2014年12月10日
マッサン(63回)ストーリー、感想、英一郎の孤独を認めてるエリー、心強い見方を得ましたね
今朝の連続テレビ小説 マッサン(63回)「子に過ぎたる宝なし」は、
英一郎「すべて、父が決める。今までもそうやったし、これからも・・」
マッサン「鴨居商店継ぎとうナインか」
英一郎「父は弟に継がせる気でしょう・・」
マッサン「息子に期待戦親がおるか・・」
英一郎「弱音葉貸せて、やっぱりお前はダメなんだと・・どっかに口実を探しているんでしょう」
マッサン「そんなに、大将が嫌いか・・」
英一郎「大・嫌いです」
という英一郎でした。
英一郎「午後からの麦芽作り、休ませてもろうてもいいですか・・、
ある程度理解していますから。水分含有率44%に・・すわせる。
これを、7-8時間大麦を浸したあとは、空気に触れさせる・さらすことが大切・・」
マッサン「ほー、何処で覚えたんじゃ」
英一郎「これです・・」
マッサン「これ・・何かわかるか」
英一郎「麦でしょう・・水に浸した・・」
マッサン「これ・こうやってのう・・壁に線が出来る位が丁度いい浸し具合なんじゃ・・、
そう・スコットランドで教わった。
実際にやってみることでいっぱい見えてくる。
やってみなはれ・・大将の口癖や」
英一郎「皆に、ご迷惑おかけしますが、この会社にいつまでいるかわかりません。
失礼します」
とさっさと会社を早退する英一郎に憮然とするマッサンです。
マッサン「大将をにくんどる。大将が嫌いらしい・なにがあったんじゃろう」
エリー「マッサン・今日のお弁当、おいしかった」
マッサン「うん・おいしかった」
エリー「英一郎が作ったんよ」
マッサン「ほーう」
エリー「ねー、マツサン、知ってる・・大将の奥さん10年前に亡くなったんよ」
マッサン「いやー・・初耳じゃ」
とマッサンに教えるエリーでした。
大将は、
ろうそくをつけて・・一人・・で・・家族の写真を見ています。
「はあー・・何処でまちごうたんじゃ・・」
と・一人・写真につぶやく鴨居の大将でした。
台所で食事の支度をするエリーの後姿を見て、英一郎は亡くなった母を思います。
エリー「はあー、英一郎・・びっくりした」
英一郎「お手伝いします」
エリー「大丈夫・・あとは・魚焼くだけ」
英一郎「やります・・魚焼きます」
マッサン「おおー、英一郎・手伝ってくれおるんか」
英一郎「はい」
マッサン「おー・・うまいなあ」
どどとどどー・・ここで・・突然キャサリンが飛び込んできました。
キャサリン「エリーちゃん・・えらいこっちゃ・・こひのぼりが・こひのぼりが・」
マッサン「どうしたんじゃ」
キャサリン「エリー・・大変やデー・・こひのぼりが・・これ以上言えん・とにかく来て、あー、エリーちゃんはゆっくのでいいから」
急いでこひのぼりに駆けつけます・・が・・
マッサン「春さん・・秋ちゃん・・だあれも・・いない・・」
キャサリン「せーの・・おめでとう・・」
マッサン「何事ですか」
主人「何で・・おしえてくれんかったんじゃー」
梅子「なんでー」
キャサリン「おめでたいことじゃけん」
主人「赤ん坊が出来たエリーちゃんとマッサンの祝い酒じゃ」
エリー「ありがとう・ございます」
英一郎「えー・・ホンマですカー」
英一郎「えー・・って、そんな・・」
梅子「そんなことも知らんで下宿しとつたんか」
英一郎「すみません」
マッサン「いや・・ええんじや・・言うとランのじやけん・知らんで当たり前じゃ」
梅子「男前やねー」
キャサリン「エリー・コングラチユレーション」
主人「日本語・・つかえー」
キャサリン「かんぱい」
主人「わしが・・音頭とるいうたじゃろうが・・」
梅子「エリーちゃん・お祝いに・オムツと下着、健太のおふるやけどなー」
おかみ「うちは・・腹帯やでー、犬の日にまくんやでー、犬は安産や言うから・・」
キャサリン「赤ちゃん大事や・・ハイこれ、安産祈願のお守りや・・住吉さんからもろうてきた」
主人「いやー・・これで、遂に、マツサンも親父になるんか。
広島の家に大手振ってかえれるのう。日本では子供を生んで・・ナンボ・・
子は鎹・いゆうんや、嫁と喧嘩していても子供がおると仲直りすることじゃ」
英一郎「きれいごとです。そうでない夫婦もいるのです。もう・・帰ります」
主人「まあー、ご飯でも・食べていけ」
マッサン「英一郎・・まあ・・すわれ。うちで、居候するのはここで過ごすのもこみじゃ」
主人「おー、ところで・・赤ん坊の名前・・きめたんか。
男やったら、太郎、女やったら、花子」
エリー「まだ・・ズーット先のこと」
キャサリン「いい加減やなあ・・」
梅子「エリーに似たら・・いいけどなー」
主人「若し、エリーさんに似てたら・・ホンジュー・・とか」
キャサリン「・・それ・・フランス語や・・」
梅子「どないな・子供が生まれてくるんじゃろう・・」
主人「その・・子供は、なにじん・・になるんや」
おかみ「ホンマに・・どう・なんじゃ・・」
キャサリン「どうでも・・いいジャン」
英一郎「どうでも・よくないです。
いじめられるでしょうね。
この国では、島国ジャケン肌の色や髪の毛の色、偏見がある。
エリーさんもそんな経験があるでしょう。
人との違いを受け入れない国です。
子供は酷です。スコットランド人と日本人の間に生まれた子供、お前は何人じゃ・・
言うでしょう。
皆・・きれいごとです」
という英一郎の言葉に・・みな・・考え込みます。
エリー「その通り・・英一郎の言うとおり。
私とマッサンは子供の事を心配して、髪の毛や、肌の色が違うということで、一生いじめられる。
差別される。私たちが子供の事を愛していれば大丈夫と・・
私たちは沢山・沢山話し合った・・でも嬉しい・・英一郎は偉い」
英一郎「僕・・何処が・・えらいんです」
エリー「日本人は思ったこと言わない人がいっぱいいる。
でも、英一郎は自分の思ったことをチャント言える。
私たちの子供のこと心配してくれた。
ありがとう」
英一郎「エリーさん」
主人「エリー、心配せんでいい。
わしらが、万が一・・そうやったら・・エリーの子供がいじめられたら、
わしがいじめた子供のとこに怒鳴りこんだる。」
駐在さん「わしが、その子・・逮捕したる」
キャサリン「いやいや・・逮捕は出来ん」
英一郎「ううううううー・・」
と泣き出す英一郎です。
マッサン「英一郎・・どうしたんじゃ」
英一郎「うあ・ううううう・・」
突然の涙・・英一郎は・・母を10年前に亡くし・・ズーツト孤独だったんでしょうね。
エリーには英一郎の心の奥底にある孤独感がひしひしと伝わってくるのを感じます。
エリーはたまらす英一郎に駆け寄り後ろからそーっと抱きしめてやります。
それを見ていた皆も・・心配そうに見ています。
明日の連続テレビ小説 マッサン(64回)
「子に過ぎたる宝なし」
の展開にも波乱がありそうですね。
マッサンも英一郎もスグに泣きますね。
でも、
英一郎の孤独を認めてくれる人が現れました。
これからも心強い見方を得ましたね。
英一郎も大きく成長できる環境が整いつつあります。
次回を楽しみに待ちます。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecarkimi
英一郎「すべて、父が決める。今までもそうやったし、これからも・・」
マッサン「鴨居商店継ぎとうナインか」
英一郎「父は弟に継がせる気でしょう・・」
マッサン「息子に期待戦親がおるか・・」
英一郎「弱音葉貸せて、やっぱりお前はダメなんだと・・どっかに口実を探しているんでしょう」
マッサン「そんなに、大将が嫌いか・・」
英一郎「大・嫌いです」
という英一郎でした。
英一郎「午後からの麦芽作り、休ませてもろうてもいいですか・・、
ある程度理解していますから。水分含有率44%に・・すわせる。
これを、7-8時間大麦を浸したあとは、空気に触れさせる・さらすことが大切・・」
マッサン「ほー、何処で覚えたんじゃ」
英一郎「これです・・」
マッサン「これ・・何かわかるか」
英一郎「麦でしょう・・水に浸した・・」
マッサン「これ・こうやってのう・・壁に線が出来る位が丁度いい浸し具合なんじゃ・・、
そう・スコットランドで教わった。
実際にやってみることでいっぱい見えてくる。
やってみなはれ・・大将の口癖や」
英一郎「皆に、ご迷惑おかけしますが、この会社にいつまでいるかわかりません。
失礼します」
とさっさと会社を早退する英一郎に憮然とするマッサンです。
マッサン「大将をにくんどる。大将が嫌いらしい・なにがあったんじゃろう」
エリー「マッサン・今日のお弁当、おいしかった」
マッサン「うん・おいしかった」
エリー「英一郎が作ったんよ」
マッサン「ほーう」
エリー「ねー、マツサン、知ってる・・大将の奥さん10年前に亡くなったんよ」
マッサン「いやー・・初耳じゃ」
とマッサンに教えるエリーでした。
大将は、
ろうそくをつけて・・一人・・で・・家族の写真を見ています。
「はあー・・何処でまちごうたんじゃ・・」
と・一人・写真につぶやく鴨居の大将でした。
台所で食事の支度をするエリーの後姿を見て、英一郎は亡くなった母を思います。
エリー「はあー、英一郎・・びっくりした」
英一郎「お手伝いします」
エリー「大丈夫・・あとは・魚焼くだけ」
英一郎「やります・・魚焼きます」
マッサン「おおー、英一郎・手伝ってくれおるんか」
英一郎「はい」
マッサン「おー・・うまいなあ」
どどとどどー・・ここで・・突然キャサリンが飛び込んできました。
キャサリン「エリーちゃん・・えらいこっちゃ・・こひのぼりが・こひのぼりが・」
マッサン「どうしたんじゃ」
キャサリン「エリー・・大変やデー・・こひのぼりが・・これ以上言えん・とにかく来て、あー、エリーちゃんはゆっくのでいいから」
急いでこひのぼりに駆けつけます・・が・・
マッサン「春さん・・秋ちゃん・・だあれも・・いない・・」
キャサリン「せーの・・おめでとう・・」
マッサン「何事ですか」
主人「何で・・おしえてくれんかったんじゃー」
梅子「なんでー」
キャサリン「おめでたいことじゃけん」
主人「赤ん坊が出来たエリーちゃんとマッサンの祝い酒じゃ」
エリー「ありがとう・ございます」
英一郎「えー・・ホンマですカー」
英一郎「えー・・って、そんな・・」
梅子「そんなことも知らんで下宿しとつたんか」
英一郎「すみません」
マッサン「いや・・ええんじや・・言うとランのじやけん・知らんで当たり前じゃ」
梅子「男前やねー」
キャサリン「エリー・コングラチユレーション」
主人「日本語・・つかえー」
キャサリン「かんぱい」
主人「わしが・・音頭とるいうたじゃろうが・・」
梅子「エリーちゃん・お祝いに・オムツと下着、健太のおふるやけどなー」
おかみ「うちは・・腹帯やでー、犬の日にまくんやでー、犬は安産や言うから・・」
キャサリン「赤ちゃん大事や・・ハイこれ、安産祈願のお守りや・・住吉さんからもろうてきた」
主人「いやー・・これで、遂に、マツサンも親父になるんか。
広島の家に大手振ってかえれるのう。日本では子供を生んで・・ナンボ・・
子は鎹・いゆうんや、嫁と喧嘩していても子供がおると仲直りすることじゃ」
英一郎「きれいごとです。そうでない夫婦もいるのです。もう・・帰ります」
主人「まあー、ご飯でも・食べていけ」
マッサン「英一郎・・まあ・・すわれ。うちで、居候するのはここで過ごすのもこみじゃ」
主人「おー、ところで・・赤ん坊の名前・・きめたんか。
男やったら、太郎、女やったら、花子」
エリー「まだ・・ズーット先のこと」
キャサリン「いい加減やなあ・・」
梅子「エリーに似たら・・いいけどなー」
主人「若し、エリーさんに似てたら・・ホンジュー・・とか」
キャサリン「・・それ・・フランス語や・・」
梅子「どないな・子供が生まれてくるんじゃろう・・」
主人「その・・子供は、なにじん・・になるんや」
おかみ「ホンマに・・どう・なんじゃ・・」
キャサリン「どうでも・・いいジャン」
英一郎「どうでも・よくないです。
いじめられるでしょうね。
この国では、島国ジャケン肌の色や髪の毛の色、偏見がある。
エリーさんもそんな経験があるでしょう。
人との違いを受け入れない国です。
子供は酷です。スコットランド人と日本人の間に生まれた子供、お前は何人じゃ・・
言うでしょう。
皆・・きれいごとです」
という英一郎の言葉に・・みな・・考え込みます。
エリー「その通り・・英一郎の言うとおり。
私とマッサンは子供の事を心配して、髪の毛や、肌の色が違うということで、一生いじめられる。
差別される。私たちが子供の事を愛していれば大丈夫と・・
私たちは沢山・沢山話し合った・・でも嬉しい・・英一郎は偉い」
英一郎「僕・・何処が・・えらいんです」
エリー「日本人は思ったこと言わない人がいっぱいいる。
でも、英一郎は自分の思ったことをチャント言える。
私たちの子供のこと心配してくれた。
ありがとう」
英一郎「エリーさん」
主人「エリー、心配せんでいい。
わしらが、万が一・・そうやったら・・エリーの子供がいじめられたら、
わしがいじめた子供のとこに怒鳴りこんだる。」
駐在さん「わしが、その子・・逮捕したる」
キャサリン「いやいや・・逮捕は出来ん」
英一郎「ううううううー・・」
と泣き出す英一郎です。
マッサン「英一郎・・どうしたんじゃ」
英一郎「うあ・ううううう・・」
突然の涙・・英一郎は・・母を10年前に亡くし・・ズーツト孤独だったんでしょうね。
エリーには英一郎の心の奥底にある孤独感がひしひしと伝わってくるのを感じます。
エリーはたまらす英一郎に駆け寄り後ろからそーっと抱きしめてやります。
それを見ていた皆も・・心配そうに見ています。
明日の連続テレビ小説 マッサン(64回)
「子に過ぎたる宝なし」
の展開にも波乱がありそうですね。
マッサンも英一郎もスグに泣きますね。
でも、
英一郎の孤独を認めてくれる人が現れました。
これからも心強い見方を得ましたね。
英一郎も大きく成長できる環境が整いつつあります。
次回を楽しみに待ちます。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。ありがとうございました。ecarkimi
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