2015年01月18日
連続テレビ小説 マッサンの一週間は、鴨居「持ってけ、10万円や」
連続テレビ小説 マッサンの一週間は、
鴨居「ホナ・工場長に復帰せい」
マッサン「みんなと、一緒に働かせてもろうことになった。祝いのパーティーじゃ。わしや、これから、ホンマに、飲みやすいウイスキーを目指す」
社員「工場長、ハイランド・ケルトに負けんウイスキー造りは・・・」
マッサン「それは・・もういいんじゃ」
とマツサンは飲みやすいウイスキーのブレンドに取り組みます。
マッサン「コクと、力強さはのこっとるじゃろう」
英一郎「大将に飲んでもらいましょう」
マッサン「いや・・まだじゃ、一から樽を洗い直し、ビート臭の薄い原酒を・・・」
英一郎「全部・・ですか、何日かかるか・・わかりませんよ」
マッサン「何日・・かかっても・・ええ」
英一郎「ああ・・やっぱり、これがウイスキーですよ。ハイランド・ケルト・・そこまで妥協せんでも・・」
マッサン「おー・・リンゴか、クマさんじゃ。なっかしいのう、又。。いつか行ってみたいのう」
英一郎「これじゃあ・・コクがなさ過ぎじゃないですか・・・」
マッサン「深みはのこっとるじゃろう・・」
鴨居「まだ・・煙臭い・・」
英一郎「これでも・・ですか」
鴨居「まだ・・やることはのこっとるはずじゃ」
英一郎「工場長」
マッサン「ビート臭のない・・・ビートを炊かずに熟成させるんじゃ」
マッサン「ジャパニーズ・ウイスキーを造るんじゃ」
マッサン「麦芽が出来次第、蒸留すんのじゃ」
マッサン「使えるか・・使えんか・・」
マッサン「これで、間違いなく・・・ウイスキーが出来るぞ」
そうして・・遂に・・ウイスキーが完成します。
マッサン「希釈・・したんや・・。わしゃ、もうこれしか、考えられん。わしが旨いとか・・・お客さんが飲みやすい思えば・・それで・・ええんじゃ」
英一郎「それで・・これ・・大将に飲んでもらおう」
早速、社員を集め試飲します。
社員「これやったら・・売れるんや・・ないですか」
鴨居「工場長は、わしの、注文どおりに・・ブレンドしてくれたんや」
エマ「エマも飲んでみたい」
マッサン「はは、大きくなったらのう・・、さあ、食べよう」
「やっぱり、無理してる。マツサンの本当の気持ち教えて。大将の会社辞めたい」
マッサン「何を寝ぼけたこと言うとんのじゃ、仕事のことは、何もわからんく・・せに・・」
クマさんの送ってくれたリンゴを持って、エリーは野々村家を訪ねます。
野野村夫人「まあ、おいしそうな・・リンゴ。それで、お話・・というのは・・」
鴨居「鴨居ウイスキー・レッドラベルの発売を記念して・・乾杯・・」
一年後・・・しかし、鴨居ウイスキー・レッドラベルは全く売れませんでした。
会議では
社員「ウイスキーのつくり方に問題がある・・・」
社員「ウイスキー事業から撤退すべきです・・・」
鴨居「ホナ・ビール事業から撤退しようか。ウイスキーからは絶対撤退せえへん。工場長、この先、何が出来るか・・検討してくれ」
・ ・・過労の余りか・・マッサンは工場で倒れます。
英一郎「工場に来てもらった医者の話では、何も悪いところはない・・と話していました。まるで、工場長は・・変わってしもうた・・いつからですか。まるで、スモーキー・フレークのないウイスキーと同じです」
エリー「どう・・おいしい・・」
マッサン「リンゴをジュースにしたら、こがいに旨いジュースになるんか・・」
エリー「マッサン、頑張った。ありがとう」
マッサン「わしや、何がうもうて・・何が旨くないのか・・もう・・わからん・・無駄なんじゃないか・・て」
エリー「もういい・・もういいよ。マツサンはマツサンの為に、・・マッサンの工場つくろう」
とエリーに促されました。
野野村家を訪問します。
野野村婦人「ご苦労様です」
野野村「そうそう・・渡 義人さん。投資の世界に引っ張りこんだ悪い人です」
渡 義人「北海道に工場つくって、ウイスキー作りたいんですな。いくら、かかるんでっしゃろ」
マッサン「50万」
渡 義人「そない・・かかるんですか・・・国内産のウイスキー」
マッサン「5年の熟成期間が必要です」
渡 義人「5年・・まあなー、そこんところ、よう考えてもらわんと、この話前にすすめま・・へん」
自宅に帰ったマッサンとエリーは
マッサン「太陽ワインみたいな・・」
エリー「マッサン・・・これは、リンゴジュース」
マッサン「リンゴジュース、北海道のこのあたりは、リンゴの産地です。やすう仕入れられます・・・」
野野村「ええん・・と違います・・、義人さん」
渡 義人「解りました。出資しましょう。ただし、20万づつでっせ、後の10万はあんたが出しなはれ」
と出資の話は進みました。
自宅に帰ったマッサンとエリーは
マッサン「10万円は無理じゃ。この話進める前に、まずは、大将にはなさんと・・」
と話してると、英一郎が尋ねて来ました。
英一郎「工場長、復帰されましたら、次のウイスキーは、飲みやすいウイスキーにしますか・・」
マッサン「実は、英一郎、わしや、鴨居商店をやめさせてもらおう・・思うてんのや・・・」
英一郎「・・・そう、思ってたんですか。失望しました。失礼します」
と怒って帰ってしまいました。
マッサン「明日、大将にチャントはなしてみる・・」
エリー「私も一緒に行く・・」
鴨居商店を訪ねたマッサンとエリーです。
マッサン「お世話になりました」
鴨居「いつか・・言い出すとは思っていたが・、お前は、・・北海道か・・金の算段はついたんすか。お前の理想はようわかった。お前の理想はわしが実現さしたる・・・どげえじゃ」
マッサン「わしや、自分のウイスキー造るためです。この日本で作って見せます」
鴨居「お前には出来ヘンやろ・・メイドイン・ジャパンの・・・、ホナ・・なんで頭下げへん。そんなこと言うとる場合か」
よくよく考えたマツサンは、土下座し鴨居社長に頭を下げました。
鴨居「持ってけ、10万円や」
マッサン「この金は・・・必ず・・」
鴨居「返さんでええ、返す必要ない・・・」
マッサン「この、御恩は一生忘れません」
鴨居「負けヘンデー、じゃー・・、ああー、エリーちゃん、いわんでええ・・、この先、何があっても、わしは、エリーちゃんの見方や・・・」
英一郎が尋ねてきました。
英一郎「自分が、進むべき道を・・・、今度は、お二人の背中を押す番とおもいました」
マッサン「わしが、教えられることは、全部、教えていくけん・・・、入れ、入れ、一杯飲むけん」
とエリーもマッサンも大喜びでした。
鴨居の大将かっこよかったですねー。
人情味があります。
家族を守り、従業員やその家族をも守る。
さて、来週の連続テレビ小説 マッサン(91回)は、
決意を新たに、かまとらに会いに行きます。
厳しい、現実が待っています。
楽しみにします。
http://urx2.nu/gh3E
http://urx2.nu/fO8Y
本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
鴨居「ホナ・工場長に復帰せい」
マッサン「みんなと、一緒に働かせてもろうことになった。祝いのパーティーじゃ。わしや、これから、ホンマに、飲みやすいウイスキーを目指す」
社員「工場長、ハイランド・ケルトに負けんウイスキー造りは・・・」
マッサン「それは・・もういいんじゃ」
とマツサンは飲みやすいウイスキーのブレンドに取り組みます。
マッサン「コクと、力強さはのこっとるじゃろう」
英一郎「大将に飲んでもらいましょう」
マッサン「いや・・まだじゃ、一から樽を洗い直し、ビート臭の薄い原酒を・・・」
英一郎「全部・・ですか、何日かかるか・・わかりませんよ」
マッサン「何日・・かかっても・・ええ」
英一郎「ああ・・やっぱり、これがウイスキーですよ。ハイランド・ケルト・・そこまで妥協せんでも・・」
マッサン「おー・・リンゴか、クマさんじゃ。なっかしいのう、又。。いつか行ってみたいのう」
英一郎「これじゃあ・・コクがなさ過ぎじゃないですか・・・」
マッサン「深みはのこっとるじゃろう・・」
鴨居「まだ・・煙臭い・・」
英一郎「これでも・・ですか」
鴨居「まだ・・やることはのこっとるはずじゃ」
英一郎「工場長」
マッサン「ビート臭のない・・・ビートを炊かずに熟成させるんじゃ」
マッサン「ジャパニーズ・ウイスキーを造るんじゃ」
マッサン「麦芽が出来次第、蒸留すんのじゃ」
マッサン「使えるか・・使えんか・・」
マッサン「これで、間違いなく・・・ウイスキーが出来るぞ」
そうして・・遂に・・ウイスキーが完成します。
マッサン「希釈・・したんや・・。わしゃ、もうこれしか、考えられん。わしが旨いとか・・・お客さんが飲みやすい思えば・・それで・・ええんじゃ」
英一郎「それで・・これ・・大将に飲んでもらおう」
早速、社員を集め試飲します。
社員「これやったら・・売れるんや・・ないですか」
鴨居「工場長は、わしの、注文どおりに・・ブレンドしてくれたんや」
エマ「エマも飲んでみたい」
マッサン「はは、大きくなったらのう・・、さあ、食べよう」
「やっぱり、無理してる。マツサンの本当の気持ち教えて。大将の会社辞めたい」
マッサン「何を寝ぼけたこと言うとんのじゃ、仕事のことは、何もわからんく・・せに・・」
クマさんの送ってくれたリンゴを持って、エリーは野々村家を訪ねます。
野野村夫人「まあ、おいしそうな・・リンゴ。それで、お話・・というのは・・」
鴨居「鴨居ウイスキー・レッドラベルの発売を記念して・・乾杯・・」
一年後・・・しかし、鴨居ウイスキー・レッドラベルは全く売れませんでした。
会議では
社員「ウイスキーのつくり方に問題がある・・・」
社員「ウイスキー事業から撤退すべきです・・・」
鴨居「ホナ・ビール事業から撤退しようか。ウイスキーからは絶対撤退せえへん。工場長、この先、何が出来るか・・検討してくれ」
・ ・・過労の余りか・・マッサンは工場で倒れます。
英一郎「工場に来てもらった医者の話では、何も悪いところはない・・と話していました。まるで、工場長は・・変わってしもうた・・いつからですか。まるで、スモーキー・フレークのないウイスキーと同じです」
エリー「どう・・おいしい・・」
マッサン「リンゴをジュースにしたら、こがいに旨いジュースになるんか・・」
エリー「マッサン、頑張った。ありがとう」
マッサン「わしや、何がうもうて・・何が旨くないのか・・もう・・わからん・・無駄なんじゃないか・・て」
エリー「もういい・・もういいよ。マツサンはマツサンの為に、・・マッサンの工場つくろう」
とエリーに促されました。
野野村家を訪問します。
野野村婦人「ご苦労様です」
野野村「そうそう・・渡 義人さん。投資の世界に引っ張りこんだ悪い人です」
渡 義人「北海道に工場つくって、ウイスキー作りたいんですな。いくら、かかるんでっしゃろ」
マッサン「50万」
渡 義人「そない・・かかるんですか・・・国内産のウイスキー」
マッサン「5年の熟成期間が必要です」
渡 義人「5年・・まあなー、そこんところ、よう考えてもらわんと、この話前にすすめま・・へん」
自宅に帰ったマッサンとエリーは
マッサン「太陽ワインみたいな・・」
エリー「マッサン・・・これは、リンゴジュース」
マッサン「リンゴジュース、北海道のこのあたりは、リンゴの産地です。やすう仕入れられます・・・」
野野村「ええん・・と違います・・、義人さん」
渡 義人「解りました。出資しましょう。ただし、20万づつでっせ、後の10万はあんたが出しなはれ」
と出資の話は進みました。
自宅に帰ったマッサンとエリーは
マッサン「10万円は無理じゃ。この話進める前に、まずは、大将にはなさんと・・」
と話してると、英一郎が尋ねて来ました。
英一郎「工場長、復帰されましたら、次のウイスキーは、飲みやすいウイスキーにしますか・・」
マッサン「実は、英一郎、わしや、鴨居商店をやめさせてもらおう・・思うてんのや・・・」
英一郎「・・・そう、思ってたんですか。失望しました。失礼します」
と怒って帰ってしまいました。
マッサン「明日、大将にチャントはなしてみる・・」
エリー「私も一緒に行く・・」
鴨居商店を訪ねたマッサンとエリーです。
マッサン「お世話になりました」
鴨居「いつか・・言い出すとは思っていたが・、お前は、・・北海道か・・金の算段はついたんすか。お前の理想はようわかった。お前の理想はわしが実現さしたる・・・どげえじゃ」
マッサン「わしや、自分のウイスキー造るためです。この日本で作って見せます」
鴨居「お前には出来ヘンやろ・・メイドイン・ジャパンの・・・、ホナ・・なんで頭下げへん。そんなこと言うとる場合か」
よくよく考えたマツサンは、土下座し鴨居社長に頭を下げました。
鴨居「持ってけ、10万円や」
マッサン「この金は・・・必ず・・」
鴨居「返さんでええ、返す必要ない・・・」
マッサン「この、御恩は一生忘れません」
鴨居「負けヘンデー、じゃー・・、ああー、エリーちゃん、いわんでええ・・、この先、何があっても、わしは、エリーちゃんの見方や・・・」
英一郎が尋ねてきました。
英一郎「自分が、進むべき道を・・・、今度は、お二人の背中を押す番とおもいました」
マッサン「わしが、教えられることは、全部、教えていくけん・・・、入れ、入れ、一杯飲むけん」
とエリーもマッサンも大喜びでした。
鴨居の大将かっこよかったですねー。
人情味があります。
家族を守り、従業員やその家族をも守る。
さて、来週の連続テレビ小説 マッサン(91回)は、
決意を新たに、かまとらに会いに行きます。
厳しい、現実が待っています。
楽しみにします。
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本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
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