そんな中、バッハ会長も、無事にオリンピックが終わったということで、ほっと一息、奥様と二人で銀座を散策したというのが、ネット記事などに上がっていた。
(ヤフーニュース/毎日新聞より)
IOCにも色々言いたいことはあるにせよ、緊張を強いられる2週間強をとにもかくにも無事に終えたわけだから、久しぶりに休日モードというのは、まあ理解できる。しかし、めざとく見つけた人たちが記念写真を求めたりということもあったようで、散策するお二人の周りは、SPと見物人でけっこう密な状態だったのではないだろうか?SNSには、不謹慎だというような書き込みもあったようではある。
ちなみに、何かの番組でも放送していたが、バッハさんが宿泊しているホテルは当然ながら、日本トップクラスのTホテルかOホテルなわけで、国賓待遇だろうから、おそらくスイートルームなわけである。となると、1泊100万円という説もあったが、少なめに50万円としても、仮に18泊であれば、1000万円くらいということになる。もし某テレビ番組の一泊100万円説通りだったとすれば、実に宿泊費だけで2000万近い費用という事になる。スイスとの往復は、これもファーストクラスだろうから、往復ざっと200万くらいかな?ご夫婦で400万くらいだな。それに専属SPの経費やら、移動の費用やらお土産代やらなにやらいろいろあわせると、会長関連経費だけでもすごいことになりそうな気がしてしまう。いやはや思わず庶民根性丸出しになってしまう私である。
そういえば、JOCが負担した弁護士費用が2億円くらいだったという話もあったけれど、これから話題になるのは、戦後処理、いやオリンピック事後処理の経費問題だろう。国と東京都とJOCのかけ引き合戦になるのだろうなあ。
節約オリンピックというかけ声もどこへやら、膨らんだオリンピック予算の事後処理の行方については、ごまかしなくしっかりと道筋をつけてもらいたいものだ。
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