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2015年01月18日

連続テレビ小説 マッサンの一週間は、鴨居「持ってけ、10万円や」

連続テレビ小説 マッサンの一週間は、
鴨居「ホナ・工場長に復帰せい」
マッサン「みんなと、一緒に働かせてもろうことになった。祝いのパーティーじゃ。わしや、これから、ホンマに、飲みやすいウイスキーを目指す」
社員「工場長、ハイランド・ケルトに負けんウイスキー造りは・・・」
マッサン「それは・・もういいんじゃ」
とマツサンは飲みやすいウイスキーのブレンドに取り組みます。



マッサン「コクと、力強さはのこっとるじゃろう」
英一郎「大将に飲んでもらいましょう」
マッサン「いや・・まだじゃ、一から樽を洗い直し、ビート臭の薄い原酒を・・・」
英一郎「全部・・ですか、何日かかるか・・わかりませんよ」
マッサン「何日・・かかっても・・ええ」



英一郎「ああ・・やっぱり、これがウイスキーですよ。ハイランド・ケルト・・そこまで妥協せんでも・・」



マッサン「おー・・リンゴか、クマさんじゃ。なっかしいのう、又。。いつか行ってみたいのう」



英一郎「これじゃあ・・コクがなさ過ぎじゃないですか・・・」
マッサン「深みはのこっとるじゃろう・・」
鴨居「まだ・・煙臭い・・」
英一郎「これでも・・ですか」
鴨居「まだ・・やることはのこっとるはずじゃ」
英一郎「工場長」
マッサン「ビート臭のない・・・ビートを炊かずに熟成させるんじゃ」
マッサン「ジャパニーズ・ウイスキーを造るんじゃ」 
マッサン「麦芽が出来次第、蒸留すんのじゃ」
マッサン「使えるか・・使えんか・・」
マッサン「これで、間違いなく・・・ウイスキーが出来るぞ」
そうして・・遂に・・ウイスキーが完成します。



マッサン「希釈・・したんや・・。わしゃ、もうこれしか、考えられん。わしが旨いとか・・・お客さんが飲みやすい思えば・・それで・・ええんじゃ」
英一郎「それで・・これ・・大将に飲んでもらおう」
早速、社員を集め試飲します。
社員「これやったら・・売れるんや・・ないですか」
鴨居「工場長は、わしの、注文どおりに・・ブレンドしてくれたんや」



エマ「エマも飲んでみたい」
マッサン「はは、大きくなったらのう・・、さあ、食べよう」
「やっぱり、無理してる。マツサンの本当の気持ち教えて。大将の会社辞めたい」
マッサン「何を寝ぼけたこと言うとんのじゃ、仕事のことは、何もわからんく・・せに・・」



クマさんの送ってくれたリンゴを持って、エリーは野々村家を訪ねます。
野野村夫人「まあ、おいしそうな・・リンゴ。それで、お話・・というのは・・」



鴨居「鴨居ウイスキー・レッドラベルの発売を記念して・・乾杯・・」
一年後・・・しかし、鴨居ウイスキー・レッドラベルは全く売れませんでした。
会議では
社員「ウイスキーのつくり方に問題がある・・・」
社員「ウイスキー事業から撤退すべきです・・・」
鴨居「ホナ・ビール事業から撤退しようか。ウイスキーからは絶対撤退せえへん。工場長、この先、何が出来るか・・検討してくれ」
・ ・・過労の余りか・・マッサンは工場で倒れます。
英一郎「工場に来てもらった医者の話では、何も悪いところはない・・と話していました。まるで、工場長は・・変わってしもうた・・いつからですか。まるで、スモーキー・フレークのないウイスキーと同じです」
エリー「どう・・おいしい・・」
マッサン「リンゴをジュースにしたら、こがいに旨いジュースになるんか・・」
エリー「マッサン、頑張った。ありがとう」
マッサン「わしや、何がうもうて・・何が旨くないのか・・もう・・わからん・・無駄なんじゃないか・・て」
エリー「もういい・・もういいよ。マツサンはマツサンの為に、・・マッサンの工場つくろう」
とエリーに促されました。



野野村家を訪問します。
野野村婦人「ご苦労様です」
野野村「そうそう・・渡 義人さん。投資の世界に引っ張りこんだ悪い人です」
渡 義人「北海道に工場つくって、ウイスキー作りたいんですな。いくら、かかるんでっしゃろ」
マッサン「50万」
渡 義人「そない・・かかるんですか・・・国内産のウイスキー」
マッサン「5年の熟成期間が必要です」
渡 義人「5年・・まあなー、そこんところ、よう考えてもらわんと、この話前にすすめま・・へん」



自宅に帰ったマッサンとエリーは
マッサン「太陽ワインみたいな・・」
エリー「マッサン・・・これは、リンゴジュース」



マッサン「リンゴジュース、北海道のこのあたりは、リンゴの産地です。やすう仕入れられます・・・」
野野村「ええん・・と違います・・、義人さん」
渡 義人「解りました。出資しましょう。ただし、20万づつでっせ、後の10万はあんたが出しなはれ」
と出資の話は進みました。
自宅に帰ったマッサンとエリーは
マッサン「10万円は無理じゃ。この話進める前に、まずは、大将にはなさんと・・」
と話してると、英一郎が尋ねて来ました。
英一郎「工場長、復帰されましたら、次のウイスキーは、飲みやすいウイスキーにしますか・・」
マッサン「実は、英一郎、わしや、鴨居商店をやめさせてもらおう・・思うてんのや・・・」
英一郎「・・・そう、思ってたんですか。失望しました。失礼します」
と怒って帰ってしまいました。
マッサン「明日、大将にチャントはなしてみる・・」
エリー「私も一緒に行く・・」



鴨居商店を訪ねたマッサンとエリーです。
マッサン「お世話になりました」
鴨居「いつか・・言い出すとは思っていたが・、お前は、・・北海道か・・金の算段はついたんすか。お前の理想はようわかった。お前の理想はわしが実現さしたる・・・どげえじゃ」
マッサン「わしや、自分のウイスキー造るためです。この日本で作って見せます」
鴨居「お前には出来ヘンやろ・・メイドイン・ジャパンの・・・、ホナ・・なんで頭下げへん。そんなこと言うとる場合か」
よくよく考えたマツサンは、土下座し鴨居社長に頭を下げました。
鴨居「持ってけ、10万円や」
マッサン「この金は・・・必ず・・」
鴨居「返さんでええ、返す必要ない・・・」
マッサン「この、御恩は一生忘れません」
鴨居「負けヘンデー、じゃー・・、ああー、エリーちゃん、いわんでええ・・、この先、何があっても、わしは、エリーちゃんの見方や・・・」



英一郎が尋ねてきました。
英一郎「自分が、進むべき道を・・・、今度は、お二人の背中を押す番とおもいました」
マッサン「わしが、教えられることは、全部、教えていくけん・・・、入れ、入れ、一杯飲むけん」
とエリーもマッサンも大喜びでした。



鴨居の大将かっこよかったですねー。
人情味があります。
家族を守り、従業員やその家族をも守る。



さて、来週の連続テレビ小説 マッサン(91回)は、
決意を新たに、かまとらに会いに行きます。
厳しい、現実が待っています。
楽しみにします。
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本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
posted by ecar at 14:19| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン

2015年01月17日

朝ドラ「マッサン」(90回)感想は、鴨居「金の算段はついたんか・・独立するには。資金がいるやろ」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(90回)は、
社長室で金魚を観察している鴨居社長です。
とんとんとん・・・
鴨居「何や、二人そろって・・」
マッサンが社長室に入ります、エリーを入るように促しました。
二人は社長室に入りましたが、どちらも、話し出そうとはしません。
誰が先に話し出すのかお見合いの状態です。
金魚を観察していた鴨居社長もなにか・・感じているようでした。
マッサンか鴨居の前に進み出て、
胸のポケットから退職願いを取り出し鴨居社長の机に差し出しました。
マッサン「長い間、お世話になりました」
鴨居「・・いつか、言い出すと思っていたけど、一番厳しい時に・・お前は、鴨居を捨てるんか。北海道か・・・」
マッサン「ハイ」
鴨居「金の算段はついたんか・・独立するには。資金がいるやろ」
マッサン「まだ、10万円足りません」
鴨居「どないするつもりや」
マッサン「解りません・・・だけど・・必ず何とかします」
鴨居「止めとけ・・、お前の理想はよう解る。そやけど、理想と現実はちがうんや。うちの山崎工場で実現さしたる。よー・・もう一度考えてミイ」
マッサン「自分の信じるウイスキーを造るためです。大将の元を離れるんが一番や思いました。やる以上負けません。大将より先に、日本中が・・・」
鴨居「わしより・・先に・・」
マッサン「大将にも、ハイランド・ケイトにも負けんウイスキーをこの日本で造って見せます」
鴨居「無理や。お前は、経営者にはなれん。無理やり社長になったら・・みんな食えん。エリーちゃんも、社員・家族も・・みんな。どの道、お前は、科学者じゃ。ウイスキーを造るだけ、売ることは全く関心ない。経営者やない。石にかじりついてでも、みんなに分配せな・・ならん。わては・・やるで。例え、イミテーションの鴨居言われても、なんでもやる・・・お前には出来へん」
マッサン「出来ます」
鴨居「・・いや。出来ヘン。ホナ、何で頭下げへん。わてに頭下げて、土下座してでも、10万円貸してむくれ・・とは、いわへんのや。エリーちゃんの前で頭下げるのがが・格好悪いんから・・か」
マッサン「大将に、借りるのは、スジが違う・・・」
鴨居「そんなこと、言うテル場合か。どないに無様でも、何とか10万円都合つけたろ・・思わんのか。会社のために頭一つ下げへん男が、会社の頭になれるか。幸せにしたらなアカン。お前は、ホンマ・・其処ののところが・・わかってるんか」
といわれて、悲しそうな顔をするマッサンです。
しかし、マツサンは床に土下座します。
そして、それを見た鴨居は椅子に座り小切手を切りました。
マッサンを抱き起こし、マッサンに小切手を渡します。
鴨居「持ってけ、10万円や」
マッサン「大将・・」
机に戻り椅子を向こう向けて座りました。
マッサン「このお金は、必ず・・」
鴨居「返す必要ない。お前の退職金や」
マッサン「大将」
鴨居「日本人が、ウイスキーになじむには、マダマダ時間がかかる。日本人の味覚・・、そのためには、ウイスキーを造る会社が2社、3社と増えて、お互いにしのぎおうて、ウイスキー事業に取り組まんと・・なあ」
マッサン「大将」
鴨居「なんや」
マッサン「大将に雇ってもらえんかったら、わしや、この国で、ウイスキーを造ることが出来んかった。この御恩は一生忘れません。この御恩に報いるためにも、わしは、北海道で日本一旨いウイスキーを造って、この国で、新しいウイスキーの時代を作って見せます」
鴨居「まけへんでー、お前が、ドンだけ旨いウイスキーを造ったって、わては、負けヘン」
エリー「ありがとうございます」
鴨居「ああー、礼などイワンで言い、あー・・イワンでいい、エリーちゃんの気持ちは全部わかってる。これだけは・・・この先、何があっても、何処へ行こうとも、わては、エリーちゃんの見方や。困ったことがあったら、いつでもおいで」
エリー「ありがとう」
と大将に寄り添いバグするエリーでした。
マツサンは複雑な顔してみています。



家に帰ったマツサンとエリーはベッドで寝ているエマを覗き込んでいます。
マッサン「エリー、北海道行ったら、又苦労かけるかも知れんけど、ついて来てくれるか」
エリー「うん」
英一郎「こんばんわー」
と英一郎の声がしました。
マッサン「英一郎」
エリー「まー、英一郎・・・、どうしたの」
英一郎「この家に、下宿させてもろうたことを思い出しました。僕が自分が進むべき道を、新しい一歩を踏み出せたのは、この場所とエリーさんのおかげです。今度は・僕が、お二人の背中を押す番・・と思いだしました」
とウイスキー研究所の看板をマッサンに手渡します。
英一郎「頑張ってください」
マッサン「オー、英一郎、わしが教えられることは全部教えてから、北海道行くけん」
英一郎「僕が、いつまでも、一人前にならんかったら・・」
マッサン「バカタレ・・が・何言うとんじや・、入れ・・入れ、エリー・・酒じゃ・・酒」
マツサンとエリーとエマはいよいよ北海道に行くことになります。



来週の連続テレビ小説 マッサン(90回)をお楽しみに・・
クマさん「ここは、夢の大地じゃ、生きるも死ぬるもてめえ次第じゃ」
マッサン「この、ウイスキーの・・・」
住民「この土地、守っていかな成らんのじゃー、たたき出すからな・・」
エリー「第2り故郷・・」

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本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
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2015年01月16日

マッサン(89回)ecarの感想は、出資しても貰うんは・・簡単じゃないのう

今朝の連続テレビ小説 マッサン(89回)は、
エリー「もういい・・もういいよ」
マッサン「あはー」
エリー「マツサンは・・これからマツサンはマツサンのために頑張って。
造りたいウイスキーのために頑張って。
だから、もう・・大将の会社辞めてもいいよ。
造ろう・・マッサンと・マッサンの会社」
・ ・・ということで、
家主の野野村宅にマッサンとエリーはうかがいました。
野野村夫人「ご苦労様です」
マッサン「ご無沙汰しております」
野野村「こちらは・・渡 義人さんです。
飲食店を何件も経営なさっています。
・・悪い人です」
渡 義人「人を金のもうじゃみたいにイワンといて・・なー」
野野村「さてとー・・話聞かせてもらいましょうか」
渡 義人「べっぴんさん・・、あんた・・誰や・・」
マッサン「いや・・わしは・・」
渡 義人「エリーさん、みたいな・べっぴんさんに会いにきたんや。
え・・冗談でんなん・・、早い話、北海道でウイスキー作りたいんでっしゃろ。
ホンデ・・ナンボ程かかるんや」
マッサン「少なくとも・・50万」
10万円は今のお金で5、000万円です・・ので、2億5、000万円でしょうか。
渡 義人「50万・・そな・・かかるんかい」
野野村「エリーさんから聞きましたけど、北海道はスコットランドに似とるらしいですな」
マッサン「はい・・水もすんどるし、原料の大麦やビートも取れます」
野野村「広い・北海道ですから、用地は問題ない・・工場で働く人は確保できるんですか」
マッサン「わしらが、工場を作ると働く先も増えますし・・」
野野村「専門的な知識や技術はどないでしょう・・」
マッサン「それは・・わしが1から教えます・・」
野野村「商品は・・どう・・運ぶんですか・・」
地図を取り出して・・テーブルに広げ
マッサン「工場は、日本海側の・・このあたり・・に建てよう思います。
小樽・・から・・テツドウで・・港・・船で・・運びます」
野野村「船で・・」
マッサン「時間がかかっても・・商品は傷みません。
寝かせれば寝かすだけ上質なウイスキーに慣れます」
渡 義人「まあ・・国内産のウイスキー造ろうと思うたら・・あんたが働かしてもろうてる、鴨居商店の跡目になるわな・・そこのところは・・どない・・思うてるんのや。
まさか、鴨居商店と同じ品物作る訳ないやろう」
マッサン「わしが・・わしが目指すウイスキーは、本場スコットランドで造る独特のスモーキー・フレークの効いた、誰にも媚びんウイスキーです。
わしゃ、日本人の舌をうならせて見せます」
渡 義人「言うとくが・・鴨居の大将は、やり手・・ヤデ。
宣伝は派手に打ちます。
あんた、それで勝ち目ありますかい・・な」
マッサン「勿論です。わしや、絶対負けません」
渡 義人「それ位の気持ちもたんと・・独立して、自分の工場を持つ思わん・・でっしゃろ・・な」
マッサン「そこで・・5年の熟成期間が必要や・・」
渡 義人「5年・・そりゃ・・長すぎるでー。
あんた・・そりゃ・・ちょつとムチャですせ・・」
野野村もこれには黙っているしかありません。
渡 義人「まあまあ・・そこのところは、考えてモラワンと、この話、前に進むことは出来まヘンなあー」
マッサンもこれには反応できません。
エリーもマッサンを見つめて・・心配になってます。



自宅に帰ったマッサンとエリーは
マッサン「エリー、ありがとう・・のう。出資しても貰うんは・・簡単じゃないのう。
つまり、鴨居商店の太陽ワインみたいなもん考えとかんとイカン・・これは、とてつもないことじゃー」
トントントン・・・台所で・・ジュースを絞ったことを思い出したエリーは・・
エリー「マッサン・・これは・・」
マッサン「うん・・」
エリー「リンゴ・ジュース」



再度野野村家を訪ねました。
マッサン「リンゴ・ジュース」
野野村夫人「それだったら・・この間いただいたリンゴも、えらいおいしかったです・ね」
マッサン「北海道の、このあたりは、リンゴも育つのです。
日本にはまだ、天然の果汁だけで作ったリンゴ・ジュースはありません。
砂糖や着色料つこうた・・そういうそういうリンゴじゃない。
リンゴの傷とか・・品質にはこだわりませんので、安う仕入れられるとおもうんです」
野野村「・・そういうことじゃつたら・・、義人はん・・、どないです、義人さん」
暫く・・考えこんでいましたが。
渡 義人「わかりました。出資しましょう」
マッサン「ありがとうございます」
渡 義人「ただし、われわれが出資するのは20万づつ・・や、後の10万は自分で出しなはれ。
1銭も出さんと、社長になる・・。
わしはな、あんたの顔も立てたつもりや。あんたで・・なかったら間違いなく断ってた。
なんぼ・・エリーさんが別嬪でも・・な」
10万円は今のお金で5、000万円の価値があります。
マッサンが逆立ちしても用意できるお金ではないのです。



家に帰ったマッサンとエリーは
マッサン「10万円・・広島の親父に頼んでも・・10万円の大金は無理や。
その前に、鴨居商店の大将に会って、この話してみんと・・」
そこに英一郎が尋ねてきます。
英一郎「こんにちは」
マッサン「おー、英一郎」
英一郎「この前は、迷惑かけてスミマセンでした。
お話したいことがあるんですが・・。鴨居商店のレッド・ラベルは、完全に失敗でした。
僕も色々考えたんですが、今度のウイスキーは、スモーキー・フレークの効いた・・どう・・思います。
やはり、飲み安さを第一に考えたウイスキーがいい・・思います・・か」
マッサン「・・実は・・英一郎、わしは、鴨居商店やめさせてもらいたい思うとるんじゃ。
北海道に自分の工場・・建てれんか・・思うてのう」
英一郎「工場長は、日本で一番ウイスキーを知りつくした人です。
僕を見捨てるんですか。そのつもりで・・、父から、色々言われても・・ずっと、ブレンドしてきたんですか」
と怒ります。
マッサン「英一郎・・」
エリー「英一郎・・英一郎待って」
と話をつつけようとしますが、英一郎は出で行きました。
マッサン「明日、大将に話してみる」
エリー「私も、一緒に行く」



社長室で金魚を観察している鴨居社長です。
とんとんとん・・・
鴨居「何や、二人そろって・・」
二人は社長室に入りましたが、どちらも、話し出そうとはしません。
誰が先に話し出すのかお見合いの状態です。
金魚を観察していた鴨居社長もなにか・・感じているようでした。



明日の連続テレビ小説 マッサン(90回)をお楽しみに・・
鴨居「ホンマ・・其処ののところが・・わかってるんか」
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本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
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2015年01月15日

マッサン(88回)ecarの感想は、エリーはクマさんのお土産(リンゴ)を持って野野村宅を訪ねます

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今朝の連続テレビ小説 マッサン(88回)は、
社員「ご苦労様でした」
パチパチパチと社員一同の拍手が起こります。
マッサン「ありがとうございます」
エマは眠っています。
マッサンは縁側に一人座っています。
エリーがそーっとマッサンのそばに座り寄り添います。
エリー「月がきれい」
マッサン「ほうじゃのう」
エリー「やはり・・無理してる。マツサン・・ウイスキー出来た・・早く帰ってくる。酔っ払いも・喧嘩もしない」
マッサン「エマもよろこんどるじゃろう」
エリー「だけど・・マッサンじゃないみたい。マッサンの本当の気持ちおしえて」
マッサン「・・・・わしや、どうしたらいいんじゃ・・これが、わしに出来ることなんじゃ」
エリー「本当は・・大将の会社・・辞めたい・・」
マッサン「仕事のことは、何もわからんくせに・・首突っ込んでくるな」



エリーはクマさんのお土産(リンゴ)を持って野野村宅を訪ねます。
エリー「ごめんください」
野野村夫人「まあ・・おいしそうなリンゴ・・。それで・・お話というのは・・」



いよいよ鴨居ウイスキー・レッドラベルが発売になりました。
マツサンは、とにかく売れて欲しいと願っていました。
鴨居の大将も大々的に宣伝し、マツサンも自ら案内役を引き受けます。
ところが・・まったく売れませんでした。
社員「原因は、宣伝や・営業じゃなくて、ウイスキーの造り方そのものですよ。製造装置や貯蔵方法・・」
社員「日本のウイスキーのまずいのは・・」
社員「せやけど・・ビール工場も厳しい、ウイスキーだけ責めるのは・・・・」
社員「はっきり言うて・・ウイスキーの著しい雰囲気が・・・ウイスキー事業から撤退したら良いのじゃないですか」
鴨居「解った・・そな・・ビール事業から撤退しよう」
社員「ちょ・チョツト待つてください」
鴨居「ウイスキーからは絶対撤退せえへん。工場長、次・・何が出来るか考えとってくれ」
マツサンは考え込みます。



工場ではマッサンは蒸留棟で真剣に考えをめぐらせています。
英一郎と社員がはいつて来ました。
社員「今後・・蒸留棟の・・・」
英一郎「・・・とりあえず・・・」
ガターンと音がしました。
マツサンが倒れたのです・・・。
英一郎「工場長・・・」
社員「工場長・・・」
英一郎「しっかりしてください」
社員「大丈夫ですか・・・工場長・・・」
英一郎「工場長・・・」
社員「工場長・・・」
と大騒ぎになりました。



マツサンは医者の診察を受け、自宅に運ばれています。
英一郎「工場に来てもらった医者の話では、特に悪いトコは無いので・・過労ではないかと・・いつからなんですか、何で工場長が変わってしもうたんですか、今のスモーキー・フレークのないウイスキーと一緒です。角が取れてまるうなってしもうて・・。スミマセンこげなときに・・余計なこと言って・・では・・」
と英一郎はマッサン宅を出ました。
エリーもおかしいことに気づいていましたので・・、考え込んでいます。
何か思いついたのでしょう。
テーブルに地図(日本全部)を広げて、写真(北海道)を眺めます。
マッサン「これ見て・・どこかに似てるとおもわんか・・」
エリー「スコットランド・・」
マッサン「ホウじゃ・・にとるじゃろう・・北海道は気候もスコットランドにそっくりなんじゃ。わしや、ここに、ウイスキー工場建てたい思うんじゃ。なつかしいのう・・又、いつか行ってみよう」
といったマッサンとの会話を思い出しています。
マッサンは眠っています。
エリーは看病しています。
マツサンが目を覚ましました。
マッサン「エリー」
マッサンにそーつとキスするエリーです。
あたまをなでてやりバグしてます。
エリー「・・これ飲んで・・」
とマッサンにリンゴジュースを手渡します。
マッサン「ありがとう」
エリー「うん・・どう・・おいしい・・」
マッサン「うん・・、リンゴをジュースにしたら・・コガン旨いジュースになるんか。あああー・・生き返った。心配かけてスマンかったのう」
エリー「ううん・・、もう・・我慢しなくていいよ。これ以上我慢したら・・もう・・マツサン・・マッサンじゃなくなる。マッサン、頑張った。会社、大将、私たちのため・・沢山・・・沢山頑張った」
マッサン「ありがとう・・もう・・わしや、わからんのじゃ・・。煙臭いとか・・・臭くないとか、何がうもうて・・何が旨くないのか・・どうしたら・・飲みやすいとか・・、客が何を望んでいるのか・・もう・・解らん。わしは、もう・・自分の舌が信じられん。そもそも・・日本人には、ウイスキーは受け入れられんのじゃないか・・て・・ナンカ・・日本ではウイスキー作っても無駄なんか・・と」
エリー「もういい・・もういいよ」
マッサン「あはー」
エリー「マツサンは・・これからマツサンはマツサンのために頑張って。造りたいウイスキーのために頑張って。だから、もう・・大将の会社辞めてもいいよ。造ろう・・マッサンと・・」
マッサンとエリーはバグします。
ようやく・・言いたいことが言えました。
次の行動が楽しみです。
エリーが内助の功で・・先行して・・・野野村さんに・・手回しをしていましたね。



明日の連続テレビ小説 マッサン(88回)をお楽しみに・・
鴨居「ホンマ・・其処ののところが・・わかってるんか」
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2015年01月14日

マッサン(87回)ストーリーと感想は、社員「これやったら、売れるんや無いですか」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(87回)は、
マッサン「これ・・おー、りんご・かー、あ・クマさんじゃ」
エリー「誰―」
マッサン「ほれ・・前に話しをしたじゃろう」
エリー「ウイスキー買ってくれた・・」
マッサン「ホーじゃ・・ホーじゃ、クマさんがリンゴ送ってくれたんじゃ。懐かしいのう。又、いつか行ってみよう・・のう」
マッサン「一口・・飲んで・・よかったらこうてくらあさい」
大宴会じゃつたなー。
マッサン「よっしや・・エマ、お父さんが本読んでやろう」
エマ「ホンマ・・」
マッサン「今度、公園いくかー」
エマ「うん・・」
エリーはじっと、マツサンとリンゴを見つめています。
なんだか先日来の胸騒ぎの予感が現実・・的中するのでは・・と気になります。



マツサンは、研究所で英一郎とウイスキーをブレンドしています。
ゴトン・・ぽたぽた・・とブレンドし、試飲します。
マッサン「これで・・どうじゃ」
英一郎が試飲します。
英一郎「さすがに、コクがなく・・飲みやすい・・ですが・・」
マッサン「大丈夫じゃ・・ギリギリ・・風味はノコッとる」
英一郎「そうですかー」



鴨居社長が試飲します。
鴨居「味も・香りも前に発売された鴨居のウイスキーよりもはるかに煙臭さは・・」
英一郎「これでもですかー、工場長・・」
「理屈はどうでもいい、これじゃあ・・まだ・・・、客は、もっともっと飲みやすいウイスキーを求めている」
英一郎「うちの工場にはもう・・他の工場の原酒とブレンドしては・・」
鴨居「他の工場・・」
英一郎「スコットランとのとか・・」
鴨居「わしらが、作るのは・、あくまでメイドインジャパンのウイスキーや。まだ・やらな成らんことがあるはずじゃ」
マッサン「何とか・・やってみます」
英一郎「工場長・・」
鴨居「たのんだでー」
マッサン「ハイ」
英一郎「どうする・・つもりなんですか・・」
マッサン「よっしや・・今後のために、ビートを炊かずに・・原酒を用意しよう・・」
英一郎「そんな・・ことしたら・・工場長のウイスキーは・・居なくなります」



こひのぼりに久しぶりにマッサンが顔出します。
マッサン「こんにちは」
キャサリン「なんや・・知らんけど・・大人になったんやて・・」
主人「今度こそ、旨いウイスキーつくるんやろな、前みたいに煙臭いのは・・かなわんでー、わかっとるんカー」
マッサン「今、一生懸命頑張ってます」
主人「ん・調子くるうなー・・いてもろた・・・」
マッサン「あれ・・秋ちゃん、チョツト痩せたんか」
みんな・・マッサンをあきれたような顔してみています。
マッサン「皆さん・・どげえしたんです・・」
主人「魂・・抜かれたんじゃ・・、雷に・・魂抜かれてしもうたんじゃ・・バリバリ・・・・じゃー」



英一郎「工場長」
マッサン「おー、英一郎、出来たぞー、これじゃ・・おー・・かいでみい」
英一郎「ビート臭が無い・・」
マッサン「ビートを炊かずに、完成させたんじゃ」
英一郎「ホンマにつくったんですか・・全くビートの・・工場長のウイスキーじゃ、ありませんよ」
マッサン「わしのウイスキーと違うんじゃ。日本人に飲みやすいウイスキーじゃ」
英一郎「そうですけど・・」
マッサン「この麦芽を・・・」
英一郎「工場長・・」
社員「工場長、どないしたんですかねー、前はあんなにビートにこだわってたのに」
社員「ホンマによろしいん・・ですか」
マッサン「数日で・・麦芽のもろ味が完成すると・・、そんなことは無い、使えるか、使えんか、蒸留してみればわかるんるんじゃ」
社員「工場長・・着火してもよろしいですか」
英一郎「工場長・・考えなおしてください」
マッサン「着火せい・・、これで間違いなく、スモーキー・フレークの無い原酒が出来るぞ・・、ホイ・・代わってくれ・・」
トマッサンは釜に石炭を放り込みます。
飲みやすいウイスキーのためには出来ることは何でもやる・・
そして、
完成しました。



研究室で、蒸留仕立てのウイスキーを飲むマッサンと英一郎です。
英一郎「匂いが無い・・」
マッサン「ほうじゃろう・・」
英一郎「何でです・・」
マッサン「希釈したんじゃ」
英一郎「希釈・・」
マッサン「ホイ、飲んでみい・・どうじゃ・・飲みやすいじゃろう」
英一郎「コクがない・・力強さも無い・・」
マッサン「それが・・飲みやすいウイスキーじゃ」
英一郎「何で・・スモーキー・フレークをなくすことが、飲みやすいウイスキーですか」
マッサン「決まっとろうが・・わしには、もうこれしか・・考えられん」
英一郎「このウイスキー旨いと思います・・」
マッサン「わしは・・旨いかどうか・・どうでもいい、お客さんが飲みやすいがどうかじゃ・・そう・・思ってくれりゃ、それでええ。何じゃ・・その目・・は、とにかく、大将に飲んでもらおう」



社員みんなで試飲が始まりました。
社員「うん・・飲みやすい」
社員「今までのと・・全く違いますね」
社員「焦げ臭さも・無くなってます・・なあ・・」
社員「これやったら、売れるんや無いですか」
鴨居「よっしや。これでいこう」
英一郎「ホンマですか。チョツト待つてください。これは、工場長のウイスキーではありません。反対です」
鴨居「何・・いうてんのや。工場長は、わての注文とおり・・わしのウイスキーをブレンドしてくれたんや。工場長ご苦労さん」
社員「ご苦労様でした」
パチパチパチと社員一同の拍手が起こります。
マッサン「ありがとうございます」
やっと、苦労に・苦労を重ねたウイスキーが完成したのでした。



自宅に帰ったマッサンは家族三人でお祝いです。
エリー「マッサン、新しいウイスキー完成おめでとう」
エマ「お父さんのウイスキー、おいしい」
マッサン「あっはは、おいしいぞー」
エマ「エマも飲んでみたい」
マッサン「オオきゅうなったらのう・・、さー、食べよう・・、エリー、お皿・・」
エリーは確信します。
ウイスキーの完成を喜ぶどころか、マッサンは苦しんでることを見抜きました。
エリーの胸騒ぎは・・現実のものとなっていました。



明日の連続テレビ小説 マッサン(88回)をお楽しみに・・
エリー「本当は・・大将の会社・・辞めたい・・」
鴨居「ホンマ・・其処ののところが・・わかってるんか」
社員「日本のウイスキーのまずいのは・・」
http://urx2.nu/fO8Y
本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
posted by ecar at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン

マッサン(86回)ストーリーと感想は、英一郎「焦げ臭さ・・はなくなりました」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(86回)は、
鴨居「焦げ臭い・煙臭い、スモーキー・フレークを抑えたウイスキーをつくれんのか」
マツサン「わしや、ウイスキーを造らせてもらうためにも、ここで飲みやすいウイスキーを造って見せます」
鴨居「ホナ・工場長に復帰せい」
マツサン「ありがとうございます」



エリーは洗濯を干しています。
マツサン「たたいまー」
エリー「あー・お帰り」
マツサン「おー・・みんな、上がれ・・あがれ、遠慮するな・・・・おー、エリー・・パーティーの準備してくれ、今日は、わしの工場長に復帰した・・祝いのパーディーじゃ」
社員「こんにちは」
マツサン「おー・・楽にせいよ」
エリー「どうして・・だけど・・何も準備なんてしてないよ」
マツサン「そげな・・気を使う・・連中じゃない」
エリー「だけど・・そんなこといわれても」
マツサン「あー・・ありがとう」
英一郎「僕もお手伝いしますよ」
マツサン「おー・・英一郎」・・・・おー・・さー・みんなウイスキーのもう、鴨居ウイスキーじゃ・・まわしてくれー」
社員「すんません」
マツサン「じゃあ・・ホイ・・エリー、じゃあ・乾杯の前にわしから一言、わしゃこれまで、ホンマに旨いウイスキーをを目指してきた。
じゃが、これからはホンマに飲みやすいウイスキー造りを目指す。
ハッキリ云って、日本人の舌はウイスキーノ味に慣れていない・・ちごうて・・当たり前じゃ、そいじゃけ、まずは、日本人が飲みやすいと思うウイスキーを目指して造る。
まあ、そういう訳じゃ。
みんなもよろしゅう頼むけ・・」
社員「それじゃ・・ハイランド・ケルトは・・どうするんですか」
マツサン「・・それは、もう・、ええんじや」
社員「工場長が目指すハイランド・ケルトは・・」
マツサン「おー、エリー、工場長の奥さんとして・・一言挨拶せい・・なんでもええけん。
いつも主人がお世話になっとるとか・・これからも宜しくお願いしますとか・・」
エリー「いつも主人がお世話になっとるとか・・これからも宜しくお願いします」
マツサン「わしがいうたこと・・と同じじゃ・・それ・・」
社員「はははは・・・」
英一郎「ホンマにすみません。
ホンマに喜んじょるだと思います。
ウイスキーの現場に戻れて、よかったですね」
エリー「うん」
とにぎやかに宴会が始まりました。
ウイスキーを造れる喜びが誰よりもはしゃいだマッサンが、真っ先に寝てしまい今回はお開きになりました。
エリーは廊下に寝ているマッサンを起こします。
エリー「マツサン・・マッサン・・大丈夫・・」
マツサンは廊下に寝たままおきそうもありません。
エリーはざわざわした胸騒ぎを感じます。



マッサンの新たな挑戦が始まります。
お客さんの飲みやすい、焦げ臭ささを改良駆ることです。
スモーキー・フレークを改良する。
ウイスキーの焦げ臭さを改良する、作業に連日追われます。
英一郎「これが一番、・・な思いじゃが・どうですか・」
マツサン「これを中心にブレンドしてみよう・・」
ウイスキーの風味を損なわないため、様々なウイスキーを混ぜ合わせる、ブレンド作業を続けていきました。
マツサン「どうじゃ・・」
と匂いをかぐ英一郎とマッサンです。
英一郎「焦げ臭さ・・はなくなりました」
マッサン「マツサンそやけど・・コクと風味は・・・力強さはノコッとるやろ」
英一郎「早速・・大将に飲んでもらいましょう」
マツサン「いや・・この程度じゃ、納得してもらえん」
英一郎「けど・・これ以上・・どう・・」
マツサン「もういっぺん・・一から樽を・・みなおそう」
英一郎「全部の・・樽・・をデスか」
マツサン「そこまでせんと・・・」
英一郎「何日・・かかるかわかりませんよ」
マツサン「何日・・かかっても・・ええ、そこまでせんと、ウイスキーは・・・」
とひたすら匂いの薄い原酒を探すマッサンと英一郎です。
来る日も・・来る日も・・、同じ作業を繰り返しました。



エリー「今日も、一日・・ご苦労さまでした」
英一郎「すみません・・あー、これがウイスキーの香りですよ・・ハイランド・ケイトは・・」
マツサン「こけんな・・焦げ臭い・・ウイスキーだったんか」
英一郎「毎日・・毎日、匂いの薄いウイスキーを探しているからですよ。
とにかく、スモーキー・フレークはウイスキーの命ですよ。
何としてでも残しておきましょう。
そこまで・・妥協することはありませんよ」
マツサン「ホンマは北海道に工場造れば・・ええブレンドが出来るんじゃガのう」
英一郎「北海道・・そんなによかったんですか」
マツサン「ビートが取れる場所かあるんじゃ」
英一郎「そやけど・・今、僕らは・・イカにビート臭をなくすか・・してんのですよ」
マツサン「そやな・・明日からこころしていこう」
英一郎「はい」



マッサンは一人でハイランド・ケイトを寂しく飲んでいます。
エリー「おいしい・・うん・」
マツサン「ああ・・」
エリーの胸騒ぎは益々大きくなるのでした。
マツサン「行ってきます・・」
エリー「行って・・かえって・・」
マツサン「おはよう・・さん」
梅子「ああー・・おはようございます・・・マッサン近頃・・なんかかわった・・なあ。はつらつとしている。仕事に燃える男いう感じじや」
エリー「あっはー」



マツサンは、夕方エマに絵本を読んでやっています。



エリー「様子がおかしい」
キャサリン「どないに・・」
巡査「悪さしおったら・・逮捕したるでー」
エリー「マッサン・・すごくやさしい」
巡査「無罪放免や・・」
主人「そういえば・・マッサン・・顔ださんのう」
エリー「まっすぐ帰ってくる・・」
キャサリン「ええことやなー」
エリー「毎日・・まっすぐ・・帰ってくる」
キャサリン「理想の男や・・バチがあたるでー。それ、角が取れてきた・・ゆうんや・・」
主人「人間・・角がとれた云うことやで・・大人になったんや」
エリー「それなら・・いいけど・・」
季節も、春から夏・・秋へとなりました。
マツサンは相変わらず飲みやすいウイスキー造りにまい進しています。



明日の連続テレビ小説 マッサン(87回)をお楽しみに・・
もういい加減になんか・・動きがありそうですね。
マッサン「なんか・・見捨てるんデスカー」
社員「従業員の・・・」
鴨居「ホンマ・・其処ののところが・・わかってるんか」
社員「日本のウイスキーのまずいのは・・」
エリー「本当は・・大将の会社・・辞めたい・・」
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本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
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2015年01月13日

マッサン(86回)ストーリーと感想は、マツサン「わしがいうたこと・・と同じじゃ・・それ・・」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(86回)は、
鴨居「焦げ臭い・煙臭い、スモーキー・フレークを抑えたウイスキーをつくれんのか」
マツサン「わしや、ウイスキーを造らせてもらうためにも、ここで飲みやすいウイスキーを造って見せます」
鴨居「ホナ・工場長に復帰せい」
マツサン「ありがとうございます」



エリーは洗濯を干しています。
マツサン「たたいまー」
エリー「あー・お帰り」
マツサン「おー・・みんな、上がれ・・あがれ、遠慮するな・・・・おー、エリー・・パーティーの準備してくれ、今日は、わしの工場長に復帰した・・祝いのパーディーじゃ」
社員「こんにちは」
マツサン「おー・・楽にせいよ」
エリー「どうして・・だけど・・何も準備なんてしてないよ」
マツサン「そげな・・気を使う・・連中じゃない」
エリー「だけど・・そんなこといわれても」
マツサン「あー・・ありがとう」
英一郎「僕もお手伝いしますよ」
マツサン「おー・・英一郎」・・・・おー・・さー・みんなウイスキーのもう、鴨居ウイスキーじゃ・・まわしてくれー」
社員「すんません」
マツサン「じゃあ・・ホイ・・エリー、じゃあ・乾杯の前にわしから一言、わしゃこれまで、ホンマに旨いウイスキーをを目指してきた。
じゃが、これからはホンマに飲みやすいウイスキー造りを目指す。
ハッキリ云って、日本人の舌はウイスキーノ味に慣れていない・・ちごうて・・当たり前じゃ、そいじゃけ、まずは、日本人が飲みやすいと思うウイスキーを目指して造る。
まあ、そういう訳じゃ。
みんなもよろしゅう頼むけ・・」
社員「それじゃ・・ハイランド・ケルトは・・どうするんですか」
マツサン「・・それは、もう・、ええんじや」
社員「工場長が目指すハイランド・ケルトは・・」
マツサン「おー、エリー、工場長の奥さんとして・・一言挨拶せい・・なんでもええけん。
いつも主人がお世話になっとるとか・・これからも宜しくお願いしますとか・・」
エリー「いつも主人がお世話になっとるとか・・これからも宜しくお願いします」
マツサン「わしがいうたこと・・と同じじゃ・・それ・・」
社員「はははは・・・」
英一郎「ホンマにすみません。
ホンマに喜んじょるだと思います。
ウイスキーの現場に戻れて、よかったですね」
エリー「うん」
とにぎやかに宴会が始まりました。
ウイスキーを造れる喜びが誰よりもはしゃいだマッサンが、真っ先に寝てしまい今回はお開きになりました。
エリーは廊下に寝ているマッサンを起こします。
エリー「マツサン・・マッサン・・大丈夫・・」
マツサンは廊下に寝たままおきそうもありません。
エリーはざわざわした胸騒ぎを感じます。



マッサンの新たな挑戦が始まります。
お客さんの飲みやすい、焦げ臭ささを改良駆ることです。
スモーキー・フレークを改良する。
ウイスキーの焦げ臭さを改良する、作業に連日追われます。
英一郎「これが一番、・・な思いじゃが・どうですか・」
マツサン「これを中心にブレンドしてみよう・・」
ウイスキーの風味を損なわないため、様々なウイスキーを混ぜ合わせる、ブレンド作業を続けていきました。
マツサン「どうじゃ・・」
と匂いをかぐ英一郎とマッサンです。
英一郎「焦げ臭さ・・はなくなりました」
マッサン「マツサンそやけど・・コクと風味は・・・力強さはノコッとるやろ」
英一郎「早速・・大将に飲んでもらいましょう」
マツサン「いや・・この程度じゃ、納得してもらえん」
英一郎「けど・・これ以上・・どう・・」
マツサン「もういっぺん・・一から樽を・・みなおそう」
英一郎「全部の・・樽・・をデスか」
マツサン「そこまでせんと・・・」
英一郎「何日・・かかるかわかりませんよ」
マツサン「何日・・かかっても・・ええ、そこまでせんと、ウイスキーは・・・」
とひたすら匂いの薄い原酒を探すマッサンと英一郎です。
来る日も・・来る日も・・、同じ作業を繰り返しました。



エリー「今日も、一日・・ご苦労さまでした」
英一郎「すみません・・あー、これがウイスキーの香りですよ・・ハイランド・ケイトは・・」
マツサン「こけんな・・焦げ臭い・・ウイスキーだったんか」
英一郎「毎日・・毎日、匂いの薄いウイスキーを探しているからですよ。
とにかく、スモーキー・フレークはウイスキーの命ですよ。
何としてでも残しておきましょう。
そこまで・・妥協することはありませんよ」
マツサン「ホンマは北海道に工場造れば・・ええブレンドが出来るんじゃガのう」
英一郎「北海道・・そんなによかったんですか」
マツサン「ビートが取れる場所かあるんじゃ」
英一郎「そやけど・・今、僕らは・・イカにビート臭をなくすか・・してんのですよ」
マツサン「そやな・・明日からこころしていこう」
英一郎「はい」



マッサンは一人でハイランド・ケイトを寂しく飲んでいます。
エリー「おいしい・・うん・」
マツサン「ああ・・」
エリーの胸騒ぎは益々大きくなるのでした。
マツサン「行ってきます・・」
エリー「行って・・かえって・・」
マツサン「おはよう・・さん」
梅子「ああー・・おはようございます・・・マッサン近頃・・なんかかわった・・なあ。はつらつとしている。仕事に燃える男いう感じじや」
エリー「あっはー」



マツサンは、夕方エマに絵本を読んでやっています。



エリー「様子がおかしい」
キャサリン「どないに・・」
巡査「悪さしおったら・・逮捕したるでー」
エリー「マッサン・・すごくやさしい」
巡査「無罪放免や・・」
主人「そういえば・・マッサン・・顔ださんのう」
エリー「まっすぐ帰ってくる・・」
キャサリン「ええことやなー」
エリー「毎日・・まっすぐ・・帰ってくる」
キャサリン「理想の男や・・バチがあたるでー。それ、角が取れてきた・・ゆうんや・・」
主人「人間・・角がとれた云うことやで・・大人になったんや」
エリー「それなら・・いいけど・・」
季節も、春から夏・・秋へとなりました。
マツサンは相変わらず飲みやすいウイスキー造りにまい進しています。



明日の連続テレビ小説 マッサン(87回)をお楽しみに・・
もういい加減になんか・・動きがありそうですね。
マッサン「なんか・・見捨てるんデスカー」
社員「従業員の・・・」
鴨居「ホンマ・・其処ののところが・・わかってるんか」
社員「日本のウイスキーのまずいのは・・」
エリー「本当は・・大将の会社・・辞めたい・・」
http://urx2.nu/fO8Y
本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
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マッサン(86回)ストーリーと感想は、これからはホンマに飲みやすいウイスキー造りを目指す

今朝の連続テレビ小説 マッサン(86回)は、
鴨居「焦げ臭い・煙臭い、スモーキー・フレークを抑えたウイスキーをつくれんのか」
マツサン「わしや、ウイスキーを造らせてもらうためにも、ここで飲みやすいウイスキーを造って見せます」
鴨居「ホナ・工場長に復帰せい」
マツサン「ありがとうございます」



エリーは洗濯を干しています。
マツサン「たたいまー」
エリー「あー・お帰り」
マツサン「おー・・みんな、上がれ・・あがれ、遠慮するな・・・・おー、エリー・・パーティーの準備してくれ、今日は、わしの工場長に復帰した・・祝いのパーディーじゃ」
社員「こんにちは」
マツサン「おー・・楽にせいよ」
エリー「どうして・・だけど・・何も準備なんてしてないよ」
マツサン「そげな・・気を使う・・連中じゃない」
エリー「だけど・・そんなこといわれても」
マツサン「あー・・ありがとう」
英一郎「僕もお手伝いしますよ」
マツサン「おー・・英一郎」・・・・おー・・さー・みんなウイスキーのもう、鴨居ウイスキーじゃ・・まわしてくれー」
社員「すんません」
マツサン「じゃあ・・ホイ・・エリー、じゃあ・乾杯の前にわしから一言、わしゃこれまで、ホンマに旨いウイスキーをを目指してきた。
じゃが、これからはホンマに飲みやすいウイスキー造りを目指す。
ハッキリ云って、日本人の舌はウイスキーノ味に慣れていない・・ちごうて・・当たり前じゃ、そいじゃけ、まずは、日本人が飲みやすいと思うウイスキーを目指して造る。
まあ、そういう訳じゃ。
みんなもよろしゅう頼むけ・・」
社員「それじゃ・・ハイランド・ケルトは・・どうするんですか」
マツサン「・・それは、もう・、ええんじや」
社員「工場長が目指すハイランド・ケルトは・・」
マツサン「おー、エリー、工場長の奥さんとして・・一言挨拶せい・・なんでもええけん。
いつも主人がお世話になっとるとか・・これからも宜しくお願いしますとか・・」
エリー「いつも主人がお世話になっとるとか・・これからも宜しくお願いします」
マツサン「わしがいうたこと・・と同じじゃ・・それ・・」
社員「はははは・・・」
英一郎「ホンマにすみません。
ホンマに喜んじょるだと思います。
ウイスキーの現場に戻れて、よかったですね」
エリー「うん」
とにぎやかに宴会が始まりました。
ウイスキーを造れる喜びが誰よりもはしゃいだマッサンが、真っ先に寝てしまい今回はお開きになりました。
エリーは廊下に寝ているマッサンを起こします。
エリー「マツサン・・マッサン・・大丈夫・・」
マツサンは廊下に寝たままおきそうもありません。
エリーはざわざわした胸騒ぎを感じます。



マッサンの新たな挑戦が始まります。
お客さんの飲みやすい、焦げ臭ささを改良駆ることです。
スモーキー・フレークを改良する。
ウイスキーの焦げ臭さを改良する、作業に連日追われます。
英一郎「これが一番、・・な思いじゃが・どうですか・」
マツサン「これを中心にブレンドしてみよう・・」
ウイスキーの風味を損なわないため、様々なウイスキーを混ぜ合わせる、ブレンド作業を続けていきました。
マツサン「どうじゃ・・」
と匂いをかぐ英一郎とマッサンです。
英一郎「焦げ臭さ・・はなくなりました」
マッサン「マツサンそやけど・・コクと風味は・・・力強さはノコッとるやろ」
英一郎「早速・・大将に飲んでもらいましょう」
マツサン「いや・・この程度じゃ、納得してもらえん」
英一郎「けど・・これ以上・・どう・・」
マツサン「もういっぺん・・一から樽を・・みなおそう」
英一郎「全部の・・樽・・をデスか」
マツサン「そこまでせんと・・・」
英一郎「何日・・かかるかわかりませんよ」
マツサン「何日・・かかっても・・ええ、そこまでせんと、ウイスキーは・・・」
とひたすら匂いの薄い原酒を探すマッサンと英一郎です。
来る日も・・来る日も・・、同じ作業を繰り返しました。



エリー「今日も、一日・・ご苦労さまでした」
英一郎「すみません・・あー、これがウイスキーの香りですよ・・ハイランド・ケイトは・・」
マツサン「こけんな・・焦げ臭い・・ウイスキーだったんか」
英一郎「毎日・・毎日、匂いの薄いウイスキーを探しているからですよ。
とにかく、スモーキー・フレークはウイスキーの命ですよ。
何としてでも残しておきましょう。
そこまで・・妥協することはありませんよ」
マツサン「ホンマは北海道に工場造れば・・ええブレンドが出来るんじゃガのう」
英一郎「北海道・・そんなによかったんですか」
マツサン「ビートが取れる場所かあるんじゃ」
英一郎「そやけど・・今、僕らは・・イカにビート臭をなくすか・・してんのですよ」
マツサン「そやな・・明日からこころしていこう」
英一郎「はい」



マッサンは一人でハイランド・ケイトを寂しく飲んでいます。
エリー「おいしい・・うん・」
マツサン「ああ・・」
エリーの胸騒ぎは益々大きくなるのでした。
マツサン「行ってきます・・」
エリー「行って・・かえって・・」
マツサン「おはよう・・さん」
梅子「ああー・・おはようございます・・・マッサン近頃・・なんかかわった・・なあ。はつらつとしている。仕事に燃える男いう感じじや」
エリー「あっはー」



マツサンは、夕方エマに絵本を読んでやっています。



エリー「様子がおかしい」
キャサリン「どないに・・」
巡査「悪さしおったら・・逮捕したるでー」
エリー「マッサン・・すごくやさしい」
巡査「無罪放免や・・」
主人「そういえば・・マッサン・・顔ださんのう」
エリー「まっすぐ帰ってくる・・」
キャサリン「ええことやなー」
エリー「毎日・・まっすぐ・・帰ってくる」
キャサリン「理想の男や・・バチがあたるでー。それ、角が取れてきた・・ゆうんや・・」
主人「人間・・角がとれた云うことやで・・大人になったんや」
エリー「それなら・・いいけど・・」
季節も、春から夏・・秋へとなりました。
マツサンは相変わらず飲みやすいウイスキー造りにまい進しています。



明日の連続テレビ小説 マッサン(87回)をお楽しみに・・
もういい加減になんか・・動きがありそうですね。
マッサン「なんか・・見捨てるんデスカー」
社員「従業員の・・・」
鴨居「ホンマ・・其処ののところが・・わかってるんか」
社員「日本のウイスキーのまずいのは・・」
エリー「本当は・・大将の会社・・辞めたい・・」
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本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
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2015年01月12日

マッサン(85回)ストリーと感想は、エマ「さとる・・かっこいい」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(85回)は、
母・早苗「雅治・・最後に云っておきたいことがある。
お前の作ったウイスキーは、もー・・まずい」
エリー「早くおいしいウイスキー作って・お母さん頑張れ言いたかったの・・
だから、お母さんのため・・ぜったい旨いウイスキー造らないといけない」
マッサン「エリー・・わしや、もういっぺん大将の処で頑張ってみるけん」
マッサン「飲んでくれたんじゃのう」
父「人前じゃ、お前が飲んでくらあさい・云うて頼んでくるまで絶対飲まんいいおったがのう・・ウイスキーは絶対許さんから・・勘当じゃ・言うとつたんじゃが、心の中じゃウイスキーを楽しみに応援しとつたんじやのう。
まあ、人様の口に入れるもの造るんは大変なもんじゃ、わしじゃつて・いまだかって・満足な酒は作れん。
今年は・・自分じゃダメじゃ言っても、うまいということも・・この年になっても解らん時がある」
マッサン「そんな時・・親父はどうすんじや」
父「酒と向き合うんじゃ、酒は生きもんジャケンのう。作ったもんの心が写る、しっかりと酒に向き合わんもんは、酒に命をふきこむことができん。
まあ・・あんまりあせらんと・・ゆっくりやるがいい。
お客の喜ぶ顔を見たら・・それまでの苦労がふっとぶんじゃ。
たのしみにまっちよるけんのう」
マッサン「はい」
父「はははは・・・」
と母・早苗の思い出話と親のアドバイスを受けたマツサンでした。



シゲ爺「さみしゅう・・なりますねえ」
スミレ「もう・・ちいと・・ゆっくりしていったら・・いいのに」
エリー「デモ・・マツサン、仕事があります。ああ・・スミレ、小学校の先生・・どう・・」
シゲ爺「しょっちゅう・・廊下にたっとりんしやい」
エリー「おおー・・怖い」
スミレ「そげないいかたしよらんよう・・だけど・・エリーさん、えらいねー、日本語も、料理も上手になって、お母さん、大阪から帰ってくるたんびに言いよったんよ・・エリーさんの料理のほうがよっぽと旨い ・・と・・大阪に行ってもろうてきんさい・て」
エリー「えー・・ほんと」
姉「ごあいさつは・・」
さとる「こんにちは」
姉「おぼえちょる・・、あん時の・・ほら、エリーさんに抱っこされた、赤ん坊、こがいにおおきゅう成っちょるんよ」
エリー「ああー」
エマ「さとる・・かっこいい」
としお「お坊ちゃま・・お坊ちゃま・・・」
マッサン「おおー、とし兄い・・なんじゃー」
としお「アレー・・よかった・・まにおうて」
マッサン「としにい・・山崎では・・」
としお「ええ、お坊ちゃまが謝ることは一つもありません。
じゃけど・・大将の会社は・・」
マッサン「今の日本でウイスキーを造れるのは鴨居商店だけじゃ」
としお「信念を曲げん、お坊ちゃまが、わしや好きじゃ・・そのことは忘れんでくらあさい。わしやこんりんざい、ウイスキーを造りを手伝う気はありません。
わしは、身を固めて・・」
マッサン「まるで・・さそえ・・いうちょるみたいじゃのう。
身を固めるいうて・・相手がおるんかい」
としお「これから・・探しますけん」
マッサン「無理じゃ」
としお「ああ・・失礼じゃのう・・お前・・・」
マッサン「なんじゃとう・・」
としお「エリーさん・エマちゃん、これからもお坊ちゃまのことよろしくお願いします」
エリー「はい・・エマ・・としおさんにありがとうは」
こうして・・三人は大阪に帰って行きました。



鴨居商店の社長室で
マッサン「母の葬式に立派な花までもろうて・・ありがとうございました」
鴨居「色々大変じゃつた・・のう」
マッサン「じゃけど、最後に、エリーを嫁として認めてもろうて・・」
鴨居「よかったじゃないか・・北海道はどうじゃった」
マッサン「大将の云うとおり、商品を売る云うことが大変じゃとわかりました」
鴨居「お前が目指しとる、理想のウイスキーとは、全く違う・・はどうなった」
マッサン「飲みやすいウイスキーを造って見せます。
大将、わしを工場に戻してください。
お願いします・・・ダメ・・ですかのう」
鴨居「そな・・工場長に復帰せい・・」
マッサン「ありがとうございます」
鴨居「やっぱり、ウイスキーは学問やない・・ことがようわかった。
英一郎や従業員が戻してくれ・・いいよった。ホナ・・皆待ってるんで行け」
マッサン「ありがとうございます」
鴨居「はよう行け」
と工場長としての復帰が決まりました。



英一郎「この・・温度保ってくれ」
社員「英一郎さん・・どうです・・」
英一郎「よし・・すすめてくれ」
英一郎「中村さん・・ここが終わったら、第3倉庫の喚気をお願いします」
社員「へい」
社員「はい」
社員「工場長」
英一郎「工場長」
マッサン「たのもしゅうなったのう」
英一郎「まだ、工場長に教わった通りには出来ません・・」
社員「どないです」
社員「北海道・・どうだせったんですか」
マッサン「おー、北海道・・クマに合うてすもうとった・・冗談じや・・みんなと働かせてもろうことになった。
明日からよろしゅうたのむぞ」
マッサンにとって大きな試練の始まりとなったのです。



明日の連続テレビ小説 マッサン(86回)をお楽しみに・・
マッサン「なんか・・見捨てるデスカー」
社員「従業員の・・・」
鴨居「ホンマ・・其処ののところが・・わかってるんか」
社員「日本のウイスキーのまずいのは・・」
エリー「本当は・・大将の会社・・辞めたい・・」
http://urx2.nu/fO8Y
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
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2015年01月10日

マッサン(84回)は、鬼の姑、母・早苗は 母・早苗「お前の作ったウイスキーは・・もう・・まずい・・エリーさん、サンキュー、グッド・バイ・・」

今朝の連続テレビ小説 マッサン(84回)は、
鬼の姑、母・早苗は
母・早苗「お前の作ったウイスキーは・・もう・・まずい・・エリーさん、サンキュー、グッド・バイ・・」
と言い残しあの世に旅立ちました。
果たして49日後に行き着くところはどんな・・・世界なのでしょうか・・
母・早苗「マサシさん・・この家も・・子供も・・ありがとう」
父「さなえ・・」
母・早苗「後のこと・・お願いします。ありがとう・・ありがとうございました」
父「わしもじゃ・・、お前と一緒になれてよかったわい」
母・早苗「ホンマにホンマにありがとうございました。ごほほほほ」
父「早苗・・さなえ、しっかりせい」
姉「支度できたけん・・」
父「おー・・そうか、見せてやりんしゃい」
母・早苗「あーー、エリーさん」
エリー「お父さん・・お母さん・・・お母さん」
とエリーは、挨拶しますが・・次の言葉が出てきません。
母・早苗「エリーさん、べっぴんな・・よか・嫁じゃ」
エリー「ありがとうございます」
母・早苗「あーははは・・ありがとう、エマと・・・・」



シゲ爺「スミレお嬢さん、ここは・わしが、奥様のそばにおりますけん」
スミレ「ここにおると・・お母ちゃんの顔見たら・・涙が出で来るけん・・」
母・早苗「うちはのう、ホンとは男に生まれたかったんじゃ。
こんめえ時から、女子ジャケン酒造りも・・蔵にも入れてもらえんかった。
じゃけど・・雅治は・・・思い通りには行かんもんじゃ。
じゃけど、雅治がウイスキーの話をしよると・・目がキラキラしとった。
うちは、あんたらがうらやましい。
うちは、家を守ることだけを考えとった・・夢なんか見たことは無い。
もう一度生まれてきたらのう・・いつか男と・・もっと、意見をいうて・働ける・話合える時代が来るじゃろう。エリーさん、つらいことばかり言うて・・許してくれ」
エリー「ううん・・」
母・早苗「肌の色が違うても、髪の色が違うても、話す言葉が違うても、人間の情けに違いは無い。
エリーさん、雅治のこと・・マッサンのことお願いします」
エリー「はい」
母・早苗「あんたは、日本一・・世界一の嫁じゃ・・・ごほほほほ」
シゲ爺「おー・・・奥様・・」
スミレ「お兄ちゃん・・来たよ」
マッサン「お母さん・・」
母・早苗「マサハル・・」
マッサン「どうじゃ・・」
母・早苗「雅治・・バカタレ・・遅かったのう・・」
マッサン「悪かったのう・・」
母・早苗「雅治・・最後に云っておきたいことがある。お前の作ったウイスキーは、もー・・まずい」
マッサン「おおー、ええ」
母・早苗「エリーさん・・サンキュー・・グッド・バイ・・グー・・ぐ・・・・・」
とあの世に旅立ちました。
姉「お母ちゃん」
スミレ「お母ちゃん・・・」
みんな・・涙で声も出せません。



雅治は布団の上から足をもんでやっています。
マツサンは立ち上がり部屋を出て行きました。
エリー「マッサン・・入ってもいい・・」
マッサン「えがったのう。最後の最後に・・嫁として認めてもらえて」
エリー「はい」
マッサン「飲んでもらいたかったのう・・心の底から本間に旨い思えるウイスキー作って、作ったらおかあちゃんに・・最後の言葉・・まずかったんじゃのう」
エリー「オー・・マッサン、もうスグにまずいという・・時代じゃなくなる。
早くおいしいウイスキー作って・・I Love お母さん頑張れ言いたかったの・・だから、お母さんのため・・ぜったい・・ウイスキー造らないといけない」
マッサン「エリー・・わしや、もういっぺん大将の処で頑張ってみるけん」
エリー「うん」
マッサン「お母さんには間に合わんかったけど・・いつか、お母さんに旨い・・思える世界一のウイスキー作って見せるけん」
エリー「アイラフユー・・アイドント」
と母の死を機に決意を新たにするマッサンとエリーでした。



来週の連続テレビ小説 マッサン(85回)をお楽しみに・・
マッサン「なんか・・見捨てるデスカー」
社員「従業員の・・・」
鴨居「ホンマ・・其処ののところが・・わかってるんか」
社員「日本のウイスキーのまずいのは・・」
エリー「本当は・・大将の会社・・辞めたい・・」
http://urx2.nu/fO8Y
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
posted by ecar at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン
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IDAファミリー共通のスローガン 「優しさと希望に満ち溢れる億万長者になる!」 −免許・資格− ・大型二輪、普通、大型自動車運転免許 第476929290862号 昭和44年1月25日 ・小型船舶操縦士 第301969号 昭和47年10月日 ・丙種機関士 第 1487号 昭和49年5月日 ・ガス溶接技能士 第 69254号 昭和50年11月日 ・乙種第四類危険物取扱者 第02158号 昭和52年12月日 ・日赤水上安全法救助員 第11-00771号 昭和53年8月18日 ・第三種冷凍機械取扱責任者 第 113247号 平成18年1月日 ・巻き上げ機 第402000046号平成24年9月21日 ・職長・安全衛生責任者 第75931号 平成25年6月17日 ・第二種電気工事士 第70506号 平成25年9月20日 ・第1級陸上特殊無線技士 第HBL00364J号 平成25年11月28日 ・古物商 第904021410002号 平成26年5月14日 −自己PR− 何事も情熱を持って取り組む姿勢を持っております。 相手の話しをしっかり聴き、コミュニケーションを円滑にしてから教育・指導をすることを培いました。 相手のレベルに合わせた教育・指導を心がけ、常に伝え方に工夫を凝らしています。 表情に笑顔を意識しコミュニケーションを図るよう心がけています。 特に、安全管理の重要性を認識し不安全要素の排除を心がけております。 また、資格・免許の取得に努め、更なる業務の効率化に向け、専門性を身につけ、知識・技能を日々進化させています。
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