2015年01月16日
マッサン(89回)ecarの感想は、出資しても貰うんは・・簡単じゃないのう
今朝の連続テレビ小説 マッサン(89回)は、
エリー「もういい・・もういいよ」
マッサン「あはー」
エリー「マツサンは・・これからマツサンはマツサンのために頑張って。
造りたいウイスキーのために頑張って。
だから、もう・・大将の会社辞めてもいいよ。
造ろう・・マッサンと・マッサンの会社」
・ ・・ということで、
家主の野野村宅にマッサンとエリーはうかがいました。
野野村夫人「ご苦労様です」
マッサン「ご無沙汰しております」
野野村「こちらは・・渡 義人さんです。
飲食店を何件も経営なさっています。
・・悪い人です」
渡 義人「人を金のもうじゃみたいにイワンといて・・なー」
野野村「さてとー・・話聞かせてもらいましょうか」
渡 義人「べっぴんさん・・、あんた・・誰や・・」
マッサン「いや・・わしは・・」
渡 義人「エリーさん、みたいな・べっぴんさんに会いにきたんや。
え・・冗談でんなん・・、早い話、北海道でウイスキー作りたいんでっしゃろ。
ホンデ・・ナンボ程かかるんや」
マッサン「少なくとも・・50万」
10万円は今のお金で5、000万円です・・ので、2億5、000万円でしょうか。
渡 義人「50万・・そな・・かかるんかい」
野野村「エリーさんから聞きましたけど、北海道はスコットランドに似とるらしいですな」
マッサン「はい・・水もすんどるし、原料の大麦やビートも取れます」
野野村「広い・北海道ですから、用地は問題ない・・工場で働く人は確保できるんですか」
マッサン「わしらが、工場を作ると働く先も増えますし・・」
野野村「専門的な知識や技術はどないでしょう・・」
マッサン「それは・・わしが1から教えます・・」
野野村「商品は・・どう・・運ぶんですか・・」
地図を取り出して・・テーブルに広げ
マッサン「工場は、日本海側の・・このあたり・・に建てよう思います。
小樽・・から・・テツドウで・・港・・船で・・運びます」
野野村「船で・・」
マッサン「時間がかかっても・・商品は傷みません。
寝かせれば寝かすだけ上質なウイスキーに慣れます」
渡 義人「まあ・・国内産のウイスキー造ろうと思うたら・・あんたが働かしてもろうてる、鴨居商店の跡目になるわな・・そこのところは・・どない・・思うてるんのや。
まさか、鴨居商店と同じ品物作る訳ないやろう」
マッサン「わしが・・わしが目指すウイスキーは、本場スコットランドで造る独特のスモーキー・フレークの効いた、誰にも媚びんウイスキーです。
わしゃ、日本人の舌をうならせて見せます」
渡 義人「言うとくが・・鴨居の大将は、やり手・・ヤデ。
宣伝は派手に打ちます。
あんた、それで勝ち目ありますかい・・な」
マッサン「勿論です。わしや、絶対負けません」
渡 義人「それ位の気持ちもたんと・・独立して、自分の工場を持つ思わん・・でっしゃろ・・な」
マッサン「そこで・・5年の熟成期間が必要や・・」
渡 義人「5年・・そりゃ・・長すぎるでー。
あんた・・そりゃ・・ちょつとムチャですせ・・」
野野村もこれには黙っているしかありません。
渡 義人「まあまあ・・そこのところは、考えてモラワンと、この話、前に進むことは出来まヘンなあー」
マッサンもこれには反応できません。
エリーもマッサンを見つめて・・心配になってます。
自宅に帰ったマッサンとエリーは
マッサン「エリー、ありがとう・・のう。出資しても貰うんは・・簡単じゃないのう。
つまり、鴨居商店の太陽ワインみたいなもん考えとかんとイカン・・これは、とてつもないことじゃー」
トントントン・・・台所で・・ジュースを絞ったことを思い出したエリーは・・
エリー「マッサン・・これは・・」
マッサン「うん・・」
エリー「リンゴ・ジュース」
再度野野村家を訪ねました。
マッサン「リンゴ・ジュース」
野野村夫人「それだったら・・この間いただいたリンゴも、えらいおいしかったです・ね」
マッサン「北海道の、このあたりは、リンゴも育つのです。
日本にはまだ、天然の果汁だけで作ったリンゴ・ジュースはありません。
砂糖や着色料つこうた・・そういうそういうリンゴじゃない。
リンゴの傷とか・・品質にはこだわりませんので、安う仕入れられるとおもうんです」
野野村「・・そういうことじゃつたら・・、義人はん・・、どないです、義人さん」
暫く・・考えこんでいましたが。
渡 義人「わかりました。出資しましょう」
マッサン「ありがとうございます」
渡 義人「ただし、われわれが出資するのは20万づつ・・や、後の10万は自分で出しなはれ。
1銭も出さんと、社長になる・・。
わしはな、あんたの顔も立てたつもりや。あんたで・・なかったら間違いなく断ってた。
なんぼ・・エリーさんが別嬪でも・・な」
10万円は今のお金で5、000万円の価値があります。
マッサンが逆立ちしても用意できるお金ではないのです。
家に帰ったマッサンとエリーは
マッサン「10万円・・広島の親父に頼んでも・・10万円の大金は無理や。
その前に、鴨居商店の大将に会って、この話してみんと・・」
そこに英一郎が尋ねてきます。
英一郎「こんにちは」
マッサン「おー、英一郎」
英一郎「この前は、迷惑かけてスミマセンでした。
お話したいことがあるんですが・・。鴨居商店のレッド・ラベルは、完全に失敗でした。
僕も色々考えたんですが、今度のウイスキーは、スモーキー・フレークの効いた・・どう・・思います。
やはり、飲み安さを第一に考えたウイスキーがいい・・思います・・か」
マッサン「・・実は・・英一郎、わしは、鴨居商店やめさせてもらいたい思うとるんじゃ。
北海道に自分の工場・・建てれんか・・思うてのう」
英一郎「工場長は、日本で一番ウイスキーを知りつくした人です。
僕を見捨てるんですか。そのつもりで・・、父から、色々言われても・・ずっと、ブレンドしてきたんですか」
と怒ります。
マッサン「英一郎・・」
エリー「英一郎・・英一郎待って」
と話をつつけようとしますが、英一郎は出で行きました。
マッサン「明日、大将に話してみる」
エリー「私も、一緒に行く」
社長室で金魚を観察している鴨居社長です。
とんとんとん・・・
鴨居「何や、二人そろって・・」
二人は社長室に入りましたが、どちらも、話し出そうとはしません。
誰が先に話し出すのかお見合いの状態です。
金魚を観察していた鴨居社長もなにか・・感じているようでした。
明日の連続テレビ小説 マッサン(90回)をお楽しみに・・
鴨居「ホンマ・・其処ののところが・・わかってるんか」
http://urx2.nu/fO8Y
本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
エリー「もういい・・もういいよ」
マッサン「あはー」
エリー「マツサンは・・これからマツサンはマツサンのために頑張って。
造りたいウイスキーのために頑張って。
だから、もう・・大将の会社辞めてもいいよ。
造ろう・・マッサンと・マッサンの会社」
・ ・・ということで、
家主の野野村宅にマッサンとエリーはうかがいました。
野野村夫人「ご苦労様です」
マッサン「ご無沙汰しております」
野野村「こちらは・・渡 義人さんです。
飲食店を何件も経営なさっています。
・・悪い人です」
渡 義人「人を金のもうじゃみたいにイワンといて・・なー」
野野村「さてとー・・話聞かせてもらいましょうか」
渡 義人「べっぴんさん・・、あんた・・誰や・・」
マッサン「いや・・わしは・・」
渡 義人「エリーさん、みたいな・べっぴんさんに会いにきたんや。
え・・冗談でんなん・・、早い話、北海道でウイスキー作りたいんでっしゃろ。
ホンデ・・ナンボ程かかるんや」
マッサン「少なくとも・・50万」
10万円は今のお金で5、000万円です・・ので、2億5、000万円でしょうか。
渡 義人「50万・・そな・・かかるんかい」
野野村「エリーさんから聞きましたけど、北海道はスコットランドに似とるらしいですな」
マッサン「はい・・水もすんどるし、原料の大麦やビートも取れます」
野野村「広い・北海道ですから、用地は問題ない・・工場で働く人は確保できるんですか」
マッサン「わしらが、工場を作ると働く先も増えますし・・」
野野村「専門的な知識や技術はどないでしょう・・」
マッサン「それは・・わしが1から教えます・・」
野野村「商品は・・どう・・運ぶんですか・・」
地図を取り出して・・テーブルに広げ
マッサン「工場は、日本海側の・・このあたり・・に建てよう思います。
小樽・・から・・テツドウで・・港・・船で・・運びます」
野野村「船で・・」
マッサン「時間がかかっても・・商品は傷みません。
寝かせれば寝かすだけ上質なウイスキーに慣れます」
渡 義人「まあ・・国内産のウイスキー造ろうと思うたら・・あんたが働かしてもろうてる、鴨居商店の跡目になるわな・・そこのところは・・どない・・思うてるんのや。
まさか、鴨居商店と同じ品物作る訳ないやろう」
マッサン「わしが・・わしが目指すウイスキーは、本場スコットランドで造る独特のスモーキー・フレークの効いた、誰にも媚びんウイスキーです。
わしゃ、日本人の舌をうならせて見せます」
渡 義人「言うとくが・・鴨居の大将は、やり手・・ヤデ。
宣伝は派手に打ちます。
あんた、それで勝ち目ありますかい・・な」
マッサン「勿論です。わしや、絶対負けません」
渡 義人「それ位の気持ちもたんと・・独立して、自分の工場を持つ思わん・・でっしゃろ・・な」
マッサン「そこで・・5年の熟成期間が必要や・・」
渡 義人「5年・・そりゃ・・長すぎるでー。
あんた・・そりゃ・・ちょつとムチャですせ・・」
野野村もこれには黙っているしかありません。
渡 義人「まあまあ・・そこのところは、考えてモラワンと、この話、前に進むことは出来まヘンなあー」
マッサンもこれには反応できません。
エリーもマッサンを見つめて・・心配になってます。
自宅に帰ったマッサンとエリーは
マッサン「エリー、ありがとう・・のう。出資しても貰うんは・・簡単じゃないのう。
つまり、鴨居商店の太陽ワインみたいなもん考えとかんとイカン・・これは、とてつもないことじゃー」
トントントン・・・台所で・・ジュースを絞ったことを思い出したエリーは・・
エリー「マッサン・・これは・・」
マッサン「うん・・」
エリー「リンゴ・ジュース」
再度野野村家を訪ねました。
マッサン「リンゴ・ジュース」
野野村夫人「それだったら・・この間いただいたリンゴも、えらいおいしかったです・ね」
マッサン「北海道の、このあたりは、リンゴも育つのです。
日本にはまだ、天然の果汁だけで作ったリンゴ・ジュースはありません。
砂糖や着色料つこうた・・そういうそういうリンゴじゃない。
リンゴの傷とか・・品質にはこだわりませんので、安う仕入れられるとおもうんです」
野野村「・・そういうことじゃつたら・・、義人はん・・、どないです、義人さん」
暫く・・考えこんでいましたが。
渡 義人「わかりました。出資しましょう」
マッサン「ありがとうございます」
渡 義人「ただし、われわれが出資するのは20万づつ・・や、後の10万は自分で出しなはれ。
1銭も出さんと、社長になる・・。
わしはな、あんたの顔も立てたつもりや。あんたで・・なかったら間違いなく断ってた。
なんぼ・・エリーさんが別嬪でも・・な」
10万円は今のお金で5、000万円の価値があります。
マッサンが逆立ちしても用意できるお金ではないのです。
家に帰ったマッサンとエリーは
マッサン「10万円・・広島の親父に頼んでも・・10万円の大金は無理や。
その前に、鴨居商店の大将に会って、この話してみんと・・」
そこに英一郎が尋ねてきます。
英一郎「こんにちは」
マッサン「おー、英一郎」
英一郎「この前は、迷惑かけてスミマセンでした。
お話したいことがあるんですが・・。鴨居商店のレッド・ラベルは、完全に失敗でした。
僕も色々考えたんですが、今度のウイスキーは、スモーキー・フレークの効いた・・どう・・思います。
やはり、飲み安さを第一に考えたウイスキーがいい・・思います・・か」
マッサン「・・実は・・英一郎、わしは、鴨居商店やめさせてもらいたい思うとるんじゃ。
北海道に自分の工場・・建てれんか・・思うてのう」
英一郎「工場長は、日本で一番ウイスキーを知りつくした人です。
僕を見捨てるんですか。そのつもりで・・、父から、色々言われても・・ずっと、ブレンドしてきたんですか」
と怒ります。
マッサン「英一郎・・」
エリー「英一郎・・英一郎待って」
と話をつつけようとしますが、英一郎は出で行きました。
マッサン「明日、大将に話してみる」
エリー「私も、一緒に行く」
社長室で金魚を観察している鴨居社長です。
とんとんとん・・・
鴨居「何や、二人そろって・・」
二人は社長室に入りましたが、どちらも、話し出そうとはしません。
誰が先に話し出すのかお見合いの状態です。
金魚を観察していた鴨居社長もなにか・・感じているようでした。
明日の連続テレビ小説 マッサン(90回)をお楽しみに・・
鴨居「ホンマ・・其処ののところが・・わかってるんか」
http://urx2.nu/fO8Y
本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3173025
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック