わが県でも、朝の天気予報では36度の予報だったが、夜のニュースでは、36.5度のところもいくつかあった。
私も、車で買い物に出かけたが、車庫を出る時に表示されていた38度の気温表示は、走行後に帰宅した時もほとんど変化がなかったから、道路上の気温は、38度くらい実際にあったのだと思う。まさに危険を感じるような暑さであった。
第7次のコロナウィルスの流行も、とどまるところを知らず、病院などの医療機関は、入院できない人があふれているという。その傾向は、東京大阪といった大都市のみならず、地方都市にも拡大している。
先ほど9時のNHKニュースでは、自宅でコロナ感染のわかった高齢者を診察した医師が、救急車を手配し、幸いにも1時間ほどで到着してくれたが、今度は搬送先の病院が見つからず、3時間かけて100件以上の病院に問い合わせをしたが病院が見つからず、搬送できないということでやむなく救急搬送を取りやめるということになったという。この男性は、かかりつけ医の献身的な自宅治療にもかかわらず、翌朝お亡くなりになった。
呼吸器系疾患を持つ前期高齢者の私にとって、このニュースは、ひと事ではない。
私も、もし感染すれば間違いなく命の危険があるとかかりつけ医に注意されている。感染しないようにほとんど人にも合わないようにしている。しかし、県内でも、介護施設での感染も広がっており、私の最大リスクは、父の通っているデイサービス施設経由で父が感染して私が濃厚接触者になることだ。
とはいえ、週二回の利用は、入浴のことだけでなく、私の心身の貴重な休み日でもあるので、通うことをやめるのは、やはり苦しいので、今のところは利用を続けている。
数日前のニュースでは、新規感染者数において、日本が世界で一位になったというニュースも流れていて驚いた。もっとも、イギリスなど感染者数を確認しなくなった国も多いため、実態とは必ずしも一致しない可能性もあるとはいうものの、やはり驚異的な状態である。
熱中症になっても病院に入ることもできない。急病になっても同様だ。もちろんコロナにかかって重症化しても入院できない可能性がある。
危険な暑さで始まった八月は、様々な危険をはらむスタートとなった。
#猛暑日 #危険な暑さ
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