本当は玉子焼き専用の焼き器のほうが良いのだが、この小さなフライパンが結構使いやすく、他の料理も作っているのに、今のところ表面が荒れていない。それから、フライパンで、はしを使って返すほうが気合と言うか技がいる気がする。はしで卵をかえす時には、はしに頼るのでなく、腰をうまくいかして体全体でフライパンをコントロールするとあっさりと返る。
四角い玉子焼き器のほうが、たぶん安定して作れると思う。フライパンのほうが、日によって良し悪しが出る。だからチャレンジングともいえる。(と自分で勝手に思っている)
毎朝、気合を入れて玉子に向き合い、腰を入れてフライパンを動かす。玉子焼きづくりは、自分のささやかな技と向き合う、朝の小さな真剣勝負なのだ。
「よーし、やった!今朝はいいぞ!」こんな朝は、なんだかいい日になりそうな気がする。
#玉子焼き
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