前回更新時も、実家にすでに帰ってきてはいたが、住民票はまだ東京にあったり、東京の家と頻繁に行き来していたこともあって、免許証はそのままだった。そのため更新は東京で行った。サラリーマン時代も、あちこち転勤したが、東京で更新していたと思う。それが、初めて実家のある町での更新となった。
これまで買い物などで時々前を通っていたのに、あんまり気に留めなかった免許センターに初めて入った。4階か5階建てくらいの小さな建物だった。コロナVのことがあるので混雑していると嫌だなと思っていたが、私が入った時、手続きに来た人は、私を含め4人しかいなかった。入口でアルコール消毒をして、待合の椅子に間隔をあけて座らされる。午後の受付時間になりカウンターで書類を受取り、名前等を記入してお金を払い、視力検査など適正確認をして講習室に入る。ここまで東京なら、大行列で平日でも30分以上かかるが、わずか5分程度。最終的に講習室に入った更新者は、わずか7人!まあ密な状態ではなく、ほっとした。
今回、私は優良でなく一般ドライバーの区分になったので(あれっ?違反したっけ?)講習は1時間。30分くらい話を聞いて、残り30分ビデオを見るというおなじみのパターン。講習では、準中型免許ができたことなど改定道交法の説明などがあった。テキストにはあおり運転のことも書かれていたが、それには触れなかったことは意外だった。そしてビデオ。これまでの更新では、たいてい電通制作のもので、ちょっとドキッとする事故の映像などもあったが、今回は比較的淡白な?作り。制作はテレ朝映像。へえ、電通じゃないんだと思った。
東京と違って、新しい免許は即日交付でなく、現在の免許の裏に更新中のハンコが押され新免許証は、後日警察署に取りに行くか郵送というスタイル。(*個人情報のため画像は加工してあります)
こうして、約2時間弱で終了し帰路についた。いつもそうだが、更新手続きの帰り道には事故を起こしたくないと思いながら用心深く帰宅した。面倒くさい手続きだが、数年に一回、初心にかえって、ハンドルを握る気持ちを新たにすることにはやはり意味があると思う。
帰り道、さて、あと何度更新に来れるだろうか?と考えたのが、これまでの更新とは大きく異なった点であった。健康で、事故を起こすことなく免許返納する日を迎えたいと願っている。
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