(NHKのHP)
年が明けた5日に、オミクロン株の不気味な拡大傾向についてブログにも書いたのだが、それからまだ、わずか4日ほどである。たったそれだけの期間に、東京は1223人、沖縄では、沖縄では1533人!というこれまでにない数字になった。
1日あたりの感染者数は、先週の日曜と比べるとおよそ15倍、7日間平均でも1週間前と比べ10倍に急増している。
しかも、東京でいえば、1200人余りのうち、半分以上が、ワクチンを2度接種した人だというのも驚く。呼吸器系の大病をした私は、主治医から、コロナにかかれば命の危険を伴うから絶対にかからないようにと言われている。ワクチンを2度打って、ようやくほっとしていたのに、また不安が拡大している。
重症化しないとは言われているが、それは、重篤な病歴のない人の場合であって、私の場合には、やはり重症化リスクは高い。久しぶりに東京の家に帰ろうと思っていたのだが、それも見送っている。
本当に、人類はこれまで出会ったことのないウィルスとの戦いを続けているとあらためて感じる。私と同じように自宅介護をしている人にとって、この状況は、本当に不安な状態だと思う。もし自分が感染したら、その日から介護ができなくなる。介護している父や母は、濃厚接触者となり施設に入ることも出来なくなる。考えられる方法は、自分と同じ病院に一緒に入院するしかない。
以前もこのことを考えていたが、今回またあらためてそのことを考えながら毎日の生活を過ごしている。飲み薬の認可も実現しそうになり、3回目のワクチン接種も前倒しになると言われているので、前期高齢者として少しでも早くワクチンを打ちたいと思う。
まさに、「コロナウィルスの世紀」となった21世紀、しかし、必ずや人類はこの危機を克服するはずだ。そう強く信じたい。
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