Dr.Shouの徒然ブログ

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今日も所用のため朝から秋葉原に行ってきました。昼食時に駅前を散策したら、結構ディープな飲食店が多く見られました。そのうち肉系どんぶりの店に入ったのですが、リーズナブルな値段で美味しくいただけました。
秋葉原はおたく系の人ばかりでなく外国人もたくさんいて、食事処も充実していて、間違いなくニッポンを代表する「名所」だと思いました。

今日は朝から秋葉原で用事があるため7時過ぎに家を出ました。私が家を出る15分ほど前には長女が部活のために、5分ほど前には次女も部活のため最寄り駅に向かいました。いずれもONI嫁が車で駅まで送って行きましたが私だけは徒歩で駅に向かいました。
ところで秋葉原では、昼休みに町を歩くと「いかにもオタク」といった感じの男性がやけに目につきました。

最近、食中毒の一つである「アニサキス」についてのニュースを何回かテレビで見ました。アニサキスは主に青魚やイカの寄生虫であり、その青魚を人が生で食べると「アニサキス症」を発症します。症状は「腹痛（激痛）」が有名ですが「腹部の違和感」程度で受診された方もいます。実際の外来では「問診」が大切で、刺身やスシを食べたことがあればアニサキスを疑います。そしてなるべく早めに胃カメラを行いアニサキスそのものを取り除きます。1匹だけではないこともあるので注意が必要です。通常、治療はこれで終了となります。

今日は午後からお役所に行き予防接種や検診などの説明を受けてきました。全て説明が終るのに4時間以上かかりました。一人で聞いていましたがかなり複雑な手続きもあるので、今後は今日の説明どおりにすんなりとことを進めることが出来るのか不安もあります。
面倒な手続きを必要とすることが多くて大変で、一人ではつぶれてしまいそうです。

皇室の方が婚約されるとのニュースを見ました。久しぶりの明るい話題で嬉しいことです。皇族を離れられるとのことになるようですが、幸せで明るい家庭を築いて頂きたいものです。
そして、今日は私にとっても新たなステップの準備が本格的に始まった日でもあります。これからが大変な道のりですが「婚約」のニュースで元気をもらいました。

今日で訪問診療の非常勤が終了しました。2ヶ月足らずという短い期間ではありましたが、各訪問先で様々な家族模様・人生模様を垣間見てきました。家族の熱心な介護で支えられている方もいれば、息子さんと同居しながらもほとんど関係を絶たれてしまっている高齢者もいました。超高齢の母を介護している娘さんもまた高齢でしかも脳梗塞の後遺症を抱えてるといった家族もありました。
私がかかわってきた病院医療における問題とはまったく異なる問題が在宅医療・訪問診療には存在し、そしてそれはクスリや手術ではもちろん治すことの出来ない問題なのです。このような思いもよらないことを知ることが出来、とても勉強になった2ヶ月でした。そして、私のこの中途半端な勤務に快くご協力頂いた訪問診療担当Drやスタッフの皆さんには本当に感謝しております。
明日からはついに次のステップの準備が本格化します。これもまた、私には未知の世界なのです。

今年のプロ野球のパリーグはまだ5月中旬だというのに、すでに自力優勝が消滅してしまいそうなチームが出てきました。このチームのファンは、すでに今年のペナントレースは終った気分になっているかもしれません。
応援しているチームが勝ち続けるのはうれしいことですが、あまりに偏った成績だとファンでなくても幾分しらけた気分になってしまいます。

先ほどテレビで一滴の尿からガンを嗅ぎ分ける虫のことを放送していました。ステージ0（ゼロ）のガンも含めて90%の以上の診断率とのことですが、どんなガンなのかが分からないと仮に陽性と指摘されたときに、どんな精密検査をしたらよいのか分かりません。胃カメラ、大腸カメラ、肺のCTを、そして男性なら前立腺ガンの採血を、女性なら乳がんと婦人科系のガンの検査までしなければなりません。それでもはっきりしなければまれな甲状腺がんの検査も必要になるかもしてません。これらの検査でもわからなければ「何らかの小さながんの可能性」とされ経過観察となり、ずっと本人に無用な心配をかけさせてしまいます。90％以上の診断率であるならば、なおさらこの場合患者さんは「自分は謎のガンなのだろうか？」と不安を持ったまま生活していくことになるでしょう。いたずらに不安をおあることにならないか、それが心配です。
テレビでは疑われるがんの種類までわかるようにしたいとのことでしたが、それが大切だと思います。そうでなければ、尿検査は安く済むかもしれませんがその後の精密検査は増加し、日本の医療費がパンクしてしまうかもしれません。
ガン治療に関して早期発見は大原則ですが、精密検査でもとらえることが出来ないような小さなガンまで心配するのはいかがなものでしょうか。それならば毎年通常のガン検診やドックを受けて、低侵襲で治療できる段階で発見されるのが本人にとっても医療費にとってもバランスが良いのでは、と思います。

今ニュースでは、最近話題の法律が取り上げられています。一般人が突然対象となる可能性がある法律のようです。国会の審議では担当大臣がこの法案に関してまともに答弁できないありさまです。この法律自体も如何なものかと思いますが、こんな情けない大臣に血税から給料が払われるのかと思うとそれも悲しいものがあります。

プランター栽培している野菜がやっと大きくなる兆しを見せてきました。キュウリにはつるがでてきて、ナスとトマトには小さな蕾が現れました。ヅッキーにの葉は大きくなり、早くしてちぎれてしまった葉を補うのに十分な成長ぶりです。ピーマンは目立った変化はありませんが全体的に少し期待が持てるようになってきました。