2014年11月28日
マッサン(53回)感想、あらすじ、エリー 「う・ふ・ふ、何十年かかる。 マツサン・ウイスキー作る前に死んじゃうよ・・」
今朝の連続テレビ小説 マッサン(53回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」は、
野野村「住吉学園の化学教師月給百円でどうですか」
仕事をエリー(シャーロット)のためにも引き受けるべきと周囲に促され思い悩む
マッサン(玉山鉄二)でした。
キャサリン
「急いでやらんならんバイ住吉学園の教師の仕事」
店主
「棚からぼた餅や直ぐやらなイカンで、わしがやりたいぐらいや。」
おかみ
「あんたに、教師が務まるかい・・」
キャサリン
「ひどいなー、エリーがせっかく用意した座敷・・」
店主
「良いんじゃい・男にゃ意地言うもんがあるんじゃい。月給百円じゃ・・ど・・何を迷うとるんじゃ」
キャサリン
「エリー・やらなアカン。金がなければ何も始まらん。」
店主
「ここいらで、マツサンにしっかり働いてもろうて・・」
キャサリン
「日本も西洋も一緒や。
日本では、金の切れ目が縁の切れ目・・言うことわざがある。
いうんや」
エリー
「しかし、マッサンは、スコットランドで学んだこと生かしたい。」
キャサリン
「なんで、そんなにマツサンかばうんや」
エリー
「マッサンにしか出来ないこと、きっと出来ると信じているから・・」
と・こひのぼり・でもそれぞれが心配し・関心があります。
お金がないと生きていけないと、
キャサリン(濱田マリ)らも引き受けるべきと言うが、
鴨居(堤真一)と一緒にウイスキーづくりをして欲しいエリーは複雑でした。
一方、
鴨居商店の社長室では来客があり
来客
「欧州でウイスキーのことをよう知っている大将の役に立つ信頼できる男です。
社長が吸いスキーの技術者を探していると言うと、いつでもお役に立ちたい・・と・・」
鴨居
「ありがとう」
来客
「タダ、その男が言うには、2年ほど前に、ウイスキー製造技術を学んでいた、えらい熱心な男か゛おったそうです。
この話は有名でした。その男の名前は・・確か・・か・め・・」
鴨居
「かめやまマサハル・・」
来客
「そうそう・いっぺん聞いてみる値打ちがあるのかも知れまへん・・」
と言う会話が交わされていました。
エリーは歌
「・・・大空を舞う羽もありません、どうぞ2人が乗れる小船をください。
二人で漕いで行きます・・・」
と・・唄いながらながら考えています。
鴨井社長も
スコットランド人
「ウイスキーは日本人には作れない・・・」
マッサン
「わしや、もうあんたの言いなりになる気はありません・・」
・ ・などなど過去を思い出して考えています。
鴨居もウイスキー技術者を探す中で、
本場で修行をした男・マッサンなら日本でもウイスキーがつくれるのではと助言され、
思い悩むのでした。
マツサンも天を仰いだりして・・決心しました。
「ただいま。・・」
エリー
「マッサン・お帰り。スグご飯つくるネ・・」
マッサン
「エリー・決めたぞ・・わしや、
住吉学園の教師やろう思うとる。
服も・メシもわしらも食わんならんやろうが。」
エリー
「ん・ウイスキーはどうするん・・」
マッサン
「毎月百円貰えば。
少しづつ蓄えも出来る、毎月貯めて・・・」
エリー
「う・ふ・ふ、何十年かかる。
マツサン・ウイスキー作る前に死んじゃうよ・・」
マッサン
「エリーをくるしめとうないんじゃ・・」
エリー
「私を苦しめる・・」
マッサン
「わしも・男じゃ、エリーを幸せにしたい・・。」
エリー
「私・平気。これまでもやってきた」
マッサン
「何で・反対するんじゃ・・」
エリー「何もわかってない・」
マッサン
「わしも、これで良いとは思っていない。・・どうすりゃいいんじゃ・・」
エリー
「そういうこと・言うの・・マッサンのアホ・ドアホウ。・・あんぽんたん・・」
マッサン
「・あんぽんたん・・はどっちや・・」
とまたまたけんかになりました。
そこへ大将が・・どんどんとあがりこんできました。
エリー
「たいしょう・・」
持って来た風呂敷包みをテーブルに置きました。
鴨居
「あけてみい。オープン・・」
エリーが風呂敷包みをあけました。
マッサン
「何ですか・・これ・・」
鴨居「四千円や。スコットランドのウイスキー技師の費用に用意していた。
一年分先払いしたる。
日本の総理大臣並みとはイカンが、マッサン鴨居商店の人間になれ。」
マッサン「何で・・いまさら・・」
鴨居
「金魚のお告げや。
ウイスキーの技術者が必要や、日本でウイスキーを作れるわマッサン・お前しかおらん。
あんたの言いなりにはならん。
その頑固さが必要や。
鴨居商店に欲しいんや。
わしわ、いちいち疑いがる男が必要なんや化学反応がおこる。
面白い会社になる。
わてにはお前がひつようなんや・」
エリー
「・・マッサン・・」
とエリーも目で促しました。
鴨居
「ご・め・ん・・エリーちゃんおいで・・」
エリーとマッサンと大将は車でどこかに向かいました。
車を降りた三人は、
暫く歩きとある家に入りました。
マッサン
「ここは・・」
鴨居
「わしの・秘密基地や・・」
マッサン
「これは、わしのもっていない・・地質学や蒸留技術の本や・・・」
鴨居
「こっちのが日本語訳やで・・」
エリー
「すごい。」
マッサン
「この大きな樽は」
鴨居
「二年間ほっといたんや・・木の樽の中身はまるで別もんや、
自然の力でアルコールが変質しよる。
この間のそれは秘密じゃ言うたウイスキーの原酒はこれじゃ。
わしは二年前、飲んだ、時間をかけて熟成する酒を造ったんや。
神の御前でわしもいつかウイスキーを造りたい思うた。
それがわしの原点や」
エリー
「マツサン・やってみなはれ。」
と後押しするエリーです。
マッサンは決意しました。
マッサン
「本気・・なんですね」
鴨居
「二人でメイドインジャパンの新しい時代つくってみようやないか」
マッサン
「はい・お願いします」
鴨居「こっち・こそ」
二人はかたく握手します。
その手の上にエリーもてを重ねました。
エリー
「大将・・おおきに」
鴨居
「この首の辺りになにかついてない・・か・・」
マッサン
「何も・・」
鴨居
「お前やない・・」
エリー
「ホー・・」
この瞬間が、
いや四千円がマッサンとエリーと大将の歴史を動かした瞬間でした。
明日の連続テレビ小説 マッサン(54回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」
鴨居(堤真一)とともに働くことを決意したマッサン(玉山鉄二)。
エリー(シャーロット)とともに広島の実家へと向かうと、
なぜか早苗(泉ピン子)は上機嫌。
しかし、
鴨居商店に就職し本格的にウイスキーづくりを始めると報告した途端、
ついに夢と結婚を諦め酒蔵を継ぐ気になったと勘違いしていた早苗は不機嫌に。
そして、
早苗は
「どうして外国人に生まれてきたんじゃ」
と複雑な思いをエリーにぶつけるのだった。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar
野野村「住吉学園の化学教師月給百円でどうですか」
仕事をエリー(シャーロット)のためにも引き受けるべきと周囲に促され思い悩む
マッサン(玉山鉄二)でした。
キャサリン
「急いでやらんならんバイ住吉学園の教師の仕事」
店主
「棚からぼた餅や直ぐやらなイカンで、わしがやりたいぐらいや。」
おかみ
「あんたに、教師が務まるかい・・」
キャサリン
「ひどいなー、エリーがせっかく用意した座敷・・」
店主
「良いんじゃい・男にゃ意地言うもんがあるんじゃい。月給百円じゃ・・ど・・何を迷うとるんじゃ」
キャサリン
「エリー・やらなアカン。金がなければ何も始まらん。」
店主
「ここいらで、マツサンにしっかり働いてもろうて・・」
キャサリン
「日本も西洋も一緒や。
日本では、金の切れ目が縁の切れ目・・言うことわざがある。
いうんや」
エリー
「しかし、マッサンは、スコットランドで学んだこと生かしたい。」
キャサリン
「なんで、そんなにマツサンかばうんや」
エリー
「マッサンにしか出来ないこと、きっと出来ると信じているから・・」
と・こひのぼり・でもそれぞれが心配し・関心があります。
お金がないと生きていけないと、
キャサリン(濱田マリ)らも引き受けるべきと言うが、
鴨居(堤真一)と一緒にウイスキーづくりをして欲しいエリーは複雑でした。
一方、
鴨居商店の社長室では来客があり
来客
「欧州でウイスキーのことをよう知っている大将の役に立つ信頼できる男です。
社長が吸いスキーの技術者を探していると言うと、いつでもお役に立ちたい・・と・・」
鴨居
「ありがとう」
来客
「タダ、その男が言うには、2年ほど前に、ウイスキー製造技術を学んでいた、えらい熱心な男か゛おったそうです。
この話は有名でした。その男の名前は・・確か・・か・め・・」
鴨居
「かめやまマサハル・・」
来客
「そうそう・いっぺん聞いてみる値打ちがあるのかも知れまへん・・」
と言う会話が交わされていました。
エリーは歌
「・・・大空を舞う羽もありません、どうぞ2人が乗れる小船をください。
二人で漕いで行きます・・・」
と・・唄いながらながら考えています。
鴨井社長も
スコットランド人
「ウイスキーは日本人には作れない・・・」
マッサン
「わしや、もうあんたの言いなりになる気はありません・・」
・ ・などなど過去を思い出して考えています。
鴨居もウイスキー技術者を探す中で、
本場で修行をした男・マッサンなら日本でもウイスキーがつくれるのではと助言され、
思い悩むのでした。
マツサンも天を仰いだりして・・決心しました。
「ただいま。・・」
エリー
「マッサン・お帰り。スグご飯つくるネ・・」
マッサン
「エリー・決めたぞ・・わしや、
住吉学園の教師やろう思うとる。
服も・メシもわしらも食わんならんやろうが。」
エリー
「ん・ウイスキーはどうするん・・」
マッサン
「毎月百円貰えば。
少しづつ蓄えも出来る、毎月貯めて・・・」
エリー
「う・ふ・ふ、何十年かかる。
マツサン・ウイスキー作る前に死んじゃうよ・・」
マッサン
「エリーをくるしめとうないんじゃ・・」
エリー
「私を苦しめる・・」
マッサン
「わしも・男じゃ、エリーを幸せにしたい・・。」
エリー
「私・平気。これまでもやってきた」
マッサン
「何で・反対するんじゃ・・」
エリー「何もわかってない・」
マッサン
「わしも、これで良いとは思っていない。・・どうすりゃいいんじゃ・・」
エリー
「そういうこと・言うの・・マッサンのアホ・ドアホウ。・・あんぽんたん・・」
マッサン
「・あんぽんたん・・はどっちや・・」
とまたまたけんかになりました。
そこへ大将が・・どんどんとあがりこんできました。
エリー
「たいしょう・・」
持って来た風呂敷包みをテーブルに置きました。
鴨居
「あけてみい。オープン・・」
エリーが風呂敷包みをあけました。
マッサン
「何ですか・・これ・・」
鴨居「四千円や。スコットランドのウイスキー技師の費用に用意していた。
一年分先払いしたる。
日本の総理大臣並みとはイカンが、マッサン鴨居商店の人間になれ。」
マッサン「何で・・いまさら・・」
鴨居
「金魚のお告げや。
ウイスキーの技術者が必要や、日本でウイスキーを作れるわマッサン・お前しかおらん。
あんたの言いなりにはならん。
その頑固さが必要や。
鴨居商店に欲しいんや。
わしわ、いちいち疑いがる男が必要なんや化学反応がおこる。
面白い会社になる。
わてにはお前がひつようなんや・」
エリー
「・・マッサン・・」
とエリーも目で促しました。
鴨居
「ご・め・ん・・エリーちゃんおいで・・」
エリーとマッサンと大将は車でどこかに向かいました。
車を降りた三人は、
暫く歩きとある家に入りました。
マッサン
「ここは・・」
鴨居
「わしの・秘密基地や・・」
マッサン
「これは、わしのもっていない・・地質学や蒸留技術の本や・・・」
鴨居
「こっちのが日本語訳やで・・」
エリー
「すごい。」
マッサン
「この大きな樽は」
鴨居
「二年間ほっといたんや・・木の樽の中身はまるで別もんや、
自然の力でアルコールが変質しよる。
この間のそれは秘密じゃ言うたウイスキーの原酒はこれじゃ。
わしは二年前、飲んだ、時間をかけて熟成する酒を造ったんや。
神の御前でわしもいつかウイスキーを造りたい思うた。
それがわしの原点や」
エリー
「マツサン・やってみなはれ。」
と後押しするエリーです。
マッサンは決意しました。
マッサン
「本気・・なんですね」
鴨居
「二人でメイドインジャパンの新しい時代つくってみようやないか」
マッサン
「はい・お願いします」
鴨居「こっち・こそ」
二人はかたく握手します。
その手の上にエリーもてを重ねました。
エリー
「大将・・おおきに」
鴨居
「この首の辺りになにかついてない・・か・・」
マッサン
「何も・・」
鴨居
「お前やない・・」
エリー
「ホー・・」
この瞬間が、
いや四千円がマッサンとエリーと大将の歴史を動かした瞬間でした。
明日の連続テレビ小説 マッサン(54回)「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子を得ず」
鴨居(堤真一)とともに働くことを決意したマッサン(玉山鉄二)。
エリー(シャーロット)とともに広島の実家へと向かうと、
なぜか早苗(泉ピン子)は上機嫌。
しかし、
鴨居商店に就職し本格的にウイスキーづくりを始めると報告した途端、
ついに夢と結婚を諦め酒蔵を継ぐ気になったと勘違いしていた早苗は不機嫌に。
そして、
早苗は
「どうして外国人に生まれてきたんじゃ」
と複雑な思いをエリーにぶつけるのだった。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar
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