2014年12月11日
マッサン(64回)エリー「恥ずかしいことない。泣きたいときは泣けば、言いたいことは言えばいい。英一郎・・何故泣いたの・・」
今朝の連続テレビ小説 マッサン(64回)
「子に過ぎたる宝なし」は、
英一郎「どうでも・よくないです。
いじめられるでしょうね。
この国では、島国ジャケン肌の色や髪の毛の色、偏見がある。
エリーさんもそんな経験があるでしょう。
人との違いを受け入れない国です。
子供は酷です。
スコットランド人と日本人の間に生まれた子供、お前は何人じゃ・・
言うでしょう。
皆・・きれいごとです」
エリー「その通り・・英一郎の言うとおり。
私とマッサンは子供の事を心配して、髪の毛や、肌の色が違うということで、一生いじめられる。
差別される。私たちが子供の事を愛していれば大丈夫と・・
私たちは沢山・沢山話し合った・・でも嬉しい・・英一郎は偉い」
英一郎「僕・・何処が・・えらいんです」
エリー「日本人は思ったこと言わない人がいっぱいいる。
でも、英一郎は自分の思ったことをチャント言える。
私たちの子供のこと心配してくれた。
ありがとう」
英一郎「うあ・ううううう・・」
突然の涙・・英一郎は・・母を10年前に亡くし・・ズーツト孤独だったんでしょうね。
エリーには英一郎の心の奥底にある孤独感がひしひしと伝わってくるのを感じます。
エリーはたまらす英一郎に駆け寄り後ろからそーっと抱きしめてやります。
それを見ていた皆も・・心配そうに見ていましたね。
英一郎「昨日は、お恥ずかしいところを見せてしまいました」
エリー「恥ずかしいことない。泣きたいときは泣けば、言いたいことは言えばいい。英一郎・・何故泣いたの・・」
英一郎「何故って・・全部です。周りの人達が、本当にエリーさんの子供のこと心配して、皆で守ってやると・・」
エリー「ありがたいね・・」
英一郎「エリーは、僕という人間をかばってくれた」
エリー「勿論・・」
英一郎「強いんですね、強くて・暖かくて・素敵ですね」
エリー「おほー・・まあ・・サンキュー」
英一郎「だけど、そんなエリーさんが何で・・工場長と・・」
エリー「マッサン」
英一郎「僕は、苦手です」
エリー「何処が」
英一郎「まっすぐな・・処・・」
エリー「はい・・いつも・・いのししみたいでしょう。デモやさしいやさしい・・いのししは好き。いつも頑張っている」
英一郎「趣味・悪い」
エリー「オー、ひどーい、私のだんなさん」
英一郎「ごめんなさい、そやけど、言いたいこと何でも言え行ったから・・」
エリー「そう・・何でも言って」
鴨居「オーイ・・」
秘書「失礼します・・ちょっとよろしいでしょうか。奥さんの命日のことなんですが、どうされます」
鴨居「いつもの通りでいいやろ」
秘書「今年こそ、英一郎さんと一緒にお参りされたらどうでしょうか」
鴨居「なんでや・・英一郎は、まだ子供や・・」
秘書「もう・・20だす。大将が鴨居商店開いた年です」
鴨居「そない・・なるんか」
秘書「親が思う以上に、子は大人になっているんです。それに・・悪いうわさが・・」
英一郎「父の何処が好きなんです・・」
エリー「亡くなった父が・・大将と・・昔・同じことを言った。人生はアドベンチャーだと・・キット英一郎にも」
英一郎「言われたことないです」
エリー「家で話しないの・・」
英一郎「夜は、いつ帰ってくるか解らないし、朝には、もういない。ほとんど・一緒に会話したことが記憶がない・・父にほめられたこと一度もない。父は心のない人すべては商いのためにあるかのごとく・・まだ太陽ワインができたばかりのころ、僕の母が胸を患い入院していました。あるとき病院に母が好きないもの煮っころがしをもっていったんです・・お母ちゃんのの好きな芋のにっころがし僕がつくったんやでー」
亡き母「オオキニ・・おいしいねー」
英一郎「これ食べてようなってな」
亡き母「おいしい・・」
英一郎「お父ちゃん・・来た・・」
亡き母「お父ちゃん・・今、大事な時やから・・」
英一郎「来てヘンノー。何べんか入退院を繰り返してしましたが病状は悪くなるばかりで・・」
エリー「つらいねー」
英一郎「それでも・父は、ほとんど・・見舞いに来なかった。死ぬ間際まで来なかった。人でなしです。僕は父のような人間にはなりたくない・・」
マッサン「ただいまー・・英一郎・・始めるぞー」
英一郎「何を始めるんですカー」
マッサンは英一郎と耳打ちしながら・・
マッサン「おーい・・英一郎―これ持ってクレー」
英一郎「はい」
マッサン「英一郎、ホンマに・・何かやりたいことないんか」
英一郎「工場長のように・・志はありません」
マッサン「わしも、若いころは・・そうじゃつた。ただのアホじゃつた。でも、ひとつだけ・・いつか親父を肥たる・・ということ・・英一郎・・親父ちゅうんのんは、怖いぐらいがいいんや」
英一郎「そうですーかー、無理ですよー」
マッサン「なんてじや・・英一郎はウイスキーのことよう勉強しとる。自分に自信持て」
英一郎「自信・・」
マッサン「ホウよ・・自信・・英一郎・・この世の中には何もせんで・・ボーっと家の中で飯し食っていたって何にも成れんどーのおー、オーいい具合じゃ。エリー・・いいあんばいじゃ・・もたんか」
英一郎「はい」
エリー「へへ・・」
父としての自負がそうさせたのでしょうか。
マッサンがとても頼もしく思えたエリーです。
エリー「お茶・・入れたよー・・休みましょうか」
マッサン「よっしゃ・・エリー・・出来たぞ」
エリー「おれー」
マッサン「どうじゃ・・赤ん坊のゆりかごじゃ・・こうやって・・揺らすんじゃ」
エリー「ほー・・マツサン、」
マッサン「ようできとるじゃロー、英一郎のおかげじゃ・のうエリー」
エリー「ありがとう」
英一郎「僕が間違っていました」
マッサン「何を・・」
英一郎「いのししには、フランクでフレンドリーな一面があった」
エリー「ふふふふふー」
丁度・・大将がたずねて来ました。
鴨居「邪魔するデー」
マッサン「おー・・大将」
鴨居「おめでたのこと・・何も言ってくれんからノー・・どうもこうもありゃせん・・びっくりして飛んできたんじゃ」
鴨居「あー、英一郎・・話がある。おー、これどないしたんじゃー」
マッサン「ゆりかごです」
鴨居「さすが、工場長じゃのう」
マッサン「英一郎が、手伝ってくれたんです」
鴨居「ほー・・そうか」
鴨居「エリーちゃん、わしからの祝いじゃ」
エリー「おほほほほほー・・子供が喜ぶ」
マッサン「わしの子が大きくなるんはまだズーツトあとの話じゃ」
鴨居「人のこと言えるか・・ゆりかご造ったの・・誰じゃ」
鴨居「だけど、ホンマに申し訳ない。英一郎・・ここに老いとく訳にはイカン」
エリー「大丈夫」
英一郎「話って・・なんですか。急ぎやないなら二階に行ってます」
鴨居「まあ・・聞け。まて・・いうとるやろ」
英一郎「相変わらず・じぶんかってですねー」
鴨居「お前の話・・しとるんや」
英一郎「自分の都合でしょう」
鴨居「なニー・・えいいちろー」
と急に険悪な雰囲気になりました。
明日の連続テレビ小説 マッサン(65回)
「子に過ぎたる宝なし」
の展開にも波乱がありそうですね。
親子喧嘩が始まるのではないかと心配ですが。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecarkimi
「子に過ぎたる宝なし」は、
英一郎「どうでも・よくないです。
いじめられるでしょうね。
この国では、島国ジャケン肌の色や髪の毛の色、偏見がある。
エリーさんもそんな経験があるでしょう。
人との違いを受け入れない国です。
子供は酷です。
スコットランド人と日本人の間に生まれた子供、お前は何人じゃ・・
言うでしょう。
皆・・きれいごとです」
エリー「その通り・・英一郎の言うとおり。
私とマッサンは子供の事を心配して、髪の毛や、肌の色が違うということで、一生いじめられる。
差別される。私たちが子供の事を愛していれば大丈夫と・・
私たちは沢山・沢山話し合った・・でも嬉しい・・英一郎は偉い」
英一郎「僕・・何処が・・えらいんです」
エリー「日本人は思ったこと言わない人がいっぱいいる。
でも、英一郎は自分の思ったことをチャント言える。
私たちの子供のこと心配してくれた。
ありがとう」
英一郎「うあ・ううううう・・」
突然の涙・・英一郎は・・母を10年前に亡くし・・ズーツト孤独だったんでしょうね。
エリーには英一郎の心の奥底にある孤独感がひしひしと伝わってくるのを感じます。
エリーはたまらす英一郎に駆け寄り後ろからそーっと抱きしめてやります。
それを見ていた皆も・・心配そうに見ていましたね。
英一郎「昨日は、お恥ずかしいところを見せてしまいました」
エリー「恥ずかしいことない。泣きたいときは泣けば、言いたいことは言えばいい。英一郎・・何故泣いたの・・」
英一郎「何故って・・全部です。周りの人達が、本当にエリーさんの子供のこと心配して、皆で守ってやると・・」
エリー「ありがたいね・・」
英一郎「エリーは、僕という人間をかばってくれた」
エリー「勿論・・」
英一郎「強いんですね、強くて・暖かくて・素敵ですね」
エリー「おほー・・まあ・・サンキュー」
英一郎「だけど、そんなエリーさんが何で・・工場長と・・」
エリー「マッサン」
英一郎「僕は、苦手です」
エリー「何処が」
英一郎「まっすぐな・・処・・」
エリー「はい・・いつも・・いのししみたいでしょう。デモやさしいやさしい・・いのししは好き。いつも頑張っている」
英一郎「趣味・悪い」
エリー「オー、ひどーい、私のだんなさん」
英一郎「ごめんなさい、そやけど、言いたいこと何でも言え行ったから・・」
エリー「そう・・何でも言って」
鴨居「オーイ・・」
秘書「失礼します・・ちょっとよろしいでしょうか。奥さんの命日のことなんですが、どうされます」
鴨居「いつもの通りでいいやろ」
秘書「今年こそ、英一郎さんと一緒にお参りされたらどうでしょうか」
鴨居「なんでや・・英一郎は、まだ子供や・・」
秘書「もう・・20だす。大将が鴨居商店開いた年です」
鴨居「そない・・なるんか」
秘書「親が思う以上に、子は大人になっているんです。それに・・悪いうわさが・・」
英一郎「父の何処が好きなんです・・」
エリー「亡くなった父が・・大将と・・昔・同じことを言った。人生はアドベンチャーだと・・キット英一郎にも」
英一郎「言われたことないです」
エリー「家で話しないの・・」
英一郎「夜は、いつ帰ってくるか解らないし、朝には、もういない。ほとんど・一緒に会話したことが記憶がない・・父にほめられたこと一度もない。父は心のない人すべては商いのためにあるかのごとく・・まだ太陽ワインができたばかりのころ、僕の母が胸を患い入院していました。あるとき病院に母が好きないもの煮っころがしをもっていったんです・・お母ちゃんのの好きな芋のにっころがし僕がつくったんやでー」
亡き母「オオキニ・・おいしいねー」
英一郎「これ食べてようなってな」
亡き母「おいしい・・」
英一郎「お父ちゃん・・来た・・」
亡き母「お父ちゃん・・今、大事な時やから・・」
英一郎「来てヘンノー。何べんか入退院を繰り返してしましたが病状は悪くなるばかりで・・」
エリー「つらいねー」
英一郎「それでも・父は、ほとんど・・見舞いに来なかった。死ぬ間際まで来なかった。人でなしです。僕は父のような人間にはなりたくない・・」
マッサン「ただいまー・・英一郎・・始めるぞー」
英一郎「何を始めるんですカー」
マッサンは英一郎と耳打ちしながら・・
マッサン「おーい・・英一郎―これ持ってクレー」
英一郎「はい」
マッサン「英一郎、ホンマに・・何かやりたいことないんか」
英一郎「工場長のように・・志はありません」
マッサン「わしも、若いころは・・そうじゃつた。ただのアホじゃつた。でも、ひとつだけ・・いつか親父を肥たる・・ということ・・英一郎・・親父ちゅうんのんは、怖いぐらいがいいんや」
英一郎「そうですーかー、無理ですよー」
マッサン「なんてじや・・英一郎はウイスキーのことよう勉強しとる。自分に自信持て」
英一郎「自信・・」
マッサン「ホウよ・・自信・・英一郎・・この世の中には何もせんで・・ボーっと家の中で飯し食っていたって何にも成れんどーのおー、オーいい具合じゃ。エリー・・いいあんばいじゃ・・もたんか」
英一郎「はい」
エリー「へへ・・」
父としての自負がそうさせたのでしょうか。
マッサンがとても頼もしく思えたエリーです。
エリー「お茶・・入れたよー・・休みましょうか」
マッサン「よっしゃ・・エリー・・出来たぞ」
エリー「おれー」
マッサン「どうじゃ・・赤ん坊のゆりかごじゃ・・こうやって・・揺らすんじゃ」
エリー「ほー・・マツサン、」
マッサン「ようできとるじゃロー、英一郎のおかげじゃ・のうエリー」
エリー「ありがとう」
英一郎「僕が間違っていました」
マッサン「何を・・」
英一郎「いのししには、フランクでフレンドリーな一面があった」
エリー「ふふふふふー」
丁度・・大将がたずねて来ました。
鴨居「邪魔するデー」
マッサン「おー・・大将」
鴨居「おめでたのこと・・何も言ってくれんからノー・・どうもこうもありゃせん・・びっくりして飛んできたんじゃ」
鴨居「あー、英一郎・・話がある。おー、これどないしたんじゃー」
マッサン「ゆりかごです」
鴨居「さすが、工場長じゃのう」
マッサン「英一郎が、手伝ってくれたんです」
鴨居「ほー・・そうか」
鴨居「エリーちゃん、わしからの祝いじゃ」
エリー「おほほほほほー・・子供が喜ぶ」
マッサン「わしの子が大きくなるんはまだズーツトあとの話じゃ」
鴨居「人のこと言えるか・・ゆりかご造ったの・・誰じゃ」
鴨居「だけど、ホンマに申し訳ない。英一郎・・ここに老いとく訳にはイカン」
エリー「大丈夫」
英一郎「話って・・なんですか。急ぎやないなら二階に行ってます」
鴨居「まあ・・聞け。まて・・いうとるやろ」
英一郎「相変わらず・じぶんかってですねー」
鴨居「お前の話・・しとるんや」
英一郎「自分の都合でしょう」
鴨居「なニー・・えいいちろー」
と急に険悪な雰囲気になりました。
明日の連続テレビ小説 マッサン(65回)
「子に過ぎたる宝なし」
の展開にも波乱がありそうですね。
親子喧嘩が始まるのではないかと心配ですが。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecarkimi
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