる」
英一郎「技師長は、実際に現場で作ってみて・・
培ったことを、毎日教えてもろうとるんです」
マッサン「職人の技と粘りじゃ」
英一郎「僕も、職人の技と粘りを学びたい。
スコットランドに行って1からウイスキー造りを学んで見たい・・思うてます」
マッサン「スコットランド・・おー・・そりゃーいい。
のう・・エリー、2年後が3年後、三人でスコットランド行ってみようか。
工場がうまくいって軌道に乗ったら・・」
エリー「うん」
マッサン「おい・・どうした」
エリー「そうね・・三人で一緒にいこう・・」
と言いながら・なぜか・涙が・・流れています。
エリー「おー・・なんで・・解らない・・ごめんなさい」
マッサン「英一郎・・スコットランドに一緒にいこう」
英一郎「はい」
エリー「あれー・・なんで・・なんでー・・ごめんなさい」



一方、
山崎工場では日本発のウイスキー工場の稼動に向けて皆忙しく働いてます。
秘書「宣伝文の候補が出来上がりました。
山崎に始まるウイスキー物語・・」
鴨居「アカン・・次・・」
社員「どけ・・どけ・・」
社員「おーい・・オーイ」
マッサン「ええービートじゃ・・」
英一郎「はい」
としお「よっしゃ・・」
あと一ヶ月マッサンの指揮でウイスキー造りが急ピッチで進んでいます。



エリーは庭に洗濯物を干しています。
ふと・・室内を見ますと・・ゆりかごにかけてある布がずれています。
家に入り・・寂しそうに・・そっと布をかけなおしました。
エリー「はあー・・」
と泣けてきます。
そこに、
どんどんドンとドアをたたく音がします。
鴨居がエリーを訪ねてきました。
鴨居「邪魔するデー」
エリー「オオキニ」
鴨居「こんな大切な時に、
マツサンを馬車馬のようにこき使ってホンマに申し訳ない」
エリー「二人を見てると元気になる」
鴨居「ホンマか・・」
エリー「大将・・解った。マツサン・・解った・・マツサン元気になる。
私も元気になる」
鴨居「かなわんなー、まるで嫁はんや。
わしの嫁はんみたいや。
何でもお見通しや」
エリー「どんな・・人・・だった・・」
鴨居「え」
エリー「英一郎のお母さん」
鴨居「やさしい・・ひとやったなあー。
あははは・・止めとこう、エリーちゃん聞き上手やけん・・
かなわんわー真っ裸にされてまう」
エリー「大将・・英一郎の前で、裸になって、
お母さんのこと葉なしてやって」
鴨居「エリーちゃん・・」
と鴨居もエリーの助言でふっきれました。



山崎工場では
鴨居「まだ・・ウイスキーの入ってない樽もここに並べろ・・見栄えがする」
としお「何が・・見栄えじゃい・・中身で勝負じゃい」
鴨居「いせいがいいやんか」
マッサン「鴨居の大将・・の見栄えじゃ」
としお「ぼさっとしとったら・・・」
秘書「ボンも顔つきが変わりはりました」
鴨居「そうかあ」
マッサン「よっしゃ・・もう少しじゃ・・みんな、もう少しの辛抱じゃ」



社長室にエリーと英一郎が入っています。
鴨居「おー・・スマン・・すまん、待たせてもうて」
エリー「私・・外で待ってます」
鴨居「あー・・カマン・・・どうぞ、おってくれ。
どうじゃ、工場の仕事は」
英一郎「色々・・勉強させてもろぅてます。
僕は職人になります。
工場長や技師長のように職人になります」
鴨居「なるほど・・」
英一郎「ウイスキー造りに携わります。
工場が軌道に乗ったらスコットランドに行きます」
鴨居「そうか。お母さんも喜んでくれるな。
英一郎、お披露目会の日はお母さんの命日じや」
エリー「命日」
鴨居「お母さんが亡くなられた命日や」
エリー「お母さんが亡くなられた日、オー・・」
鴨居「どうしても、その日に報告したかった。
あのころ、丁度・・太陽ワインの発売じゃつた。
あの日、太陽ワインの発売を日延べしようと思うて、
母さんに言うたんや・・」
英一郎の母「アカン・・アカンて・・あんたの夢が叶うのなら・・」
鴨居「お前の病気が治ってからや」
英一郎の母「アカン、あんた日本中をアッと驚かせてくれるんやろ・・」
鴨居「約束する・・・・わしゃがむしゃらに働いた。
だけど・・母さんはようならなかった。
覚悟をきめたんやなー。
かんにんなー。
もっともっと一緒に夢見たかったんやけど・・かんにんなー。
英一郎たちのこと・・よろしゅうお願いします・・と・・。
何いうてんのや、もうスグ太陽ワインできるんやで。
そしたら、母さんびっくりすること言いよった。
太陽ワインが終わりと違う。
あんたの夢はもっと大きいはずや。
日本中をアッと驚かせてくれるんじゃろう。
日本中をアッと驚かせてくれるんやろ、そない言うて・・いってもうた。
お母さんがわしの夢を支えてくれた。
わしはいつも二人分の夢をおいかけてんのや。
最後の最後まで夢を支えてくれた・・わしを信じてくれた・・
お母さんの分までな。
わしはやっと日本中を驚かせてやれることが出来る」
英一郎「何で・・今まで・・一度も言うてくれんかったデスか」
鴨居「スマン・・言えなんだ。
お前が一人前の男になれば解ってくれるやろと・・
自分に言い訳してきたんや・・ホンマにスマンかった」
英一郎「お父さん・・」
と感動の余り泣き出す英一郎でした。
鴨居「やってみなはれ。アホ・・男は人前で泣くもんやない」
と英一郎の肩を抱いてやる父・鴨居でした。
鴨居「ホンマに・・おおきゅうなった。泣くな・・アホ・・」
今日は朝から久々にジーンと来ました。



明日の連続テレビ小説 マッサン(72回)は、
マッサン「わしゃ・・エリーとズーッと一緒にいる」
という複雑な展開がつづきそうです。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
posted by ecar at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン

2014年12月18日

マッサン(70回)ストーリーは、マッサン「悪かった。わしら・・助けられたんじゃ」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(70回)は、
エリーは庭の土の上に座ったままです。
マッサンは・・ようやく意を決したのか・・エリーのほうに歩き出しました。
マッサン「黙ってて・・スマン」
エリーはじっとして涙しています。
マッサン「悪かった。わしら・・助けられたんじゃ」
エリーはマッサンを見つめます。
マッサン「エリーは命をなくしてしまうかも知れんと、先生が言ってたじゃ。
わしらの子がエリーを生かしてくれたんじゃ。
エリーの命を助けてくれたんじゃ。
ジャケン・・わしらは、これからその子の分まで・・
笑って、元気で一生懸命生きにゃイカン」
無言で抱き合うエリーとマッサンでした。
エリーは涙ながら・・に・・うなづいています。
マッサン「もうええ・・」



それを玄関先で見ていた鴨居です。
丁度英一郎が出てきました。
鴨居「エリーちゃんに・・カツレツ・・」
と英一郎に言い・・塀にそっと乗せました。
鴨居「明日から、マツサンに工場を頼むと伝えてくれ。
お披露目会までもう時間が無い」
英一郎「何を居言うんですか・・今・・聞いてたんじゃないですか」
鴨居「お母さんを思い出したんや」
英一郎「なに・・待ってください。お父さん・・」
と鴨居は言い残し去っていきます。



マッサン「カツレツじゃ・・」
エリー「何で・・」
英一郎「サッキ・・父が・・」
エリー「大将が・・来てた・・いつ」
英一郎「明日から、工場長に仕事にかかってくれと・・、
お披露目会は予定通りだそうです」
エリー「お披露目会」
マッサン「いや・・いいんじゃ」
エリー「英一郎・・何・・教えて」
マッサン「もうじき・ホットスチルに火が入る。
盛大にお披露目会をして・・東京からも・・記者を呼んで宣伝してもらうんや・・
初のウイスキー造りを日本中にお披露目するんじゃ」
エリー「本当・・スゴーい・・さすが・・大将・・英一郎もマッサンも頑張ってね」
マッサン「何が・・なんでも・・明日からとは」
エリー「何・・言ってるの・・せっかく・・ここまで準備してきたのに・・行かないとダ゜メ。
二人ともチャント行って。行かないならこの家から追い出す。
本当に追い出す」
マッサン「えへー」
エリー「本当に追い出す。・・分かった・」



英一郎は亡き母の思いを・・めぐらせています。
英一郎の母「おいしい」
英一郎は畳みに大の字に寝転んで天井をみつめています。
一方、
鴨居は家族の写真を見つめています。
英一郎の母「あんたの夢が叶うなら、うちは必ず元気になる。
約束する」
といった泣き妻を思い出しています。



エリーとマッサンは寝室でなかなか寝付けません。
マッサン「ねむれんのうー」
エリー「うん」
マッサン「明日、工場の様子見たら・・スグ戻って来るけん・・」
エリー「出来ないよ・・マツサン・・出来ない
マッサン「え」
エリー「マッサン・・むずむずしてる・・お披露目会、私も見たい・・行ってもいい」
マッサン「おー・・勿論じゃ・・」
エリー「楽しみ・・」
マッサン「お休み・・」
エリーはマッサンにそーつと寄り添い仲良く・抱き合って眠るのでした。



工場で社員を前に黒板を指し示し
マッサン「長いこと・迷惑かけましたが、今日から、また宜しくお願いします。
お披露目会まで、後一月・・ですが・・完成まで問題が山積しています。
日本発のウイスキーを楽しみにしてくれる人が居ます。
皆・いちがんと成って一歩一歩前進・・・・」
としお「お坊ちゃま・・もう・・演説はいいですから・・はよう仕事・・」
マッサン「おー、ほうじゃつたのう」
としお「はようして・・つかわさい・・」
社員「よし」
とようやく皆で仕事にかかりました。



梅子「おはよう・・日本では、子供を産んでナンボ・・いうことなんや」
桃子「子供産まんで、離縁された女の人、いっぱい居るんやで」
エリー「はぁー・・」
とため息をつくエリーでした。
梅子「これ・お肉・・仰山食べたほうが・
子宝に恵まれ易いやてなあーうちの主人が言うてた」
桃子「大工に子宝のことなんか・・わかるもんかい」
梅子「いや・・ホンマやで・・うちの新ちゃんがいうてた」
エリー「はははー」
エリー「おー・・ごめんなさい」
キャサリン「ハーイ・・エブリバデイ・・ハワーユー・・ファツト・ハブン」
またもや・・ため息をつくエリーです。
キャサリン「ごめんやでー何や影でごそごそ秘密聞きだしたりして」
エリー「いやー・・よかった・・キャサリンに聞いてもらって・・」
キャサリン「実はな、うちも・子供できへんのや、
子供のころ身体が弱かったので、えらい高熱出したらしい・・それが原因や。
それで前のだんなさん・・離縁するようになったんや」
エリー「りえん」
キャサリン「だんなは・子供が欲しい・・
というし、もうこの人一緒にはやって行かれへんと・・あれ・・自分ことやねん。
でも、うちは乗り越えたでー」
エリー「ホント」
キャサリン「今は、幸せ一杯や」
エリー「どうやって・・どうやって、乗りこえた。どうして・幸せ一杯」
キャサリン「その秘密はなー・・マッサンが知ってる。
そのうち解る。
マッサンと一緒におったら必ず幸せになるときが来る」
エリー「もういいー」
キャサリン「なんでー・何で・・泣くんの・・」
エリー「はい」
と涙を流すエリーですが、
もうだいぶ落ち着いてきているようです。



明日の連続テレビ小説 マッサン(71回)は、
マッサン「わしゃ・・エリーとズーッと一緒にいる」
という複雑な展開がつづきそうです。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
posted by ecar at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン

2014年12月17日

マッサン(69回)は、エリー「マッサン・・お願いがある。若し、子供が生まれたら北海道に行きたい」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(69回)は、
マッサン「わしや・・考えたんじゃ・・人にや・・知らんでいいことも・・いいんじゃないか・・いうて」
英一郎「そやけど・・いつか知ることに成るんじゃないですか」
マッサン「わしは、これ以上・・エリーを悲しませたくないんじゃ。
二人だけの秘密じゃ・・誰にも言うたらイカンぞ」
英一郎「お披露目会を日延べしてください」
・・・などと・・昨日までのことが思い出されます。



としお「英一郎は、まだか・・せめて、ウイスキーのことに詳しいものがおらんとのう・・」
社員「お披露目会・・予定通りやるから、間に合わせてくれ・・云うてはります」
としお「はあー・・無理じゃ・・無理じゃ、やってられるかい・・椅子に八つ当たりして・・・いで゛゛゛゛」



一方、
エリーは食卓で手紙を書いています。



マツサンはこひのぼりでキャサリンと話をしようと来ています。
店主「どうじゃ・・エリーちゃん・・ちいたあー具合ようなったかー」
キャサリン「シャラーップ」
秋ちゃん「・・お父ちゃん・ちょっと・・では・ごゆっくり」
キャサリン「秋ちゃん・・ごめんな」
店主「どげな話しかしらんけんど・・わしがオランといいんか・・」
マッサン「聞いたんですか・・英一郎に・・」
キャサリン「このまま・・黙っていることが・・ホンマのやさしさなんかー」
マッサン「わしは、決心したんじゃ」
キャサリン「エリーが子供を生むことを望んでる以上・・
いつかわかることやろう・・、長いこと生きとったら、いろんなことがあるんや。
どうしょうも無いことも・・避けて通れない現実は・・乗り越えてイカンならん。
あんたがエリーちゃんを幸せにするんやったら・・そのために・・」
マッサン「スミマセン・・解ります・・よう解ります・・タダ・・エリーが可哀想で
なにもしてやれん自分が苦しゅうて、一緒にそばにおっても・・
わしゃ・・何も出来ん・・
はあー・・役立たずで」
キャサリン「解った・・マッサン・・もう大丈夫じゃ。
マッサンにはLOVEがある。
その強いLOVEさえあるのなら・・絶対乗り越えられる。
大丈夫」
マッサン「スイマセン」
とマッサンはキャサリンに打ち明けて心の重しがだいぶ取れたのでした。



マッサン「ただいま」
エリー「ああー・・お帰り・・だいぶおそかったねー・・何処まで行ってたの」
マッサン「よけー・・こうてきた・・今日は、にんじんが安かった。
鯖が新鮮や。
後でわしがさばいてやるけんのうー・・よいしよ・と・何を書いてるんや・・」
エリー「ううん・・ママに・・手紙・・中々書けない」
マッサン「いいー」
エリー「ダメーダメー・・」
マッサン「なんじゃー」
エリー「チャント・・全部書く。日本に来て、楽しかったこと、つらかったこと、
悲しかったこと・・全部・・赤ちゃんのことも・・」
マッサン「ふうん・・ああー」
と言いつつ手紙を書くエリーです。
エリー「マッサン・・お願いがある。若し、子供が生まれたら北海道に行きたい」
マッサン「おう」
エリー「一緒に・・スコットランドにも行きたい。
私たちの子供に・・私と・マッサンのあった場所・・チャント知って欲しい。
子供が生まれないで・・流産したこと・そのことも・書いていい・・
マッサン・・とうした・・マッサン」
暫く考え込んでいたマッサンは、
エリーのそばでテーブルに向かい合わせになり



マッサン「えりー」
エリー「うん」
マッサン「エリー・・もう・・子供は・・もう望めん。生んだらイケンのじゃ」
エリー「どうして・・・どうして・・何を言ってるの・・マッサン」
マッサン「先生がのう・・エリーは血が少ないけん・・無理に子供を産んだら・・
エリーが死んでしまう・・かも知れん・・いうてのー」
エリーはその言葉に・・うつろな・・顔をして
エリー「なあに・・どういうこと・・・・マッサン・・・どういうことなの・・どういうこと」
マッサン「わしら・・もう・・子供・・つくれんのじゃ」
びっくりし・・戸惑うエリーの目に涙が・・・
エリー「エリー」
マッサンが手を差し出すも・・その手を・・撥ね上げて・・席を立ち・・英語で・・
エリー「止めて・・嘘・・うそでしょう・・止めて・・嘘・・うそでしょう・・
止めて・・嘘・・うそでしょう」
マッサン「わしだって・・うそ・・だと思いたい」
エリーは耳をおさえて
エリー「ファイ・・どうして・・どうして・・教えてくれなかったの・・どうして・・
マッサン・・ウソー」
と怒ってふすまを開け・・部屋に入り・・ふすまを強く・・バタンと閉めました。
マッサン「おいー。。エリー」



部屋に入ったエリーは悲しみの余り・・ズーツと泣いています。
エリー「はあー」
鴨居のお祝いのおもちゃを目にしたエリーはおもちゃを掴み取り・・庭に投げつけます。
でも、
スグににわに飛び出し投げ捨てたおもちゃを拾い上げます。
天を仰ぎ・・おお泣きするエリーです。
マッサンも居たたまれませんが・・こえもかけられません。
一人部屋でただ天井を見つめ涙を流すことしか出来ません。
コトコトコトコトコ・・・・にんじんを料理する・・
英一郎の包丁の音がコトコトコトコトコ・・・と家中に響き渡っています。
エリーは、
庭で土の上に座ったままです。
その手には・・おもちゃが握られています。
何か天を仰いで考え事をしているようです。
マツサンがようやく・・エリーのほうに・・歩き始めました。



明日の連続テレビ小説 マッサン(70回)は、
マッサン「わしゃ・・エリーとズーッと一緒にいる」
という複雑な展開がつづきそうです。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar
posted by ecar at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン

2014年12月16日

マッサン(68回)は、鴨居「お披露目会は予定通りや・・さっさと・・仕事に戻れ」

今朝の明日の連続テレビ小説 マッサン(68回)は、
エリーはもう二度と子供を生めないという事実をマッサンが告げられないままに一週間が過ぎました。
今日は、
エリーの退院の日です。
二人仲良く腕を組んで帰ってきました。
マッサン「久しぶりじゃのう・・」
エリー「うん」
誰もいない家ですが、
英一郎が置手紙をしています。
マッサン「暖めて食べてください・・英一郎」
エリー「うん」
マッサン「おう・・ぁ・芋の煮っ転がしかー」
エリー「これ・これは英一郎のお母さんの一番好きな料理」
マッサン「ホウか・・やるのう・・英一郎」
エリー「うん」



洗濯物を干すマッサンです。
マッサン「わしらの子・・こうやって・・ゆらすんじゃ・・」
エリー「おー・・マツサン・・かわいい」
英一郎と自作したゆりかごを見つめ・・炊事するエリーの後姿を見つめ、
ゆりかごを布で覆い隠しました。
英一郎「ただいまー・・かえりましたー」
エリー「あー・・お帰り」



二階の部屋で着替えようとしている英一郎に
マッサン「えいいちろう」
英一郎「ハイ」
マッサン「ちょっと・・いいか」
英一郎「ハイ」
部屋へ入ったマッサンは座ります。
英一郎も・・着替えをやめて傍らに座りました。
マッサン「わしや・・考えたんじゃ・・人にや・・知らんでいいことも・・いいんじゃないか・・いうて」
英一郎「そやけど・・いつか知ることに成るんじゃないですか」
マッサン「わしは、これ以上・・エリーを悲しませたくないんじゃ。二人だけの秘密じゃ・・誰にも言うたらイカンぞ」
英一郎「スミマセン・・実は、もう・・」
マッサン「誰に言うたんじゃ」
「こんばんは」
キャサリンがやってきました。
今日も勝手にアガリ込みます。
キャサリン「わしは、身内みたいなもんじゃ・・誰も言うテくれんから・・勝手しています。いやあ・・おいしそう」
エリー「英一郎が・・作ってくれたんよ・・一緒に食べよう」
キャサリン「今日は、マッサンに忘れ物届けに来ただけや・・マッサンこれ・・手帳を見せ・・こひのぼりで待つ・・マッサンのじゃない」
マッサン「いいや・メモ蜜を確認したマッサンは・わしのじゃない・・あとで・・おーい、エリー煮物お隣に届けたら」
エリー「英一郎・・チョツト・・いい」
英一郎「はい」
キャサリン「えー・・これ・・マッサンのじゃないの・・、これ看護婦さんのかも・・届けてくる・・待つテル」



三人で夕飯です。
エリー「うーん・・うまい」
マッサン「皆で食べるとうまいよ」
エリー「うーん・・・一番・・おいしいでしょう・・英一郎・料理上手」
英一郎「エリーさんの笑顔が一番です」
エリー「そんなに、英一郎・私のこと好き」
英一郎「はい・大好きです」
エリー「うれしい」
マッサン「何じゃ・・だんなさんの前で・・いちゃイチャしてるんじゃい」
英一郎「はい・・いただきます」



食事のあと二人で話しています。
マッサン「正直・お前がいてくれて助かるよ・・エリーと二人じゃ・・いたたまれん」
英一郎「やっぱり・・ホンマのことを・・」
マッサン「無理じゃ・・わしには・・無理じゃ」
英一郎「工場長、工場は今大変なことになっています。」
としお「こりゃ・・にごっちょるのう・・」
社員「ああー・・もう無理じゃ・・」
鴨居「来月には、お披露目会です。この山崎工場、日本発のウイスキーを・・宣伝してもらうん・・や」
英一郎「悪いのは、父です。お披露目会日延べではない・・と・・、そやけど、工場長は気にせんでください。エリーさんは、かたくなに気丈で・・元気そうにしてはる・・けど・・ホンマは、いっそ、二人でスコットランドにでも里帰りされたらどうですか。それぐらい思い切ったことをしたほうがいいと思います」
マッサン「いや・・そりゃ・・無理じゃ・・行くだけでも、二ヶ月かかるから・・この大事な時期に・・」
英一郎「エリーさんと仕事・・どちらが・・大事ですか」
マッサン「ここまで来て、創業止めるわけにはイカン」
英一郎「同じですね・・家族が困ってい居るのに・・仕事・・仕事と・・父も、工場長も・・日本の男は身勝手です。何のための家族ですか」
マッサン「わしが、いつ、エリーのこと考えてん・・ゆうた」
英一郎「考えてんだったら・・そんなこと・・云えんはずです・・」
マッサン「ウイスキーは、エリーとわしと夢でもあるんじゃ」
と熱く語り合う二人でした。



一方、
山崎工場では、
社員「太陽ワイン意外は・・売り上げは芳しくありません。今期は山崎工場に莫大な費用をかけました。このまま・・続けば・・」
社員「工場長、休まれてるんですか」
社員「一番大事なときに・・」
社員「お披露目会・・延期するんでしたら・・早めに云うてモラワンと・・」
秘書「失礼します・・ボンがお話があるそうですが・・」
鴨居「スマンが、チョツト・・はずしてくれんか・・」
社長のデスクの前で二人はなし始めました。
鴨居「エリーちゃんどないや」
英一郎「元気そうにしてはります。僕らの前では・・」
鴨居「そうか・・そんで・・話って・・なんや」
英一郎「お披露目会を日延べしてください」
鴨居「なんでや」
英一郎「工場長は、マダマダ・・エリーさんのそばに居るべきです。それで、工場長が不在で困っています。思うように準備を続けるのは厳しいのです。これ以上工場長不在のまま準備を続けられない・・」
鴨居「お披露目会は予定通りや・・さっさと・・仕事に戻れ」
英一郎「やっぱり・・あんたは・・鬼や・・そうやって、母さんをほったらかして、仕事・・仕事、いつでも仕事、やっぱりあんたは鬼や。あんたが母さんを殺したんや」
鴨居「何も・・わかってへん・・」
英一郎「解ってないのは・・あんたや。エリーさんは、もう・・二度と子供を生めナインですよ」
鴨居「どういうことじゃ。そのこと、エリーちゃんはしっとるのか」
英一郎「まだ・知りません。マッサンももうこれ以上エリーさんを悲しませたくないと・・お願いです。お披露目会・・日延べしてください。お願いします」
鴨居「予定通りや。マッサンにも、明日から仕事に戻ってもらう」
英一郎「何を・・云ってはるんですか・・」
鴨居「話が済んだら・仕事に戻れ」
と冷たく突き放す鴨居でした。



秘書もみかねて
秘書「どないな・・お考えか・・はかりかねますが、ボンにはもう少し言い方があるんや・・無いかと・・」
鴨居「鬼か・・わしは、父親・失格か・・そうやのうー・・」
と寂しく思う社長です。
指揮官の宿命ですね。
家庭もあらゆることを犠牲にして事業に打ち込む人が居たんですね。
そうでないと企業は成り立たないのでしょう。
しかし、
一旦こうと決めたら突き進むことが大事だと本能的に感じているのでしょう。



明日の連続テレビ小説 マッサン(69回)は、
マッサン「わしゃ・・エリーとズーッと一緒にいる」
という波乱の展開でしょう。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecarkimi
posted by ecar at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン

2014年12月15日

マッサン(67回)は、「梅子・・は・・濃い味にしよるんや。あんた、舌こえとるな・・よういうとるのー。 あんたのお母さん、お料理上手でしょう」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(67回)は、
医者「今後、若し、妊娠したとしても出産は難しいでしょう・・」
エリー「また・赤ちゃんが出来たら・・チャント生みます」
という医者とエリーの言葉に思いをはせ一人悲しく思案しご飯の準備をするマッサンです。
病室ではエリーが眠っています。
英一郎が付き添っていますが、
エリーが時々うなされます。
英一郎は・・そーっと・・手をにぎってやります。



ガラー・・とキャサリンが入ってきました。
キャサリン「こんばんわー・・・・かんにん・・あー・・ごめん・・おこしてもうた」
エリー「英一郎・・マツサンは」
英一郎「着替え・・取りにいった」
エリー「着替え・・まだ・・私・・家に帰れないの」
英一郎「体力が戻るまで・・もう少しここにいたほうが・・いいって」
エリー「ごめんなさいね・・皆に・・迷惑かけて・・」
キャサリン「名に言うてんの・・ご飯・・まだでしょう。
皆で一緒に食べたほうが賑やかでいいやんけ」
エリー「英一郎・・一緒に・・食べよう」
キャサリン「梅子と桃子が、腕によりをかけて作った弁当やで・・」
英一郎「僕、お茶入れます」
キャサリン「関心やねー・・男の癖に・・たいしたもんじゃ」
エリー「大将の自慢の息子・・」
英一郎「僕は、自慢のむすこじゃない・・僕が自慢の息子である訳無いでしょう」
エリー「英一郎」
キャサリン「英語しゃべれんの・・すごいじゃん」



一方、
マツサンはおにぎりを握りながら
マツサン「パパ・・ママ・・」
と一人思案しつつ、おにぎりをにぎっています。



キャサリン「マツサン・・おそいな」
英一郎「僕・・迎に行ってきましょうか」
キャサリン「なに・・言ううんの・・子供やないし、エリー、食べよう」
エリー「英一郎も・食べよう・・・いただきまーす。うーん・・おいしい」
英一郎「このキンピラすごくおいしいですね。」
キャサリン「これな・・桃子の得意料理や・・」
英一郎「こっちの煮物は・・これ・・チョツト味が濃いですね」
キャサリン「梅子・・は・・濃い味にしよるんや。あんた、舌こえとるな・・よういうとるのー。
あんたのお母さん、お料理上手でしょう」
エリー「英一郎のお母さんなくなってる・・の・・」
キャサリン「かんにんな・・かんにんやで」
エリー「英一郎・・・料理も上手」
キャサリン「おばちゃんとこで料理つくるかー。おばちゃんと子で・・毎晩・・子守唄・・
うとうてあげるわー・・ねむーれー・・ねーむーれー・・・」
英一郎「音・・はずれて・・いますよ」
キャサリン「今のはわざと・・はずしとるんや・・もう一度・・うとうたろか・・」
英一郎「また・・はずれとる」
キャサリン「上手にうとうたら・・あんたがホのじだと、大将にうらまれる・わー」
マツサン「戻ったぞー」
エリー「キャサリンが・・お弁当・・とどけてくれたの」
マツサン「えー・・わしのおにぎり・・どうなーー」
エリー「うん・・おいしい」
英一郎「うん・・うん・・うまい」
エリー「おいしい・・ちょっと堅い」
キャサリン「確かに・・堅いなー」
マツサン「なんじゃーせっかく造ったのにー」
キャサリン「エリーしっかりたべんしゃい・・元気になって・・ベイビーさずからんとなー。
なんや、男共は・・しみったれた顔しやがって」
英一郎「ご馳走様でした。では、僕は・・これで」
マツサン「そうか・・明日は麦芽の試験・・じゃつたなー。
とし兄に要点は伝えてるけん・・しっかりやれや」
エリー「マッサンは・・」
マツサン「大将が・・休め・・云うてくれたんや・・エリーは、わしと一緒にいたくはないんかー」
キャサリン「マッサンと一緒だと・・辛気臭いか・・」
エリー「英一郎のほうがいい」
マツサン「何じゃと・・ほな・わしは、便所までついて行くわー」
キャサリン「あほなオトコ供じゃ」
マツサン「英一郎・・茶・・くれー」
英一郎「はい」
マツサン「おおー・・ありがとう」
キャサリン「ほな・・うちも・・息子と一緒にかえるわー」
エリー「キャサリン・・ありがとう・・梅ちゃんたちにもいっといて」
キャサリン「人生、七転び八起きじゃ・・また、キット・・幸せがやってくるわ。マッサン・・
頑張ってはよママにしてやらんと如何でー」
マツサン「そやなー」
エリー「英一郎・・チョツト・・あなたのせいじゃない・・何の・・責任も無い・・わかった」
英一郎「エリーさん」
とエリーの手を握る英一郎デシタ。
キャサリン「いつまで・・人の息子とごちゃごちゃやっとんねん・・お休み・・グッナイ」
キャサリンと英一郎は鼻歌を歌いながら帰っています。
キャサリン「何で・・退院・・できへんのやろう・・マッサンも・・様子がおかしいし・・あんたら・・あんたら・・何か隠しとるやろ。白状せい」
英一郎「さあ・・僕は・・」
と答える英一郎ですが、
キャサリンの目が光っています。
たぶん・・隠し切れずに・・白状するのでしょうね。



一方、
病室ではマッサンとエリーが
エリー「マツサン・・英一郎のこと・・お願い」
マツサン「お願い・・言うのは」
エリー「英一郎は、悪くない。私が悪い。」
マツサン「えりー」
エリー「アイム・・ソーリー・・・・ソーリー」
マツサン「はあー」
エリー「もし、また・・赤ちゃんが出来たら・・もう階段上らない。重いもの持たない。
ずっと家で寝いていまいます」
マツサン「すんだことはもういい・・早く忘れで・元気にならんと」
エリー「はい・・先生・・何いうてた」
マツサン「ああー・・チョツト疲れが出たんじゃろういうてた」
エリー「私、早く帰りたい」
マツサン「うん・・明日にでも先生に相談してみるわ」
エリー「大丈夫・・」
マツサン「わしや・・大丈夫じゃ、大丈夫」
エリー「ハイ・・マッサン・・どうした・・」
マツサン「うん」
エリーは下を向いて答えるマッサン・・何か言いたいことがあるのだと察している様子です。
マツサン「便所に行って来るわー。エリーも一緒に行くカー」
エリー「えへ・・アホー」
マツサン「スグに戻ってくるけん・・」
マッサンが何を云おうとしていたのかと・・エリーも・・不安です。
廊下で一人泣くマッサンです。
マツサン「云えん・いや・いえるわけ無かろうが・・」
病室で一人待つエリーは
エリー「また、赤ちゃん・・が・・出来たら・・・・」
と思うエリーでした。



明日の連続テレビ小説 マッサン(68回)は、
鴨居「何も・・わかってへん・・」
英一郎「解ってないのは・・あんたや」
マッサン「わしゃ・・エリーとズーッと一緒にいる」
という波乱の展開でしょう。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecarkimi
posted by ecar at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン

2014年12月13日

マッサン(66回)ストーりー「何も悪くない。私がおっちょこちゅいじゃつたから。 私・自分に・・ごめん」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(66回)「子に過ぎたる宝なし」
前回までのストーリーは、
マッサン「いつか・・三人で行こうのう・スコットランドへ」
エリー「うふふふふーふ、英一郎・・今夜は二階でビュッフェよ・・・えいいちろう・・」
エリーが大変です・・階段から・・落ちました。
ガッシャーン・・ガちゃん・・ガチャンと・・こりゃあ大変です。
医者「お腹のお子さんは残念ですが・・今は、奥さんは・・危ない状態です。
スグに診療所に・・」
エリー「ベイビー・・べイビー・・私の赤ちゃんはー・・」
エリー「マッサン・・ごめんなさい・・うううううう」
マツサン「いいんジャーだい゛しょうぶじゃー」
といった光景が走馬灯のようにエリーの記憶によみがえってきます。



病室のドアが開いてマッサンが出てきました。
英一郎「エリーさんは・・」
マッサン「英一郎、先に帰れよ・・わしは今夜ここに泊まるけん」
英一郎「すみません・・僕・・僕のせいです。
僕が二階で食べる・・と・言わなければ・・ごめんなさい」
マッサン「わしも、一緒じゃ・・エリーを止めて、わしが二階に持って行っておれば・・」
エリーは病室のベッドで二人の会話を悲しく・・聞いています。



鴨居商店の山崎蒸留所では、
鴨居「工場長は、何日か・・休んでもらうようになった・・
でも、来月にはこの山崎工場でお披露目会を新聞記者を名古屋・大阪から呼んで大々的に宣伝してもらう。
工場長が帰ってくるまでその準備をしっかりしてもらいたい」
社員一同「はい」



一方病室にはキャサリンが見舞いに来ました。
キャサリン「えりー・・気分はどう・・ 」
エリー「すみません・・マツサンは・・」
キャサリン「山崎の工場に・・まっすぐに帰ってくるからね。
何か食べたほうがいい・・チョツト待って」
エリー「おほー」
エリーはベッドで・・また・・思い出しています。
マツサン「スコットランドに三人で・・行こうね・・スコットランド」
と思い出し・・又・・涙が止まりません。
また泣けてきました。



マッサンは山崎商店で
鴨居「こないな時こそ・・しっかりせんならんよ、マツサンが笑ってないと・・
エリーちゃんはどないするんや」
としお「おぼっちやま、まずは二人とも元気になることです」
マッサン「ご迷惑かけて・・申し訳ございません。」



マッサンは病院に
マッサン「エリーはどないですか」
キャサリン「だいぶ・元気になりましたよ」
梅子「うちら・・さんざん・・笑わせてたから」
キャサリン「マツサン・・チョツト・・ちょつと」
梅子「マッサン・・そのうちまたなー・二人とも・若いんやから・・
エリーちゃんに沿う言ってなー・・あっはは」
マッサン「本日はありがとうございます」



鴨居商店で鴨居は英一郎に
鴨居「前向け・・笑うんじゃ」
とアドバイスしてます。



マッサン「エリー」
エリー「お帰り・・ありがとうね」
マッサン「ああ」
マッサン「暫く・・休みをもらえた」
エリー「大丈夫」
マッサン「わしのこと・気にするな・エリーが元気になることじゃ」



英一郎「僕のせいでこないなことになってしまいました。
僕なんか死んだほうがマシです」
エリー「何も悪くない。私がおっちょこちゅいじゃつたから。
私・自分に・・ごめん」
マッサン「のう・・えりーわし・考えがあるんじゃ。
何でわしらがこげなめに会わんといけんのか・・て・・
ここでへこたれて、くじけてしもうか、希望持って生きていけるか、
ここさえ頑張れば、いつかキット子供が出来る。
今度は元気で生まれてくれる・キット・・」
エリー「うん」
マッサンはエリーの手を握り
マッサン「エリーの苦しみは、わしの苦しみじゃ。
二人で一緒に乗り越えていこう」
エリー「はい」
マッサン「英一郎・・ありがとう・・りんご・・食うか」
英一郎「よし」
いつかまた、
きっと・・・マッサンに励まされて頑張っていこうと思ったエリーでした。
マッサンは病室のベッドでエリーを看病するのでした。
英一郎「はなのさしかえしてきます」
マッサン「英一郎、もう少ししたら、着替えとってくるけんの。エリー身といてくれ」
英一郎「解りました」
と・・医者の先生が病室に来ます。
医者「だんなさん・・少しよろしいですか」
別室で
医者「貧血・だいぶ改善が見られますが、まだ、貧血が見られます。
エリーさんは子供のころ何か病気をされましたか」
マッサン「いや、詳しいことはわかりませんが、余り丈夫ではないと聞いています・・
何か・・」
医者「エリーさんは、血液の量が人よりすくないんです」
マッサン「そりゃ・・どうすりゃ直るんですか」
医者「残念ながら、今の医学では直せません。
母体は危険にさらされると思われます」
マッサン「じゃあ」
医者「今後、出産すねることは難しいでしょう。
考えようによっては、今回、流産しなかったら、母体は危険に陥り、
命も危なかった・かもしれません、
今回は不幸中の幸いだと考えるようにしてください」
それを聞いたマッサンは、
廊下のベンチで呆然とします。
英一郎もただ事ではないなと察しています。



マツサンは帰宅途中
医者「今後、若し、妊娠したとしても出産は難しいでしょう・・」
といった医者の言葉に・・マッサンは力なく転んでしまいました。
マッサン「何でじゃ・・わしら・こげん・一生懸命まじめに生きとるのに・・
なんでじや・・こげなむごい仕打ちを受けにゃイケンのじゃ」
と泣くマッサンです。
マッサン「なんでしゃー」



来週の連続テレビ小説 マッサン(67回)
の展開にも波乱がありそうですね。
エリー「また・赤ちゃんが出来たら・・チャント生みます」
キャサリン「いつまで隠すつもり・・」
英一郎「お披露目会・・延期してください」
鴨居「何も・・わかってへん・・」
英一郎「解ってないのは・・あんたや」
マッサン「わしゃ・・エリーとズーッと一緒にいる」

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecarkimi
posted by ecar at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン
おきてがみ
ファン

人気ブログランキングへ
検索
<< 2016年04月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
最新コメント
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
プロフィール
ecarさんの画像
ecar
IDAファミリー共通のスローガン 「優しさと希望に満ち溢れる億万長者になる!」 −免許・資格− ・大型二輪、普通、大型自動車運転免許 第476929290862号 昭和44年1月25日 ・小型船舶操縦士 第301969号 昭和47年10月日 ・丙種機関士 第 1487号 昭和49年5月日 ・ガス溶接技能士 第 69254号 昭和50年11月日 ・乙種第四類危険物取扱者 第02158号 昭和52年12月日 ・日赤水上安全法救助員 第11-00771号 昭和53年8月18日 ・第三種冷凍機械取扱責任者 第 113247号 平成18年1月日 ・巻き上げ機 第402000046号平成24年9月21日 ・職長・安全衛生責任者 第75931号 平成25年6月17日 ・第二種電気工事士 第70506号 平成25年9月20日 ・第1級陸上特殊無線技士 第HBL00364J号 平成25年11月28日 ・古物商 第904021410002号 平成26年5月14日 −自己PR− 何事も情熱を持って取り組む姿勢を持っております。 相手の話しをしっかり聴き、コミュニケーションを円滑にしてから教育・指導をすることを培いました。 相手のレベルに合わせた教育・指導を心がけ、常に伝え方に工夫を凝らしています。 表情に笑顔を意識しコミュニケーションを図るよう心がけています。 特に、安全管理の重要性を認識し不安全要素の排除を心がけております。 また、資格・免許の取得に努め、更なる業務の効率化に向け、専門性を身につけ、知識・技能を日々進化させています。
ブログ
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。