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2022年05月25日

バイデン大統領来日

ようやく、という感が強いが、就任後初めて、バイデン大統領が来日した。
昨日24日は、当然このニュースが中心となっていた。
コロナの流行ということもあったこの2年余りの中での就任ということで、コロナ対策を中心とした国内政策に対応することが最重要課題だっただけに、今回の訪日は、アジア全体にとっての意味も大きかったと思う。
220524バイデン大統領来日.jpg

国際関係を一変させたロシアのウクライナ侵攻という大事件によって、今回の日米首脳会談では、これまでにない具体的な発言が多かったように思う。さらに、クアッドも開催されたことも大きな意味がある。
一昔前なら、岸田総理からの防衛費に関する発言をはじめ、普通なら野党やマスコミが大騒ぎするようなコメントが日米両首脳から数多く出てきた。またIPEFなど、これほど新しい計画を具体化するような議題が盛り込まれた会談はこれまであまりなかったのではないか?(トランプ大統領によってTPPから抜けたアメリカの苦肉の策という感は否めないが)
たいていは、「両国のきずなをより強化することを確認し合意した」というていどの形式的なまとめで終わるような会談がほとんどだったように思うので、その点でも異例の会談といえる。

それもまたウクライナ侵攻による国際関係の緊張の高さと複雑化を表しているといえる。
台湾有事の際には、軍事的に関与すると明言して、失言と言われてホワイトハウスもすぐにそれをフォローするステートメントを出していたが、大統領発言を撤回することはなかった。
案の定中国は、報道官が怒り心頭のコメントを出したが、これだけ国際関係の緊張度が高まっている中では、バイデン発言を歓迎する声も多かったようだ。これもまた国際関係の変化を象徴している。

私的な会食という名目で行われた目黒八芳園の周辺には、数多くの人がスマフォを構えてアメリカ大統領を撮影しようとしていた。トランプ氏とはまた別の意味で、注目を集めているのは意外だった。

とにかく、「異例がてんこもり」の訪日というのが、私の印象である。
どこかのニュースで、記者がコメントしていたが、「日本は、ロシア、中国、北朝鮮、すべての国と国境を接し、どの国よりも現実的な緊張関係にさらされている。何が起きてもおかしくない」という言葉が、以前とはくらべものにならないくらいに実感のある言葉として心に残った。

しかし、日本が巻き込まれる「有事」など決してあってはならない。「いかなる国との戦争にも関わらない国」それこそが平和を希求し続けている日本たる立場であり続けてほしい。

と、実は昨日、ここまで下書きをしていたのだが、日本での仕事を終えて帰路についた大統領に、ショッキングなニュースが届いた。
銃による学校での乱射事件である。銃規制が思うように進まないアメリカにおいて、またしても悲しい乱射事件で多くの命が失われた。バイデン大統領も、銃規制強化を検討すべきという主旨のコメントをすぐに発表している。

このニュースを見て、民間人における銃の所有率を調べてみたら、一位は当然というかアメリカなのだが、実に驚くべきはその数字。民間人100人あたりで、実に120個だという。(2018年のデータ)
これだけの銃の普及率の国で、いかに銃を規制するのかは、本当にハードルが高いと痛感する。

ウクライナでも、アメリカでも、銃が大きな課題になっている。
それは、不安定な国際情勢の象徴かもしれない。
#バイデン大統領





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