2015年01月14日
マッサン(87回)ストーリーと感想は、社員「これやったら、売れるんや無いですか」
今朝の連続テレビ小説 マッサン(87回)は、
マッサン「これ・・おー、りんご・かー、あ・クマさんじゃ」
エリー「誰―」
マッサン「ほれ・・前に話しをしたじゃろう」
エリー「ウイスキー買ってくれた・・」
マッサン「ホーじゃ・・ホーじゃ、クマさんがリンゴ送ってくれたんじゃ。懐かしいのう。又、いつか行ってみよう・・のう」
マッサン「一口・・飲んで・・よかったらこうてくらあさい」
大宴会じゃつたなー。
マッサン「よっしや・・エマ、お父さんが本読んでやろう」
エマ「ホンマ・・」
マッサン「今度、公園いくかー」
エマ「うん・・」
エリーはじっと、マツサンとリンゴを見つめています。
なんだか先日来の胸騒ぎの予感が現実・・的中するのでは・・と気になります。
マツサンは、研究所で英一郎とウイスキーをブレンドしています。
ゴトン・・ぽたぽた・・とブレンドし、試飲します。
マッサン「これで・・どうじゃ」
英一郎が試飲します。
英一郎「さすがに、コクがなく・・飲みやすい・・ですが・・」
マッサン「大丈夫じゃ・・ギリギリ・・風味はノコッとる」
英一郎「そうですかー」
鴨居社長が試飲します。
鴨居「味も・香りも前に発売された鴨居のウイスキーよりもはるかに煙臭さは・・」
英一郎「これでもですかー、工場長・・」
「理屈はどうでもいい、これじゃあ・・まだ・・・、客は、もっともっと飲みやすいウイスキーを求めている」
英一郎「うちの工場にはもう・・他の工場の原酒とブレンドしては・・」
鴨居「他の工場・・」
英一郎「スコットランとのとか・・」
鴨居「わしらが、作るのは・、あくまでメイドインジャパンのウイスキーや。まだ・やらな成らんことがあるはずじゃ」
マッサン「何とか・・やってみます」
英一郎「工場長・・」
鴨居「たのんだでー」
マッサン「ハイ」
英一郎「どうする・・つもりなんですか・・」
マッサン「よっしや・・今後のために、ビートを炊かずに・・原酒を用意しよう・・」
英一郎「そんな・・ことしたら・・工場長のウイスキーは・・居なくなります」
こひのぼりに久しぶりにマッサンが顔出します。
マッサン「こんにちは」
キャサリン「なんや・・知らんけど・・大人になったんやて・・」
主人「今度こそ、旨いウイスキーつくるんやろな、前みたいに煙臭いのは・・かなわんでー、わかっとるんカー」
マッサン「今、一生懸命頑張ってます」
主人「ん・調子くるうなー・・いてもろた・・・」
マッサン「あれ・・秋ちゃん、チョツト痩せたんか」
みんな・・マッサンをあきれたような顔してみています。
マッサン「皆さん・・どげえしたんです・・」
主人「魂・・抜かれたんじゃ・・、雷に・・魂抜かれてしもうたんじゃ・・バリバリ・・・・じゃー」
英一郎「工場長」
マッサン「おー、英一郎、出来たぞー、これじゃ・・おー・・かいでみい」
英一郎「ビート臭が無い・・」
マッサン「ビートを炊かずに、完成させたんじゃ」
英一郎「ホンマにつくったんですか・・全くビートの・・工場長のウイスキーじゃ、ありませんよ」
マッサン「わしのウイスキーと違うんじゃ。日本人に飲みやすいウイスキーじゃ」
英一郎「そうですけど・・」
マッサン「この麦芽を・・・」
英一郎「工場長・・」
社員「工場長、どないしたんですかねー、前はあんなにビートにこだわってたのに」
社員「ホンマによろしいん・・ですか」
マッサン「数日で・・麦芽のもろ味が完成すると・・、そんなことは無い、使えるか、使えんか、蒸留してみればわかるんるんじゃ」
社員「工場長・・着火してもよろしいですか」
英一郎「工場長・・考えなおしてください」
マッサン「着火せい・・、これで間違いなく、スモーキー・フレークの無い原酒が出来るぞ・・、ホイ・・代わってくれ・・」
トマッサンは釜に石炭を放り込みます。
飲みやすいウイスキーのためには出来ることは何でもやる・・
そして、
完成しました。
研究室で、蒸留仕立てのウイスキーを飲むマッサンと英一郎です。
英一郎「匂いが無い・・」
マッサン「ほうじゃろう・・」
英一郎「何でです・・」
マッサン「希釈したんじゃ」
英一郎「希釈・・」
マッサン「ホイ、飲んでみい・・どうじゃ・・飲みやすいじゃろう」
英一郎「コクがない・・力強さも無い・・」
マッサン「それが・・飲みやすいウイスキーじゃ」
英一郎「何で・・スモーキー・フレークをなくすことが、飲みやすいウイスキーですか」
マッサン「決まっとろうが・・わしには、もうこれしか・・考えられん」
英一郎「このウイスキー旨いと思います・・」
マッサン「わしは・・旨いかどうか・・どうでもいい、お客さんが飲みやすいがどうかじゃ・・そう・・思ってくれりゃ、それでええ。何じゃ・・その目・・は、とにかく、大将に飲んでもらおう」
社員みんなで試飲が始まりました。
社員「うん・・飲みやすい」
社員「今までのと・・全く違いますね」
社員「焦げ臭さも・無くなってます・・なあ・・」
社員「これやったら、売れるんや無いですか」
鴨居「よっしや。これでいこう」
英一郎「ホンマですか。チョツト待つてください。これは、工場長のウイスキーではありません。反対です」
鴨居「何・・いうてんのや。工場長は、わての注文とおり・・わしのウイスキーをブレンドしてくれたんや。工場長ご苦労さん」
社員「ご苦労様でした」
パチパチパチと社員一同の拍手が起こります。
マッサン「ありがとうございます」
やっと、苦労に・苦労を重ねたウイスキーが完成したのでした。
自宅に帰ったマッサンは家族三人でお祝いです。
エリー「マッサン、新しいウイスキー完成おめでとう」
エマ「お父さんのウイスキー、おいしい」
マッサン「あっはは、おいしいぞー」
エマ「エマも飲んでみたい」
マッサン「オオきゅうなったらのう・・、さー、食べよう・・、エリー、お皿・・」
エリーは確信します。
ウイスキーの完成を喜ぶどころか、マッサンは苦しんでることを見抜きました。
エリーの胸騒ぎは・・現実のものとなっていました。
明日の連続テレビ小説 マッサン(88回)をお楽しみに・・
エリー「本当は・・大将の会社・・辞めたい・・」
鴨居「ホンマ・・其処ののところが・・わかってるんか」
社員「日本のウイスキーのまずいのは・・」
http://urx2.nu/fO8Y
本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
マッサン「これ・・おー、りんご・かー、あ・クマさんじゃ」
エリー「誰―」
マッサン「ほれ・・前に話しをしたじゃろう」
エリー「ウイスキー買ってくれた・・」
マッサン「ホーじゃ・・ホーじゃ、クマさんがリンゴ送ってくれたんじゃ。懐かしいのう。又、いつか行ってみよう・・のう」
マッサン「一口・・飲んで・・よかったらこうてくらあさい」
大宴会じゃつたなー。
マッサン「よっしや・・エマ、お父さんが本読んでやろう」
エマ「ホンマ・・」
マッサン「今度、公園いくかー」
エマ「うん・・」
エリーはじっと、マツサンとリンゴを見つめています。
なんだか先日来の胸騒ぎの予感が現実・・的中するのでは・・と気になります。
マツサンは、研究所で英一郎とウイスキーをブレンドしています。
ゴトン・・ぽたぽた・・とブレンドし、試飲します。
マッサン「これで・・どうじゃ」
英一郎が試飲します。
英一郎「さすがに、コクがなく・・飲みやすい・・ですが・・」
マッサン「大丈夫じゃ・・ギリギリ・・風味はノコッとる」
英一郎「そうですかー」
鴨居社長が試飲します。
鴨居「味も・香りも前に発売された鴨居のウイスキーよりもはるかに煙臭さは・・」
英一郎「これでもですかー、工場長・・」
「理屈はどうでもいい、これじゃあ・・まだ・・・、客は、もっともっと飲みやすいウイスキーを求めている」
英一郎「うちの工場にはもう・・他の工場の原酒とブレンドしては・・」
鴨居「他の工場・・」
英一郎「スコットランとのとか・・」
鴨居「わしらが、作るのは・、あくまでメイドインジャパンのウイスキーや。まだ・やらな成らんことがあるはずじゃ」
マッサン「何とか・・やってみます」
英一郎「工場長・・」
鴨居「たのんだでー」
マッサン「ハイ」
英一郎「どうする・・つもりなんですか・・」
マッサン「よっしや・・今後のために、ビートを炊かずに・・原酒を用意しよう・・」
英一郎「そんな・・ことしたら・・工場長のウイスキーは・・居なくなります」
こひのぼりに久しぶりにマッサンが顔出します。
マッサン「こんにちは」
キャサリン「なんや・・知らんけど・・大人になったんやて・・」
主人「今度こそ、旨いウイスキーつくるんやろな、前みたいに煙臭いのは・・かなわんでー、わかっとるんカー」
マッサン「今、一生懸命頑張ってます」
主人「ん・調子くるうなー・・いてもろた・・・」
マッサン「あれ・・秋ちゃん、チョツト痩せたんか」
みんな・・マッサンをあきれたような顔してみています。
マッサン「皆さん・・どげえしたんです・・」
主人「魂・・抜かれたんじゃ・・、雷に・・魂抜かれてしもうたんじゃ・・バリバリ・・・・じゃー」
英一郎「工場長」
マッサン「おー、英一郎、出来たぞー、これじゃ・・おー・・かいでみい」
英一郎「ビート臭が無い・・」
マッサン「ビートを炊かずに、完成させたんじゃ」
英一郎「ホンマにつくったんですか・・全くビートの・・工場長のウイスキーじゃ、ありませんよ」
マッサン「わしのウイスキーと違うんじゃ。日本人に飲みやすいウイスキーじゃ」
英一郎「そうですけど・・」
マッサン「この麦芽を・・・」
英一郎「工場長・・」
社員「工場長、どないしたんですかねー、前はあんなにビートにこだわってたのに」
社員「ホンマによろしいん・・ですか」
マッサン「数日で・・麦芽のもろ味が完成すると・・、そんなことは無い、使えるか、使えんか、蒸留してみればわかるんるんじゃ」
社員「工場長・・着火してもよろしいですか」
英一郎「工場長・・考えなおしてください」
マッサン「着火せい・・、これで間違いなく、スモーキー・フレークの無い原酒が出来るぞ・・、ホイ・・代わってくれ・・」
トマッサンは釜に石炭を放り込みます。
飲みやすいウイスキーのためには出来ることは何でもやる・・
そして、
完成しました。
研究室で、蒸留仕立てのウイスキーを飲むマッサンと英一郎です。
英一郎「匂いが無い・・」
マッサン「ほうじゃろう・・」
英一郎「何でです・・」
マッサン「希釈したんじゃ」
英一郎「希釈・・」
マッサン「ホイ、飲んでみい・・どうじゃ・・飲みやすいじゃろう」
英一郎「コクがない・・力強さも無い・・」
マッサン「それが・・飲みやすいウイスキーじゃ」
英一郎「何で・・スモーキー・フレークをなくすことが、飲みやすいウイスキーですか」
マッサン「決まっとろうが・・わしには、もうこれしか・・考えられん」
英一郎「このウイスキー旨いと思います・・」
マッサン「わしは・・旨いかどうか・・どうでもいい、お客さんが飲みやすいがどうかじゃ・・そう・・思ってくれりゃ、それでええ。何じゃ・・その目・・は、とにかく、大将に飲んでもらおう」
社員みんなで試飲が始まりました。
社員「うん・・飲みやすい」
社員「今までのと・・全く違いますね」
社員「焦げ臭さも・無くなってます・・なあ・・」
社員「これやったら、売れるんや無いですか」
鴨居「よっしや。これでいこう」
英一郎「ホンマですか。チョツト待つてください。これは、工場長のウイスキーではありません。反対です」
鴨居「何・・いうてんのや。工場長は、わての注文とおり・・わしのウイスキーをブレンドしてくれたんや。工場長ご苦労さん」
社員「ご苦労様でした」
パチパチパチと社員一同の拍手が起こります。
マッサン「ありがとうございます」
やっと、苦労に・苦労を重ねたウイスキーが完成したのでした。
自宅に帰ったマッサンは家族三人でお祝いです。
エリー「マッサン、新しいウイスキー完成おめでとう」
エマ「お父さんのウイスキー、おいしい」
マッサン「あっはは、おいしいぞー」
エマ「エマも飲んでみたい」
マッサン「オオきゅうなったらのう・・、さー、食べよう・・、エリー、お皿・・」
エリーは確信します。
ウイスキーの完成を喜ぶどころか、マッサンは苦しんでることを見抜きました。
エリーの胸騒ぎは・・現実のものとなっていました。
明日の連続テレビ小説 マッサン(88回)をお楽しみに・・
エリー「本当は・・大将の会社・・辞めたい・・」
鴨居「ホンマ・・其処ののところが・・わかってるんか」
社員「日本のウイスキーのまずいのは・・」
http://urx2.nu/fO8Y
本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3166629
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック